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結婚契約書

2013-02-09 | Weblog
結婚にも契約書…浮気の慰謝料、帰省回数まで(読売新聞) - goo ニュース

※引用

結婚にも契約書…浮気の慰

 結婚の際、夫婦の約束ごとを書面にする「結婚(婚前)契約書」が関心を集めている。

 全国で2分に1組の夫婦が離婚するという時代。あらかじめ結婚生活についてじっくり考え、話し合い、相手を理解する機会を持てることが理由のようだ。作成を請け負う行政書士や弁護士もおり、作成キットをとじ込んだ解説本が売れ行きを伸ばしている。

 ◆16か条

 滋賀県草津市のA男さん(43)と妻B子さん(40)は、2年前の結婚時に契約を結んだ。誓約事項は16条。行政書士に作成を依頼し、生活費のやりくり、実家に帰省する回数、浮気した場合の慰謝料の額などを決めた。

 「契約書を時折読み返すと『妻を大切にしたい』という初心を忘れずにいられる」と男性。丸3年で更新する予定で、将来、子どもができれば育児に関する項目も加えるという。

 契約書は、決まった書式はないが、離婚を求めたり、慰謝料の額を決めたりする際の法的な根拠にもなる。「離婚した場合は子どもの養育費を一切払わない」など、公序良俗に反する内容は効力が認められない。

 5年前から作成を請け負う京都市西京区の行政書士・奥田邦雄さん(60)は「結婚して初めて知る相手の意外な習慣も多い。夫婦になる前にじっくり考えれば、もめる種を減らせる」と話し、パートナーを縛るだけでなく、互いを思いやりながら約束ごとを考えるのがポイントだと強調する。


結婚する時より離婚する時のほうが、はるかにエネルギーを使いますので、その軽減になるのかなあ。


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