つれづれなるままに映画や音楽の感想などをテキトーに書いていければなぁ、と思っております。
つれづれおきらく
MOON 月に囚われた男
アマゾンから大量に届いたワッキーズのCDの中から「DUB UNLIMITED」を復活させた河原スピーカー初号機で聴きながらこれを書いてる。
リビングのテレビは子供たちのドラえもんに占有され、お父さんは2階の部屋の片隅でレゲエを聴きながら小さなノートパソコンでブログの書くのだ。
面白かった。
なんとなく、大ハズレだったらいやだなぁって気がして、ずっと見ないできたのだけど、見てみたらこれがかなり良かった。
設定がうまい。
低予算(だと思う)なのをアイデアと脚本と演出の工夫でカバーしてて、うまい。
この映画のことを知らないならば、そのまま何も知らずに見るのをお勧めします。
ので、以下は軽くネタバレなので==============
昔妻から借りて読んだ古いSF少女漫画に同じようなアイデアのお話があったような。
まぁ、要するに30年も前の日本の少女漫画でも同じような設定で描かれていたんだからSF界では古典的なアイデアだとは思うんだけど、それにしても、観客にどのタイミングでどの情報をばらすかっていう、ネタをばらすタイミングが見事で、そのおかげで、観客はずっと興味を失わずに見ることができる。
冒頭から、なーんか変な感じを漂わせ。
ガーティだっけ?あいつが会社側の悪い奴なのかな???とずっと緊張感で見てしまうのも。おいサム、そいつは会社の作ったロボットだ、そいつを信じちゃいけないぞ(ハラハラ)。
怪我して、次のシーンではベッドの上。
「あなたは怪我をしたのです。」と言われても、じゃあ誰が運んだんだ?と思わせておいて、ほほう、そう来たかぁ、なるほどね、そういう設定ね、おもしれーじゃん、と。
最初気が合わないのも面白いよなぁ。
脳をスキャンした「記憶&人格データ」みたいなものをコピーしているんだろうけど、3年の使用前と使用後ではだいぶ人格が変わってる感じなのも良い。
まぁそうだろう。
3年もあんなことやってりゃ、そりゃあポジティブな性格だった人も、ひねた性格に変化してしまうだろう。
でも気が合わないわけがないから、後半はいい感じの関係に変化していく。
そのバディ感も楽しい。
エンディング、…だよなぁ。あれをもうちょっと何かうまいエンディングにできていたら傑作だったかもなぁ。
思いつかなかったんだろうなぁ。俺も思いつかないなぁ。しょうがないか。
監督がデヴィッド・ボウイの息子だってさ。
デヴィッド・ボウイの息子が月が舞台の話を。
おもしろいよね。
リビングのテレビは子供たちのドラえもんに占有され、お父さんは2階の部屋の片隅でレゲエを聴きながら小さなノートパソコンでブログの書くのだ。
面白かった。
なんとなく、大ハズレだったらいやだなぁって気がして、ずっと見ないできたのだけど、見てみたらこれがかなり良かった。
設定がうまい。
低予算(だと思う)なのをアイデアと脚本と演出の工夫でカバーしてて、うまい。
この映画のことを知らないならば、そのまま何も知らずに見るのをお勧めします。
ので、以下は軽くネタバレなので==============
昔妻から借りて読んだ古いSF少女漫画に同じようなアイデアのお話があったような。
まぁ、要するに30年も前の日本の少女漫画でも同じような設定で描かれていたんだからSF界では古典的なアイデアだとは思うんだけど、それにしても、観客にどのタイミングでどの情報をばらすかっていう、ネタをばらすタイミングが見事で、そのおかげで、観客はずっと興味を失わずに見ることができる。
冒頭から、なーんか変な感じを漂わせ。
ガーティだっけ?あいつが会社側の悪い奴なのかな???とずっと緊張感で見てしまうのも。おいサム、そいつは会社の作ったロボットだ、そいつを信じちゃいけないぞ(ハラハラ)。
怪我して、次のシーンではベッドの上。
「あなたは怪我をしたのです。」と言われても、じゃあ誰が運んだんだ?と思わせておいて、ほほう、そう来たかぁ、なるほどね、そういう設定ね、おもしれーじゃん、と。
最初気が合わないのも面白いよなぁ。
脳をスキャンした「記憶&人格データ」みたいなものをコピーしているんだろうけど、3年の使用前と使用後ではだいぶ人格が変わってる感じなのも良い。
まぁそうだろう。
3年もあんなことやってりゃ、そりゃあポジティブな性格だった人も、ひねた性格に変化してしまうだろう。
でも気が合わないわけがないから、後半はいい感じの関係に変化していく。
そのバディ感も楽しい。
エンディング、…だよなぁ。あれをもうちょっと何かうまいエンディングにできていたら傑作だったかもなぁ。
思いつかなかったんだろうなぁ。俺も思いつかないなぁ。しょうがないか。
監督がデヴィッド・ボウイの息子だってさ。
デヴィッド・ボウイの息子が月が舞台の話を。
おもしろいよね。
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エクスペンダブルズ
スタローン、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ジェット・リー、ミッキー・ローク。
そして、ちょっとだけだけど、ブルース・ウィリスとアーロルド・シュワルツェネッガーも出てる。
ちょっと期待しすぎちゃったかなぁ。
アクション映画だから、アクションだけカッコよければよい、っていう考えには同意できないなぁ、やっぱり。
ストーリーは本当にシンプルでいいから、ちゃんと観客が納得できるストーリーにしてほしい。
いや、納得はともかく、理解できるストーリーにしてほしい。
あれで、あの島を救えたのか?
あれであの娘は喜んでるのか?
あの娘の命だけは確かに救ったけどさ。
戦っている相手って、あの島の、っていうか、あの国の軍隊? それともあの悪いアメリカ人の部下?
アメリカ人の部下達だったらいいんだけど、あの国の軍隊だとしたら、それってあの島の若者たちだろうし、将軍を含めてあのアメリカ人に好き勝手やられてただけだからなぁ…。
男達が、あの島に乗り込んで、悪いアメリカ人とその部下達を片っ端からぶっ殺して、それであの島の人達(将軍もその部下の若者たちも含めて)を解放する、っていうそういう話だったらわかりやすいし、納得できるんだけどなぁ。見ているこっちも「やったぜ!」ってガッツポーズできるんだけどなぁ。
いや、殺してた相手は全員あのアメリカ人の部下だったのかもしれないんだけど、それがよくわからなかったので。
あと、せっかくのアクション映画なのに、どれもこれも暗い中でのもので、全然何をやってるのかわからない。
だから、ストーリーはともかくアクションは最高でした!とも言えない。
期待しすぎかなぁ…。
まぁ、久しぶりにかつてのアクションスター達がひとつの映画に大集合ってことだけで、我々は喜ぶべきなのかもしれないけどね。
REDはどうでしょうねぇ。
あっちのほうが、楽しめそうな気がする。アクションも。
そして、ちょっとだけだけど、ブルース・ウィリスとアーロルド・シュワルツェネッガーも出てる。
ちょっと期待しすぎちゃったかなぁ。
アクション映画だから、アクションだけカッコよければよい、っていう考えには同意できないなぁ、やっぱり。
ストーリーは本当にシンプルでいいから、ちゃんと観客が納得できるストーリーにしてほしい。
いや、納得はともかく、理解できるストーリーにしてほしい。
あれで、あの島を救えたのか?
あれであの娘は喜んでるのか?
あの娘の命だけは確かに救ったけどさ。
戦っている相手って、あの島の、っていうか、あの国の軍隊? それともあの悪いアメリカ人の部下?
