
今週はいきなりインチキ商売から。今回は福引。
特等は時価一億円のダイヤ。
チャレンジ料は十万円……のところをおおまけにまけて千円。
しかしなかなか誰も挑戦しようとしない。
「なんだいなんだい、だれも挑戦しようってやつはいないのかい」
「ここにいるぜ」
道の向こうからあらわれる、和服を着流したドタ靴のような鼻をした男……
伝説の福引士ボヤである。
颯爽と千円を払い、見事二等を引き当てたボヤはいずこかへと去っていく……
「説明しよう。これは仲間の一人が客に化ける、サクラと呼ばれるインチキの手口である。何故サクラというのかは、私も知らない」
役にたたねえな山ちゃんw
まんまとサクラに騙され、次から次へと福引にむらがる客。
しかし当然はずればっかりで「インチキだ」と大ブーイング。
いや、しかし、これは客が悪くねえか?w 福引だもん、期待する方が悪いだろ。だまされるのがバカだよ。
「ぽっちのおこづかい返すでコロン」
つうかお前もバカなのかサイコロン……もといオモッチャマ。ふあ~こいつバカなのか~泣けるな~。
うるさい客どもに、福引をがらがらと回してガトリングのように発射するトンズラー。すごい機能だなこれ。すかさず閉店といういつものコンボ。
「あいつらきっとドロンボーだコロン」
おまえ気づかずに詐欺られすぎ。
前回からリニューアルされた地下のアジトでいつものように金勘定。あいかわらず、客からは千円札を受け取っているのにもっているのは全部万札という謎めいた仕様。
いまだ福引士気取りのボヤを蹴飛ばして福引機にあてると、なんとそれが実は映写機になっていて(面白いギミックだ)ドクロベエ様の指令がはじまる。
「時にお前たち、ギャンブルは好きかえ?」
「なんせ私たち、人生そのものがギャンブルみたいなものですから」
たしかになw たいていの人生はギャンブルだが、三悪にはかなわないさ。
アメリカのネバタ州には人口住人につき一台のスロットマシンがある。というわけで、今回の目的地はラスベガス。カジノ王ゾロメーノ・ダイスが身につけているネックレスこそドクロリングらしい。
というわけで今週も爆発~。さりげなく?ボヤトンの二人はドロンジョのうしろに回って避難w 結局ぼろぼろになってたけどね。
この「どうせ爆発するけど被害を最小限に食い止めよう」という後ろ向きな努力こそ三悪の真骨頂だな。
「メカで出発だよー」
今週のメカはカッパとルーレットを混ぜたメカ、ドン・ルーレット。
という姿をのぞき見ていたのはバカ、もといオモッチャマ。
早速ガンちゃんに知らせるため走り出した……ところで、なぜかインタビュアーに捕まる。
「バナナはおやつに入ると思いますか?」
頭悪いだろ、このインタビューw
急いでいるオモッチャマは「ダメでコロン」と答えるのだが……
その頃、ヤッターマン基地ではガンちゃんがニュースを見ていた(このゆとり野郎、いつもテレビ見過ぎだろ)そこにはインタビューに答えるオモッチャマの姿が。
「バナナに含まれる豊富な栄養分考えると、おやつというよりむしろおかずでコロン」
熱く熱く、それはもう熱くバナナおかず論を語りはじめるオモッチャマ。
「バカだなー、バナナはおやつに決まってるだろ」
そんな理屈をすべてひっくり返すガンちゃんの感覚的な一言。理論派はその本質において感覚派に弱い。
ところで、個人的にはバナナは主食と合わせにくいのでおかずではないと思う。が、これは果物全般の特徴であるので、私はこう答えたい。
「バナナはおやつでもおかずでもない。フルーツだ」
さておき、オモッチャマの熱弁がつづくうしろで建物がくずれ、ドロンボーメカが出現する。
しかし熱くなったオモッチャマはそれにも気づかずなお熱弁をふるう。
