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語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
since 2014, The First Departure:2005

新島名称提案

2013-11-22 07:59:11 | ニュース

小笠原諸島に新島ができそうですね。西之島南南東500mの位置で海底噴火から陸地はすでに形成され、溶岩が陸地を増長させていっています。成長は速くて20日からわずか一日で直径が倍の400mに達しています。このまましばらく溶岩が噴き出し続ければ陸地部分が安定化し、政府が測量を行い海図に書き加えるなど編入を宣言すれば国際的にも認知されたと見なされる新島が誕生します。日本国の領土は当然新島の面積分大きくなり、領海ラインは新島を基点に南へ500m拡大します。

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ネーミングの権利は誰にあるんでしょうね。公の機関であるならば決裁権者としては、東京都だとすれば当然知事でしょうし、政府だとすれば国土地理院長か国土交通大臣なのでしょう。まさか内閣総理大臣ではないでしょう。国会もしくは都議会の承認は要るのかな?

小笠原諸島の名称といえば、西之島、沖ノ鳥島、硫黄島ってのもありますけど、小笠原群島では父島、母島、姉島などまるで家族構成のような、ある意味安易なネーミングです。弟、妹、聟(むこ)、嫁もありまして、この新島ではまさかの「祖父、祖母」「伯父、叔父」「伯母、叔母」はないでしょうね…。西之島からの地下火山なので「孫島」とかはやめてほしい…。国土地理院あたりのドタマの固い官僚なら無難にやりかねないです。

珍なら「義母島」「妾島」とかエロいネーミングを提案します。沖ノ鳥島みたいな段階的なネーミングもあるので、「血のつながっていない妹島」「美しすぎる義理の姉島」「随分大人になった同い年の従姉妹島」とかもバッチグーなのではないでしょうか(笑)

いずれにしてもネーミングのセンスが問われる場面が来るってことは、日本国では6853番目の島となるわけです。
しかし…中国政府が「日本列島は中国大陸棚の一部であるので、新島について中華人民共和国は固有の領土としての権利を有する」なんてドアホなこと言ってきませんでしょうね…。さっさと日本国領土宣言しないとね。いっそ「尖閣諸島は日本固有の領土島」って名前にしたら?

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台風に備えておくもの

2013-11-12 07:27:23 | ニュース

フィリピンにおける台風30号直撃の被害は想像を絶する被害の様相を呈してきました。被害状況の映像を見ているだけでも痛ましいのですが、倒壊した家屋の上を歩く一団はどうやら、いろんなものを拾ったり、くすねて行っている集団のようで、それもまた痛々しい映像でした。

竜巻並みの暴風(瞬間最大風速105mという絶望的な暴風)と津波のような高波(5m超)が同時に襲ってきたわけですから、貧しい庶民の家はひとたまりもありませんね。

それにしても日本の支援表明(国際緊急援助隊医療チームの派遣と要請があれば自衛隊の災害救助派遣)は相変わらず初動が遅くて、アピールも下手ですね。こうした不幸時で無駄にアピるのは日本人の美徳に反するとは思いますが、今後のアジア外交も睨みつつ、「72時間」も含め地の利を生かしたもっと迅速な人的支援(財政支援はあとでもいい)こそが求められていますし、遠慮なく支援を行うことが東日本大震災救援に対する世界への恩返しだと珍は思います。

比政府は機能不全に近い状態ですし、こんなときこそ地震・台風への対応で培った日本の災害救助のノウハウ、経済力、他国よりお子様なほどの良心的な国と世論(反日・卑日を声高に叫ぶのは中韓朝の3国だけ)でもって国際貢献を果たさなければなりませんね。武器を持たないなら自衛隊の派遣ももっと積極的に比政府に働きかけないといけません。中国にできないのはこんなときの支援司令塔であり、人的貢献だと思います。

こんなときの政府の支援策検討は、調整事中心ですから官僚主導だとは思いますが、万一のマニュアル(どこの省庁が何をする、いくら出す、いつ行う等5W1H)って用意していないんですかね。国・地域別にすぐに何を行うかぐらい地方公務員でも考えることができまっせ。お粗末すぎる政府官僚(担当省庁という意味ですが)の想像力。

さらに台風31号が今度はフィリピン南部を直撃しそうな気配です。30号ほどではない規模とはいえ、またまた心配です。今年は台風の異常発生の年ですけども、自然災害が起こる前にもっとイメージをしておかないとね。

