Slow Life Slow Business

改めて恋に落ちました、山田孝之。誰がなんと言おうと、タイプです。 エンジニアのlife talk

Billy&Tim

2004-10-30 | Art TALK たまのお洒落
ハシゴするなんて言葉、日本ぐらいしかないのでは?まぁ良いか。昨日はタイトルのごとく映画をハシゴしました。今週はずっと遊び歩いていたので珍しく業務後、家に直帰。で、親に誘われ、そのままBilly Wilder作「第17収容所 / STALAG17」とティム・バートン作「スリーピー・ホロウ」を鑑賞。ふ、4時間映画でぶっ続けで過ごした暇人だよ、ワタシは。ま、それは良しとして。Billy Wilderは去年かな、確か亡くなられたのは。数々の名作を残してくれた彼は私を映画の世界へと導いてくれた人の一人です、多謝。今回の作品も案の定、白黒一点張り。その名の通り、収容所での話。基本コメディ路線で走る監督ですが、珍しくシリアスな部分も含まれた一品でした。アメリカ兵達がドイツで捕虜になり、収容所で脱走を図るのですが、失敗に終わる、どうやらそこにはスパイがいるらしく、あらかじめ彼らの脱走を密告した者がいる。そのスパイとは誰だってなストーリー。ハラハラどきどきのスリル感もあり、コメディタッチにのんびりと鑑賞出来る部分もあり。いつも思うのは彼の作品、ナレーターの口調がとてもサバサバしていると思うんですけど。昔の映画の特徴?  星★★★。

ティム・バートンの作品は期待していたものより良かったです。前に観た彼の作品「シザーズ・ハンド」だったっけかな、おとぎ話チックに出来上がってたやつ。今回もそんな感じでした。内容としては首狩り連続殺人が起こり、その犯人、真相をジョニー・ディップが扮する刑事(? なにせおとぎの世界だから、この職種が正しいのか分からない。探偵だったかもしれない。)が突き詰めていくというもの。首狩り連続殺人というと、えぐい印象を与えますが、古典的な世界プラスおとぎな世界を想像してもられば、全然観れます。ワタシなんかは「ディズニーっぽいな」と思って観たくらいなんで。にしても、ジョニー・ディップは難癖のある役をなんなくこなしますなぁ~。彼は本当才能あるね。凄い。。。

夜の新宿

2004-10-28 | Life TALK のんびり人生話
西口方面を写真にてカシャ。新宿西口方面は東や南に比べたら、かなりすっきりしているオフィス街なので撮影にはもってこいの場所だね。勿論、ゴミゴミした都会を撮りたいなら東に行けば、いくらでも可能だけど。今年半ばに観たソフィア・コッポラのアカデミー受賞作「lost in translation」にも新宿東方面出てました。嫌いではないけど、あの作品がなぜアカデミー脚本賞をGet出来たのか未だ不明。あのなんとも言えない夜の浮遊感が良かったのでしょうか。新宿以外でも渋谷や京都といった典型的な日本の光景を目にする事が出来ます。今年の作品までまだDVD化されてないかと思いますが。

チャウ・シンチー

2004-10-26 | Art TALK たまのお洒落
おそらく、このブログで何度か取り上げるだろう監督兼脚本家兼役者。なにせお勧めだもんで。日本では彼の作品を観るとしたら、やはり「少林サッカー」。これは本当に最高。このコメディを理解出来ない人はワタシと感性は違うから良いやってなぐらい大好きな一品。上映時はワールドカップに夢中だったので、全く手付かずだったのだが、去年人に薦められ、遅ばせなばら鑑賞。最初から最後まで笑いとおし。香港に足を踏み入れた事のある人は「これぞ、香港コメディ」と納得するであろう。なんだろ、悪はとことん悪で、主人公はどことなく抜けてるというのがポイント。笑いあり、歌あり、このド派手ぶりが香港の特徴を万全に出してくれてます。こんなに一つ一つのシーンにこだわりを持って作品を作っている監督、そういないのでは?彼の気持ちが重々に伝わってきます。観てない人はとにもかくにも見ましょう。度肝抜かれます。あと、前にブログで書いた彼の作品「食神」もかなり笑えます。 にしても、その二つの作品、最後に結ばれる予定の女性は毎回顔が醜いところから始まり、最後に美人になるというオチ、これはどぉ~いう事?> チャウ・シンチー

