宮中晩餐会のドレスコードが(宮中晩餐会136年の伝統を破って)平服になったブラジル大統領の訪日。

24日朝 羽田空港に到着したルーラ大統領一行 (ブラジル日報)
<抜粋>
ルーラ大統領の訪日は27日までの3日間の予定で、11人の大臣をはじめ、新旧の上下両院議長などの連邦議会を代表する重要な人物も同行している。 訪問の主な目的である日本市場におけるブラジル産牛肉の輸入解禁は、ほぼ20年にわたって交渉が続いている重要な課題だ。ブラジル牛肉産業協会(Abiec)は、大統領訪日はこの交渉の決定的な好機であると捉えている。
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ブラジル政府は、日本市場の開放が食肉業界にとって重要な進展であると認識しているが、訪日中に最終決定が下される可能性は低いと見ている。
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ルーラ大統領は現在進行中の米中間の貿易戦争に対し、ブラジルとしては中立的な立場を維持しつつも、アジア地域での貿易パートナーを増やすことが戦略的に重要であると認識している。日本との関係を強化することでブラジル経済の安定性を確保し、国内経済の成長を促進する基盤を築こうとしている。日本メルコスル自由貿易協定の進展に力を入れているのはこのためだ。
両国の外交関係樹立130周年を記念する今回の訪問では、ルーラ大統領は、皇居での天皇・皇后両陛下との謁見に加え、赤坂御用地での石破茂首相との会談、ブラジル・日本ビジネスフォーラムへの参加などを予定している。劣化牧草地の回復、科学技術、持続可能な燃料などの分野で、官民合わせて約80の協定が締結される予定だ。ブラジルはエンブラエル社を通じて15〜20機の航空機の販売を進めているという。
加えて、大統領は外遊期間を利用して、国内の政治的な関係強化も狙っていると報じられている。連邦議会リーダのウゴ・モッタ下院議長(共和者・RP)とダヴィ・アルコルンブレ上院議長(ウニオン)を同伴していることから、この期間に彼らと政府の優先課題について議論を交わし、政府の支持率低下を打開するために連邦議会と連携を深める意図もあるとされている。
😟 宮内庁は「平服はリラックスしたいというブラジル側からの要望」と説明しているが、このような状況で訪日するブラジル側が宮中晩餐会を主催する天皇に「気楽にしたいから」と平服を要求するものでしょうかね。
もし、本当にブラジル側から要求があったとしたら、ブラジルは天皇を、即ち日本を舐めているということになりませんでしょうか?

😐 宮中歓迎行事が【速報】で報じられました。
動画:皇居で行われた歓迎行事、ほぼノーカット
【速報】天皇皇后両陛下 皇居にブラジル大統領夫妻を迎え歓迎行事 国賓を迎えるのは6年ぶり
動画:歓迎行事とルーラ大統領夫妻今上夫妻面会をまとめた動画
いちいち「愛子さま晩餐会初出席」の予告が煩い。
天皇皇后両陛下がブラジル大統領夫妻の歓迎行事に 大統領が陛下にハグ 宮中晩餐会には愛子さまも初出席

ぞろぞろ、もちゃもちゃとお出まし

ぞろぞろ・・雅子さまはブルーのスーツをぞろりと着こなして、、、歩かれるとき鰐足になられるのは中高年女性の宿命ともいえますが、少し気に掛ければ改善します。気に掛けていただきたいな、「この方が日本の皇后です。」と胸を張りたいから、、、
秋篠宮殿下妃殿下、スッスと足を運ばれて、相変わらずスマートでいらっしゃいます。

バッグ無し、手袋だけお持ちの雅子さま。雅子さまにとって手袋は愛子さまのミニタオルハンカチのようなものでしょうか。

バッグを持たない石破夫人は手袋なしで両手を脇に垂らして起立。
紀子さまと女官はバッグと手袋をこのように持って…

いつでも何処でも両手で「どうぞどうぞ」の雅子さま。
上体屈めての「どうぞどうぞ」は卑屈に見えるからお止めになって、、、日本の皇后ともあろう方が、情けない。着付けがどうの、と、評判の悪い石破夫人ですが少なくとも歩き方は雅子さまより堂々として美しくさえ見えます。
大統領夫人の周囲をウロウロしている黒いフレアスカートのスーツをお召しの女性はどういうお役目のかたでしょう?何をされているとも判然とせず、でもアレコレ通訳さん等に口出しして邪魔くさいばかりですが?


皆さま、足を閉じて起立されるなか、足を開いてお立ちになる件の黒いスーツの女性。しかも、皆さんが整列しても、隣の女性にあれこれ口出しが止まない、、、どなた?参加者の統制が取れていない、だらしない、それだけで式典の格が落ちます。ああ、そうでした。今回の歓迎行事のテーマは「リラックス」でしたね。
リラックスとだらしないは違うと思うのですが。



雅子さまブルー、大統領夫人赤。
紀子さま、石破夫人、をはじめとして歓迎の為に並んだ日本側の女性達がベージュを基調としたスーツ。
雅子さまと大統領夫人を目立たせるために「ベージュで」と指示があったのでしょう。そうでなくては、こんなにベージュが揃うことはないでしょう。
「6年ぶり」が強調される今回の歓迎行事と晩餐会、6年前のお客様は、、
そう、トランプ大統領でした。
トランプ米大統領 歓迎式典
😑 歓迎式典の雰囲気も変わったなあ~と思うのは私だけでしょうか。
歓迎式典から格調高さが消えても、6年経っても(いえ、30年)変わらないのがこちらの方。

トランプ大統領と今上、安倍首相夫妻が話始めると、会話に入る間合いを窺ってじりじりと小刻みにステップを踏んでトランプ大統領のほうへにじり寄る雅子さま。ああ、こういう場面バッキンガム宮殿でも拝見しました。

メラニア夫人と秋篠宮殿下が話始めるやいなや、きっ!と振り向く雅子さま。

メラニア夫人と秋篠宮殿下の会話に割り込む雅子さま。今上と安倍首相夫妻は「何かやらかしはしまいか」とトランプ首相が話しているのに神経が雅子さまのほうへ向く。

「あーあやってるなー」と安倍さんは笑うしかない。今上は「雅子さんよくやっていてくれる」と笑顔。トランプ大統領は「なんだ、こいつ」?
秋篠宮殿下ご夫妻への強烈な競争意識をお持ちであることは東京サミット晩餐会以来変わっていらっしゃらない。
近頃は隠すこと無く秋篠宮家無視の行動をあえて取られるようになりました。
今回の雅子さま、6年前と変わったこともありました。

6年前、お腹に乗せていたバッグが今回なくなりました。

でも、手袋は御腹の前で持たれている、、、
トランプ米国大統領訪日ー令和元年5月25~28日
こちらも、、、
両国の主人公が違うから、と言ってしまえばそれだけですが…
参考:東京サミット宮中晩餐会

1993年7月ブラックタイ正装のドレスコードで開かれた宮中晩餐会にスーツで出席したエリツィン 大統領。
今回も「労働者は平服が正装」を信条とされるルーラ大統領とブラジル側はスーツ、日本側は正装、という選択肢もあったはずですが…
余談ですが「ロシア語堪能」の触れ込みで入内された雅子さまにはエリツィン大統領の隣席が与えられたが、殆ど会話らしい会話がお出来にならなかったとは有名な話。
平服晩餐会についてはまた明日にでも、、ごきげんよう