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雨後の偽装タケノコ

2013-11-07 07:54:01 | ニュース

出るわ出るわ…の食材表示偽装。もはや誤表示ではないですよね。ホテルのレストランもダメですが、もっとダメなのは百貨店でしょう。百貨店での飲食物の買い物ってレストラン以上に信用というかブランドを買ってるわけですから、完全に不当利益であり、消費者を見下し、客を騙す詐欺行為だと思いますけどね。

これだけボコボコ出てくる(大手百貨店はほとんど)ってことは “業界の常識”だったわけで、長年客や信用を裏切り続けてきた業界だったのが露呈したと言えるのではないでしょうか。しかも「どさくさに紛れて言っちゃえ」的発表によって怪我は少ないだろうという魂胆が見え隠れしているような気がしてなりません。それほどに百貨店食品の信用は地に墜ちています。

先日辛坊治郎さんがスポーツ報知の連載コラムに「ホテルのレストランはそこまで言わなくても」といった趣旨のことを書いてましたけど、そのココロは「結婚式でバナメイ海老のチリソースってメニューに書くより、芝海老のチリソースって書いたほうがせっかくの前途ある二人の門出にはいいだろう」といったことだったと思います(いまそのコラムがないので記憶に頼っています)。要するに正確な食品表示をしてしまうと時と場合によって夢も希望もないでしょってことだったかと。

だからといって嘘のメニューにするのは違う話だと思いますけどね。それって見栄を張るだけでは?予算を切り詰める堅実な二人のためを思うなら、偽装することなく、メニューの表現で演出してあげるのがホテルのサービスだと珍は思います。たとえば「天然の車海老をふんだんに盛った海鮮サラダ」が養殖のブラックタイガーであっても、わざわざ養殖ブラックタイガーと書かなくても、「新鮮なエビがぷりぷり躍る愛の海鮮サラダ」とかね。冷凍でも解凍技術が進んだ今、「新鮮」まではセーフでしょ。世間体もあるから親が全額出すので車海老を使いたいという二人は、本物の車海老を出しゃいいのでは?その選択肢を示してあげるのがホテル業界の良心だと思います。

そのレベルでいうと明確に偽装している百貨店のおせち料理(数万円もするもの)なんてもはや詐欺罪で刑事罰でしょう。いまだにこんなことやってたのかと思うと恥ずかしいですね。知らなければよかったといった問題ではないと思います。信用やブランドは情報ではありますが、それは本物であることが前提です。

っと…珍は百貨店でン万円もするおせちを一度も買ったことがないのでえらそうには言えませんが(苦笑)

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繰り返される食品偽装

2013-10-23 08:16:59 | ニュース

株式会社「阪急阪神ホテルズ」が運営する系列レストラン等で食材偽装が明らかになりましたね。食材を偽って提供していたのは、先月までの7年半(平成18年3月~平成25年9月)4都府県8ホテル23店舗、食べた人はのべ7万8千人というから規模からしてどう考えても組織的です。

冷凍魚を「鮮魚」、牛脂注入したのに「ビーフステーキ」(赤味をいかにも霜降りに見せる)、「自然卵の半熟オムライス」の卵には液卵を混ぜる、「レッドキャビア」は実はトビウオの卵、天然芝海老は実は養殖バナメイ海老、最悪なのは中国産なのに国産と偽る…会社側は(トップまで含む)全社的な故意偽装ではない、担当者に食品表示の知識がなかったとか言ってますけど、飲食店の生命線でしょ、そこ。見分けたり、味でわかる客なんてほとんどいなかったでしょうから、「どうせわからんやろ」と考えていたのはミエミエ。仕入れ部門と調理部門に丸投げだったわけですからマネジメントの問題でいうと責任は当然トップにまで及びますよね。

珍はFと年に一度恩師との再会で新阪急ホテルの『Barリード』ぐらいにしか行きませんけど、幸いというか該当店舗には入っていませんでした。
中には「ホテル阪急インターナショナル」のルームサービスなんかもありますので、もう最悪ですね。昨日あたりからルームサービスを持っていった係員は、無作法な客なんかに罵倒されているのでは?

