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無給かつ非常勤の国家公務員

2013-02-07 | Weblog
保護司の活動拠点を増設…自宅面接の負担減(読売新聞) - goo ニュース

※引用

保護司の活動拠点を増設…自宅面接の負担減

 法務省は、刑務所や少年院を出所した人たちの社会復帰を手助けする保護司の活動拠点となる「更生保護活動サポートセンター」を2013年度、全国に90か所増設する方針を決めた。

 現行の155か所と合わせて計245か所とする。13年度予算に関連費用約2億円を計上した。

 保護司は、刑務所からの仮釈放者や少年院の仮退院者の更生を支援する保護観察にあたる。法相から委嘱された非常勤の国家公務員だが、給与の支給はないボランティア。保護観察対象者と月2回程度の面接や生活の指導監督などを行う。

 更生保護活動サポートセンターは、市町村などから、社会福祉センターなどの公共施設内の一部を借りて設置する。保護司が常駐し、面接や協力雇用主の企業との打ち合わせのほか、ベテランの保護司が他の保護司の相談を受けるなど、保護司の活動支援の拠点となる。

 同省によると、保護司の数は減少傾向にあり、12年は4万8221人で、04年から1000人以上減った。不安を覚えたり、スペースが確保できなかったりという理由で、自宅で対象者と面接することに負担を感じ、保護司になるのを断ったり、辞めたりするケースも増えているという。サポートセンター設置は、保護司活動の負担を減らし、出所者の更生に欠かせない役割を果たしている保護司の減少に歯止めをかける狙いがある。


保護司の予算を設けて若干でも有償にできないものだろうか?


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