専業主婦の過ごし方   by アンスリウム

ミニチュアプードル”J”ことジルとスタンダードプードル べーちゃんを育てています。

レストランの味

2008年10月20日 | 専業主婦
私が幼稚園の頃。

母に連れられて、横浜の地下街のレストランで初めてグラタンを食べました。
母はグラタンが食べたくてそこに行ったようです。

「これ、美味しいのよ!」(正確に言うと美味しいらしいのよでしょう・・)

と言われましたが、
初めて見たグラタンは
小さな器に少し焦がしたパン粉がかかっていて、
じりじり焼ける音がする、なんだか不思議な物でした。

今では熱々大好きの私ですが、
さすがに幼少の頃はそんな熱いものを食べられるはずもなく、
美味しそうだけどあまり食べられなかった記憶があります。

その後母があさりのスパゲッティを作ったことがありました。
でも私には味気なくて、美味しくないと言ったら機嫌が悪くなったようです。
塩胡椒もうすくて、ワインもパルメザンチーズも使ってなかったと思います。
(テレビの料理番組を見て、作ってみたかったのでしょう・・)

そして本人もそう思ったのか、
2度と作ることはなかったし、今ではあさりのスパゲッティの存在すら忘れているようです。

そして小学生の頃。
外食と言えば、駅の近くにあるスーパーの上階のレストランか
お寿司(回転ではなく)でした。

当時私は好き嫌いが多く、
注文するものはミートソースかハンバーグステーキ位。
母が作るミートソースやハンバーグとは全く異なる味が驚きであり楽しみでした。

レストランのようなミートソースやハンバーグを作って、
と何度も頼みましたが、
母には味の違いがわからないのか、
いつもと同じものが出てきました。

何が違うのか?
ミートソースはその後マコーミックのミートソースの素を、
次に缶詰のトマトを使い始めてからはまともになってきました。

ハンバーグの違いは、肉にナツメグを加えることと、
デミグラスソースがポイントだったのでしょう。

それからしばらくして、素敵なレストランを発見。
そこは、スーパーの上の階ではなく、
こじんまりした個人のレストランでもありません。

1戸建てで駐車場も広く、明るい店内には沢山のテーブルと椅子があり、
メニューも豊富な上、写真付きでわかりやすく、
デザートがとても美味しそうでした。

そして値段もそう高くないらしく、
何かにつけて行くことが多くなり、
そこへ行く時は兄弟で大喜びした思い出があります。



そうそこはファミレス初期の頃のすかいらーくでした。
その当時すかいらーくは私にとって、豪華なレストランだったのでした。

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