浮島ヶ原自然公園 公園レポート

静岡県富士市にある自然公園です。
このブログでは、浮島ヶ原自然公園の日々の様子についてお知らせしていきます。

駐車場南側 タンポポ広場のエンドウ3種

2010-04-18 20:30:49 | 浮島ヶ原自然公園の植物
駐車場南側のタンポポが満開の広場では、3種類のエンドウが観察できます。



まず、一番大きいカラスノエンドウ。
花も鮮やかです。そして花は1つずつです。
新芽はよく洗ってサラダにするとおいしいです。



一回り花が小さいカスマグサ。
2つの花がついています。
葉も小さめ。



さらに小さい4つの花があるのが、スズメノエンドウ。
葉はさらに細身になります。

カスマグサの名前の由来は、「カ」ラスノエンドウと「ス」ズメノエンドウの間(ま)だから。すごいというか、いいかげんというか…な、名前の由来ですね。

公園には3種ともあるので、実際に並べて比べることができます。
雑草だらけの広場ですが、こんな楽しみ方もありますよ。

JR東海 さわやかウォーキングのコースになりました

2010-04-18 19:18:42 | 自然観察会
JR東海 さわやかウォーキング「浮島ヶ原自然公園とレンゲ畑から富士山眺望ウォーキング」のコースとして、多くの参加者が浮島ヶ原自然公園を訪れました。



今日1日だけで、延べ1300人近くの方が公園を訪れました。
恐らく今までで一番来園者が多かった一日だったのではないかと思います。

ヒメジュウジナガナメムシの群れ

2010-04-18 04:06:18 | 浮島ヶ原自然公園の昆虫
ノウルシの花畑で子どもたちが騒いでいるのでのぞいてみると、こんな昆虫がいました。



浮島ヶ原自然公園では、よく見かけるカメムシで「ヒメジュウジナガナメムシ」といいます。
ここのところの寒さで、集団になって寒さを過ごしていたのかもしれません。



別のところにもいました。

これを見ていた女の子が、「これって顔みたいに見える」と言っていました。
たしかにそうにも見えますね。
子どもの想像力って豊かだなぁと感じました。