「……ルイジアナで農家を営むゴローが……」
なんの話をしているんだ、気になるじゃねえかw
そこへ割り込む電話のベル。
サイコロの5の部分の右上を開けて、昔なつかし黒受話器を取りだしてみれば、かけてきたのはアイちゃん。
アイちゃんに指摘されやっと事態に気づいたオモッチャマ。基地に戻り二人に報告が遅れたことを土下座して謝ると、ガンちゃんは怒気をはらんだ声で「一つだけ云っておくがな」
と告げる。
「バナナはおやつだー!」
知るかw
ともかく出動。フルスピードでラスベガスへレッツゴー。
……というわけでたどりついたラスベガス。ブルーバード通りを紹介しつつカジノ王のところへ。
しかし守衛はなかなか通してくれない。そりゃ俺だってこんな怪しい奴らは通さない。
だがカメラを見ていたカジノ王は連れてくるように指示。果たして彼は敵か味方か……というところでCMへ。
「ようこそ当カジノへ。私がオーナーのダイスです」
「正義の味方、ヤッターマンです」
この一言が実は最大のギャグだよなw
「同じくオモッチャマでコロン!」
今回はひたすら前に出てくるなオモッチャマ。
「素晴らしい。見れば見るほど素晴らしい。愛らしい目元。美しすぎるシルエット……」
「やだ……」と頬を染めるアイちゃん。
しかしダイスが目をつけたのはオモッチャマの方であった。自意識過剰な女豹m9(^Д^)プギャー
ダイスは重度のサイコロフェチで、それが高じてカジノオーナーになった男だった。
ゆえに一目でオモッチャマを気に入ったダイス。金はいくらでもだすしネックレスもつけると交渉するが(ガンちゃんはともかく)アイちゃんは「それを捨てるなんてとんでもない!」とぷりぷりして帰ってしまった。
まあ、今作では作ったのアイちゃんだしな。愛着があるんだろう。
「うさんくさいいい男、四角いのが欲しいのかい?」
と天井裏からあらわれたのは、ご存知三人組。
あてもなくぶらぶらとラスベガスを歩くヤッターマン一行。
なぜか今回は使命に燃えるオモッチャマは「ドクロリングはぽっちが手に入れるでコロン」と一人Uターンしダイスのもとへ……むかう瞬間にドロンボーに捕獲されたのであった。
ダイスのもとへもどり、ネックレスとの交換を迫るドロンボー。
「こいつらは悪党だコロン」
という言葉にも耳を貸さないダイス。ネックレスをドロンボーに渡す……その瞬間に、オモッチャマが身体の中からはさみを取りだし、縛っていたロープをチョキン。
ネックレスを奪い、部屋中わ駆けずり回る。
ダイスのサイコロフェチのおかげで上手いこと隠れたオモッチャマであったが、悪いタイミングでガンちゃんからの電話が鳴り響く。さすがガン、電話のタイミングまでもKY。
電話のせいで居場所がばれてしまい、あわや銃でバラバラに……というところでヤッターマン登場。
なんかよくわからない理屈で、オモッチャマをめぐりカジノで対決することになりました。
今回はメカ戦以外のへんな対決多いなー。そういうの、嫌いじゃないけどw
というわけでCMへ。
「はーいねごきげんようみなさん、いよいよ世紀の一戦が始まります」
司会がなぜか小堺一機w しかも似てないw これには思わずナレちゃんも
「似てねえー」
しかしこの台詞自体がラジオ番組『コサキン』の定番ネタでもあるという二重の罠。
対決はお互いのチームがダイスを二回ずつ振り、目の合計が大きいほうが勝ち。
早速トンズラーがサイコロを投げる。
「♪なーにがでるかな、なーにが出るかな。おーっといきなり大きな目が出ました。ドロンボーチームの目は6です。略して」
「ロクー!」
これがやりたいための小堺かw くだらねーw
しかしドロンボーチームのサイコロ、中にはボヤッキーが入っておりあからさまなインチキ。
