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妻とも女性ともわかれたくなかった

2008-11-17 | 雑感
挙式場放火、不倫の果てに 容疑者の親役も仕立てる(朝日新聞) - goo ニュース

※引用
挙式場放火、不倫の果てに 容疑者の親役も仕立てる

2008年11月15日21時34分印刷ソーシャルブックマーク
 結婚式を挙げる予定だったホテルに放火したとして山梨県警北杜署に逮捕された、山梨県昭和町築地新居、会社員河田達彦容疑者(39)について、甲府地検は15日、現住建造物等放火と建造物侵入の罪で甲府地裁に起訴した。河田容疑者は既婚者だったが、不倫関係にあった女性と、結婚式を挙げる約束をしてしまったことが犯行のきっかけだった。甲府地検によると、「騒ぎを起こせば、式が延期になると思った」「延期した後、妻か女性か決めようと思った。申し訳ないことをした」と供述しているという。

 起訴状によると、河田容疑者は10月25日午前2時20分ごろ、同県北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」に侵入、通路にガソリン約7リットルをまいて、ライターで火をつけ、床や壁など約8平方メートルを焼いたとされる。

 捜査関係者が取材に対して明らかにしたところによると、河田容疑者は、14年前に結婚。一方、会社の同僚だった20代の女性と3年ほど前から交際していたという。女性には「5年前に離婚した」などとうそをつき、女性にプロポーズをした。昨年12月、ホテルに式と披露宴の申し込みをした。
 交際中、女性から「親を紹介して欲しい」と頼まれると、知人の年配の男性に依頼し、口裏合わせをした後、実の親と「偽装」して会わせていた。自宅へ女性を連れてくるのは、妻が不在の時を選んでいたという。
 調べに対して、「妻とも女性とも別れたくなかった」と供述した河田容疑者。「決断」ができないまま式の日が近づいてきた。
 甲府地検によると、河田容疑者は式を延期させるため、結婚式前日の10月24日夜、放火を決意。プラスチックのタンクを購入し、ガソリンスタンドで給油、車でホテルへ向かった。披露宴会場がある建物の周辺にガソリンをまき、火をつけた。燃えなかったため、会場につながる従業員通路に侵入して、火をつけて逃げたという。
その後、ホテルに「営業しますか」と3回にわたって問い合わせたが、式が延期にならないと知り、女性に「悪かった。離婚していない」と打ち明けたという。式は、女性がキャンセルした。
 河田容疑者を知る近所の主婦(46)は、「地域の行事には奥さんと一緒に参加していた。夫婦仲はいいと思っていたのに」とあきれていた。


なんともはや。どこから切り込んでいってもこの事件落ち着きどころにたどり着きません。責任能力の主張をするのかなあ?


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