まあ一方で「この自然卵の半熟オムライスってさすが美味しいよね。ボクは自然卵しか食べないんだ」「この霜降りすごいね。いい素材だよ」とか言って知ったかぶりでレストランで女の子を口説いていた野郎にも鉄槌が下りましたけどね(´-ω-`)

>>阪急阪神ホテルズ発表資料のダウンロードはこちら。
「20131022-122.pdf」をダウンロード

いまさらですけど、健康に害があるわけではないでしょうが、言えば高い料金で信用と安心と満足を客は買っているわけですから(ある評論家は「客はメニューに書かれた “文字” を(信用して)食べている」と言ってました)、それらをことごとく裏切ったことの対価は「レシートあれば料金をお返しします」じゃ済まないでしょう。ホテルですから結婚式でも出されていたようですね。めでたい席に偽装された食材が出ていたなんて、許されるものではありません。

こうした事件後の信用失墜での損害は計り知れないことがわかっているのに、いまだにこんな食材食品偽装が続きますね。しかも信用第一の一流ホテル系列のレストランなのに。今朝の報道では調理師には認識があったと書かれていました。ホテルですからレストラン部門を閉鎖するわけにはいかないでしょうが、このまま営業を続けるってのものね。メニュー表示を変えたようですけど、芝海老とか自然卵とか素材を強調する装飾語がなくなっただけですけど、なにやらトンデモないもの食わされそうな印象を与えます。信用をなくすって怖いですね。飲食店の絶対防衛ラインともいうべき食品コンプライアンスを守らなかった今後の責任の所在とグループホテル・店舗としての処し方が問われますね。

ところで、昨日からのテレビの報道で珍が気になったのが街頭インタビュー。
梅田で道行く人に尋ねてますけど(もしかしたら新阪急ホテルの前らへん?)該当しているホテルやレストランで食べたことのあるならまだしも…
食べてもいーひんヤツに好き勝手言わすなや!

ちなみにNHKではオバチャンが憤ってましたけど…
オマエ食ったことあんのかっ!

「それってけっこうなお値段取られるんでしょう?」
ほら、オマエ食ってへんやんけ!

珍はテレビに何度もつっ込みました。オバチャンは最後に
「それって詐欺じゃないですか。私たちいまから阪急に食べに行くんですけど」
うそつけ!仮に行くにしても「阪急」って阪急百貨店やろ!

さらに次に登場した30歳ぐらいのヲタっぽい野郎はしたり顔で
「関西ではきちんとしたホテルという印象がある」「消費者としては自分で調べる術がないのですべてメーカーや店を信頼するしかない」「裏切られてしまうとどうしようもない気持ち」とか好きなこと言った挙句、
「ボク自身、お金払ったことないんですけどね」と笑いやがった…。
オマエに言う資格ないわっ!
お金払ってないんじゃなく「行ったことない」って正直に言えや!

って、食べたことのない珍にも文句垂れる資格なし?! /(。□。ハ

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台風一家?!

2013-09-17 08:54:55 | ニュース

台風18号は列島を縦断し各地で被害をもたらしました。近隣でいうと京都府では福知山市の由良川が氾濫し浸水被害が広がりました。花火大会での爆発事故に続き災難続きの福知山市ですね。また関西有数の観光スポットでもある嵐山でも、まさかの桂川(保津川)の氾濫。

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よくぞ渡月橋が流されなかったな…と思います。アマゾン川みたいな色の濁流がみやげ物店などに押し寄せました。珍にとっても見慣れた景色が一変した光景は衝撃的でした。

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これから秋の観光シーズン。さらに秋の嵐山のクライマックスともいうべき紅葉シーズンに向け現地では大打撃ですね。

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さらに鴨川も大増水。あの橋は三条大橋です。河原消滅です。
これでカップルも当分座れまへんなψ(*`皿´)ψ

しかしながら桂川の氾濫、鴨川の大増水が合流地点の伏見でも水害をもたらしてしまいました。当然木津川、宇治川も大増水でして淀川水系がすべてこんな状態では、低い伏見の土地に逆流するようなものですよね。ちなみにN市役所の京都府民によると特別警報発令で緊急メールが来たそうですが、広域すぎて実感薄いかもしれません。とはいえ行政任せではなく自分の命は可能な限り自分で守らないとね。

それにしても今朝は昨日の天候がうそのように快晴、真っ青な空、涼しい朝でしたね。すでに昨夜からその気配はありました。週末の蒸し暑さを考えたら、一気に季節が進んだような気がします。文字どおり台風一過。

「台風一過」でいつも思い出すのが、昔Lマガの「いえるいえるコーナー」(ページの端っこにある投稿欄)だったか、「台風一過」をずっと「台風一家」だと思っていたという投稿。雨・風・雷を家族のようなくくりと捉え、「台風一家が過ぎたので晴れた」と思っていたとか何とか。同様の勘違いは確か珍ブログでもどなたか(あーちゃん?)がコメントを書き込んでいただいた記憶がありますが…珍の記憶違いでしたらごめんなさい。ある意味洒脱なたとえ話だと思います。

