不評の晩ご飯

夫から内線電話で、


　　　イノシシの肉を貰ったけど、どうする？




（どうするってどういう事？）
と思い、


　　　お父さんは食べたいわけ？




　　　食べたい。




　　　じゃ作るわ。





イノシシの肉は豚よりも野生化したような感じ　　　らしい。




もちろん、私はあまり・・・




まあ、とにかく、圧力鍋を使って味噌仕立てにして作りました。

ボタン鍋と違って、ぶつ切りの角煮に近い状態です。



長男の反応の悪い事と言ったら・・



　　　オレ、鍋は好きだけど、味噌仕立ては嫌なんよ〰
　　　これ、味噌汁じゃん！
　　　はぁーもうテンションあがんないしー
　　　これ、なんのお肉なん？


イノシシと言うと、食べないと思い、誤魔化していましたが、
確かに私もテンション下がる。



当然
テンションが上がったのは夫だけでした。



　　　美味い！




しかし、翌日の朝。
残った汁を



　　　食べる？



と聞くと、



　　朝からは食べれん。




ですと。




今晩の夫のディナーもイノシシ鍋の残りです。




そして、残ったイノシシの肉は、
誰かに貰ってもらう予定です。



そして、このイノシシのお肉。
車にはねられたイノシシなのかな〰
なんて想像すると、ますます



　　　　南無阿弥陀仏〰



と思わずにいられないのでした。



（田舎ではよく車と衝突することがあるらしいのでね(^_-)　　）



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馬になった私。

我が家のディナーは

　　ワタクシ、長男、次男

の３人で午後６時にはじまります。



なーんて(^.^)
実際は


　　　ご飯出来たよーーーー


の掛け声に反応して



　　　おい、マット敷いて、箸ぐらい用意しろや！！


の長男の言葉に


　　　なんで、いつも俺だけがせんといけんのーよーーー



って不貞腐れる次男。


って毎回このやりとり。┐( -"-)┌ヤレヤレ...




そして子供たちが食べている間は私は一杯を飲んで、（おやじのようですな^^;　）
今日あった出来事を聞く・・



でもどうしても
長男の話の方が面白くて、
次男が話している事に耳を傾けない私と長男。



すると、
次男は怒る時もあるけれど、
大抵さっさとごちそうさまして、
席を離れる。



今日はさすがに可哀そうと思い、



　　　　今日はなにかあった？



と聞いてみると、


体育で跳び箱をしたけど、
お尻が跳び箱に当たって飛べなかったという話をしてくれた。




　　　跳び箱を上手に飛ぶには、
　　　コツと勇気が必要なんだよ〰



って言って、
丁度いいスツールがあったので、



　　　これをこうやって飛ぶんだよ。



って私が飛んで見せました。



　　　お母さんには椅子が小さいから飛べるんよ〰(・へ・)



と言いながらも飛ぼうとすると、
やっぱりお尻がスツールに当たる・・



　　　もう少し怖がらすに、手を椅子の前に置くと飛べるよ^^



とアドバイスすると、すぐにお尻が当たらずに飛ぶ事ができました。



　　一度飛べるようになると
　　少しくらい高くても飛べるんだよ。



って言って、
雑誌をスツールの下に１冊、２冊と置いて
高くしてあげたら
ひょいひょい飛べるようなった次男！



雑誌だと面倒なので、
私が馬になってあげました。




　　すごいね〰
　　これならどんなに高くても飛べるよ！



って言うと、すっごく嬉しそうな顔。（●＾o＾●）






でも一つ釘を刺さなければならない一言も付け加える事も忘れずに・・



　　出来たからって、自慢しまくらないようにね(^_-)




次男ってそんなタイプなんです。
それで友達から疎んじがられる子なんです。




そして、
次男を褒めまくるのを見ていた長男は


すっごく面白くなさそうな顔をして、




　　　　おれだって跳び箱７段まで飛べるんじゃ〰


だって(￣ｍ￣〃）ぷぷっ！



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手のかかる長男。

１２月に入って、
いえ、入る直前からすごく忙しかった・・



仕事も忙しいっていうのに、
期末テスト最中の長男から電話が・・




　　　　お母さん、怒らないで聞いて・・




（なによ( 一一)・・）



　　　　熱があるんよ〰




（ばっか－－－－－－－！）




って言う言葉を飲み込んで、




　　　何度？



　　　３８度３分





長男は一応受験生で、
期末テストを受けないと、大変な事になる・・

怒る気持ちは半分に抑えて、
とにかく、熱をさげなきゃいけない。





　　　とにかく、暖かくして寝てて。



と言って、
仕事を終わらせ、
近所の病院で点滴する手配をしました。



その後は熱湯の鍋焼きうどんを食べさせ、
柚子はちみつを飲ませ（なんか効きそうな気がして)




風呂には入るな命令は却下され、


早く寝かして熱が下がる事を祈り、私も寝ました・・（いつものように午後９時に(^.^)）



あさ私も早く目が覚めると
長男の部屋に電気がついていて



　　　　あ・・熱が下がって勉強しているのね^^




と思って部屋を覗くと



　　　３８度ある・・


つらそうな様子を見て


　　　　・・・・
　　　　もしかしてインフルエンザかもね。
　　　　休んだ方がいいかもね。




という言葉を聞いて
解熱剤を飲んで再び寝た長男。




　　　　もう、これはあきらめるか・・

　　　　（インフルエンザだったら後日受けられるし・・）




と思って学校に電話した直後に
熱を計ると、


３６度８分まで下がっているのでないの！





　　　　どうするの？
　　　　多分インフルエンザじゃないよ。（インフルじゃないと追試を受けても点数が減点されてしまうので）

　　　　頑張って受けた方が良いんじゃないの？




そしてまた学校に電話して




　　　熱が下がったのですぐにつれて行きます〰





長男は５分で着替えて顔を洗って、バナナを食べて薬を飲んで、
（私も顔だけ洗って着替えて）


連れて行きました〰





学校の配慮で、
別室で試験を受けさせて頂きましたが、



　　　頭がぼーっとしてよくわからんかった・・





ちょっと、長男ー！
熱のせいにするな！！



結果を知りたくないワタクシです。・゜・(ノε`)・゜・。




そして彼は
また私の説教を受けてしまったのでした・・




　　　ぬるいお風呂にいつまでも浸かってんじゃないよ！


　　　靴下を履きなさい！


　　　
ってね。





そして期末試験が終わって、
私と長男のお勉強タイムが始まりました。


土日の午後は
英語の長文読解の問題集をするの。
長男は



　　　頭がおかしくなる〰



って言ってますが、
結構テストの点が良くなっているので、
私のやる気満々^^




こんな時間を過ごすのも、
多分中学まででしょうからね。


でも私も本当に楽しんでいます。(喧嘩もしますが）




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