さくらの大学ノート

さくらが日々想うことをつづります。
(旧だいがくしょくいんのたまご・ひよこ)

読書メーター

2015年08月15日 | 日々
こんばんは。さくらです。

唐突に更新ストップして、早5か月……!
時が経つのは早いですね。

ブログを始めたのは、大学院生の頃、アウトプット力を高めたかったからで、それは今でも同じこと(継続しないと力は落ちる)とは思うのですが……。
TwitterやFacebookの利用が日常になった今、ブログって、ちょっと面倒くさくないですか!?
リンク表示の指示したり、写真をアップ→フォルダから選択→挿入位置を指示したり……とか。
(って、ブログに書くのもアレなんですけど。笑)

でも、やめる決心もつかないので、続けます。



さて、読書の記録をつけたいなと思って、「読書メーター」に登録してみました。
右側にブログパーツを貼り付け、読書&登録が3日坊主にならないように、自分を追い込んでいます(←ドМ)。

以前、ブクログに登録していたことがあって、どちらにしようか迷ったのですが、検索してみて、こちらの記事
「読んだら記録」のすすめ。読書管理のための2大Webサービス比較
を参考にさせていただいて、読書メーターにしてみました。
ブクログが続かなかったのは、読書後の評価(★5段階)が大変だったからかも、と思いまして。

読書メーターは「今読んでいる本」や、「積読本」「読みたい本」の段階の登録もできるので、本棚は豊かになりそうです。(「最近読んだ本」に移行できるようにちゃんと読了せねばっ!)


気になること(3/13)留学支援/私学助成/AP

2015年03月13日 | 日々
こんばんは。さくらです。

本日の気になることは、公的機関シリーズでいきます。

1)海外留学支援サイト(日本学生支援機構)

今日、夏に米国留学をする学生さんの保護者の方から、海外留学に使える奨学金制度についてのお問い合わせをいただきました。
在籍している大学での奨学金は得つつも、ほかに併給される奨学金を探しているとのこと。

残念ながら私の職場では詳しい情報提供はできないので、とりあえずは日本学生支援機構(JASSO)をご紹介することに。
電話をしながら検索をしたら、「海外留学支援サイト」に行き当たりまして、連絡先をお伝えしました(余談ですが、問い合わせ先の電話番号を見つけるのが大変でした)。
どうやらJASSOの存在はご存じだったようですが、直接問い合わせるということに躊躇されていたみたいです。

時折、受験生や学生の保護者の方、マスコミや一般の方などからお問い合わせのご連絡をいただくのですが、はるかにマイナーと思われる私学団体を、どうやって見つけてくるのだろうということが不思議なのですよね……。
大体、期待に応えられる回答は持たないので、JASSOや日本私立学校振興・共済事業団など関連機関をご紹介するか、在籍する高校・大学等に確認していただくことになります。

ともあれ、私も改めてサイトに目を通そうと思います。


2)私立大学等経常費補助金 平成26年度 補助金交付状況(日本私立学校振興・共済事業団)

平成26年度の補助金の交付状況が昨日、アップされていました。
 ・交付状況の概要では、全体の交付額、交付校数、不交付理由等が確認できます。
 ・学校別交付額一覧では、一般補助+特別補助の合計額で多い順に並んだリストが確認できます。
 (1位は日本大学、以下、早稲田、慶應義塾、東海、順天堂……と続きます。)
 ・特別補助内訳表は、北から所在地順に並び、同一学校法人の大学・短大等はまとめて掲載されています。

明日は出勤なので、プリントアウトしてまた目を通します。


3)大学教育再生加速プログラム(AP)公募説明会

本日開催された、AP公募説明会(午前の部)に参加してきました。
2年目となる平成27年度の募集は、「テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」のみ新規受付ということで、参加者数は少なめでした。もっとも、午前と午後に2回に分かれていて、午後の方が多いとのことでしたが、それにしても……という印象でした。

ギャップイヤーの概念自体は共感しているのですが、今回のプログラムは条件がはっきりしているので、申請は少ないのではないかなという印象を持ちました。

リンク先の下部に公募説明会の資料が公開されているので、関心のある方はご確認くださいね。


以上です。
今日も一日、お疲れ様でした




お休み

2015年03月12日 | 日々
本日は、ブログ更新お休みです。

たまには、ゆっくりおやすみしましょう。

気になること(3/11)3.11/トビタテ!/中間評価

2015年03月11日 | 日々
こんばんは。さくらです。
今日は2015年3月11日。
東日本大震災から4年がたちました。

4年前は、静岡の実家で暮らしていて、ちょうど仕事はお休み、高熱を出してベッドの中にいました。
熱で朦朧とする中、随分長く揺れているなと感じました。
揺れが収まってから家の中を確認し、仕事に行っていた両親と東京にいた大事な友人の安否を確認し(多分つながらなかったのですが)、あとは停電していてなす術もなく、ベッドに戻ったのを覚えています。

翌日からは、飛び交うデマを友人の範囲で拡散ストップさせようとしたり、ボランティアなどの情報をTwitterで集めたり、熱があっても携帯でできることを必死に探していました。