アメリカ人の部下達だったらいいんだけど、あの国の軍隊だとしたら、それってあの島の若者たちだろうし、将軍を含めてあのアメリカ人に好き勝手やられてただけだからなぁ…。
男達が、あの島に乗り込んで、悪いアメリカ人とその部下達を片っ端からぶっ殺して、それであの島の人達(将軍もその部下の若者たちも含めて)を解放する、っていうそういう話だったらわかりやすいし、納得できるんだけどなぁ。見ているこっちも「やったぜ!」ってガッツポーズできるんだけどなぁ。
いや、殺してた相手は全員あのアメリカ人の部下だったのかもしれないんだけど、それがよくわからなかったので。
あと、せっかくのアクション映画なのに、どれもこれも暗い中でのもので、全然何をやってるのかわからない。
だから、ストーリーはともかくアクションは最高でした!とも言えない。
期待しすぎかなぁ…。
まぁ、久しぶりにかつてのアクションスター達がひとつの映画に大集合ってことだけで、我々は喜ぶべきなのかもしれないけどね。
REDはどうでしょうねぇ。
あっちのほうが、楽しめそうな気がする。アクションも。
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3人のエンジェル
地震のあった日の2日前ぐらいに見た。
なんとなく書く気がしなかったので書かずにいた。
一応軽く感想を書いておこう。
パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモ。
この3人で、ドラッグクイーンの映画だ。
大丈夫なのか?
この3人に女装させて、それでちゃんとした映画になるのか?
3人の姿の違和感だけで、映画に集中できないんじゃないか?
と思っていたら、これが、自分でも驚くほど彼らの女装や仕草があっという間に気にならなくなる。
役者ってのはすごい。
とても元気にさせてくれる映画。
「なんでそんなことするの?」と周りから言われてもやろうと思ったことをやり抜く。
ドラッグクイーンというのは、そういうことの最も極端な例かもしれない。
周囲の共感を最も得づらいことだと思う。
この映画は極端な例を出して、コメディとしてうまくまとめているんだけど、同じようなことは誰の人生にもあるんじゃないだろうか?
両親親戚全員医者の家系なのに建築家を目指そうとした、とか。
一流大学まで行ったのにラップグループでデビュー、とか。
2つ目の例は、ライムスターの「POP LIFE」を最近聴いてるので思ったことだけど。
そこまでのことじゃなくても、人生の岐路みたいな重大なことじゃなくても。
くだらないことでも。
生まれてはじめての海外旅行でジャマイカに一人旅で行ったときにも、周りの人からはずいぶんと「なんでジャマイカなんかに?」と言われたし。
この歳でスケボーやってることについても、同年代、あるいはそれ以上の年齢の人からは、およそ批判的な、もしくは、あきれた感じの反応しかもらえない。
「なんでそんなことを」と。
このブログをもう何年もこのペースで書き続けていることについても、またこのブログの題材となっている映画鑑賞についても、けっこういろんな人から「よくやるね」と、言われるしなぁ。
前に書いた、多摩川の河原ででかい音でレゲエを聴きながらビールを飲むなんてことも、そういうことが好きそうな人と楽しく話していると、わざわざその会話に割って入ってきて、「なになに?」と聞かれたから「いや、あの、河原にスピーカー持って行って…」と説明すると半笑いで「それ、なにが楽しいの?」と言われたり。
新宿の路上で歌をうたってる人なんてきっと、そうとう周りの人に言われてるだろう。
「やめときなよ」と。
もっとひどい時は「バカじゃないの?」と。
例えば今、会社を半年休職して被災地にボランティアとして行こうとしている人に、周囲の人はきっと半分ぐらいは「すごいなぁ」と言うけど、のこりの半分の人はあきれた感じであるいはバカにしたように「なんでそこまでするの?」と言うだろう。
今100万円を寄付したと言えば「すごいね」と言われるかもしれないけど、家を売って3000万円寄付したと言えば「ばかじゃねーか」と言う人のほうがずっと多いんじゃないかな。「なんで家売ってまで…?」と。
でも、その「ここまでは普通で、ここから先は異常」という線引きなんて人それぞれ違うのだから。
結局、なにが正しくなにが間違っているのかなんていう絶対的な基準なんてないのだ。
周りの奴らはてめーの基準で勝手なことばかり言うだけだ。
「普通」なんてものがあると信じている愚かでおせっかいな人達。
だから、自分のやりたいと思ったこと、やろうと思ったことを、やるべきだと思ったことを、正々堂々とやればいいのだ。
人に迷惑をかけない、困っている人がいたら助ける、卑怯なことをしない、約束を裏切らない、そういう「生きる上での基本」さえちゃんとしていたらOK。
一見普通の常識のある人でありながら、人に迷惑をかけたり、ずるいことをする人がどれだけいることか。
この映画が元気をくれるのは、この3人がそういう基本だけはしっかりとしているからだと思う。
その筋の通った行動がまわりを幸せにしていく。
おそらく、POP LIFEを聴いたあとでなければ、地震のあとでなければ、全然ちがうことを思ったかもしれない。
地震が起き、その後の状況を見続けている今この映画のことを思い返して書くとこんなことが頭にうかんだのでした。
いい映画です。
なんとなく書く気がしなかったので書かずにいた。
一応軽く感想を書いておこう。
パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモ。
この3人で、ドラッグクイーンの映画だ。
大丈夫なのか?
この3人に女装させて、それでちゃんとした映画になるのか?
3人の姿の違和感だけで、映画に集中できないんじゃないか?
と思っていたら、これが、自分でも驚くほど彼らの女装や仕草があっという間に気にならなくなる。
役者ってのはすごい。
とても元気にさせてくれる映画。
「なんでそんなことするの?」と周りから言われてもやろうと思ったことをやり抜く。
ドラッグクイーンというのは、そういうことの最も極端な例かもしれない。
周囲の共感を最も得づらいことだと思う。
この映画は極端な例を出して、コメディとしてうまくまとめているんだけど、同じようなことは誰の人生にもあるんじゃないだろうか?
両親親戚全員医者の家系なのに建築家を目指そうとした、とか。
一流大学まで行ったのにラップグループでデビュー、とか。
2つ目の例は、ライムスターの「POP LIFE」を最近聴いてるので思ったことだけど。
そこまでのことじゃなくても、人生の岐路みたいな重大なことじゃなくても。
くだらないことでも。
生まれてはじめての海外旅行でジャマイカに一人旅で行ったときにも、周りの人からはずいぶんと「なんでジャマイカなんかに?」と言われたし。
この歳でスケボーやってることについても、同年代、あるいはそれ以上の年齢の人からは、およそ批判的な、もしくは、あきれた感じの反応しかもらえない。
「なんでそんなことを」と。
このブログをもう何年もこのペースで書き続けていることについても、またこのブログの題材となっている映画鑑賞についても、けっこういろんな人から「よくやるね」と、言われるしなぁ。
前に書いた、多摩川の河原ででかい音でレゲエを聴きながらビールを飲むなんてことも、そういうことが好きそうな人と楽しく話していると、わざわざその会話に割って入ってきて、「なになに?」と聞かれたから「いや、あの、河原にスピーカー持って行って…」と説明すると半笑いで「それ、なにが楽しいの?」と言われたり。
新宿の路上で歌をうたってる人なんてきっと、そうとう周りの人に言われてるだろう。
「やめときなよ」と。
もっとひどい時は「バカじゃないの?」と。
例えば今、会社を半年休職して被災地にボランティアとして行こうとしている人に、周囲の人はきっと半分ぐらいは「すごいなぁ」と言うけど、のこりの半分の人はあきれた感じであるいはバカにしたように「なんでそこまでするの?」と言うだろう。
今100万円を寄付したと言えば「すごいね」と言われるかもしれないけど、家を売って3000万円寄付したと言えば「ばかじゃねーか」と言う人のほうがずっと多いんじゃないかな。「なんで家売ってまで…?」と。
でも、その「ここまでは普通で、ここから先は異常」という線引きなんて人それぞれ違うのだから。
結局、なにが正しくなにが間違っているのかなんていう絶対的な基準なんてないのだ。
周りの奴らはてめーの基準で勝手なことばかり言うだけだ。
「普通」なんてものがあると信じている愚かでおせっかいな人達。
だから、自分のやりたいと思ったこと、やろうと思ったことを、やるべきだと思ったことを、正々堂々とやればいいのだ。
人に迷惑をかけない、困っている人がいたら助ける、卑怯なことをしない、約束を裏切らない、そういう「生きる上での基本」さえちゃんとしていたらOK。
