労働組合 社会運動ってなんだろう?

労働組合のこと、社会運動を考える
「万国の労働者団結せよ!」というコトバが好きです(笑)

ついつい纏めて買ってしまった

2005-02-27 00:12:12 | おりおりのコトバ
 ついつい今日、本を三冊も買ってしまった。みんな憲法関係の本。一冊目は日本共産党副委員長の上田耕一郎氏の『憲法改悪反対・九条を守る』(新日本出版社)、二冊目は同党政策委員会外交部長の松竹伸幸氏の『9条は世界を変える』(京都・かもがわ出版)、最後に一橋大学名誉教授(たしか東京労働学校校長でもある)の浜林正夫氏の『人権の歴史と日本国憲法』(学習の友社)。前二者は9条を中心に、最後のは人権思想の発展の歴史(たたかいの歴史)とからめ(浜林氏は、イギリス民主主義思想史などを研究分野としていた)て憲法を考える本になっている。
 「今こそ旬」といわれる日本国憲法、大いに生かし使うため、また現代憲法の到達点から後退する自称「改憲」(おいらからすれば「改悪」以外何者でもない)を阻止していきたい。
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2・23怒りの総行動

2005-02-25 22:17:44 | 労働組合
 2月23日、怒りの総行動ということで春闘の取り組みで、全国的に宣伝などがとり組まれた。職場の労働組合でも、加盟する地域労連(地域の労働組合の連合体)に結集して、朝宣伝を皮切りに行動。
 この日、たまたま休みを取っていた。朝宣伝行きつもりだったが起きられずさぼり、夕方は居眠り。夜の集会どうしようかと思ったが、たぶん最近自分的には気になる女性の執行委員が来るだろうと思い、集会途中になるが参加した。集会後、デモ行進。彼女はウグイス役。だいぶ板につきうまくなったことを実感する。
 集会後、副委員長(地域労連の事務局長)に誘われ反省会ならぬ飲みに。労働組合はパブから生まれた、とはいえ呑むために集まったのではないが、酒を傾けつつ職場のこと、運動のことをしゃべるのもいいこと(おい本当か?)。
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今日買ってきた本

2005-02-24 22:09:28 | おりおりのコトバ
 今日、本を2冊買ってきた。職場の最寄り駅のそばにある、半ばエロ本・エロDVD・ギャンブル本がメインになっているところ。その中で奥の方にまともな本(新日本出版社など民主的出版社の本、学習の友社や共産党の本など)があり、その便利さから使っている。だって、この種の本は普通の本屋ではあまり置かれていないからだ。
 それはさておき買ったのは次の本。
・『陸軍・秘密情報機関の男』岩井忠熊 新日本出版社
・『追って追われて結婚探し』 坂本洋子 新日本出版社

 最近、大月書店から出ている『マルクス=エンゲルス8巻選集』を読み始めていた。今日買った本を読みながら、選集も読みたい。選集、とりあえず初期著作の1巻を脇に置き(抜粋ものが多く、ドイツ・イデオロギーは別の版で読んだから)、2巻から読み始めている。
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しゅんとう 春闘 シュントウ

2005-02-23 00:24:25 | 労働組合
 今年は春闘(シュントウ)が始まってから50年とのこと。
 全労連は「国民春闘」という表現をして、全労連には加盟していない中立系労組と「国民春闘共闘委員会」を立ち上げ行動をしている。単に労働者の要求実現だけでなく、自営業者・農民・漁民など、勤労人民各層の要求実現も掲げ行動することに「国民」春闘の意義があるとか。
 春闘は終わったといわれる、しかしわざわざいわれるということは終わっていない証拠!本当に終わり意義がなくなれば、わざわざ「おわった」といわれずただ消え去るだけ。大企業の御用組合、たたかいを放棄しても、国民の苦しい生活、労働者の苦しい生活は変わらない。変えるための行動があるのみ。春の時期にいっせいに行動する、それが国民春闘。さあ一緒に声を上げよう!みんなが動けば大きな力になる。御用組合幹部がたたかいを封じ込めようと財界と酒を飲み交わし談合しても、たたかう労働組合、どうにかしたいと思う労働者がいる限り、たたかいのエネルギーは封じられない。
 23日は全労連のいっせい行動日、2・23怒りの総行動。あなたの住む、働く街でも宣伝活動などがおこなわれるはず。ぜひ暖かい視線を!!できれば一緒に声を上げよう!!
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『いきいきとした組織活動』