最後におまけ。
珍は昨日あれから帰宅してカップラーメンを食い、2時間足らず寝てから夜に開かれたとある懇親会に向かいましたけど、さすがに眠かったです。(今も眠いです…)
で、くだんの懇親会は8月にN川市駅前で行われた読売テレビ24時間テレビ関連のイベント反省会(という名の打ち上げ)に市役所を代表してお声をかけていただいたもので(珍の所管ではありませんが市も補助金で支援させていただいています)、昨年に続き二度目の参加でした。そのイベントには学生ボランティアも多数参加してくれていて、イベントでは確実に7割超、打ち上げでも女子率6割以上という状況でした。懇親会は立食形式で自由適当。珍の右隣には女子大生2人組が!(ちなみに左隣には古くから顔なじみの60代女性2人組…)

しかしながら彼女たちは未成年の可能性もあるので乾杯の際は「アルコールはいいのかな?」とすぐ右にいる大沢あかね似の女子に珍が声をかけると…
「未成年なんですぅ」とストライクが入らない。それでもここは直球勝負。
「へぇ、おいくつ?」
「18歳です」
「おおっ、すげぇ」
ナニがすごいのか(笑)この時点で暴投。
すぐさま左側から野次が飛ぶ。
「おばちゃんらにも18の頃はあったんやろか。あははは」
ないでしょ。記憶にあるのは霊体みたいなもので、いま現実的物理的に存在しまへんで。

このあと、おばちゃん2人組が範を示したこともありますが、女子大生2人は反応よくすぐさま料理を取り分けてくれたりしました。
「気が利くねぇ、でも気を遣わなくていいよ。若いねんからどんどん食べないと」
「いえ、気が利くなんて…。どうぞ」
と珍にお皿を渡してくれました。かすかに指と指が触れ合う…。
にしても珍のコメントがほとんど気が利いていまへんな(笑)

そんな彼女たちにはさすがにビールを注いだりしてもらうのは気が引けましたが、それより周りのオトナが珍のグラスに注いできます。
気が利かんのぉぉぉ。彼女らに「珍さんにも注いであげて」でしょ、そこは!

あかねちゃん(さすがに名前を聞く根性がないので便宜上こう呼びます)は珍のグラスにビールを注いでいいものかどうか逡巡しているように見えました。
ええんよ、あかねちゃん、珍のグラスに注いでくれて。

ふと見ると女子大生2人のグラス(コーラ)が空っぽ。一応飲み放題なのですが、出してあるジュースやウーロン茶、瓶ビールをセルフで取りに行く方式。珍は速攻ウーロン茶を取りにいきましたが、そこは女子大生分だけを取るとおばちゃんらのメンツが立たないので3つ取ることに。しかし行ってみるとグラスが1つ足らないので「ウーロン茶、あと1つください」と声をかけました。「はい」という返事ととももに野郎フロア係がバックヤードへ。ところが遅い…なかなか出てこない。するとどこからか手が伸びてきてウーロン茶のグラスを強奪。そこへマヌケな野郎フロア係が登場。「お待たせしました」遅いねん!
「あと一つね」
野郎フロア係はウーロン茶がまた2つしかないこと確認して「あ、はい」と言い残してまたバックヤードへ。
一々確認せんとすぐ動けっちゅーねん!
さすがに珍はそこでウーロン茶のグラスを2つ手に持つことに。またまた出てこない。
早よせーや!

やっと出てきたウーロン茶のグラスを含め3つのグラスを持ってテーブルへ戻り、女子大生2人の前にさりげなくリリース。
「あ、ありがとうございます!すいません」とあかねちゃん。
ここから会話が弾みだします。ちなみに、珍は懇親会の冒頭に市を代表して挨拶をしていますので、珍がナニモノかは彼女は承知しています。

「N川にお住まい?」
「いえ、O和田なんです」
「でも市境近くやね。てことはもしかしてOK大学の学生さん?」
「そうなんです。(よくわかりましたね!という驚きのまなこ)
 O和田で一人暮らしなんですよ」
え?いきなりナニ?もしかしてそれって珍に遊びに来てもいいよってこと?