しかしそれを指摘されても「あーら、インチキなしだなんて云ってないわよ」と堂々とした返事のドロンジョ様。
ヤッターマンチーム、投げるのはガンちゃんるそして投げられるのはオモッチャマ。この時点ですでに堂々としたインチキ宣言だなねこれw
しかし案に相違して、ヤッターマンチームの目は3。略して3。なにやらオモッチャマはすねているようなのだ。
ドロンボーチームが次に4以上を出せば勝負あり。
トンズラーが力いっぱい放り投げたボヤッキーinサイコロは盛大に転がってインチキで6を……といところで、ヤッターワンが床をドスン! サイコロの目は2に。
「インチキだインチキだインチキだ!」
「あーら、インチキなしだなんて云ってないんじゃなかったの?」
近頃ますます女豹にみがきのかかるアイちゃんであった。
これで次に6が出ればヤッターマンチームの勝利。
「勝てる確率は16.6パーね」
おまえもうパー云いたいだけだろw
「オモッチャマ、助けに来られたのがそんなに気にくわないのか」
「ぽっちだって役に立つところを見せたかったでコロン」
「バカヤロー!だったら役に立つところを見せてもらおうじゃねえか!」
乾坤一擲、ガンちゃんが思い切りオモッチャマを投げる。
しかし無情にもサイコロの目は2に止まりそうに。
そこへガンちゃんの熱い言葉が!
「どうしたオモッチャマ!お前だってヤッターマンの一員なんだぞ!だったらもっと転がれるはずだー!」
熱いんだけどなんかおかしいなー、この人。
ともあれ、渇の甲斐あって、あからさまにいんちきな動きを見せてサイコロの目は6へ。
見事、ヤッターマンチームの勝利となったのだった。
「よくやったぞオモッチャマ!」
大喜びのガンちゃん、オモッチャマと手をつなぎぐるぐると回し始める。おまえらどこのバカップルだ。オモッチャマも「アハハ、アハハ」じやねえよ。
しかも回転の勢いでネックレスが吹っ飛んでるし。
そのネックレスは都合よくドロンジョ様の胸の谷間へ。
逃げ出した三人はメカのもとへ。追いかけてきたヤッターワンとメカ戦へ。
「くらえー、猫に小判ならぬ犬にチップ攻撃」
チップを当てられあっという間にぼろぼろのヤッターワン。
さらにチップのように集められ、メカの頭にあるルーレットに乗せられ回転させられるヤッターワン。大ピンチ。
しかしメカの構造上、ルーレットを回すとコックピットも回るのでドロンボーもピンチなのであったw
メカの素を投げ入れようとするヤッターマン。しかし、回転しているため投げるに投げられない。そこでまたも前に出てくるオモッチャマ。
「ぽっちに任せるでコロン」と自らもルーレットの中に飛び込み、回転しながらメカの素を投げ、見事にワンを復活させるのであった。
というか、そもそもオモッチャマ→アイちゃん→ワンといういつもの流れに明らかに無駄があるわけで……
「エネルギーチャージ完了!」
ルーレットを理屈なく脱出したヤッターワン、早速
「びっくりドッキリメカ、発進!」
あ、今回はドラムロール隊の帽子の色が全員ちがうw
今回のびっくりどっきりメカはダーツメカ。
迎撃しようにも、目が回ってしまってうまくボタンが押せないボヤッキー。
とまどっているうちに、ダーツメカのストレートな攻撃を喰らって大爆発するのであった。
今週ももちろんドクロリングは偽物。
おしおきはスロットマシンに放りこまれ、三人が揃うまで回されつづけるというものでありました。
そんなわけで、ますますチームワークを固めたヤッターマンでした、というお話だった。
いやあ、しかしオモッチャマメインというのは、なかなか意外というか、やっぱり無茶があるというかw
これだけプッシュされても長年培われた「オモッチャマ=どうでもいい」というおれの図式はなかなか覆せないんだぜ?
