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改めて恋に落ちました、山田孝之。誰がなんと言おうと、タイプです。 エンジニアのlife talk

網代旅日記その2 10号車11C篇

2006-09-04 | Life TALK のんびり人生話
新幹線は乗り慣れている方だと思う。基本的に指定席のチケットを購入し、指定された時間にホームに行き、指定された席に座れば、あとは車内アナウンスを意識して、目的の駅で下車すればよいだけの話である。こんなシンプルな工程、小学生でも出来るよと豪語していた私に罰が当たった。なんと、新幹線を乗り違えたのである。(本当アホ)早めに熱海駅の新幹線乗り口のホームに辿り着いた私は「あら、まだなのね」と余裕こいて、携帯のメールをいじっていた。「あと、8分ちょいかな」と顔を上げると、乗車予定とされていた夜18時37分発の新幹線がホームに入ってきたわけである。「あら、予定より早いわ」と思いながらも、素で新幹線に飛び乗った私。(この時点、おかしいと気づくべきだった)無事に乗車した私はつかつかと目的の席を探すと、な~んと若い女性が悠々と座ってるじゃないですか。え、どうした、熱海の駅員、間違って既に予約済みの席に金払わした?いや、もしかして、この女性は熱海で降りるはずが忘れたのか?とアホな妄想を繰り広げながらも、冷静に彼女に尋ねてみた私。「あの~この席、予約したんですけど、チケット見せて
もらって良いですか?」と。何事だ?と周りもざわざわする中、相手の女性も負けじと冷静に「10号車11Cですけど」と目の前にバンとチケットを出してきた。あれ、何かおかしいと思った私は、弱々しく「これってひかりですよね?」って聞くと、 「こだまですけど」と言われて、どっひゃ~間違ってるのは私じゃんと、「す、すいません、間違えました!」と大慌てしながら、兎にも角にも先ずは新幹線降りなきゃと出口に走ったものの、良いタイミングで無情にも扉がプシューと閉まってしまった。が~ん、顔面蒼白。(ちびまる子ちゃんの縦線顔状態)私はどこへ連れて行かれるの?このまま名古屋直行?と暗くなりながら、近くにいた乗務員に「これって東京駅行きます?」と聞いてみると、「止まりますよ」と返答が来た瞬間、一気に谷底から這い上がってきたかのように、急に明るくなった私。そう、元々、東京方面行きのホームから乗車したわけで、ひかりに乗ろうが、こだまに乗ろうが目的地は同じなのである。なんだよ、私間違ってないじゃん(いや間違ってるって)と暢気に思うも、あ、座る席が無いんだったと虚しく、自由席に移動した私。とぼ
とぼ。そう、指定席の料金で自由席に乗りました。幸運にも自由席は空いていたので、苦も無く座れました。ふっ。
教訓 新幹線に乗る前は必ず自分の乗車予定の物かどうか確かめる事。(って 当たり前の事か。。。)