労働組合 社会運動ってなんだろう?

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資本論第1部を読み切るぞ!(何度目の正直?)

2007-01-08 21:20:22 | おりおりのコトバ
今日、東京学習会議が主催する資本論講座の開校式・公開講座に参加し、資本論講座(第1部)の受講申し込みをしました。

 資本論、数回読もうと試みて、結局途中で止めてしまって読めずにきている。マルクス公認の難解箇所の第1章商品のどこかでであったことだけで、どこでストップしたかも記憶がない。はじめの方のちょっとだけは、結果的に何回か読んでいることになる。(マルクス)経済学入門書のたぐい、勤労者通信大学テキストでの学習などで基礎理論の入口をかじってきた。だけど、憧れの『資本論』は読めていない。
 じつは数年前、東京学習会議の資本論第1部講座申し込みました。学習運動の関係で半額で受講できる方法があり、よしやろうと思って申し込みました。しかし怠惰な人間に器用なことはできず、はじめの数回参加しただけで見事に挫折。それ以来、入口の入口あたりをぐるぐる回っていました。気がつけば三十路一歩手前、多分むかしはなかったと思う30歳未満の場合は会費割引制度なるものが誕生していて、今期なら若干安く(数ヶ月後には未満ではなくなりますが、、)受講できることがわかり、年末突然やろうと思いました。
 過去に申し込んだ関係もあり、本当なら『資本論』第1部部分の訳書(新日本出版社の新書版、第1分冊~第4分冊)は購入済みのはずですが、すぐには見つかりそうもないため(第2、第4分冊は出てきたが)、とりあえず第1分冊を書店で購入してきて序文から読み始め鬼門の第一章のほんの冒頭部分を読み進めています。いちおう手元には、筑摩書房版(マルクスコレクション)もあります。
 開校式の受付で会費を納入し、隣の書籍売場を見ると、『資本論商品章詳注(学習用)』(山内清訳注・草土文化)なる見たことのない本が1冊だけありました。中を見ると、資本論第1章・第2章の詳細な注釈本です。1987年に出版された本の初版です。2800円と少々値が張りますが、とりあえず購入しました。この本も利用しながら、まずは1章2章をクリアしていきたいとも思います。第4回目講義まで、講師はどうも山内先生(国立鶴岡高専教授)のようです。
 会場で知り合いに何人かあいました。労働学校などで何度か顔を合わせた方もいましたが、予想外の人もいました。仕事関係で会うことのある事務職員のTくん、N医師も来ていました。新聞広告で知ってきたのでしょうかね。
 とりあえず頑張って読了、修了したいと思います。今度こそ。何度目かの正直にしていきたいです。
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1 コメント

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Unknown (かわうそ)
2007-01-08 23:28:17
こんにちは。今日の講座に参加されていましたか。
では、お見かけしているかもしれませんね。

第1巻講座では、受講者有志による「自主復習会」というものを計画しています。開講前の短時間で行う予定でいます。もしよろしければ、そちらものぞいてみてください。
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