専業主婦の過ごし方   by アンスリウム

ミニチュアプードル”J”ことジルとスタンダードプードル べーちゃんを育てています。

全治10年?

2018年05月12日 | 息子達
その日は街に買い物に行こうと思っていたので

朝から家事で大忙しだった。

風呂掃除をし終わって出てみると

ハンガリー舞曲第5番のメロディーが鳴っている。(電話の呼び出し音)


次男が忘れ物届けてお願いコールの時間帯だ。


  おれ、おれ、俺だけど


と低い男の声。


次男のような、夫のようなでも違うような?




一瞬頭が??になり



  これが噂のオレオレ詐欺か?

  


とうとう我が家にもかかってきたのかと思い


  俺って誰よ!



と叫んだら長男だった。




仕事に行く途中事故にあったらしい。(まさしくおれおれ詐欺に似ている)




自損事故で車が横転したとのこと。

別の意味で焦った。


保険会社と警察に連絡したらと伝えて切った。


私も動転して本人のケガのことを聞くことも忘れ、また電話したら無傷だそう。


私もすぐには出られる状態ではなかったので

支度をしてから現場に向かう途中で、

電話をかけてもずっと話し中。



暫くすると電話がかかってきて、

警察も保険会社とも話がついて、

レッカー車も来ているから来なくていいとのこと。

(来るとまたガミガミうるさいから、という意味も含む)



それでも向かったものの場所がよくわからなかったので

断念してそのまま予定通り街に買い物に行きました。(だって・・来るなっていうから)



もう社会人よ!大人なんだから自分でやりなさいよ。

と思った。



息子はレッカー車に一緒に乗って板金屋さんまで乗っていったとのこと。


職場の方が現場に来てくださって

今日はもう帰っていいと言われたとのこと。

職場の方が後片付けをしてくださって申し訳なくて涙がでそうになったらしい。




家に帰っても私はいないし

犬は喜んでまとわりつくが、

鬱陶しくて相手もできないほど憔悴していて、

事故のことがフラッシュバックして気が紛れないので筋トレに行ったとのこと。(こんなときに行くのか)

それはそれは落ち込んでいました。



多分スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず

ガードレールにぶつかり

ひっくり返って逆さまになって電柱に止まったのではないかとのこと。


逆さまのままでシートベルトを外し(衝撃でドアが開いていたらしい)

這うようにして車外に出たということでした。

よく覚えていないらしい。




最近はへらず口ばかり叩いていた長男だったが、

自分の言動行動に反省し、

今後スピードは出さないと誓い、

潰れた車を見て、

車なんてもうどんな車種でも乗れればいいとまで言っていた。


(つい一昨日迄はRX7に乗りたいと言っていたが)


これからは弟を〇〇くんと言おう、とか

お母さんの手伝いをしよう、とか(それは言ってないか)

二度とこんな目に合わないようにいい人宣言していた。(そこ?)


私はまだ車がどんなになっているのかを見ていないが本当に恐ろしかったのだろう。

でも人身事故でなくて本当に良かった。






翌日になり、

私もしみじみ無傷だったのが不思議に思えてきて、

いい人宣言をした割には朝遅く起きてきた息子に


  もしかして今日がお通夜になっていたかもしれないね


と言ったら、息子も頷いていた。




体は無傷だったが心は重症の息子。

心の傷は全治10年位かかるのかもしれない。






トリミングテーブル

2018年05月08日 | 
1か月ほど前に部屋の片づけ&模様替え等をした。


リビングに置いていたチェストにパソコンを置くことにした。

使っていたパソコンテーブルは捨てようと思ったが、

犬をトリミングするのに良さそうだと思い、

暫く使っていた。


しかし、やはり使い勝手が悪く、

パソコンテーブルにパソコンを戻し、

パソコンを置いていたチェストは別の部屋に引っ越した。


チェストがなくなった分、

そこに収納していたものを他に移さねばならない。

サイドボードや他のチェストや押し入れの要らないものを処分して

空きのスペースをつくって入れることができた。


収納ってあればあるほど

とりあえず入れておこうとして物が増えていくということがわかった。


部屋がすっきりしたので、

トリミングテーブルを買った。

随分前から迷っていたが、早く買っておけばよかった。





先日シャンプーをした後、

このテーブルでドライヤーとブラッシングをしてみた。

かなり毛が伸びてきているので

意外なところに毛玉があったりで、

ブラッシングだけで1時間位かかってしまった。

その間もJは座ったり立ったり、

位置を変えたりしながら耐えていた。


しかし最後の方でもう限界が来たのだろう



  キューン(もう勘弁して)



と切ない声で鳴いたので

終わりにしてあげた。


毛玉はすべてほぐせたので満足だった。


とてもお利口さんのJでした。





15年前のGW

2018年05月02日 | 息子達
忘れもしない、次男が産まれた翌年のGW.


次男は超未熟児で小さく生まれたこともあり、

病気をしがちだった為

なるべく人混みの中に連れ出さないようにしていた。

なのでこの年のGWはずーっと家の中。


多分翌年も家の中。


もちろん今年も出掛けません!

高校生になった次男は部活がありそうだから

なーんにも計画立てていない。

出掛けないって

つまんないけど、お金は貯まります(-.-;)


減らないだけか。







多分この時、

次男が一番可愛かった(顔の件)時代だろう。




ついでにつまんなそうな長男との2ショット。







可哀想にどこにも連れて行ってもらえなくても、我慢している顔。



まあ、一番ひどい顔は多分私でしょう。




こんな時、気の利く思いやりのある旦那様なら、


  子供たちは僕が面倒をみているから、好きなところにいっておいで。


というところだが、


うちの旦那はJCというボランティア団体にのめり込み不在だった。



一生忘れることのできないGWだ。