振り込め詐欺 被害

振り込め被害２１１億円　最悪ペース、受け取り型横行(産経新聞) - goo ニュース

産経新聞によると


　平成２５年上半期（１～６月）の全国の振り込め詐欺など特殊詐欺の被害総額は約２１１億７千万円に上り、過去最悪だった昨年１年間の被害総額約３６４億４千万円を上回るペースとなったことが８日、警察庁の調べで分かったということです。


　
　警察庁によると、今年上半期の特殊詐欺全体の被害総額は前年同期比で約５６億３千万円増加し、認知件数も１６８２件増の５３８８件となった。このうち振り込め詐欺は約１０９億１５００万円（前年同期比７０・７％増）で認知件数は４０３７件（同４５・８％増）となった。
　振り込め詐欺以外の詐欺では約１０２億５千万円（同１２・１％増）となり、認知件数は１３５１件（同４４・２％増）だった。

　被害が増加傾向となる一方で摘発人数、件数も増加している。特殊詐欺全体の上半期の摘発人数は８３０人（同２４・３％増）で、摘発件数は１５０３件（同４２・１％増）となった。

　以前は銀行口座を使う手口が多かったが、最近は「受け子」と呼ばれる現金の受け取り役が被害者宅などで直接受け取る手口が横行。今年上半期のオレオレ詐欺の認知件数２３４５件のうち、受け取り型は７７・３％と約８割に上った。

　アルバイト感覚で犯行に加わる少年らも増加している。今年上半期に摘発された少年は１１６人に上り、前年同期比で約２倍。このうち、受け子が７割以上だった。


直接受け取る手口では捕まる可能性が高い。と言われていたのですが、受け子役を使うようになって、明確に痕跡の残る振込等より利用されるのですね。