西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

本当に4人が来ます

2009年04月22日 14時43分00秒 | Weblog
 先日、富田林市役所で、あるポスターを目にした。同市すばるホールで6月に催される、演劇の公演を伝えるポスターである。

◆バンダラコンチャ ソロアルバム公演「相思双愛」 6月7日(日)14:00開演
 http://www.tondabayashi-culture.org/subaru/event/0906/banda.html

 私が気になったのは、そのポスターの上に重ねて貼り付けられた紙。そこには赤い字で大きく「舞台」と書かれ、その下には「本当にこの4人が来ます」とあった。

 確かにこのタイトルだけを見る限り、それが演劇(舞台)の公演であることは、一般には分かり難いかもしれない。また、確かに坂井真紀、辺見えみり、近藤芳正、榎木孝明といった錚々たる役者の皆さんが、富田林まで来て下さるというのも、俄かに信じ難い程有り難い出来事かもしれない。

 だからといって、ポスターの真ん中に……、しかもスタッフの名前が記載された上から、こんな貼り紙をするのは、いかがなものかと思った。自分の名前の上に紙を貼られてしまったスタッフには、誠に気の毒で失礼な話だとも思う。
 

 まさか……、過去役者や演者にドタキャンされたり、肩透かしを食らわされたりしたケースでもあったのであろうか……?