なにせ旧作のスタッフロールでは、長いこと「サイコロン」と表記されていたようなやつだからな……
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チャレンジ料は十万円……のところをおおまけにまけて千円。
しかしなかなか誰も挑戦しようとしない。
「なんだいなんだい、だれも挑戦しようってやつはいないのかい」
「ここにいるぜ」
道の向こうからあらわれる、和服を着流したドタ靴のような鼻をした男……
伝説の福引士ボヤである。
颯爽と千円を払い、見事二等を引き当てたボヤはいずこかへと去っていく……
「説明しよう。これは仲間の一人が客に化ける、サクラと呼ばれるインチキの手口である。何故サクラというのかは、私も知らない」
役にたたねえな山ちゃんw
まんまとサクラに騙され、次から次へと福引にむらがる客。
しかし当然はずればっかりで「インチキだ」と大ブーイング。
いや、しかし、これは客が悪くねえか?w 福引だもん、期待する方が悪いだろ。だまされるのがバカだよ。
「ぽっちのおこづかい返すでコロン」
つうかお前もバカなのかサイコロン……もといオモッチャマ。ふあ~こいつバカなのか~泣けるな~。
うるさい客どもに、福引をがらがらと回してガトリングのように発射するトンズラー。すごい機能だなこれ。すかさず閉店といういつものコンボ。
「あいつらきっとドロンボーだコロン」
おまえ気づかずに詐欺られすぎ。
前回からリニューアルされた地下のアジトでいつものように金勘定。あいかわらず、客からは千円札を受け取っているのにもっているのは全部万札という謎めいた仕様。
いまだ福引士気取りのボヤを蹴飛ばして福引機にあてると、なんとそれが実は映写機になっていて(面白いギミックだ)ドクロベエ様の指令がはじまる。
「時にお前たち、ギャンブルは好きかえ?」
「なんせ私たち、人生そのものがギャンブルみたいなものですから」
たしかになw たいていの人生はギャンブルだが、三悪にはかなわないさ。
アメリカのネバタ州には人口住人につき一台のスロットマシンがある。というわけで、今回の目的地はラスベガス。カジノ王ゾロメーノ・ダイスが身につけているネックレスこそドクロリングらしい。
というわけで今週も爆発~。さりげなく?ボヤトンの二人はドロンジョのうしろに回って避難w 結局ぼろぼろになってたけどね。
この「どうせ爆発するけど被害を最小限に食い止めよう」という後ろ向きな努力こそ三悪の真骨頂だな。
「メカで出発だよー」
今週のメカはカッパとルーレットを混ぜたメカ、ドン・ルーレット。
という姿をのぞき見ていたのはバカ、もといオモッチャマ。
早速ガンちゃんに知らせるため走り出した……ところで、なぜかインタビュアーに捕まる。
「バナナはおやつに入ると思いますか?」
頭悪いだろ、このインタビューw
急いでいるオモッチャマは「ダメでコロン」と答えるのだが……
その頃、ヤッターマン基地ではガンちゃんがニュースを見ていた(このゆとり野郎、いつもテレビ見過ぎだろ)そこにはインタビューに答えるオモッチャマの姿が。
「バナナに含まれる豊富な栄養分考えると、おやつというよりむしろおかずでコロン」
熱く熱く、それはもう熱くバナナおかず論を語りはじめるオモッチャマ。
「バカだなー、バナナはおやつに決まってるだろ」
そんな理屈をすべてひっくり返すガンちゃんの感覚的な一言。理論派はその本質において感覚派に弱い。
ところで、個人的にはバナナは主食と合わせにくいのでおかずではないと思う。が、これは果物全般の特徴であるので、私はこう答えたい。
「バナナはおやつでもおかずでもない。フルーツだ」
さておき、オモッチャマの熱弁がつづくうしろで建物がくずれ、ドロンボーメカが出現する。
しかし熱くなったオモッチャマはそれにも気づかずなお熱弁をふるう。