2005-02-20 01:08:51 | おりおりのコトバ

 大高保明さんの『いきいきとした組織活動』(学習の友社)を読み直している。
 労働組合の活動家、社会運動の活動家もしくは活動家を志す若者は是非読むことをおすすめしたい。別にサヨクではなくとも。
 自分にとっても非常に痛い。全労連に結集する労働組合運動に参加しているが。自分の至らなさに。組織活動云々について教えてくれる人は少なく、経験則に基づき活動しているが、、、、。・大高さん、全国規模で活動してよ!と(この本で全国規模になったかも)思った。
 地域労働学校でも、また職場の労働組合活動を通じ、大高さんの話を聞いてきた。大高さんは偉大だ!わかりやすい話を通じ、また世俗的な世界を通じて労働運動・労働組合を語ってくれる。負けないぐらい頑張るしかないのか、ライバルはすばらしすぎる、頑張るぞ!大高さんの『いきいきとしたた組織活動』(学習の友社)が売れることを期待します、売れないと運動的にはきついですが。
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風邪でダウン中

2005-02-11 11:25:38 | おりおりのコトバ
 火曜日夜、組合の執行委員会。10時過ぎに家に帰り着き、気がつくとノドが少し痛く咳が少し。風邪ひいたという感じ。翌、水曜日。ノドの痛みと咳の状態は変わらず、、、。いよいよ風邪といった感じ。そして昨日、木曜日 朝起きて熱を測ったら38度。仕事休むことを決意。職場に電話したのち、某診療所へ行く。再度計ったら38.7度になっていた。念のためインフルエンザでないか検査を受ける。インフルエンザではなかったが、どうも扁桃腺もはれていたことが判明。相当ひどい様子。木曜は一日中高熱でダウン。今日は、熱は少し下がったが、まだまだ調子悪い。
 たちの悪い風邪、、みなさんご注意を。

 16日追記
 結局13日まで38度以上の高熱でダウン。14日には微熱程度までようやく熱が下がり、、、。今回のはこれまでになくヒドイないようであった。諸会議(いわゆる「活動」といわれる)を夜遅くまでやっていたりetcで体力が落ちていたのか。会議が長引きすぎる、、、若者運動は会議が長いのが好きなのか?議論がまとまらない・終わらない!なぜだ?会議革命が必要なのかな。。。。遅くまでも伸びてしまう会議はつらい。参加者の中では年を取ったおいらにとっては。
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いま読んでいる本、近く読みたい本

2005-02-08 23:45:18 | おりおりのコトバ
 とりあえず、以前途中で止まってしまった、大谷禎之助さんが書いた『図解社会経済学』(桜井書店)にもう一度チャレンジ中。資本論の体系に沿って図解も交え、また大谷氏の見解も展開しつつかかれている。
 
 近々読みたいもの(再読)もいくつもある。
・『レーニン青年婦人論』青木文庫 平井潔訳編
・『人生と愛について』社会思想社(現代教養文庫) 平井潔著
・『ものの見方・考え方』三一新書
・『実践論・矛盾論』毛沢東著 岩波文庫
・『哲学入門』三浦つとむ著 仮説社
・「青年同盟の任務」レーニン(大月書店国民文庫『猿が人間になるについて労働の役割』に収録)
 恋愛論、科学的な見方(弁証法的唯物論)、青年運動論をもう一度考えてみたい。
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メーデー

2005-02-07 01:33:01 | 労働組合
 5月1日は、言わずとしれたメーデー!働くものの団結を示す国際的イベント。しゃべるコトバ、文化は違っても、「働くものの団結で生活向上、平和と民主主義」「国際連帯」を、大いにアピールして行動する日。
 8時間労働制実現をめざし立ち上がった19世紀末のアメリカの労働者たち。その当時は、今では想像もできない10時間以上の労働が強いられていた。せめて、一日のうち睡眠に8時間・自分と家族のために8時間を実現するために、労働時間を8時間以内に制限しようと、ゼネスト(職場、産業を越えてすべての労働者が一致団結してストライキに突入する)でたたかった。一度は、経営者からの妥協を勝ち取ったが、資本家と資本家のの味方をする政府と軍隊による陰謀で、団結して立ち上がった労働者は弾圧され、たたかいの指導者はいのちを奪われた。それから幾年後にアメリカの労働者たちは運動をもう一度立て直した。そして、再び8時間労働制をもとめ5月1日にストライキなどの行動に立ち上がることを決定し、内外に訴えをはじめた。それに呼応したのが、科学的社会主義の創始者の一人でありドイツ社会民主党に大きな影響力を持つエンゲルスが援助していた、「第二インターナショナル」という社会主義・労働者党の国際団体であり、5月1日に全世界でいっせいに行動を起こそうと決定し、呼びかけをおこなった。それがメーデーの起源といわれている。
 日本語で、英語で、フランス語で、ロシア語で、中国語で、朝鮮語で、沢山の言語で「万国の労働者団結せよ!」と叫ばれ、世界中で行動を起こす5月1日メーデ!メーデーの伝統と共同行動、全労連を中心とする人々、全労協に結集する人々は欠かさず行動している。ただ御用組合の集団である連合系はゴールデンウィークを口実に日をずらすようになっているが、、、、。
 今年のメーデーは日曜日!職場には組合がない、平日は仕事、そんな人でもメーデーに一緒に行きませんか?アピールする行動、一緒にやりませんか? 世界中の働くものと連帯できる日、労働者の祭典メーデー!。さあ一緒に行動を!!!みんなが動くとき、きっと社会はかわる。無力ではない、微力なだけな労働者、一緒に動けば大きな力になる。
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労働組合運動とのなれそめ(笑)

