浮島ヶ原自然公園 公園レポート

静岡県富士市にある自然公園です。
このブログでは、浮島ヶ原自然公園の日々の様子についてお知らせしていきます。

ザリガニ釣りについて ご協力をお願いします

2012-06-30 22:12:24 | お知らせ
毎週末になるとザリガニ釣りで賑わっています。
ただ、たくさんの方がいらっしゃって土手を降りてしまうので、管理棟前の土手が崩れてしまっています。小さいお子さんも多いですが、足を滑らせるなど危険な状況ですし、何よりも土が崩されてしまって舗装面に影響を与えそうな状況です。



そこで、一時的に柵をさせていただきました。
ここからは降りずに、土手の左右から水辺へ近づくようにしてください。
守られませんと、ザリガニ釣りを禁止としなくてはいけないかもしれません。
ご協力をお願いします。

多くの来園者があった1日でした

2012-06-24 20:59:18 | 自然観察会
今日は、多くの来園者があった1日でした。



朝から中型バスで見えられた団体もありました。



地元、須津地区の方々も見えられました。
園内で自然観察をしたあとに、公園管理棟で公園ガイドの中山・富士自然観察の会名誉会長の講話を聞きました。



園内では、シロバナサクラタデが咲き始めました。



一番身近なラン、ネジバナもたくさん咲いていました。
こうして拡大して見ると、たしかにランの花ですね。



10時からは、広見パークレンジャーの子どもたちが来園しました。



熱心に観察をしていました。
カメラで撮影している子も。



ゴマダラカミキリも観察。
やっぱり、草の茎を噛み切ってもらいました。



これも、きちんと撮影です。



チゴザサの観察をしていたら、白いチゴザサを子どもが見つけてきました。
よく見て観察していますね。



ママコノシリヌグイの花はかわいいけど、トゲトゲがすごいことも学びました。
それから、ヨシの葉で笛を作ったり、ヒメハッカの匂いをかいだりしました。

昼食のあとに、ザリガニ釣りも行いました。



やっぱり盛り上がりますね。
みんなで夢中になってやりました。



バケツの中は、ザリガニだらけです。



めいっぱい遊んで汗だくになって帰っていきました。

先日の台風で、園内の植物がちょっと荒れてしまいましたが、これから夏の花が咲いていきます。
明日、木道脇のヨシを刈りますので歩きやすくなると思います。
ちょっと暑いですが、ぜひ自然観察にお越し下さい。

クサレダマが咲き始めています

2012-06-10 23:45:25 | 浮島ヶ原自然公園の植物
公園南側入口付近でクサレダマが咲き始めました。



黄色の花が目立ちます。
管理棟西側の丘で咲いているオカトラノオと同じ仲間の花です。
公園ミニガイドにも載せましたが、ぜひ見比べてみてくださいね。

これから6月後半にかけて、黄色のお花畑になっていくと思います。

ハンゲショウの白くなった葉が目立ってきました。

2012-06-10 23:36:31 | 浮島ヶ原自然公園の植物
ハンゲショウの葉が白くなってきています。



花の下の葉が、半分ほど白くなります。
なので「半化粧」なのだ、という説があります。

または、雑節の1つ「半夏生」の頃に白くなるからということで、この漢字をあてることもあります。
「半夏生」の日は、夏至から11日目をあてていましたが、今では「天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日」となるようです。なので、今年は7月1日。
これから6月後半にかけて、ますます白くなっていきます。