一見普通の常識のある人でありながら、人に迷惑をかけたり、ずるいことをする人がどれだけいることか。
この映画が元気をくれるのは、この3人がそういう基本だけはしっかりとしているからだと思う。
その筋の通った行動がまわりを幸せにしていく。
おそらく、POP LIFEを聴いたあとでなければ、地震のあとでなければ、全然ちがうことを思ったかもしれない。
地震が起き、その後の状況を見続けている今この映画のことを思い返して書くとこんなことが頭にうかんだのでした。
いい映画です。
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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団
この日曜・祝日で、1泊だけどちょっとした旅行を計画してた。
もう1ヶ月も前から子供達はそれをすごく楽しみにしてた。
けど、旅行はキャンセル(宿のほうから連絡があってキャンセルになった)。
せっかくの3連休なのに。
なので、映画を見ることにした。
ドラえもん。
DVDで過去のドラえもん映画は何本か見ている子供達だけど、映画館で見るのは初めて。
近所の3つあるシネコンは、1つは映画館自体が営業を休止している。
2番目に調べた映画館でこの映画をやっているのを確認。
よし、行こう。
映画館の人の入りは6割程度。
きっと、普通ならもっと多いんだろうなぁ。
さて、この映画ですが、
テレビのドラえもんとはちがい、映画のドラえもんは、いつものことだけど、スケールがでかい。
そして、映画ではいつものことだけど、ジャイアンとスネオがけっこういい奴。
そして、いつものことだけど、のび太が大活躍。たのもしい。かっこいい。
この時期に見る映画として、
相手のことを思いやれることが人間の良いところ、人のために自分を捨てて行動できることが人間の良いところ、そういうテーマが胸に刺さる。
「理由なんかないよ。だって、友達じゃないか…。」
僕達は、被災地にいるたくさんの「友達」のために何ができるだろうか。
自分のことよりも、困っている人のために、できることを精一杯考えて、それを行動に移す。
それが、僕達人間のいいところ。
そういうテーマがとてもよかった。
最初から最後まで、全然飽きずに見ていられるのも立派。
最後の解決策はすごく安易だけど、あれ以上難しい解決策だと保育園児の息子なんて理解できないだろうから、まぁ、あれで十分だろうなぁ。(いや、息子はちゃんと理解できただろうか…。)
面白かった。
子供に付き合って“しかたなく”見る映画としては十分面白かった。
家族全員で5600円也。
3割ルールを適用。
1700円、義援金に寄付すること決定だね。
もう1ヶ月も前から子供達はそれをすごく楽しみにしてた。
けど、旅行はキャンセル(宿のほうから連絡があってキャンセルになった)。
せっかくの3連休なのに。
なので、映画を見ることにした。
ドラえもん。
DVDで過去のドラえもん映画は何本か見ている子供達だけど、映画館で見るのは初めて。
近所の3つあるシネコンは、1つは映画館自体が営業を休止している。
2番目に調べた映画館でこの映画をやっているのを確認。
よし、行こう。
映画館の人の入りは6割程度。
きっと、普通ならもっと多いんだろうなぁ。
さて、この映画ですが、
テレビのドラえもんとはちがい、映画のドラえもんは、いつものことだけど、スケールがでかい。
そして、映画ではいつものことだけど、ジャイアンとスネオがけっこういい奴。
そして、いつものことだけど、のび太が大活躍。たのもしい。かっこいい。
この時期に見る映画として、
相手のことを思いやれることが人間の良いところ、人のために自分を捨てて行動できることが人間の良いところ、そういうテーマが胸に刺さる。
「理由なんかないよ。だって、友達じゃないか…。」
僕達は、被災地にいるたくさんの「友達」のために何ができるだろうか。
自分のことよりも、困っている人のために、できることを精一杯考えて、それを行動に移す。
それが、僕達人間のいいところ。
そういうテーマがとてもよかった。
最初から最後まで、全然飽きずに見ていられるのも立派。
最後の解決策はすごく安易だけど、あれ以上難しい解決策だと保育園児の息子なんて理解できないだろうから、まぁ、あれで十分だろうなぁ。(いや、息子はちゃんと理解できただろうか…。)
面白かった。
子供に付き合って“しかたなく”見る映画としては十分面白かった。
家族全員で5600円也。
3割ルールを適用。
1700円、義援金に寄付すること決定だね。
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瞳の奥の秘密
アルゼンチン映画。
ミステリー(っていうのかな?サスペンス?そのちがいがよくわからん)と恋愛映画をうまくひとつに映画にした感じで、とてもよくできた映画だった。
冒頭から引き込まれる。
駅を出る列車、窓ガラス、手と手をガラス越しに合わせる二人、走り出す列車、追いかける女性、引き離されていく二人。
そして、場面がかわる、さっきとはちがう女性が、微笑んでいる。とても幸せそうに、本当に素敵な笑顔で。
そして、その素敵な笑顔がかわいらしい女性が、本当に無残な姿で登場する。
もう釘付けだ。
いったいどういう話なんだろう?
主人公は、これらとどういう関係にあるのだろう?
釘付け。
素晴らしい。
主人公の同僚がまた、いいんだよなぁ。
あんとも言えない味があって。
こういうキャラクターって、よく思いつくなぁって思っちゃう。
電話の受け答えがいちいち面白いし。
結局、事件の核心を突く言葉を吐くのも彼だ。
そして、あの捨て身の友情。たまらん。
この映画のもうひとつ素晴らしいところは、撮影。
手前になにかをひっかけて、被写界深度を非常に浅く、撮影されているターゲットと、手前に写り込んでいる人・物との関係を浮かび上がらせる。
手前と奥だけじゃなく、画面のある部分に映りこんでいるものが、実は雄弁になにかを語っていたりする。
あのサッカースタジアムでの撮影は、もっとすごくて、あれは一体どうやって撮影したのだろうか?
あんなのいままで見たことがない。
どこに切れ目があるの? CG?
すごいよね。
小道具も好きだ。
Aが打てないタイプライター。ラストのシーンへつながっていく。怖い→愛してる。
婚約披露パーティーでの写真。主人公が彼女を見ている視線。彼だからこそ、誰が犯人なのか写真からわかったんだよなぁ。自分も同じだから。
そして、刑罰に対する考え方。
激同だね。
過去とどう向き合い、過去とどう折り合いをつけて生きていくか。
過去に縛られて生きていくのか、あるいは過去は忘れてこれからのことだけ考えて生きていくのか。
主人公の最後の行動がいいよねぇ。
過去に縛られるわけでも、過去を忘れるわけでもなく、あの20年前のあの過去があるからこその自分の人生で、だけど、過去の世界にぐずぐずとい続けるのではなく、あの過去も含めて自分の人生を未来に向かって進んでいく。
最後がドアの映像で終わるのもいいよなぁ。
彼女が、面会のたびに「ドアは開けておいて」とか「だったら、ドアを閉めて」とか言っていたセリフが、この最後のシーンで生きてくる。
全体のストーリーだけでなく、編集、撮影、セリフ、小道具まで、本当によく考えて丁寧に作られた映画。
いい映画を見たって素直に思える、そんな映画でした。
おすすめです。
ミステリー(っていうのかな?サスペンス?そのちがいがよくわからん)と恋愛映画をうまくひとつに映画にした感じで、とてもよくできた映画だった。
冒頭から引き込まれる。
駅を出る列車、窓ガラス、手と手をガラス越しに合わせる二人、走り出す列車、追いかける女性、引き離されていく二人。
そして、場面がかわる、さっきとはちがう女性が、微笑んでいる。とても幸せそうに、本当に素敵な笑顔で。
そして、その素敵な笑顔がかわいらしい女性が、本当に無残な姿で登場する。
もう釘付けだ。
いったいどういう話なんだろう?
主人公は、これらとどういう関係にあるのだろう?
釘付け。
素晴らしい。
主人公の同僚がまた、いいんだよなぁ。
あんとも言えない味があって。
こういうキャラクターって、よく思いつくなぁって思っちゃう。
電話の受け答えがいちいち面白いし。
結局、事件の核心を突く言葉を吐くのも彼だ。
そして、あの捨て身の友情。たまらん。
この映画のもうひとつ素晴らしいところは、撮影。
手前になにかをひっかけて、被写界深度を非常に浅く、撮影されているターゲットと、手前に写り込んでいる人・物との関係を浮かび上がらせる。
手前と奥だけじゃなく、画面のある部分に映りこんでいるものが、実は雄弁になにかを語っていたりする。
あのサッカースタジアムでの撮影は、もっとすごくて、あれは一体どうやって撮影したのだろうか?
あんなのいままで見たことがない。
どこに切れ目があるの? CG?