「……ルイジアナで農家を営むゴローが……」
なんの話をしているんだ、気になるじゃねえかw
そこへ割り込む電話のベル。
サイコロの5の部分の右上を開けて、昔なつかし黒受話器を取りだしてみれば、かけてきたのはアイちゃん。
アイちゃんに指摘されやっと事態に気づいたオモッチャマ。基地に戻り二人に報告が遅れたことを土下座して謝ると、ガンちゃんは怒気をはらんだ声で「一つだけ云っておくがな」
と告げる。
「バナナはおやつだー!」
知るかw
ともかく出動。フルスピードでラスベガスへレッツゴー。
……というわけでたどりついたラスベガス。ブルーバード通りを紹介しつつカジノ王のところへ。
しかし守衛はなかなか通してくれない。そりゃ俺だってこんな怪しい奴らは通さない。
だがカメラを見ていたカジノ王は連れてくるように指示。果たして彼は敵か味方か……というところでCMへ。
「ようこそ当カジノへ。私がオーナーのダイスです」
「正義の味方、ヤッターマンです」
この一言が実は最大のギャグだよなw
「同じくオモッチャマでコロン!」
今回はひたすら前に出てくるなオモッチャマ。
「素晴らしい。見れば見るほど素晴らしい。愛らしい目元。美しすぎるシルエット……」
「やだ……」と頬を染めるアイちゃん。
しかしダイスが目をつけたのはオモッチャマの方であった。自意識過剰な女豹m9(^Д^)プギャー
ダイスは重度のサイコロフェチで、それが高じてカジノオーナーになった男だった。
ゆえに一目でオモッチャマを気に入ったダイス。金はいくらでもだすしネックレスもつけると交渉するが(ガンちゃんはともかく)アイちゃんは「それを捨てるなんてとんでもない!」とぷりぷりして帰ってしまった。
まあ、今作では作ったのアイちゃんだしな。愛着があるんだろう。
「うさんくさいいい男、四角いのが欲しいのかい?」
と天井裏からあらわれたのは、ご存知三人組。
あてもなくぶらぶらとラスベガスを歩くヤッターマン一行。
なぜか今回は使命に燃えるオモッチャマは「ドクロリングはぽっちが手に入れるでコロン」と一人Uターンしダイスのもとへ……むかう瞬間にドロンボーに捕獲されたのであった。
ダイスのもとへもどり、ネックレスとの交換を迫るドロンボー。
「こいつらは悪党だコロン」
という言葉にも耳を貸さないダイス。ネックレスをドロンボーに渡す……その瞬間に、オモッチャマが身体の中からはさみを取りだし、縛っていたロープをチョキン。
ネックレスを奪い、部屋中わ駆けずり回る。
ダイスのサイコロフェチのおかげで上手いこと隠れたオモッチャマであったが、悪いタイミングでガンちゃんからの電話が鳴り響く。さすがガン、電話のタイミングまでもKY。
電話のせいで居場所がばれてしまい、あわや銃でバラバラに……というところでヤッターマン登場。
なんかよくわからない理屈で、オモッチャマをめぐりカジノで対決することになりました。
今回はメカ戦以外のへんな対決多いなー。そういうの、嫌いじゃないけどw
というわけでCMへ。
「はーいねごきげんようみなさん、いよいよ世紀の一戦が始まります」
司会がなぜか小堺一機w しかも似てないw これには思わずナレちゃんも
「似てねえー」
しかしこの台詞自体がラジオ番組『コサキン』の定番ネタでもあるという二重の罠。
対決はお互いのチームがダイスを二回ずつ振り、目の合計が大きいほうが勝ち。
早速トンズラーがサイコロを投げる。
「♪なーにがでるかな、なーにが出るかな。おーっといきなり大きな目が出ました。ドロンボーチームの目は6です。略して」
「ロクー!」
これがやりたいための小堺かw くだらねーw
しかしドロンボーチームのサイコロ、中にはボヤッキーが入っておりあからさまなインチキ。
しかしそれを指摘されても「あーら、インチキなしだなんて云ってないわよ」と堂々とした返事のドロンジョ様。