「ナニの勉強しているの?」
「栄養士をめざしています」
「へぇ。ちなみにOK大学さんとN川市は包括連携協定を結んでいて、珍が前職のときにそのとっかかりを担ってたんですよぉ」とイヤミにならない程度にさりげなく自慢。
「すごーい」テッパンな反応を見せるあかねちゃん。
「珍なんてアルバイトばかりで大学行くの週1~2回やったけど、今から思うともっと勉強しときゃあよかったなと思うよ」
「先輩方みなさん、そう仰るのでしっかり勉強しなきゃ!って思っています」
「えらいなぁ」
「いえぇそんなことないです」
とかわいく恐縮するあかねちゃん。

「ボランティア参加は今回がはじめて?」
「はい、先輩に誘われて」
「募金のところにいたん?」(珍はイベントでちゃんと募金しています。もちろん女子大生ブースで千円札を投入)
「いえ、裏方でして、募金のところには…来年は募金の係をやってみたいです」
あかねちゃんを見つけたら今度は1万円札入れるからね。

途中珍は地元商業者さんといろいろ意見交換するため別のテーブルへ。
その間あかねちゃんはちらちら珍を見ている…。

宴もたけなわとなり、最後に恒例となっている「サライ」の合唱は、ボランティアの学生さんたちが壇上へ。
オイオイ、やたら女子大生多いなぁ。ま、これがないと打ち上げに来る意味ないし。うひひ。お、あかねちゃんも恥らいながら歌ってるわ。
あ、あのめがねっ娘、谷間出てる服やし…。

壇上からあかねちゃんは珍に視線を送り続けている…。

宴会も終わり。最後は自分のテーブルへ。あかねちゃんは名残惜しそう。でも彼女には言葉が見つからないようなもどかしさが…さびしそうに微笑みながらうなづくばかり。
「じゃあまた。来年もこのイベントにぜひ参加してくださいね」
「ハイ!」とあかねちゃん。でも複雑な表情は、もっと珍と話していたいってことか。

その後あかねちゃんは出口までついてきて見送ってくれました。振り向くとずっと珍に手を振り続けるあかねちゃん。あかねちゃん、かわいー。

ちなみに「ナニか困ったことがあれば連絡してよね」と名刺を渡そうかと一瞬思いましたが、さすがにあざといのでやめておきました。いかにもスケベオヤジっぽいので。
どこまでもストイックな珍でありました ( ̄皿 ̄;)ゞ 

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トルコ人の思い、日本人の思い

2013-09-11 07:57:22 | ニュース

世界遺産でもあるトルコ・カッパドキアで日本人女子大生二人が襲われ、ナイフで刺されて一人が死亡、一人が重傷(一時は重体)となる痛ましい事件がありましたね。容疑者として26歳の男が拘束されたとのことです。

この事件の一連の報道の際、向こうの知事が会見し、犯人は全力で捕まえるといった異例のコメントを発表しています。また地元町長がその後犯人拘束についての公式発表なども。トルコ有数の観光地の一つでもありますし、こうした殺人事件が観光に与える悪しきイメージは、容易には払拭できないまでも、すぐに沈静化したいところでしょう。さらに五輪開催地では、東京決定、イスタンブール落選というタイミングだっただけに素早い対応が国そのもののイメージダウンを防ぎます。いろんな要素が入り混じる中、いずれにしても、親日国トルコの人たちにとって日本人はやはり特別に感じてくれているのだなと思いました。

事件現場では献花が続いていますし、被害者を悼む日本語の横断幕を掲げたり、折鶴を供えたり、仏教式に手を合わす女性(日系人か日本人っぽい顔立ちの方でしたが)も見られました。驚いたのはその多くの人が着ているシャツの胸に日の丸を縫いこんであることです。急遽のことなんでしょうが、そうしてトルコ人は日本人のことを想っていますという意思表示なのかと思うとこちらも胸が熱くなります。さらにいうと、国旗は国際的にもその国の象徴であり、敬意をもって扱われるのだなとあらためて感じました。自虐史観教育を背景に、日本人が自国の国旗に対する自然な敬意すら薄いのがほんとに残念で情けないです。

トルコがなぜここまで親日国であるかというと、オスマン帝国時代(!)の1890(明治23)年、オスマントルコ海軍の軍艦「エルトゥールル号」が荒天の中、和歌山県串本沖で座礁・遭難しところを大島村民(現串本町樫野)が村をあげて献身的に救助、介抱にあたり69名が帰国した(死亡・行方不明は587名という大惨事での救出者は奇跡的)という事故があったからだと言われています。この遭難事故と救難の様子は、当時の日本でもかなり話題となり明治天皇をも動かし、さらには全国から多額の義捐金や弔慰金が寄せられたそうです。日本人としては当たり前のことですが(現代ではそうとも言い切れないかもしれませんが)なんと親せつな国民なんだと思ってもらったのでしょう。
ちなみに、この69名は当時の帝国海軍コルベット艦(帆汽兼用の装甲艦)「比叡」「金剛」の2隻が翌年1月イスタンブールまで届けたのですが、その海軍将兵の中に後に日露戦争日本海海戦でも活躍する秋山真之が士官候補生として乗り込んでいました。

