uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


ノーベル賞と内閣改造

2015-10-08 08:56:00 | 日記
昨日はノーベル化学賞の発表日。

惜しくも日本人の受賞を逃し

残念!!の声が多く聞こえた。


それにしても近年の日本人の受賞ラッシュには目を見張る。

でもそれらの結果は昨日今日の努力によるものではない。


20年~60年もの長いスパンで

発明・発見などの業績をあげた時から

現在までの世界に与えた影響などを考慮して選定している。



ネットの記事を見ていて気になる事があった。


それは韓国の反応。

相次ぐ日本人の受賞が余程羨ましいらしい。



「韓国はつい昨年まで18兆ウォン(約1兆9000億円)に上る政府予算を

研究開発に投入したことからも分かるように、

国と民間による研究開発投資の割合は世界一だ。

ところがその結果はあまりにも見るに堪えず、

これらの資金は誰かの懐に漏れ出しているとのうわさばかりが聞こえてくる。

韓国が近代的な科学に取り組んだ歴史はまだ短いが、

その上研究者たちに執念も魂もなければ、

国が今後いくら資金を投入しても結果は出ないだろう。」




ー朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 よりー


記事を見た彼ら韓国人のコメントが面白い。


「日本人はロビー活動が巧みだ。

我らも対抗してロビー活動を強化しよう。」



言葉も出ない。



先ほど言及したとおり、

結果を出してから受賞まで長い時間がかかる。


それに、多くの受賞者が共通して言っている事がある。

「私の研究・取り組みで世の中のたくさんの人々に役立つ事ができて嬉しい。」


もちろん誰だって自分が一番かわいい。

自分の仕事で自分の身を立てたいと云うのが本音だろう。

ただのきれいごとに聞こえるかもしれない。




でもそれだけでは人より抜きん出た結果は出せない。


何故なら自分中心主義の人は、

そこそこの結果で満足してしまうから。


偉業を達成するために、

どんな困難にも負けない不屈の闘志を持ち続けるには

崇高な理想と精神も必要だと云う事に

何故気づけないのか?


同じ理想を持つ仲間と同じ目標を目指す

協調性・チームワークも必要だと思う。

私欲に満ちた個人プレーや、

汚い裏工作に頼ろうとするようでは

受賞の資格は無いと思う。

ノーベル賞の権威を何だと思っているのか?




それに昨日国家的な予算措置を講じたから

過ぐに日本に追いつき、追い越そうなんて

安直過ぎると思う。



個人として、国家として大人になりなさい。









次に内閣改造のテレビ取材の中で

私が気になった事。



某二世の政治屋さんのインタビューだった。


彼の父はかの有名な『郵政民営化』の元総理大臣さん。


親の七光りで、本人に何の実績が無いのに

何故か人気があり、党内では若手に属する割には大きな存在だ。

将来を嘱望されるサラブレットなのだろう。




でもまだ当選回数の少ない新人さん。

入閣するには年輪と実績が必要のようだ。



その辺は彼も自覚しているみたいで、

入閣の可能性を聞かれ、

「私はまだ『雑巾がけ』が必要」

と云った。


直ぐに云い直したが、本音だろう。

だからとっさに言葉にでた。


今やっている自分の仕事を『雑巾がけ』とはどういう事?


もちろん雑巾がけも立派な仕事。

しっかり絞り、腰を据え、力を入れて丁寧に、きれいに行わなければ

仕事としては失格。


人間修養の大切なプロセスであり、

誰かがやらなければならない尊い仕事でもあるのは間違いない。


でも彼は、そう云う意味で口走ったのだろうか?


私には『私はまだ下働きの身。大臣なんて・・・。』

そう聞こえた。


雑巾がけ=下働き。


もしそうなら彼と関わりながら働く人たち、

彼の仕事で恩恵を受ける人たちは、

その言葉を聞きどんな気持ちになるだろう。



彼は確かに直ぐ云い直した。

それは云った後すぐに『まずい』と思ったからだろう。

不適切だったと瞬時に感じたからだろう。




云い直したのだから問題ない?




そんな言葉尻を追及しても始まらないが、

もっと謙虚な気持ちで仕事して欲しい。



彼はまだ若い。


天狗になるのも無理は無いかもしれない。



でもそんな所で自らの未熟さを露呈した事に気づき

反省してほしい。



本気でこの国の未来を背負って立つつもりなら

もっと崇高な理念と、人から共感と尊敬を得られる人間性を

しっかり持ってほしいと心から願う。


それが自民党のプリンスとして

あなたに与えられた立場と運命なのだから。


私は自民党嫌いだけど。





そんな事、仕事が出来なくて早期退職したパンピーオヤジに云われても説得力ないか。




昨日の話題にオヤジが感じた二句。



内閣も ノーベル賞も 雲の上


私にも 予算をつけて くれればな





お粗末。





































































































最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。