2005-02-01 22:40:49 | 労働組合
 別に革新派でなかった時期を経て、「今の社会、何かおかしい」という問題意識を持ち、地域の若者運動・政治革新運動に出会った。何か、労働組合って大事だと言うことを何となくしった。
 労働組合で活動するきっかけとなったもの、社会を変える運動との出会いもあるが、運動を一緒にやった仲間の中に労働組合活動家(当時、某診療所で事務をしていた某医療労組の執行委員)がいたこと、なんという巡り合わせだが就職したところの組合が、先の人が専従として活動していた組合だったということ。就職してまもない時期に、かつての仲間が「執行委員をやれ!」と自分的には突然あらわれて、ひょんなことで労働組合役員になってしまったところにある。
 労働組合、やっていると悩むことがおおい。青年部組織に関わっていると、どう社会運動としての「労働組合」のカラーを出していけばいいのか、、、、。遊び・交流する、それだけじゃ「労働組合」らしくないというか、遊ぶ場所が沢山ある今の日本社会では、十分に若者を引き寄せられない。困ったことを解決、つまりは職場の問題など要求を実現すること、不十分ながらも存在する労働法制を活用してたたかうこと、他の団体にできない労働組合の青年組織=青年部の魅力なのではないかと思う。どうおもいますか?
 踊ってマルクス、うたってレーニン、もいいけど、たたかって願い実現してこそ労組青年部!
 吹かせよう政治と憲法の風、遊びそして要求実現をする労組青年部運動!
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複雑な心境?

2005-02-01 00:54:31 | おりおりのコトバ
なかなかムズカシイ、「恋愛」という感情は。
あたって砕けてばかり。砕けた人から、そののちに「結婚しました」とか「彼氏ができました」というような話を聞くこともある。なかなか複雑な心境が、こちらとしてはあります(笑)、笑ではないですね、かなり重いものとしてあります、ハイ実は。
自分的には、一つ一つ重いものがあって、自分的には結構落ち込んだりします。外見はともかく、非常に落ち込んでいます。ハイ。結構、日和ることもあります。で、どうにか諦めよう・忘れようともするけど、結構引きずったりします。忘れよう思うのか、あたらしい展望を切り開こうと思うのか、「なんかややっこしい役割」(何とか委員とか)を引き受けてしまったり、「日和ったあげくに、運動を通じてあたらしい出会いを」と思いもう一度活動ガンバロウと気持ちを奮い立たせる場合etcです、、、、。
学生の頃ですが、地域で一緒に活動していたある看護学生のことを気がついたら好きになっていました。前向きに頑張っている姿、自分の気持ちも込めて考えている姿を見ていて、「ステキだな~」と思ったし、「かわいいな~」と思いました。「きれい」というより「かわいらしい」人でした。
結局思いをいわずじまいに、彼女は就職(某病院に看護師として)し、少しおくれ僕も就職しました。偶然のことですが、僕の職場の労働組合も彼女の職場の労組も某医労連に加盟していて、ときどき偶然に会議・集会などで見かけたり話したりもします。
あきらめたつもり、あきらめようと思っても、やっぱり彼女に対する気持ちが、どこかに残っている。就職後も、その地域の運動に取り組んできた。過去の「思いで」で動いているわけじゃないけど、一緒に活動した思いでのある地域の運動への思い入れ、やっぱりもっている。しっかり運動を引き継げなかった負い目もあった。紆余曲折ありながらも続けてきた。
運動を担ってくれる自分より若い仲間も登場してきたし、自分的にも今後の身の振り方を考えると、職場の運動に力点を置く必要もでてきた。あまり居座りすぎても運動は広がらない、自分のために生きる・やりたいことをやるためにも、おじゃま虫になる前に去りたいと思う。ちょっと引き際を間違え、少し居座りすぎたかと考えてしまうときもある。
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