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エルトゥールル号

さて、この一連の事故救護美談は長らくトルコの教科書にも載っていて、日本人の多くは知らないのに(さすがに串本では有名な話だそうです)、トルコ人なら誰でも…とまではいいませんが有名なエピソードです。そういや以前テレビ番組で串本でこの事故のことをきっかけにここに移住し、日本人の嫁を娶り、現在事故現場近くでみやげ物店を経営しているトルコ人を紹介していました。そこまで半端ないとほんとすごいですね。
そう思うと、トルコ人のDNAレベルでの親日意識を醸成しているという意味では教科書ってやはり計り知れないほどの影響力を持ちますよね。政治的意図でもって捏造された歴史を平然と教科書に載せ、国民の反日意識を煽るどこぞの国らとは大違いですな。

トルコ人の日本びいきの要因は「エルトゥールル号遭難事故」だけではありません。トルコ人はロシア嫌いで有名ですが、これは帝国ロシア、ソ連の南下策にさらされた苦い歴史があり、また反共国としてもソ連に対抗してきた歴史もあるからでして、第二次世界大戦時は親独国でもありました。そんなトルコ人が大嫌いな(笑)大ロシアに極東の小国が日本海海戦で完膚なきまでに勝利を収め、日露戦争に勝ったことが驚異と尊敬の念をもって印象づけされたからだと言われています。エルトゥールル号遭難事故からわずか15年ほど後の出来事ですから余計にインパクトがあったのでしょう。
なお、イラン・イラク戦争のとき(1985年)イラクがイラン上空での無差別攻撃宣言を行った際、在イラン邦人215名を出国させるべく(当時自衛隊を邦人救出のためですら海外に派遣できる法制度がなかった)トルコ政府が動き、トルコ航空がトルコ人よりも日本人を優先した臨時便を増発してくれたお蔭で全員が出国できたということがありました。トルコ人なら誰もがエルトゥールル号の恩義を忘れておらず、そのお返しは当然だと在日トルコ大使が泣けるコメントをしたのを珍は今でも覚えています。

もちろん経済的な面も含め、エルトゥールル号遭難事故だけではなくいろいろなプラス要因が重なり(というか地勢的にもマイナス要因が少なかった?)トルコの親日意識が現在に至っているわけですね。

そんなトルコで起きた今回の悲しい事件ですが、被害死亡者の方のご冥福をお祈りするとともに、重傷者の方の一日でも早い快復をお祈りします。こうした事件がありましたけど、日本人は寛容ですから犯人・犯行は憎んでもトルコ人全般やトルコのお国にはいささかの嫌悪も抱きません。
トルコではこの事件とは関係なく、五輪開催地落選直後からネットでも東京・日本へのエールが後を絶たなかったといいます。日本は国際戦略としてももちろんですが、素朴に日本・日本人を好いてくれているトルコをはじめ、インド、台湾(特に台湾人の方々)、フィリピンなどとはもっとずっと仲良くしないといけませんね。

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市役所テロ

2013-07-15 17:28:30 | ニュース

連休前になりますけども、宝塚市役所の放火事件は許せませんな。逆恨みもいいところ。無差別テロと同じですぜ、あんなの。火炎瓶まで用意しているということは計画的だったわけで、警察は殺人未遂で立件するようです。窓口で暴れるヤカラよりもっと悪質です。
ちなみに、犯人は以前にも携帯カメラで担当者を写し「覚えとくぞ」といった暴言・恫喝はあったようです。こんなどうしようもないヤカラはどの市区町村にいますから、一歩間違えばどこの役所でも起こりうる事案ですよね。実際過去には生活保護絡みの逆恨みでの殺傷事件もありました。

宝塚市役所の被害額は物損だけで1億4,700万円だとか。実際は人件費やらいろんなものを加えるともっとかかるでしょう。当然損害賠償を請求するようですけども、差し押さえするほどの相手に支払い能力があるとは思えません。その場合は保険適用でしょうが、そうなると保険会社等が犯人に賠償請求でしょうな。

