専業主婦の過ごし方   by アンスリウム

ミニチュアプードル”J”ことジルとスタンダードプードル べーちゃんを育てています。

Jを迎えに行った日のこと

2018年09月01日 | 
ブリーダーさんからJを引きっとった日のことを

今でもよーく思い出します。


Jを飼おうと決めたのが生後1か月で、

2か月になる前に予防接種をしてからの5月に迎えに行くことになった。

Jは広島から遠いブリーダーさんだったので、

飛行機にのせてもらって空港引き取りにしようと思っていた。

しかし、

地方から地方のペットの輸送は一旦羽田経由になるということを聞いて

どうしようかと悩んでいたら、

お互いの中間地点の神戸辺りで引き渡しということにしてくださった。




その間の1カ月は最近感じたことのないテンションマックスだった我が家。


サークルやら、おしっこシートやらを買い揃え、

それはまるで赤ちゃんを迎えるときのようだった。

(生んだ覚えのない毛むくじゃらのベイビー)


そして待ちに待ったその日がやってきた。


その日はお天気が良くて空が真っ青の5月の初旬。

いつもは一緒に行動しない夫に運転を頼み、(快く引き受けてくれた←いい人)

運転を頼んでいることに気が引けている私はなるべく夫を持ち上げながら、

神戸を目指した。

ちょうどお昼頃にサービスエリアで待ち合わせて

ご対面~。


Jはケージに入れられていて、出してもらった瞬間に私が


  かわいい~



と言ったのを


  新しいおかあさんだぁ


って思ったのではないか。(だって、私にベッタリだったから)



でも、運転してくれた夫に気を使って、


  抱っこしてあげなよ。


と最初に夫に抱っこさせてあげた。


嬉しそうだった。




お金をお支払いしたり、注意する点を聞いたり、

この子は鼻と肉球が大きいから10キロ位になるかもしれない、(実際には8キロ弱で止まったが)

なんて話をしたくらいで

あっという間にブリーダーさんと別れたのはちょっと残念だった。

(お茶して色々お話をする想像をしていたので・・)



帰りはケージに入れて後部座席で私とまったりしながら帰りました。



家についてからリビングに放してあげたら、

走ったことがなかったのか、

飛び跳ねているようなおかしな走りをしていた。

自由にさせてあげていたら、

となりの和室の畳の上で固まったかと思ったら

おしっこされてしまった。


キャー、早速やられた。



その日はキッチンで夕食の支度をしている私の足元にぴったり寄り添って、

何度も踏んづけそうになったり、足をひっかけそうになったりした。

ふっ、私がお母さんだと思っているのね。



しかし、

久しぶりに子犬と生活することは、

子育てと同じくらい慣れない生活が始まるということだった。

かわいいというよりは、世話をしなければいけないという使命感が強かった。

子犬はこんなにいたずらが凄かったのか・・


暫くは、


  なんで犬を飼ったんだろう・・


と自問自答することもあった。

でもいつの間にかいたずらも少なくなり、

最近は寝てることが多い気がする。

まだ若いのに・・


でも今まで雄犬しか飼ったことがなかったが、

メスがこんなに大人しいのにはびっくり。

シャンプーをはじめ、ブラッシング、爪切り、口周りのバリカン、耳掃除

最近では歯石取りまでやらせてくれる。(逃げ回っていますが)

今ま飼っていたオスだったら、


  ウ~  ガブッ


されていたところです、







来た頃はゴールデンレトリバーの子みたいだったのよん