ロシア・ウクライナ停戦交渉「合意近い」 トルコ外相
ロシアの首都モスクワで、同国外相(枠外)と共同記者会見に臨むトルコのメブリュト・チャブシオール外相(2022年3月16日撮影)。(c)MAXIM SHEMETOV / POOL / AFP
【AFP=時事】トルコのメブリュト・チャブシオール外相は20日、ロシアとウクライナの停戦交渉が進展を見せており、合意に近付いているとの見方を示した。
チャブシオール氏は「戦争で民間人が殺害されている中で妥協を図るのが容易ではないのは当然だが、(交渉に)弾みが付いているということは言っておきたい」と述べた。その上で「両国は合意に近付いている」と語った。
トルコはロシア、ウクライナ双方との間で強力な関係を維持している。チャブシオール氏は先週、仲介役として、両国を訪問していた。
チャブシオール氏は、双方の交渉団と接触したとしながら、「われわれは誠実な仲介役としての役割を務めている」として、詳細については明らかにしなかった。
トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、日刊紙ヒュリエトの取材に対し、双方はウクライナの中立化、非武装化と安全保障、いわゆる「非ナチ化」、ウクライナ国内におけるロシア語使用に伴う障害の除去、東部ドンバス地域の地位、2014年にロシアに併合されたクリミア半島の地位の6点をめぐって協議していると述べた。
トルコは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領による首脳会談をトルコ国内で開催する用意があるとしている。 【翻訳編集】AFPBB News
それに罹患すると感染者は不治の病で保菌者であれば早死にすると言う代物らしいです。ウクライナ難民と共にロシア人も難民として世界に飛び散りたいのが本音じゃないのかな?