夫婦別姓、賛否示さず=自民WTが論点整理
自民党は16日、選択的夫婦別姓制度の是非を検討する「氏制度の在り方に関するワーキングチーム」(WT、座長・石原伸晃元幹事長)の会合を党本部で開き、論点整理をまとめた。制度への賛否は示さず、(1)戸籍制度を維持する(2)子どもに不利益が生じないよう十分配慮する―ことを、議論の前提に据えた。
今後の検討項目については、現行の同姓制度の意義や機能、改姓による不利益などを列挙。夫婦別姓制度は党内でも賛否が割れており、下村博文政調会長は同日の記者会見で「本格的には衆院選が終わってから議論したい」と述べた。
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