また、計画停電も、田舎だからか(都市部でやると不便を感じる人が圧倒的に多いので)、夕飯時に実施されることが多く、時間を見ながら家事をしたり、ロウソクの中で家族と食事をしたりしていました。

3月26日には、実家のある街を震源とした、震度6の地震を経験しました。揺れは1分ほどもなく、大きな被害はありませんでしたが、夜中にヘリが上空を舞い、なかなか眠りにつくことができなかったです。

その年の4月からは東京に戻って働いていますが、4年が経ち、東京はすっかり落ち着きましたね。
それでも、今でも、岩手・宮城・福島を中心に、復興は終わっていません。

仕事柄、各大学の情報を通して震災や復興の活動に触れることも多く、忘れずにはいますが、行動することは減ってきました。
身の回りの防災と、東北の復興への意識を持ち続けていきたいです。


さて。本日の気になること。
今日は文科省の新着情報から2つほど。


1)トビタテ!

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」
「地域人材コース」採択地域事業の決定及び「高校生コース」応募状況

「地域人材コース」は、栃木、三重、岡山、徳島、熊本、沖縄の6プログラムが採択されました。
第一次審査で仮採択されている、福島、石川、奈良、香川、大分は、準備が整い次第再審査し、採択される可能性が残っているようです。
プログラムの具体的な内容は確認できないので、公募が開始されたら、またチェックしてみようと思います。

また、「高校生コース」は応募状況が公開されました。
アカデミック、スポーツ・芸術、プロフェッショナル、国際ボランティアの4分野で募集されていますが、アカデミックは150人の採択予定数に対して302人の応募、国際ボランティアは50人の採択予定数に対して51人の応募と、かなりバラつきがあるようです。
面接審査等を経て、採択結果が出るのは5月中下旬とのこと。どのような結果が出るのか、楽しみですね。


2)大学世界展開力強化事業 中間評価

「大学の世界展開力強化事業」(平成24年度採択)の中間評価(文部科学省ページ)

H24年採択14プログラムのうち、S・A・B・C・D評価でC以下はありませんでした。
B(当初目的を達成するには、助言等を考慮し、より一層の改善と努力が必要と判断される。)は、慶應、京都、早稲田が実施する3プログラムです。

日本学術振興会のページでは、評価結果(指摘事項等)も公開されています。

こうした、構想から中間評価の結果までをプログラムごと一覧にしているページを目にしたことはあまりなかったです。
昨今の事後評価の流れをふまえると、今後は様々な競争的資金プログラムで、募集時の採択結果だけでなく、中間・事後評価が行われ、その結果が公表がされるようになるのでしょうか。
担当者にとっては、報告書類まとめなど大変かもしれませんが、教育・研究内容をアピールしたり、社会から評価されたりする新たな(偏差値以外の)指標になると考えれば、これもよいツールになると思います。


以上です。
これから、ヨガに行ってきます。
帰ってたらゆっくり眠れるかな。
今日もお疲れ様でした

気になること。(3/10)内外教育/不登校

2015年03月10日 | 日々
こんばんは。さくらです。

今日はgaccoの「デザインへのまなざし」を集中的に観ていて、遅い時間になってしまいました。
(しかも実は先週分……おいつかねば(^^;))

1)時事通信社「内外教育」
→時事通信社が週2回(火・金)発行する「内外教育」。
高等教育のみならず、日本・海外の教育に関する最新情報や識者のコラム等を発信しています。
私は職場で購読していて目を通すのですが、初等・中等教育の現場の先生方の活動なども知ることができ、役立っています。


2)日本スクール・コンプライアンス学会
→上記「内外教育」の3月6日付(見出し)に掲載されていた記事で知りました。

第3回 学会大会(第5回 公開シンポジウム)―不登校問題とその周縁―」の開催報告があったのですが、そこでの議論に驚いたので、以下、一部引用してご紹介します。

 注目されるのは、「重要なのは学校に行かなくてもいい、来なくてもいいという対応を(教員や保護者などの)誰かがしていることだ」(小野教授(※シンポで問題提起をした小野昌彦宮崎大学教授))という指摘を受け、保護者に対する出席督促の徹底を求める声が相次いだことだ。パネリストの一人で弁護士の川義郎氏は、やや砕けた言い回しながらも「就学義務違反の罰則を保護者にきちんと適用すれば、不登校問題の多くが解決するのではないか」と述べた。

この特集記事自体は、他にも様々が意見が出たことが包括的に報告されていて、記事を書かれた教育ジャーナリストの斎藤剛史氏も、「社会や保護者の価値観が多様化する中で、不登校問題の議論が新たな局面に入りつつあることをうかがわせた。」とまとめているのですが、「法令順守」という視点から不登校という現象をとらえると上記のような意見になるのか!ということがものすごく新鮮で衝撃的でした!!

私自身、不登校経験者なのですが(過去のエントリでも書いていたような気がするので詳細は割愛します)、当時は「登校拒否」から「不登校」に呼び方が変わる時でした。それを不登校第1期として、フリースクール等サポートの機会が増え、社会的にも受け入れられるようになってきた現在を第2期としたら、義務教育の在り方を問う存在になったこれから第3期に入っていくのかもしれませんね。


今日は2つ(というかひとつ?)ですが!

今日もお疲れ様でした