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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

クラすぎ注意

2013-12-14 18:15:43 | まいす(猫)のこと

※今日の記事はものすごく暗いので、お読みになると不快になるかも知れません。
 ご注意ください。


まいすを亡くした私のショックは非常に大きく、今は笑うこともあまりしたくないほど。
人生でかつてないほどに打ちのめされている。

う~に~のときと違って仕事に行っているので、仕事中は気が紛れるし、普通に会話して
笑ったりもする。
その反動が、一人になった時にどっと出ている感じがする。

今の気持ちを表す言葉の一番は「失意」。
う~に~のときは、終わりに向かっているのがわかっていたから、あとはその終わり方だけが問題で、
逝ってしまった事実を冷静に受け止めることができた。
う~に~のためだけに生きていたから、どちらかというと亡くなった直後より、
その後に襲ってきた喪失感の方が大きかった。

まいすの場合は、これから生きる方に向かって、調子が上がっていくはずだったのだ。
大手術ではあったけれど、予断を許さないとか、不安な要素はなかった。
これから家で回復に向けて頑張っていこうと思っていた気持ちを、いきなりポキンと折られてしまった。
死に目にも会っていないから、受け入れることができない。
口を開けば「どうして?」「何があったの?」という言葉しか出ないので、話をする気にもなれない。

そして二番目の言葉は「自責」。
手術はうまくいって、検査の結果も問題なかった。
それなら、家での術後管理が悪かったのではないか。
強制給餌や補液のやり方が悪くて、死なせてしまったのではないか。
頑張って家に帰ってきたまいすを、私は殺してしまったのだろうか。
もしもそうだとしたら、5時間も集中して石を取ってくれた獣医さんや、
手厚い看護をしてくれたスタッフの方たちに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

もちろん私たちのせいではないかも知れない。その答えが出ることはない。
答えのないことをいくら考えても無駄なのだけれど、自責の念は、
私の心の片隅にいつも引っかかっていて、何をしていても忘れることができない。

もうひとつ、まいすが退院してからの一週間、私は気持ちに余裕がなかった。
夜はトイレや水飲みに行くたびにエリカラを外してやるので、あまり寝ていなくて、
正直なところ疲れていた。
まいすが予想外にごはんを食べないので、点滴の頻度を増やし、強制給餌もし、
それ以外に自分で食べそうなフードを何度も顔の前に出した。
術後の回復にはカロリーを取ることが必要、食べること優先と言われていたから、
そればかり考えていて、まいすのストレスとか安らぎについて考慮してやれなかった。

帰宅してから翌朝出勤するまでの時間、まいすにストレスのかかることばかりしてしまった。
なんだか最後の一週間は強制給餌や薬を飲ませた記憶ばかりで、
まいすと普段のようにべったりゴロゴロしていた記憶がほとんど残っていないのだ。

せっかく家に帰ってきたのに、安らぎを与えてやることすらできなかった。
あんな手術して、一週間入院して寂しい思いをして家に帰ってきただろうに、
私は何てひどいことをしてしまったのだろう。
そう考えると、胸が苦しくてたまらなくなる。
時間を巻き戻したい。退院した2週間前に。

こういうことを書くと叱られるのを承知で書くけど、
う~に~とまいすのいない世界には、生きていたくない。
できることなら消えてなくなりたい。
まいすに会って、嫌なことばかりしてごめんねって謝って、許してもらいたい。

まいすが死んだ後いっぱい写真を撮ったのに、退院してからの一週間は、
ほとんど写真を撮っていないことに気づいた。

一日一日を大切にすることは、う~に~を見送った経験でわかっている。
まいすは高齢で大手術をしたのだから、いつ急変してもおかしくはなかったのだ。
それなのに回復を信じて、明日はないかもなんて思いもしなかった。
全然学習能力がない、大馬鹿な飼い主だ。
こんな自分が情けなくて、怒りさえ感じている。

こういう暗いマイナス思考が、決していい結果を生まないのは知っている。
だけど私はもともとネガティブ思考の持ち主なので、
こういう辛く悲しい環境になると、どんどん負の方向へと進んでしまうのだ。

きっとこの気持ちは、一生心の傷となって、消えることはないのだろう。
でもこういうことをブログに書くのは、もうこれで終わりにするつもりです。
目いっぱい暗い私におつきあいいただき、ありがとうございました。

コメント (6)
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