すごいよね。
小道具も好きだ。
Aが打てないタイプライター。ラストのシーンへつながっていく。怖い→愛してる。
婚約披露パーティーでの写真。主人公が彼女を見ている視線。彼だからこそ、誰が犯人なのか写真からわかったんだよなぁ。自分も同じだから。
そして、刑罰に対する考え方。
激同だね。
過去とどう向き合い、過去とどう折り合いをつけて生きていくか。
過去に縛られて生きていくのか、あるいは過去は忘れてこれからのことだけ考えて生きていくのか。
主人公の最後の行動がいいよねぇ。
過去に縛られるわけでも、過去を忘れるわけでもなく、あの20年前のあの過去があるからこその自分の人生で、だけど、過去の世界にぐずぐずとい続けるのではなく、あの過去も含めて自分の人生を未来に向かって進んでいく。
最後がドアの映像で終わるのもいいよなぁ。
彼女が、面会のたびに「ドアは開けておいて」とか「だったら、ドアを閉めて」とか言っていたセリフが、この最後のシーンで生きてくる。
全体のストーリーだけでなく、編集、撮影、セリフ、小道具まで、本当によく考えて丁寧に作られた映画。
いい映画を見たって素直に思える、そんな映画でした。
おすすめです。
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ボーダー
デ・ニーロとアル・パチーノ。
うーん、ストーリーがどうとか文句をつける前に、字幕が悪すぎると思う。
字幕の日本語が下手すぎる。(きっと)
この映画を字幕で観て、「つまんない」とか文句をつけるのはきっと、この映画にとってかわいそうだと思うのだ。
この下手な字幕のせいで、まず話がよくわからない。そして、二人のセリフに説得力がない。結果として、どういう動機でこういうことをやっているのか理解できない。動機が理解できない行動を次々に見せられるので、だんだんと観ているのがつらくなってくる。
でもきっと、おそらく、それは字幕のせいだ。きっと。
最後の2人の会話、意味がよくわからない。
その前の、あの女性に対する行動、あとでその理由をしゃべってるセリフを聞いても、なんであんなことをしたのか理解できない。
とにかく最初から最後まで、字幕が下手、下手なだけじゃなく不親切。このセリフは観客にこの情報を伝えるためのセリフっていうのを全くわかってなくて短い数文字の字幕にしちゃってる感じ。
特にこの映画は、どの段階で観客にどこまでの情報をおしえるかがすごく重要な映画のはずなのに。
そこのところをすごく気にして字幕を作らないといけない映画なのに。
最後の結末を知って、「なるほど、たしかにあの時こういうことを言ってたもんなぁ」とか、「あの時に、デ・ニーロのセリフって、そうか、こういう風にも取れるから、たしかに筋が通ってるのかぁ、なるほどなぁ」とか、「ああ、だからあの時アル・パチーノはこういうことを言ってたんだ」とか、そういう映画になるはずじゃないですか、本当は。
こんなんじゃ映画を楽しめないよ。
だからと言って、自分にはオリジナルの英語音声だけで映画一本を理解できる英語力がない。
くやしい。
あーあ、映画を楽しむためにも、もう少し英語の勉強でもしようかなぁ。
なんて思ってしまった映画でしたね。
うーん、ストーリーがどうとか文句をつける前に、字幕が悪すぎると思う。
字幕の日本語が下手すぎる。(きっと)
この映画を字幕で観て、「つまんない」とか文句をつけるのはきっと、この映画にとってかわいそうだと思うのだ。
この下手な字幕のせいで、まず話がよくわからない。そして、二人のセリフに説得力がない。結果として、どういう動機でこういうことをやっているのか理解できない。動機が理解できない行動を次々に見せられるので、だんだんと観ているのがつらくなってくる。
でもきっと、おそらく、それは字幕のせいだ。きっと。
最後の2人の会話、意味がよくわからない。
その前の、あの女性に対する行動、あとでその理由をしゃべってるセリフを聞いても、なんであんなことをしたのか理解できない。
とにかく最初から最後まで、字幕が下手、下手なだけじゃなく不親切。このセリフは観客にこの情報を伝えるためのセリフっていうのを全くわかってなくて短い数文字の字幕にしちゃってる感じ。
特にこの映画は、どの段階で観客にどこまでの情報をおしえるかがすごく重要な映画のはずなのに。
そこのところをすごく気にして字幕を作らないといけない映画なのに。
最後の結末を知って、「なるほど、たしかにあの時こういうことを言ってたもんなぁ」とか、「あの時に、デ・ニーロのセリフって、そうか、こういう風にも取れるから、たしかに筋が通ってるのかぁ、なるほどなぁ」とか、「ああ、だからあの時アル・パチーノはこういうことを言ってたんだ」とか、そういう映画になるはずじゃないですか、本当は。
こんなんじゃ映画を楽しめないよ。
だからと言って、自分にはオリジナルの英語音声だけで映画一本を理解できる英語力がない。
くやしい。
あーあ、映画を楽しむためにも、もう少し英語の勉強でもしようかなぁ。
なんて思ってしまった映画でしたね。
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アイガー北壁
とにかく、後半の山登りのとこは、もう寒い、痛い、怖いの連続で。
戦艦ポチョムキンって映画が、「モンタージュ効果」とか言って、今となっては当たり前の手法のお手本というか、パイオニアというか、とにかく、映画好きで「名作映画100選」みたいな本とか買っちゃうと、必ず出てくる映画なわけですが、だから見なくちゃ!と思って見ると、なーんか別に特に面白くない映画だったりするわけでして。
要するに、モンタージュ効果なんてものは、その後の映像作品で腐るほど使われて、別にどうってことない当たり前の手法になっているんだよなぁ、と思ったわけです。そう、20歳ごろのワタクシは。
俺が子供の頃から見てきたテレビドラマとか映画で、もう当たり前に使われていたんだろうなぁ、こんなに「普通じゃん」と思ったってことは、と20歳のワタクシは思ったわけです。
が、この「アイガー北壁」、モンタージュ効果使いまくり映画で、もう嫌ってほど山の寒さ・厳しさを描くわけです。
うわー、寒い寒い寒い、痛い痛い痛い、つらいきびしいつらいきびしい。
もう観ているだけでも、なんだか寒くてつらくなってきちゃうような。
いやー、さすが評判になるだけのことはありますよ、この映画。
あと、「闘牛みたい」というセリフが出てくるわけですが、他人が命をかけてなにかをしているのを、酒を飲みながらおいしい料理を食べながら見物することのえげつなさ。
これが、もう、うんざりするほど描かれています。
マラソンとかアイススケートとかじゃあ人は命を落とさないので、オリンピックはそこまでえげつないことではないかもしれませんけど、ボクシングとかK-1とか、ひょっとすると命の危険もあるかも?という競技をビール片手にうまい料理を食べながらテレビで観戦する行為ってのは、これはやっぱりいかがなものかという気がしてきちゃう、そんな映画でしたねぇ。
そしてもう一つ、ジャーナリズムなんてものが、その本質は、下品なやじ馬根性でしかないってことも、この映画は辛らつに描いて見せます。
そんなことはともかく、ピッケル、ザイル、落石、ケガ、全部が、「あのとき、もし、ああだったら、ひょっとしたら…」ということが重なって重なってこういう結果になっちゃったんだよなぁ。
「たら」とか「れば」を言ってもしょうがないんだけど。
それにしても、つらいなぁ。
ほんと、つらいなぁ。
戦艦ポチョムキンって映画が、「モンタージュ効果」とか言って、今となっては当たり前の手法のお手本というか、パイオニアというか、とにかく、映画好きで「名作映画100選」みたいな本とか買っちゃうと、必ず出てくる映画なわけですが、だから見なくちゃ!と思って見ると、なーんか別に特に面白くない映画だったりするわけでして。
要するに、モンタージュ効果なんてものは、その後の映像作品で腐るほど使われて、別にどうってことない当たり前の手法になっているんだよなぁ、と思ったわけです。そう、20歳ごろのワタクシは。
俺が子供の頃から見てきたテレビドラマとか映画で、もう当たり前に使われていたんだろうなぁ、こんなに「普通じゃん」と思ったってことは、と20歳のワタクシは思ったわけです。
が、この「アイガー北壁」、モンタージュ効果使いまくり映画で、もう嫌ってほど山の寒さ・厳しさを描くわけです。
うわー、寒い寒い寒い、痛い痛い痛い、つらいきびしいつらいきびしい。
もう観ているだけでも、なんだか寒くてつらくなってきちゃうような。
いやー、さすが評判になるだけのことはありますよ、この映画。
あと、「闘牛みたい」というセリフが出てくるわけですが、他人が命をかけてなにかをしているのを、酒を飲みながらおいしい料理を食べながら見物することのえげつなさ。
これが、もう、うんざりするほど描かれています。
マラソンとかアイススケートとかじゃあ人は命を落とさないので、オリンピックはそこまでえげつないことではないかもしれませんけど、ボクシングとかK-1とか、ひょっとすると命の危険もあるかも?という競技をビール片手にうまい料理を食べながらテレビで観戦する行為ってのは、これはやっぱりいかがなものかという気がしてきちゃう、そんな映画でしたねぇ。
そしてもう一つ、ジャーナリズムなんてものが、その本質は、下品なやじ馬根性でしかないってことも、この映画は辛らつに描いて見せます。
そんなことはともかく、ピッケル、ザイル、落石、ケガ、全部が、「あのとき、もし、ああだったら、ひょっとしたら…」ということが重なって重なってこういう結果になっちゃったんだよなぁ。
「たら」とか「れば」を言ってもしょうがないんだけど。
それにしても、つらいなぁ。
ほんと、つらいなぁ。
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ベストキッド
オリジナルのほうは、中学の時に「映画鑑賞会」とかいうやつで学校の行事として先生に引率されて映画館でみんなで見た。
学校で映画を見ると、戦争とか、不治の病とか、なんかこう、見て楽しい映画ではなく、つらーい気持ちになる映画、いや、映画っていうよりもドキュメンタリー動画みたいなものを見させられて、その後に感想文とか書かされてウンザリっていう経験しかなかったので、ベストキッドは本当に嬉しかった。
こんなのを学校で見せてくれるんだ!すげー、面白い!
