
😬 ドレスコードを平服とした宮中晩餐会。
一般人の結婚披露宴でもこれよりは華やかさと目出度さがあるでしょう。
何ですか、これは、、、正面の方々は遠くてよく見えませんが、親戚一同に偉い御客さまが混じっているようですね。同族会社の社長が勲章でも貰ってホテルで開いた祝賀会?「日頃お世話になっている取引企業さまをお招きし、粗飯差し上げたく、、、平服でお越しください」的な?
今上ご夫妻の接遇があまりに天皇皇后らしからぬので「旅館の女将と番頭」円卓会見を「旅館のロビーで打ち合わせ」と笑っていたら、今上ご夫妻、ついに皇居宮殿でも一番格式高い大広間豊明殿を地方旅館ホテルの宴会場並みにしてしまわれました。
服装は、通常、男性はタキシードや紋付き羽織はかまなど、女性はロングドレスや白襟紋付きなどで臨むこととされていますが、今回はブラジル側の希望で初めて双方男女とも「平服」とされました。(NHK)
今回の晩餐会はブラジル側の希望により、タキシードやえんび服、ロングドレスではない「平服」にドレスコードが変更されました。(FNNプライムオンライン)
等、宮内庁が「ブラジル側の希望で平服になった」と説明したことを受け、報道各社「平服になったのはブラジルのせい」と強調していますが、本当かなあ?😏 状況証拠的にそうではないでしょう、と思うのですが?
平服の晩餐会がどんなものであったか、、先ず料理
宮中晩さん会で初の和食 両陛下が提案、「令和流」のおもてなし
3/25(火) 20:09配信 毎日新聞
天皇、皇后両陛下の提案で初めて和食がメニューに加えられた。また、出席者同士の会話が弾むよう、料理の出し方を変えるなど「令和流」のもてなしも見られた。
これまで最初のメニューだったコンソメスープの前に和食の前菜が配膳された。また、従来は置かれていなかった箸がナイフやフォーク、スプーンとともに並べられた。

(出典:NHK)
😰 箸! カラトリーと並べられた箸は場がフォーマルではなくカジュアルであることを示します。
ドレスコードが平服ですから、カジュアルな献立をカジュアルなスタイルで供することになったのでしょう。
乾杯はシャンパン。前菜に合わせて冷酒
各自の皿に盛り付けた状態で運ぶ、、この方法は23年11月のキルギス大統領夫妻との昼食会から採用している。
😭今上と雅子さまは「昼食会も晩餐会も同じだ」とお考えなのでしょうか。
今回の宮中晩さん会のメニュー
<料理>
・和食前菜
棒ずし(スモークサーモン・マダイ・エビ)
カニきぬた巻き(梅肉ソース)
隠元湯葉巻き揚げ
豆腐の西京漬け
芝エビと青アスパラガスのクルミあえこごみ添え
ホタテ貝と紅白なます
3色団子(カニ・ホタテ貝・青のり)
サツマイモ蜜煮・ソラマメ蜜煮・花弁ゆりね
・野菜の入ったコンソメスープ
・羊のもも肉の蒸し焼き
・果物、レモンゼリー
※従来別皿で供していたサラダを羊腿肉と一緒に盛り付け
デザートを従来の富士山型アイスクリームからレモンゼリーに変更、果物を同じ皿に盛り付け
→皿4枚が皿2枚になった
※サービスされた皿は前菜からデザートまで計4皿だった由。
これは初めて開かれた宮中晩餐会のメニューですが、従来の宮中晩餐会でもこのようなコース料理が大皿から各自が取り分けるスタイルで供されました。

😐 今回の前菜をちまちまとならべて誤魔化したような料理とは全然違いますね。
料理でケチった分、花はこれまでより多量に投入されていたようですが、、、

殆ど桜とオンシジウムで構成された生け花。
オンシジウムは安価です。このアレンジ、ぱっと見豪華でもよく見ればそうでもない。
宮中晩餐会と聞いて期待して来てみたら、期待したほどでも無かった、、、今回の平服晩餐会を象徴しているような?
<飲み物>
食前
・ドライシェリー(サンデマン・ミディアム・ドライ)
・トマトジュース
・フレッシュオレンジジュース
卓上
・シャンパン(ドン・ペリニヨン2004)
・日本酒
・白ワイン(コルトン・シャルル・マーニュ2001)
・赤ワイン(シャトー・オー・ブリオン1996)
食後
・コーヒー
・コニャック(ヘネシー・エクストラ)
・リキュール(コアントロー、ペパーミント)
・ウイスキー(バランタイン30年)
😐 なるほど、今上と雅子さまはフォーマルではなく、カジュアルな晩餐会にしたかったのですね。
でもね。宮中晩餐会は5段階レベル最高のおもてなし。
カジュアルはフォーマルより格は落ちるもの。
最高レベルの公式晩餐会をカジュアルにしたら、最高レベルのおもてなし、とは言えなくなってしまうでしょう。

😩 今上と雅子さまは、こういうルール破りを平気でなさる。令和の皇室がどんどんオカシクなって行くのも当然ですね。
今日は此処まで、、、