滞納総額がどれだけだったのかわかりませんが、お互い高くつくわけです。ですが結果的に差し押さえ額よりも高くつくなら、そんなヤカラは放置しておいたほうがよかったという結果論は暴論です。昨年末金融機関口座残高200万円を差し押さえられたのが犯行の直接の動機という報道もありました。てことはけっこうキャッシュを持っていたのに税金を滞納していたってことですよね。窓口でのやりとりがどうであったかは今後明らかになるのかもしれませんが、まったくもって言語道断。よくぞ人的な被害が軽傷数人で済んだと思います。

珍はこれからの報道でももっとも気になるのは「宝塚市役所の納税担当の徴収・差し押さえの(強引な)やり方がこんなことにつながったのではないか」という、行政性悪説を書きたがるマスコミ報道やニュース情報番組での実態を知らないアホなコメンテータのしたり顔での批判が出ないだろうかということです。

もちろん払いたくても払えず…という納税者もおられます。一方で「なんで税金なんか払わなあかんねん」という人もいます。そういう人に限って、特別徴収で自宅直撃すると高価なゴルフバッグが玄関に置いてあったりします。差し押さえまでいくケースは当然悪質で高額なわけでして、それを逆恨みから及んだ犯行に一分の同情の余地もないはずです。ここで怯んでは今税金の徴収を頑張っている担当者たちにとってよくない状況をつくりかねません。

とにかく今後役所庁舎のセキュリティは厳しくなることでしょう。どんな対策を取るのかわかりませんが(まさか持ち物検査はできませんからね)警備員の増員、消火器の増設、銀行並みの警察通報システムなど物理的な対策を強化しなければいけないでしょう。当然コストがかかわるわけです。それも財源は税金です。
珍の所管部署にも窓口がありますけど、納税担当のみなさん、どうかまずは御身の安全にご留意しながら、日々の業務を遂行していください。行政サービスための財源確保という非常に重要なミッションを担うセクションはもっと大事にしないといけません。

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進歩なき行政

2013-07-10 08:29:21 | ニュース

今朝の蝉の鳴き声は昨朝よりかなり増えました。蝉にもスイッチが入りましたね。これからは庭先に空蝉が見られるようになるでしょう。夏を実感します。
とはいえ、今日も京都の最高気温は37度予想(昨日も観測気温は36.9度)。全国で熱中症で死者も出るほどでした。みな高齢者(80代、90代)というのが痛ましいです。「やめとき」っていう家族の言葉も聴かないし、いつものことだからという油断、体力の過信などが組み合わさった複合要因かもしれません。
ちなみに昨日の全国最高気温トップは2日連続となる山梨県甲州市勝沼の39.1度だったそうで、ということは陰のないアスファルト道路上は体感45度ぐらいあったのでは?その暑さじゃ蚊も発生しませんよね。

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昨日の名古屋市内の様子

さて、この暑い中でさらに暑くなるニュース。
橿原市の市立中学校で今年3月にあった1年生女子生徒の自殺原因を巡って、先月第三者委員会の設置を求めた遺族(市長部局に設置、遺族推薦委員を半数加えるという要望)に対し教育長が「家庭での状況も含め総合的に議論することになるがそれでもいいのか」と半ば脅しのようなことを言って、おそらくあとは売り言葉に買い言葉になったのでしょうが、遺族に対し「(こちらも)望むところです」と対立する姿勢を顕わにする発言があったとの報道がありました。

珍は言葉狩りのようなマスコミ報道に与する気は毛頭ありません。それどころか嫌悪感すら覚えます。でも、この教育長はあかんでしょう。いまだにこんな行政幹部職員(教育委員会事務局のトップ)がいるのか…という印象を持ちました。どうしても感情的になってしまいがちな遺族に対しては、媚びる必要はないですが、もっとデリカシーのある対応(発言の一つひとつも)をすべきでしょう。遺族の心情、発言の重み・影響といったことへの想像力があまりにも乏しいのと、完全に管理者目線での組織防衛から「いじめが原因ではない」という予断が大前提になっていますよね。その防衛本能がもう出まくっています。大津市教委の前例があって、教育委員会の信頼性が低い(大津市の例がいつの間にか全市町村教委へと)というイメージが先行している中、行政にとってもっとも大事なことは教育現場、とりわけ児童・生徒に不安感を与えず、保護者・市民の信頼を失わないことではないでしょうか。