あのラストの片足で立ってってやつは、次の日から休み時間にみんなで真似してた。
まぁ、とにかく、思い出の映画。
中学のときの友達の顔がよみがえる映画なのだ。
このジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子版のほうはどうか。
うーん、まぁ、最初にとことん痛めつけられて、でもお母さんには言えなくて、ってところは、痛めつけられかたも含めてよく描けている。
あと、ジャッキー・チェンが、主人公を大会に出すことになるくだりも、なかなかうまい展開。
あんなに平和主義で、「カンフーは戦うためのものではない」なんて言ってる人が、知り合いの子供を大会に出す動機をどう描くか、難しいと思うんだけど、しかたなく出ざるを得ない状況を作ってて上手。
ただ、あの道場でのやりとりは上手なんだけど、その前の、そもそもなんで道場に二人で行くのかってところが、かなり強引だんだけどね。
全体としては面白かったなぁ。
気になったところは、まず、オリジナルだと「空手を教えてくれるはずなのに、お手伝いばっかりやらされる」という修行スタイルだったのに、それが変わってしまっているのが残念。
ペンキ塗りとか、ワックスがけとか、おっさんが楽するために、仕事を押し付けられてるだけじゃねーか、と思わせておいて実はしっかり修行になってるっていうのがオリジナルの面白いところだったんだけどなぁ。
あの上着をぬいで、かけて、取って、落として、取って、着て、脱いで、かけて、…、っていうのは、明らかに何かの練習だから、そこのところの意外性が無くなっちゃってつまらない。
あと、やっぱり無駄に長い。
中国で映画を撮影するための契約でそうなったのか、もともと作り手がそういう映画を作りたかったのか、よくわからないけど、万里の長城だの紫禁城だの、観光名所案内映画じゃねーか。不要!不要!不要!
本当に無駄が多い。
あと、お母さんかなぁ。
最後の試合のとこで、足をさんざん痛めつけられた息子がなんとか立ち上がってまた戦おうとした時にガッツポーズはねーだろ。
そこは母親なんだから、「もうやめて…。戦わないで…。」と心配そうな顔をしてくださいよ。
それぐらいかなぁ。
本当の大会はあんなにショーアップされているのかなぁ、とか疑問もいろいろあるけど。
全体としてはかなり面白かったなぁ。
最初のハエを箸で…ってところも、笑わせてもらいました。
学校で映画を見ると、戦争とか、不治の病とか、なんかこう、見て楽しい映画ではなく、つらーい気持ちになる映画、いや、映画っていうよりもドキュメンタリー動画みたいなものを見させられて、その後に感想文とか書かされてウンザリっていう経験しかなかったので、ベストキッドは本当に嬉しかった。
こんなのを学校で見せてくれるんだ!すげー、面白い!
あのラストの片足で立ってってやつは、次の日から休み時間にみんなで真似してた。
まぁ、とにかく、思い出の映画。
中学のときの友達の顔がよみがえる映画なのだ。
このジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子版のほうはどうか。
うーん、まぁ、最初にとことん痛めつけられて、でもお母さんには言えなくて、ってところは、痛めつけられかたも含めてよく描けている。
あと、ジャッキー・チェンが、主人公を大会に出すことになるくだりも、なかなかうまい展開。
あんなに平和主義で、「カンフーは戦うためのものではない」なんて言ってる人が、知り合いの子供を大会に出す動機をどう描くか、難しいと思うんだけど、しかたなく出ざるを得ない状況を作ってて上手。
ただ、あの道場でのやりとりは上手なんだけど、その前の、そもそもなんで道場に二人で行くのかってところが、かなり強引だんだけどね。
全体としては面白かったなぁ。
気になったところは、まず、オリジナルだと「空手を教えてくれるはずなのに、お手伝いばっかりやらされる」という修行スタイルだったのに、それが変わってしまっているのが残念。
ペンキ塗りとか、ワックスがけとか、おっさんが楽するために、仕事を押し付けられてるだけじゃねーか、と思わせておいて実はしっかり修行になってるっていうのがオリジナルの面白いところだったんだけどなぁ。
あの上着をぬいで、かけて、取って、落として、取って、着て、脱いで、かけて、…、っていうのは、明らかに何かの練習だから、そこのところの意外性が無くなっちゃってつまらない。
あと、やっぱり無駄に長い。
中国で映画を撮影するための契約でそうなったのか、もともと作り手がそういう映画を作りたかったのか、よくわからないけど、万里の長城だの紫禁城だの、観光名所案内映画じゃねーか。不要!不要!不要!
本当に無駄が多い。
あと、お母さんかなぁ。
最後の試合のとこで、足をさんざん痛めつけられた息子がなんとか立ち上がってまた戦おうとした時にガッツポーズはねーだろ。
そこは母親なんだから、「もうやめて…。戦わないで…。」と心配そうな顔をしてくださいよ。
それぐらいかなぁ。
本当の大会はあんなにショーアップされているのかなぁ、とか疑問もいろいろあるけど。
全体としてはかなり面白かったなぁ。
最初のハエを箸で…ってところも、笑わせてもらいました。
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE
普通に、それなりに、そこそこ面白い、そんな感じ、かなぁ???