自然災害

2004-10-24 | Art TALK たまのお洒落
日本は今年本当どうかしてます。台風やら地震やら、自然災害がメインで我々を悩ましているわけで。新潟、大丈夫だろか。友人の親戚らは新潟方面の方々なので心配。ここは映画ブログなので、不届きながら映画に繋げたいものだが、地震にまつわる映画なんかあったっけかな?今のとこ、観た事ないな。台風だと、シンプルに連想すると、「オズの魔法使い」が最初に頭に思い浮かぶ。あれは確か、小学生くらいに鑑賞。本当あの映画は子供の自分からは衝撃的なものだった。台風がやってきて、主人公のドロシーと彼女の犬が家ごと飛ばされて、見た事もない不思議な世界へと飛ばされ、そこで悪い魔女らと戦う話。アリスの世界のように主人公はなんの変哲も無い人間の女の子、そして周りがファンタジックかつアブノーマルな世界と生き物。その人間の女の子がいつの間にか、画面の前に座っているオブザーバーな自分と重なり合って、一緒に不思議体験をしている。次何が出てくるんだろと、あのスリルはもう最高でしたね。ちなみに、「オズの魔法使い」続き版もあるのです。こっちもかなりお勧め。これは観てない人、多いんではなかろうか。またまた何かしらの台風で久々にオズの世界に飛ばされた彼女と鶏(今度は鶏と飛ばされる)は荒れ果てたオズの世界に出会うわけです。そこには。。。。。まぁ、ここで話すより、実際観た方が良い。オモロイので、観て下さい。 あ、そだそだ、この映画の主題歌「over the rainbow」、本当名曲ですよね。未だにCMで使われる理由も理解出来ます。

大魔神

2004-10-21 | Art TALK たまのお洒落
仕事から帰宅して適当にチャンネル回していたら、映画「大魔神怒る」にぶち当たる。イタタ。ほぼ後半から鑑賞、晩御飯食べつつ。(気合全く無し)1966年日本の作品、白黒の映画。チャンネル回していたら、舞台はおそらく江戸時代ぐらいの設定で、大魔神が何かしらの理由で怒って、おそらく悪者の方の殿様やその兵らをやっつけ、村の人々が「神(大魔神)は我々を守って下さった」と感謝する話。 とまぁ、後半から見たので適当な解釈をしながら見てました。(本来は違う話です→http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86118)チャンネルばちばち回してて、「なぁ~んだ白黒の時代劇かなんかだろ」と、チャンネルを通り越そうとしたら、大魔神が出てきたので、ついつい最後まで観てしまいました。昔の映画なので、当たり前、技術も今に比べて程度はだいぶ低いのだけど、かなり工夫して特撮を組んだと思われる。特に小さいサイズの人間と大きな大魔神を一つの画面に映すのはかなり大変だったんじゃないのかな。そして、大魔神が最後村の女性の涙によって、怒りを消し去り、はにわに変わった後、そのまま消える映像とかも、結構ムズイんじゃないかな。ネットで検索して出演した人の名前をチェックしてみましたが、ほぼ知らず。だ~れ?ってな感じです。いやはや白黒もあなどれないですわ。

禁断の部屋

2004-10-18 | Art TALK たまのお洒落
ハリウッドでは珍しく狭い舞台での作品「レディース・ルーム」。その名の通り、女性のトイレが舞台の場所となっていて、ちょっとした洒落た一品になってまする。ショートストーリーが二つ盛り込まれていて、その各々の主人公の女性らが一つの事故をリンクに話が繋がっているわけで。話の内容はよしとして、ハリウッドが単館レベルを彷彿させるようなあまり予算のかかってない映画を作るのは珍しい。2つ目の話に出てくるジョン・マルコヴィッチを覗けば、あまり名の知れぬ役者を使ったにもきっと意味があるのかもしれない。ちなみに女性のトイレが舞台にはなってますが、本来の使用方法としては使われておらず、「あぁこういう過ごし方もあるのか」とびっくりします。変わった傾向の映画なので、一度お試しあれ。

まだ...

2004-10-17 | Art TALK たまのお洒落
実はこのBlogのテンプレートにもなってる「Survive 5 Style」まだ観てないです。観たいにも東京では確か2箇所でしか放映されておらず、それが六本木ヒルズとあと行った事にない地区だったので、なんとなく足が遠のいているわけで。あ~、DVD発売まで待つか。。。でも、どことなく石井克人Directorとカブルような印象があるんだが。でも、こういう傾向嫌いじゃないな。にしても、浅野忠信は本当映画界で重宝されてますな~。独特の存在感があるもんな~。

食と映画とウッディ

2004-10-17 | Art TALK たまのお洒落
食に関する映画があまり無いような気がする。知らないだけかもしれないけど。TSUTAYAをうろつき、食べ物を彷彿させるキーワードを見つけるやすぐに手にとり鑑賞してますが、なかなかそういった出会いが少なく嘆いているわけで。個人的にお勧めを書きます。
01:Dinner Rush ニューヨークにあるイタリアレストランでの一夜を描いたもの
02:恋人達の食卓 一流ホテルの中華料理屋シェフ一家の話
03:食神 少林サッカーのチャウ・シンチーの作品。かなり笑える。
04:ショコラ これはかなり有名なのでおそらくほぼ皆鑑賞してるのだろう。チョコレート屋の話

予想のレールに乗って

2004-10-17 | Art TALK たまのお洒落
基本映画の話で進めます。堅い時も柔らかい時もありきで。まぁ、気楽に思った事を書いてくという事で。先週友人宅で観た映画「スクール・オブ・ロック」。観始めた時間が深夜だったというのもありで、仕事の疲れもあり、気付けば眠りの森の中にいました。内容はとてもシンプルなものだったので、endingはこうなるだろうという予想のレールに乗ってくれるもんだと思い、途中までしか鑑賞しなかったが、あまり後悔の無い一本。