ヤッターマンチーム、投げるのはガンちゃんるそして投げられるのはオモッチャマ。この時点ですでに堂々としたインチキ宣言だなねこれw
しかし案に相違して、ヤッターマンチームの目は3。略して3。なにやらオモッチャマはすねているようなのだ。
ドロンボーチームが次に4以上を出せば勝負あり。
トンズラーが力いっぱい放り投げたボヤッキーinサイコロは盛大に転がってインチキで6を……といところで、ヤッターワンが床をドスン! サイコロの目は2に。
「インチキだインチキだインチキだ!」
「あーら、インチキなしだなんて云ってないんじゃなかったの?」
近頃ますます女豹にみがきのかかるアイちゃんであった。
これで次に6が出ればヤッターマンチームの勝利。
「勝てる確率は16.6パーね」
おまえもうパー云いたいだけだろw
「オモッチャマ、助けに来られたのがそんなに気にくわないのか」
「ぽっちだって役に立つところを見せたかったでコロン」
「バカヤロー!だったら役に立つところを見せてもらおうじゃねえか!」
乾坤一擲、ガンちゃんが思い切りオモッチャマを投げる。
しかし無情にもサイコロの目は2に止まりそうに。
そこへガンちゃんの熱い言葉が!
「どうしたオモッチャマ!お前だってヤッターマンの一員なんだぞ!だったらもっと転がれるはずだー!」
熱いんだけどなんかおかしいなー、この人。
ともあれ、渇の甲斐あって、あからさまにいんちきな動きを見せてサイコロの目は6へ。
見事、ヤッターマンチームの勝利となったのだった。
「よくやったぞオモッチャマ!」
大喜びのガンちゃん、オモッチャマと手をつなぎぐるぐると回し始める。おまえらどこのバカップルだ。オモッチャマも「アハハ、アハハ」じやねえよ。
しかも回転の勢いでネックレスが吹っ飛んでるし。
そのネックレスは都合よくドロンジョ様の胸の谷間へ。
逃げ出した三人はメカのもとへ。追いかけてきたヤッターワンとメカ戦へ。
「くらえー、猫に小判ならぬ犬にチップ攻撃」
チップを当てられあっという間にぼろぼろのヤッターワン。
さらにチップのように集められ、メカの頭にあるルーレットに乗せられ回転させられるヤッターワン。大ピンチ。
しかしメカの構造上、ルーレットを回すとコックピットも回るのでドロンボーもピンチなのであったw
メカの素を投げ入れようとするヤッターマン。しかし、回転しているため投げるに投げられない。そこでまたも前に出てくるオモッチャマ。
「ぽっちに任せるでコロン」と自らもルーレットの中に飛び込み、回転しながらメカの素を投げ、見事にワンを復活させるのであった。
というか、そもそもオモッチャマ→アイちゃん→ワンといういつもの流れに明らかに無駄があるわけで……
「エネルギーチャージ完了!」
ルーレットを理屈なく脱出したヤッターワン、早速
「びっくりドッキリメカ、発進!」
あ、今回はドラムロール隊の帽子の色が全員ちがうw
今回のびっくりどっきりメカはダーツメカ。
迎撃しようにも、目が回ってしまってうまくボタンが押せないボヤッキー。
とまどっているうちに、ダーツメカのストレートな攻撃を喰らって大爆発するのであった。
今週ももちろんドクロリングは偽物。
おしおきはスロットマシンに放りこまれ、三人が揃うまで回されつづけるというものでありました。
そんなわけで、ますますチームワークを固めたヤッターマンでした、というお話だった。
いやあ、しかしオモッチャマメインというのは、なかなか意外というか、やっぱり無茶があるというかw
これだけプッシュされても長年培われた「オモッチャマ=どうでもいい」というおれの図式はなかなか覆せないんだぜ?
なにせ旧作のスタッフロールでは、長いこと「サイコロン」と表記されていたようなやつだからな……
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