苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2012年1月14日(土)【三頭山~地蔵山(京都北山)】 其の一

2012-03-06 | 京都周辺エリア

7時24分 JR八木駅

八木駅に到着する。味わい深いレトロな駅舎だ。
駅前は土曜の朝だからか閑散としている。

京阪京都交通のバスでどんどん橋バス停へと向かった。









7時55分 どんどん橋バス停(国土地理院:ウォッちず)

普段はノースフェイスのパーカ(紫色)を着ているが、この日は雪を心配しORのヘリウムパーカ。
雨や雪には良いのかもしれないが手を入れられるポケットが無く、思い切り蒸れるのでたまにしか使わない。
グローブもOR。防水の外側グローブ、保温の内側グローブとのセットだ。
内側のグローブは、以前使用していたマウンテンイクイップメントよりやや薄めなので寒い。
外側は防水面で少しだけ安心だが、非常に薄いため激しく使うことは出来ない。






バス停から来た方向へと少し戻り、右へV字に折れて坂道を上る。





5分ほど歩き、阿祇園寺前を通過する。
分岐を右へと進み、急な坂道を上る。








薄暗く、景色はぼやけている。
粉雪が舞い始めた。








8時19分 星峠

峠には骨組みと屋根だけの小屋、それに星峠道の改修記念の石碑がある。

ここから右の山道へと入る。
道にはちらほら三頭山の方向を示す札がぶら下げられている。






8時34分 分岐

二叉を右へと進む。
この後も、分岐のような場所では右へ右へと進む。








9時27分、稜線へと出た。
体を動かしていると暑く、アウターは脱いでしまった。











獣避けネット沿いに歩き、山頂へと東に進む。







9時38分 三頭山(みつづこやま)山頂(728.2m)








雪に煙って見えにくいが、山頂の奥に送電鉄塔が建っている。
少し前から「ジジジジ・・ジジジジ・・」と聞こえていたが、送電鉄塔のコロナ放電だったようだ。








山頂はわりと広い空き地のような所で、寒かったが小休止とした。
伐採された木がそこかしこにある。適当にシートを敷いて座り、あんドーナツと温かい紅茶。

9時43分、雪がだいぶ激しくなっていたので、バックパックにカバーを付けた。
来た道を引き返し、分岐を南(南南西)へと下る。





コナラだったろうか、ヒョロヒョロとした二次林の中を歩く。
雪と細長い木々しか目につく事はなく、とても幻想的な雰囲気だった。






9時52分 標識

芦見峠へと向かう。





また鉄塔の「ジジジジ」という放電の音が聞こえる。




10時00分 送電鉄塔

やはり近くに鉄塔があった。










視界が悪く、上の方までは見る事ができない。
大きなモンスターのようだ、と誰かが言っていたが、確かに異界の生物にも見える。











10時09分

登山道の突き当たりを左へと折れる。



10時11分

すぐに火の用心の標識があり、右折。








10時15分

芦見峠へと出た。
ここから地蔵山へ、南東方向へと歩く。








10時51分

地蔵山までは、ひたすら上りとなる。
雪も深くなってきたが、踏み固められたトレースがあり歩き易い。






雪の重みで枝が垂れ下がり、カマクラのようになっている。
---------中に入ると温かいんじゃないだろうか。
思わず休憩場所にしてしまいそうだが、いつ雪が落ちてくるかわからない。



















枝のせいでとにかく歩きにくい。












ようやく林の中を抜ける。








11時28分

広い公園のような雰囲気の所に出た。何かの跡地だろうか。


もうすぐ地蔵山だ。今回はここまで。【其の二】で、まったねー。


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