浮島ヶ原自然公園 公園レポート

静岡県富士市にある自然公園です。
このブログでは、浮島ヶ原自然公園の日々の様子についてお知らせしていきます。

のんびり「彼岸花ウォーク」が行われました

2013-09-22 22:39:10 | 来園者
そうだ!沼川プロジェクト主催の、のんびり「彼岸花ウォーク」が行われました。
園内を参加者の皆さんが通過するので、公園ガイドによる解説を行いました。



管理棟の前には、オギの穂と葉で作ったバッタを飾って待ちました。



人数が多いので、園内各所に観察ポイントの看板を立てました。



10時過ぎに皆さんがやってきましたが、300人ちかい人数なので、一気に木道が埋まってしまいました。



なかなか皆さん一人一人に対して解説はできませんでしたが、興味をもって立ち止まってくださった方には、公園ガイドから動植物の解説をしました。これを機に、また来園していただければと思います。



公園は、まだウォーキングの最初の部分です。
参加者の皆さんは、公園を出発してさらに歩いていきました。

ヤハズソウが咲いています

2013-09-21 19:38:23 | 浮島ヶ原自然公園の植物

公園入り口の水道まわりで、ヤハズソウが花を咲かせています。
小さな紫色の花です。

この小葉を引っ張ると「矢筈」の形になって切れます。「矢筈」は、矢を弓のつるにかけるところです。
昔は、子どもが引っ張って遊んだのだとか。この形から「ハサミグサ」とも呼ばれます。

足元の小さな草ですが、目を向けてみてくださいね。

こうして見るとかわいい花ですよね

2013-09-16 09:13:23 | 浮島ヶ原自然公園の植物

こちらもひどい名前だと言われてしまうヘクソカズラ。
まぁ臭いが臭いなので、仕方がないのかもしれません。かわいい花を咲かせますが、この花もほのかに同じ臭いがします。

この花の形と中心の赤色から、ヤイトバナ(灸花)という名前もあります。お灸に似ているというわけですね。
最近は、この名前を使うことも多くなってきたとか。

または、この花が並んで咲く様子からサオトメバナという名前もあります。

どちらもきれいな名前です。
でも、名前にインパクトはヘクソカズラのほうが圧倒的に勝りますね。

秋になると、独特の臭いが減ってきて、実も枯れる頃になると臭わなくなります。
オレンジ色っぽい実は、いいクラフトの材料になります。