4人のキャラがそれぞれちゃんと立っているのは良い。
けど、この4人のチームの結成のエピソードから、その後の話まで、2時間に詰め込みすぎちゃったような気がするんだよなぁ。
なーんか、砂漠でドル紙幣の偽札の原版を奪うぐらいまでが、全体の雰囲気も含めてかなり楽しい感じだったのだけどなぁ。
あそこまでで1時間半の映画にしちゃって良かったんじゃないかなぁ。
後半は、なーんだか映画全体の雰囲気も含めて、妙にシリアスになっちゃったり、アクションが大味になりすぎちゃったり、なーんかつまんなくなっていくんだよなぁ。
話もごちゃごちゃめんどくさいんだよなぁ。
その割には、「え、それで解決してるの?」って疑問の残る解決法だしなぁ。
こういうアクション映画って、4人のキャラをしっかり描いたら、あとはシンプルに痛快でわかりやすいアクションで問題を解決してガッツポーズ、「イエーイ!」でエンディング、気持ちよく映画館を後にする、っていうのでいいんじゃないかなぁ。
あの夜のコンテナのアクションとか、暗いし、もろCGだし、どこで何が起こってるのかなんだかよくわからないし…、もっとわかりやすく描こうよ。
スカッとしたいんだよなぁ。
※ あらためて読み返してみると、ぜんぜん面白くなかったかのような印象なので追加。
いや、普通に、そこそこ、ちゃんと面白いですよ。
これ、本当。
おしまい。
4人のキャラがそれぞれちゃんと立っているのは良い。
けど、この4人のチームの結成のエピソードから、その後の話まで、2時間に詰め込みすぎちゃったような気がするんだよなぁ。
なーんか、砂漠でドル紙幣の偽札の原版を奪うぐらいまでが、全体の雰囲気も含めてかなり楽しい感じだったのだけどなぁ。
あそこまでで1時間半の映画にしちゃって良かったんじゃないかなぁ。
後半は、なーんだか映画全体の雰囲気も含めて、妙にシリアスになっちゃったり、アクションが大味になりすぎちゃったり、なーんかつまんなくなっていくんだよなぁ。
話もごちゃごちゃめんどくさいんだよなぁ。
その割には、「え、それで解決してるの?」って疑問の残る解決法だしなぁ。
こういうアクション映画って、4人のキャラをしっかり描いたら、あとはシンプルに痛快でわかりやすいアクションで問題を解決してガッツポーズ、「イエーイ!」でエンディング、気持ちよく映画館を後にする、っていうのでいいんじゃないかなぁ。
あの夜のコンテナのアクションとか、暗いし、もろCGだし、どこで何が起こってるのかなんだかよくわからないし…、もっとわかりやすく描こうよ。
スカッとしたいんだよなぁ。
※ あらためて読み返してみると、ぜんぜん面白くなかったかのような印象なので追加。
いや、普通に、そこそこ、ちゃんと面白いですよ。
これ、本当。
おしまい。
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式日
かなり長い文章を書いたのに、「投稿」ボタンを押したら、「ログインしてください」的な画面が表示され、せっかく書いた文章が消えてしまった。
gooブログ、最高にイラつく。
俺、きのうの午後3時ぐらいから今まで寝てないんだよ!
あー、まったく!!
要点だけ思い出して書こう。ったく。
岩井俊二が監督もやってると思って観た。
最後に庵野秀明だと知りビックリ、そして納得。
この映画はまさにエヴァそのもの。
「自分なんてなんのために生きているのかわからない」
「誰も自分を認めてくれない。」
っていう、気持ちを心に抱えてぐるぐるぐるぐる同じところをまわっているだけのような日常。
そんな自分にうんざり。
そこからの脱出・開放。
その手段が妙に心理セラピーみたいなこともエヴァそのもの。
でもエヴァはちゃんとエンターテイメントとして成立してた。
だからみんなエヴァを見るんだよ。
アンタのそのぐだぐだ言いたいことが目的じゃなくて。
エヴァが面白いから見て、結果として、意図せずに、アンタの言いたいことを聞かされるわけでしょ。
でも、エヴァが面白ければ何度も見るし、結果、アンタの言いたいことは観客に吸収されていく。
その順番でしょ。
この映画みたいに、アンタが言いたいことを登場人物にダラダラしゃべらせて、ダラダラとカメラをまわせばそれで映画が出来上がるなんて、そんなわけないでしょう。
アンタにはアニメ制作というほかの人が出来ないレベルの得意な分野があるんだから、何か言いたいことがあるなら、そっちでちゃんとしたエンターテイメント作品として作りなさいね。
で、一番気になるのは、自分はちゃんと面白い実写映画を何本も撮ってきた岩井俊二は、この監督のことをどう思っているんだろうってこと。
以上。要約。
gooのバカ!
gooブログ、最高にイラつく。
俺、きのうの午後3時ぐらいから今まで寝てないんだよ!
あー、まったく!!
要点だけ思い出して書こう。ったく。
岩井俊二が監督もやってると思って観た。
最後に庵野秀明だと知りビックリ、そして納得。
この映画はまさにエヴァそのもの。
「自分なんてなんのために生きているのかわからない」
「誰も自分を認めてくれない。」
っていう、気持ちを心に抱えてぐるぐるぐるぐる同じところをまわっているだけのような日常。
そんな自分にうんざり。
そこからの脱出・開放。
その手段が妙に心理セラピーみたいなこともエヴァそのもの。
でもエヴァはちゃんとエンターテイメントとして成立してた。
だからみんなエヴァを見るんだよ。
アンタのそのぐだぐだ言いたいことが目的じゃなくて。
エヴァが面白いから見て、結果として、意図せずに、アンタの言いたいことを聞かされるわけでしょ。
でも、エヴァが面白ければ何度も見るし、結果、アンタの言いたいことは観客に吸収されていく。
その順番でしょ。
この映画みたいに、アンタが言いたいことを登場人物にダラダラしゃべらせて、ダラダラとカメラをまわせばそれで映画が出来上がるなんて、そんなわけないでしょう。
アンタにはアニメ制作というほかの人が出来ないレベルの得意な分野があるんだから、何か言いたいことがあるなら、そっちでちゃんとしたエンターテイメント作品として作りなさいね。
で、一番気になるのは、自分はちゃんと面白い実写映画を何本も撮ってきた岩井俊二は、この監督のことをどう思っているんだろうってこと。
以上。要約。
gooのバカ!
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クレイジー・ハート
ストーリーに大した起伏もなく、ただアメリカを旅しながら歌って、ちょっと恋して、でもうまくいかなくて、っていうだけの話なのに、アメリカの田舎のきれいな景色と、カントリーミュージックと、そして落ちぶれたおっさんが少し人生を軌道修正していい方向に進み始める、なーんだかいい映画なんだよなぁ。
ジェフ・ブリッジスがこの映画でアカデミー賞主演男優賞を取ったということを見終わってから知ったけど、なるほどなぁ、っていうか、この映画の演技であげるっていうのが、アカデミーもなかなかやるじゃねーかと思いましたね。
誰もが驚くような、いかにも名演技、芸達者、すげーなぁ、っていう演技じゃなくて、ごくごく自然で、本当にこういう歌手がいて今もアメリカを旅しながら歌を歌っているんじゃないかって、そういう感じで見てしまった。
カントリーミュージックってあんまり知らないんだけど、トーキングヘッズはもろカントリーミュージックの影響下だし、あとはカウボーイ・ジャンキーズとか、まぁ、アメリカの白人のポップミュージックで間接的にもカントリーの影響を受けていないのなんて無いんだろうなぁ。
アメリカのあのどこまでも青い空の下を、でかいアメ車をのんびりと走らせる。カントリーミュージックを聴きながら。なんかいいよなぁ。やってみたい。
ジェフ・ブリッジスがこの映画でアカデミー賞主演男優賞を取ったということを見終わってから知ったけど、なるほどなぁ、っていうか、この映画の演技であげるっていうのが、アカデミーもなかなかやるじゃねーかと思いましたね。
誰もが驚くような、いかにも名演技、芸達者、すげーなぁ、っていう演技じゃなくて、ごくごく自然で、本当にこういう歌手がいて今もアメリカを旅しながら歌を歌っているんじゃないかって、そういう感じで見てしまった。
カントリーミュージックってあんまり知らないんだけど、トーキングヘッズはもろカントリーミュージックの影響下だし、あとはカウボーイ・ジャンキーズとか、まぁ、アメリカの白人のポップミュージックで間接的にもカントリーの影響を受けていないのなんて無いんだろうなぁ。
アメリカのあのどこまでも青い空の下を、でかいアメ車をのんびりと走らせる。カントリーミュージックを聴きながら。なんかいいよなぁ。やってみたい。
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しあわせの隠れ場所
サンドラ・ブロック主演。
ツタヤディスカスで、だいーぶ前にリストに入れて、そんで送られてくるころには、どんな映画なのか、誰が出ているのか、さっぱりわからない。
そう、ディスカスは中身のDVDディスクだけを送ってくるのです。
で、電車の中で、いちいち「おっ、サンドラ・ブロックか。」「おっ、アメフトなんだ。」などと発見しながら見るわけです。
この映画もそんな感じで、まぁタイトルがタイトルだからそれなりに感動作なんだろうなぁぐらいの予想はあるわけですが。
で、最後に、「げっ、実話なんだ!」と思ったわけです。
あの写真の中に写ってるあの女性がこのリー・アンなのかぁ、すげーことする人がいるもんだなぁ、っていうか、実話ってすげーなぁ、この話。。と思いましたね。
僕は常に善人でありたいと思いながら行動していますけど、じゃあ、見ず知らずの少年を、同じ年頃の女の子が住んでいる状態で家に住まわせるなんてことができるかと考えてみれば、この女性がやったことがいかにすごいことかわかる。
すげーよ、リー・アン。
子供達はもう独立してて、夫婦2人で住んでいる家だとして、どうだろうか?