ちなみに第三者委員会に関する遺族の要望については、「いじめ防止対策推進法に規定がない」という理由で拒否し、市教委による調査委員会が遺族の意向とは関係なく開かれるそうです。拒否理由は、法では首長部局での先行調査を想定していない、推薦にもとづくことを規定していない、という解釈とのこと。そんな一方的な「やらない理由」を並べますけど、首長部局の調査や遺族推薦委員について法に禁止規定がないってことは、逆にいうと行ってもよいということですからね。おまけに、5月に市教委が行った生徒アンケートでは、いじめをうかがわせる回答があったことを認めながら「いじめとの因果関係は低い」と否定的に捉えているとのことです。

うーん…大津市での出来事をまったく研究していませんでしたね、橿原市。学校現場や教育委員会だけでなく、市長部局も市長も含めてという意味です。ここまできたら危機管理という点でも完全にアウトでしょう。

危機事案に対処する原則は、状況判断の的確さ(大津市の前例をしっかり踏まえておくべき)、内になっては情報共有、外にあっては情報公開、スピード感、当事者・マスコミ対応の丁寧さ、役割分担と責任の明確さ、逐次投入の回避(この場合は情報と人材)など。橿原市はどれもできていないのでは?加えて、肝心のいじめや自殺の防止という最大の目的がどこかへ行ってしまっているように思えてなりません。

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橿原市といえば、明日香村等とともに世界遺産登録をめざしている大和飛鳥文化の根本でもあり、文化財でも古墳・遺跡だけでなく橿原神宮(本殿は重文)、戦国時代の町並みが残る今井町(上の画像)など特徴的な地域資源の宝庫です。バランスに欠くような行政ではこれらの価値まで下がってしまいかねません。

まさか自分の自治体でこんなことが…という想像力の欠如とともに、繰り返しますが大津市という前例もあるのに、ガバナンスという点でも低いレベルの自治体行政(リーダーシップとも言えますが)をさらけ出してしまった橿原市。N市もこれを他山の石としなければなりませんな。進歩なき行政は二度三度同じ過ちを繰り返します。

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巨大ツイスター

2013-05-22 07:43:23 | ニュース

5月とは思えないここんとこの蒸し暑さですね(;-_-)

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米国オクラホマ州では20日午後3時頃(日本時間21日午前5時)巨大竜巻(上部直径3kmだとか)が発生し甚大な被害が発生しました。住宅はもとより小学校、病院、ショッピングセンターなどを直撃すると、映像を見ているだけでもどうしたらこんなことになるのか…というぐらい凄まじい破壊力でした。映画『ツイスター』を思い出します。(あの映画は隠れた名作です。よくできてます)

この地域では、ロッキー山脈おろしの冷たい北風とメキシコ湾からの暖かい湿った南風がぶつかってできる竜巻がよく発生するとのことですが、広大な土地が影響しているのか日本の竜巻とは規模もパワーも桁違いですね。

映画『ツイスター』では竜巻用地下シェルターに逃げ込んでも、シェルターごと巻き上げようとする圧倒的な強風のシーンが印象的でしたけども、竜巻大量発生エリアには普通の民家にもそんなシェルターがあるというのがある意味驚きでした。米国の竜巻対策は徹底したデータの積み上げによる確率論です。なので小学校でも竜巻避難施設の整備は過去の統計から優先順位が決められ、今回児童に痛ましい被害のあった小学校では、そうした施設が未整備だったので子どもたちはトイレに逃げ込んだとの報道もありました。

日本は台風列島、地震列島、火山列島といわれますが、米国では尋常ならざる巨大な竜巻やハリケーンなどが襲います。自然の脅威はそれぞれの地理的条件で姿かたちを変えながらも結局は地球の力なのだなと実感します。日常生活が突然暗転することほど恐ろしく、不幸なものはありません。生と死が紙一重なのは世界共通ですね。オクラホマ州ムーア市の子どもたちをはじめとする亡くなった方々の死を悼み、行方不明の方々の早期発見を祈ります。

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美しい始球式(´∀`*)

2013-05-18 20:20:22 | ニュース

昨日のセパ交流戦東京ドーム、巨人対西武は「東京2020オリンピック・パラリンピック招致ナイター」として実施され、体操の田中理恵ちゃんが始球式に登場。

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いいねぇ(´∀`*)

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たまりまへんな(^ω^)
しかもさすが体操選手、これだけ足を上げても体勢はまったくぶれていません。
試合は7-2でわがGが逆転勝ち。
理恵ちゃん、毎試合始球式してもらいたい(n‘∀‘)η

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