憂国の花束

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ご養蚕の怪 2023年版・・30日特別展鑑賞はご褒美だったのか

2023-06-02 01:35:00 | 雅子さま
2019年今上の即位にともなって雅子さまの身位は皇太子妃から皇后へ変わった。
皇后になった雅子さまは2020年2021年は慣例通りに養蚕行事を全てこなされた。週刊誌は称賛し、今上は会見の言葉の中でそれにふれ「よくやってくれた」とねぎらった。私もほっとした。雅子さまが引き続き真面目に「皇后の養蚕」を続けて行かれると信じたからです。

ところが昨年、2022年、「皇后の養蚕」は奇怪な様相を見せ始めた。まず予定発表が無いままにご養蚕始めの儀がなされたことが突然発表された。これを始まりにして、ついには天皇ご一家三人で「養蚕行事」をされる姿が発表されるようになった。祭祀をともなう「皇后の養蚕」に関わる行事が一家揃って行う催しになってしまったと嘆く者も少なからずいた。私も大いに憤慨して昨年は「ご養蚕の怪」という記事を書いた。

今年2023年、雅子さまの「皇后の養蚕」は昨年に引き続き奇怪な様相を呈している。

今年は8日、予定発表と同日に「御養蚕始の儀」が行われた。
8日は前夜英国から帰国された皇嗣ご夫妻が宮中三殿、天皇皇后、上皇夫妻に帰国の挨拶をされた日だった。

「ご養蚕始めの儀」が行われ、一家三人で「ご給桑」「山つけ」を行ったと報道されたものの映像は公表されず、報道各社は昨年の映像を添えて報道していた。一瞥して今年の映像と錯覚した者もいたのではないか。

報道の一例

ご養蚕始めと同時に今年の「御給桑」「山つけ」”行事”が終わったものと思っていたら、突然5月30日に雅子皇后が「ご給桑」を行ったという発表が有り驚いた。

実際に養蚕に取り組んでいた歴代の皇后ならいざ知らず、養蚕を職員まかせにしている雅子さまが何度も「ご給桑」にお出ましになるとは思わなかったからだ。しかも此度は天皇と愛子さまも一緒だったと報じられていない。
雅子さまが一人で「ご給桑」?どういう風の吹き回し?

皇后さま「大きくなりましたね」…皇居内の養蚕所で「給桑」
2023/05/31 00:09 読売新聞オンライン
皇后さまは30日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に餌をやる「 給桑きゅうそう 」をされた。養蚕所では純国産種の「小石丸」など4種類の蚕を飼育している。
皇后さまは、体長約2~3センチに成長した小石丸に桑の葉を与え、職員に「大きくなりましたね」などと話されていた。

皇居の養蚕は明治以降、歴代の皇后に受け継がれている。


蚕に桑の葉を与えられる皇后さま(30日、皇居・紅葉山御養蚕所で)=宮内庁提供

😐 昨年の「ご給桑」では雅子さまが蚕に与えている桑の葉が萎れていて、ネットは「桑の葉が萎れている」と指摘するコメント「早くから用意していたが雅子さまがなかなかお出でにならなかったので萎れたのだろう」と萎れたわけを推察するコメント、果てには「萎れた葉を与えられた蚕が可哀そう」と蚕に同情するコメント等でざわめいた。その事を気にしたのか、今年の桑の葉は、、、見ての通りピンピンです。笑。

桑の葉と同様に今回の「ご給桑」も、8日の「ご養蚕始めの儀」「ご給桑」「山つけ」が映像発表が無かったために「本当にされたかどうか分からない」とネットに声が上がったことを気にしてリベンジを図ったものでしょうか?
そして気乗りしない雅子さまの機嫌をとるために高島屋特別展ご鑑賞(ディナー付き?)を用意したのかしら、と、ふとそんなことを考えた。

雅子さまの御養蚕へのネット批判に対する素早い対応?
新設された宮内庁広報室の仕事とは、天皇御一家の評判をまもることなのか?
広報室が天皇御一家の御用達なら秋篠宮御一家への誹謗中傷が放置されているのも不思議はない。


ご給桑とご鑑賞時のお召し物が違います。
夕方ご給桑、紅葉山から御所へ帰られて、お召し替えしてのお出かけ。
どこで午餐をとられたのでしょう?

😐 そういえば、毎年出ていた「愛子さまご飼育の蚕」に今年は一言も言及がありません。
これまでは愛子さまが小学生時代に観察用に飼育した蚕を何代も続けて飼育されていることを毎年絶賛報道していたのに?
代を重ねる毎に孵化率は低下していくそうですから、今年ついに一匹も孵化しなかったのかもしれませんね。
それならそれで長い間可愛がって飼育して、ついに断絶した蚕への愛子さまの思いなどお聞きしたかったのですが…。