難しいでしょう。
本当に難しいと、やっぱり思う。
だから、やっぱりすげーよ、リー・アン。
それで、その助けた少年がNFLのスター選手になるなんて!
実話じゃなければ、逆に「んなわけねーだろ!」と言いたくなるような不思議な話。
ほんと不思議なものだなぁ。
ツタヤディスカスで、だいーぶ前にリストに入れて、そんで送られてくるころには、どんな映画なのか、誰が出ているのか、さっぱりわからない。
そう、ディスカスは中身のDVDディスクだけを送ってくるのです。
で、電車の中で、いちいち「おっ、サンドラ・ブロックか。」「おっ、アメフトなんだ。」などと発見しながら見るわけです。
この映画もそんな感じで、まぁタイトルがタイトルだからそれなりに感動作なんだろうなぁぐらいの予想はあるわけですが。
で、最後に、「げっ、実話なんだ!」と思ったわけです。
あの写真の中に写ってるあの女性がこのリー・アンなのかぁ、すげーことする人がいるもんだなぁ、っていうか、実話ってすげーなぁ、この話。。と思いましたね。
僕は常に善人でありたいと思いながら行動していますけど、じゃあ、見ず知らずの少年を、同じ年頃の女の子が住んでいる状態で家に住まわせるなんてことができるかと考えてみれば、この女性がやったことがいかにすごいことかわかる。
すげーよ、リー・アン。
子供達はもう独立してて、夫婦2人で住んでいる家だとして、どうだろうか?
難しいでしょう。
本当に難しいと、やっぱり思う。
だから、やっぱりすげーよ、リー・アン。
それで、その助けた少年がNFLのスター選手になるなんて!
実話じゃなければ、逆に「んなわけねーだろ!」と言いたくなるような不思議な話。
ほんと不思議なものだなぁ。
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コネクテッド
「セルラー」の香港リメイク。
セルラーがそもそも掘り出し物って感じで面白かったんだけど、その掘り出し物を香港でリメイクして、これまた掘り出し物の映画が出来ましたって感じでしょうか。
主人公が人の良さそうな男性ってのがいい。
逸見政孝の若い頃って感じ。本当に人が良さそうな、いかにも暴力とかダメそうな、いかにも巻き込まれそうな、その感じが素晴らしい。
だから、この人を紹介するための冒頭のあの借金返済を迫るシーンは要らなかったよなぁ。
もっと、本当にただただ真面目なだけの経理マンが一本の電話で巻き込まれていくってほうが、この映画としては良かったのではないかなぁ。
セルラーについては、けっこう面白かったってこと以外は完全に忘れてしまっていたので、オリジナルを知らない気分で楽しめたのも良かった。
あの後輩がえらくなっちゃった警官もいいよなぁ。真面目そうで。
最初のコンパクトカーでのカーアクションのありえなさ、香港映画度の高さ、あれはまるでジャッキーチェン映画を見ているみたいだった。
あと、悪い奴らが上から下まで黒い服着てサングラスかけてたりするバカバカしさ。
あと、これだったら、主人公(?)の女性があんなすげー豪邸に住んでる金持ちって設定にする意味があるのだろうか?
娘の学校が私立校である必要もあまりないと思うし。
なんかこう、見るからに悪そうな悪役、見るからに金持ちな主人公の女性、みたいな類型化が、今どきマンガでもここまでしないだろって感じなんだよなぁ。
リアリティーとかって意味ではゼロに近い感じなんだけど、でも楽しかったからOK!
全然OK!
面白かった。
セルラーがそもそも掘り出し物って感じで面白かったんだけど、その掘り出し物を香港でリメイクして、これまた掘り出し物の映画が出来ましたって感じでしょうか。
主人公が人の良さそうな男性ってのがいい。
逸見政孝の若い頃って感じ。本当に人が良さそうな、いかにも暴力とかダメそうな、いかにも巻き込まれそうな、その感じが素晴らしい。
だから、この人を紹介するための冒頭のあの借金返済を迫るシーンは要らなかったよなぁ。
もっと、本当にただただ真面目なだけの経理マンが一本の電話で巻き込まれていくってほうが、この映画としては良かったのではないかなぁ。
セルラーについては、けっこう面白かったってこと以外は完全に忘れてしまっていたので、オリジナルを知らない気分で楽しめたのも良かった。
あの後輩がえらくなっちゃった警官もいいよなぁ。真面目そうで。
最初のコンパクトカーでのカーアクションのありえなさ、香港映画度の高さ、あれはまるでジャッキーチェン映画を見ているみたいだった。
あと、悪い奴らが上から下まで黒い服着てサングラスかけてたりするバカバカしさ。
あと、これだったら、主人公(?)の女性があんなすげー豪邸に住んでる金持ちって設定にする意味があるのだろうか?
娘の学校が私立校である必要もあまりないと思うし。
なんかこう、見るからに悪そうな悪役、見るからに金持ちな主人公の女性、みたいな類型化が、今どきマンガでもここまでしないだろって感じなんだよなぁ。
リアリティーとかって意味ではゼロに近い感じなんだけど、でも楽しかったからOK!
全然OK!
面白かった。
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ヒーローショー
井筒監督。
この人、僕、嫌いなんですよ。
嫌いなのは、この人の作品が、ではなくて、この人の自分勝手な映画評論が。
評論なんて自分勝手でいいのかもしれないし、僕自身このブログでは自分勝手なことをいつも書いているわけだけど、僕がブログで書くのとこの人がテレビで言うのとでは影響力が1万倍とか10万倍とかちがうだろうし、さすがに簡単に切り捨てすぎなんじゃないかって思うんですよね、この人の言い方は。
というか、簡単に言えば、自分が見て、すげー面白かった大好きな映画を、この人が「リアリティーが全くない」とかそういうくだらない理由だけで切って捨てるのが、どうしても許せないことがあるわけです。
と、書いて思うのは、僕がこのブログで「駄作」とか「最低の映画」とか「時間の無駄・金の無駄」みたいな書き方していると、単にその映画を大好きというだけの理由で僕のことを嫌いになっている人もいるんだろうなぁきっと、ということだ。
でも、それを怖がって思ったことを書かなかったら、なんのために書いているのかわからないしな。
しょうがないよな。
で、井筒監督。
この人の映画、全然見てないんですよ。
ただ、タマフルとかでも、この「ヒーローショー」は昨年の映画の中でもかなりの評価を受けているし、これはやっぱり見ておくか、と。
以下、感想ですが…。
まず、やっぱり暴力は怖いなぁ、ってこと。
ただそれだけ、ですが、とにかく暴力は怖い。
暴力が生まれる現場の怖さ、それがエスカレートしていく怖さ、暴力がまた次の暴力を生み出す怖さ。
最近よく電車の中とか、駅のホームで、おじさんと若者とか、おじさんと若い女子とか、おじさんとおじさんとか、ほんと頻繁にケンカしているのを見かける。
とにかく、若者どうしとかじゃないのだ。
腕に自信があるのか、若い頃はケンカで名をはせたのか、よくわからないが、50代ぐらいのおじさんが最近よくケンカしている。
勝てると思っているのかもしれないし、実際に勝てるかもしれないけど、ケンカに勝てても下手すりゃ「傷害罪」、相手が転んだ時にたまたま柱の角とかで頭をぶつけてそのまま死んでしまったりしたら「殺人」になっちゃうかもしれない。
だから、ほんと、よくケンカなんてするよなぁ、って思ってしまう。
高速で当て逃げされて、そのまま追いかけもせず、警察にも通報しなかったというのを読んで、「弱ぇ~」って思う人は多いかもしれないけど、相手がどんな奴だかわからないし、誰も怪我してないし、車は新車で買っても100万円もしない軽自動車だし、大人の判断として何もしないことを選択した。
とにかく世の中は怖いのだ。
そう簡単にケンカを売ったり、売られたケンカを買ったりしてはいけない。
あの高速道路での判断は間違いなく正しかった。
この映画を見て痛感した。
あの前半の暴力シーンがめちゃくちゃ怖かったし、後半のダラダラしたところの救いの無さ。
もうこいつら、この後、どういう風に生きても救われないだろうなぁ。
いや、逃げ切れるかもしれないけど、日本のどこかのひなびた小さな町でほそぼそと目立たないように生き抜くことは可能かもしれないけど、その人生は楽しいだろうか。名前とか偽って。
とにかくこいつらにはもう明るい未来が全くない。
あんな元々自分自身とは関係ないくだらないことが発端なのに。
ちょっとしてことでカッとなっていたら、いや、ちょっとしたことでカッとなるような知り合いに巻き込まれていたら、ごく普通のおだやかな生活すら守ることができない。
この世の中は、本当にこわい。
ちいさなほころびから、全てが壊れていく。
「おい、お前もやれよ!」
同調圧力。
本当にこわいのは、同調圧力。
むずかしいよね、断るの。
ほんと、難しい。
小学校5年ぐらいから、うーん、20代なかばぐらいまで?
「いや、俺はやらない」と言えるほど強い奴はそうはいない。
自分の息子や娘が、今後の人生で、どうにかうまく同調圧力をかわして生きてほしいなぁと願うばかり。
KYって言葉、大嫌いだぜ!
空気なんて読まなくてよろしい。
群れないと何もできないバカどもが。
群れて調子に乗ってとんでもないことしでかすバカどもが。
ま、そういうことを深く強く考えさせられたわけですから、映画として良い映画だったと、言わざるを得ないですなぁ。
あの監督は嫌いだけど、ね。
ほかの作品も見てみるか。
この人、僕、嫌いなんですよ。
嫌いなのは、この人の作品が、ではなくて、この人の自分勝手な映画評論が。
評論なんて自分勝手でいいのかもしれないし、僕自身このブログでは自分勝手なことをいつも書いているわけだけど、僕がブログで書くのとこの人がテレビで言うのとでは影響力が1万倍とか10万倍とかちがうだろうし、さすがに簡単に切り捨てすぎなんじゃないかって思うんですよね、この人の言い方は。
というか、簡単に言えば、自分が見て、すげー面白かった大好きな映画を、この人が「リアリティーが全くない」とかそういうくだらない理由だけで切って捨てるのが、どうしても許せないことがあるわけです。
と、書いて思うのは、僕がこのブログで「駄作」とか「最低の映画」とか「時間の無駄・金の無駄」みたいな書き方していると、単にその映画を大好きというだけの理由で僕のことを嫌いになっている人もいるんだろうなぁきっと、ということだ。
でも、それを怖がって思ったことを書かなかったら、なんのために書いているのかわからないしな。
しょうがないよな。
で、井筒監督。
この人の映画、全然見てないんですよ。
ただ、タマフルとかでも、この「ヒーローショー」は昨年の映画の中でもかなりの評価を受けているし、これはやっぱり見ておくか、と。
以下、感想ですが…。
まず、やっぱり暴力は怖いなぁ、ってこと。
ただそれだけ、ですが、とにかく暴力は怖い。
暴力が生まれる現場の怖さ、それがエスカレートしていく怖さ、暴力がまた次の暴力を生み出す怖さ。
最近よく電車の中とか、駅のホームで、おじさんと若者とか、おじさんと若い女子とか、おじさんとおじさんとか、ほんと頻繁にケンカしているのを見かける。
とにかく、若者どうしとかじゃないのだ。
腕に自信があるのか、若い頃はケンカで名をはせたのか、よくわからないが、50代ぐらいのおじさんが最近よくケンカしている。
勝てると思っているのかもしれないし、実際に勝てるかもしれないけど、ケンカに勝てても下手すりゃ「傷害罪」、相手が転んだ時にたまたま柱の角とかで頭をぶつけてそのまま死んでしまったりしたら「殺人」になっちゃうかもしれない。
だから、ほんと、よくケンカなんてするよなぁ、って思ってしまう。
高速で当て逃げされて、そのまま追いかけもせず、警察にも通報しなかったというのを読んで、「弱ぇ~」って思う人は多いかもしれないけど、相手がどんな奴だかわからないし、誰も怪我してないし、車は新車で買っても100万円もしない軽自動車だし、大人の判断として何もしないことを選択した。
とにかく世の中は怖いのだ。
そう簡単にケンカを売ったり、売られたケンカを買ったりしてはいけない。
あの高速道路での判断は間違いなく正しかった。
この映画を見て痛感した。
あの前半の暴力シーンがめちゃくちゃ怖かったし、後半のダラダラしたところの救いの無さ。
もうこいつら、この後、どういう風に生きても救われないだろうなぁ。
いや、逃げ切れるかもしれないけど、日本のどこかのひなびた小さな町でほそぼそと目立たないように生き抜くことは可能かもしれないけど、その人生は楽しいだろうか。名前とか偽って。
とにかくこいつらにはもう明るい未来が全くない。
あんな元々自分自身とは関係ないくだらないことが発端なのに。
ちょっとしてことでカッとなっていたら、いや、ちょっとしたことでカッとなるような知り合いに巻き込まれていたら、ごく普通のおだやかな生活すら守ることができない。
この世の中は、本当にこわい。
ちいさなほころびから、全てが壊れていく。
「おい、お前もやれよ!」
同調圧力。
本当にこわいのは、同調圧力。
むずかしいよね、断るの。
ほんと、難しい。
小学校5年ぐらいから、うーん、20代なかばぐらいまで?
「いや、俺はやらない」と言えるほど強い奴はそうはいない。
自分の息子や娘が、今後の人生で、どうにかうまく同調圧力をかわして生きてほしいなぁと願うばかり。
KYって言葉、大嫌いだぜ!
空気なんて読まなくてよろしい。
群れないと何もできないバカどもが。
群れて調子に乗ってとんでもないことしでかすバカどもが。
ま、そういうことを深く強く考えさせられたわけですから、映画として良い映画だったと、言わざるを得ないですなぁ。
あの監督は嫌いだけど、ね。
ほかの作品も見てみるか。
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アンストッパブル
デンゼル・ワシントン。
トニー・スコット監督。
本当は今日は「その街のこども」を見たかったのだけど、恵比寿は遠い。
せっかくの休みだし一番見たいと思ってる映画を見たいけど、映画一本のために恵比寿まで行って、体調を壊したりしたくない。
別に風邪気味というわけでもないのだけど、とにかく口が開かず、無理に開こうとすると顎の関節が痛い。
つまり、これはきっと、顎関節症になっちまったってことなんだろうなぁ。
それともちろん親知らずを抜いたために腫れている部分は普通に痛いし。
とにかくそういう状況だから、あんまり体力を使うことはしたくない。
要するに、今の僕は怪我人ってことなんだと思うのだ。
顎の骨の一部を削ったあとなのだから。そのためにその部分がぷっくり腫れているのだから。
つまり足の骨を折ってそこがぷっくり腫れているような状況だと思うのだ。
体が今一生懸命怪我したところを治そうと頑張っている状態。だから、その治癒のほうに体力は使わないと。
ってことで、家の近所のシネコンで「アンストッパブル」を見ることにした。
恵比寿まで電車乗り継いで行って、写真美術館までテクテク歩いて映画を一本見るのと比べると、おそろしく楽だ。
玄関で靴をはいた15分後には映画館の受付で「アンストッパブル1枚」と言っていた。
平日の10時の回だからガラガラだと思っていたけど、きのうの「ソーシャルネットワーク」より混んでた。
30人ぐらいは入ってたかな。
と、映画の内容以外の話をぐだぐら長く書いてしまったけど、この映画、単純に楽しかった~!
アクション映画ってこれでいいんじゃないかなぁ。
経験を積んだベテランと、ちょっと生意気な新米がいて、それぞれにちょっとした家庭の事情を抱えていて、大変なことが起こって、たまたま居合わせてしまった2人がその事態にむかっていく、無謀だけど、成功する可能性は低いけど、ひょっとしたら救うことができるかもしれない、やれるのは俺達しかいないし、やっぱ、やるしかないよな、と。
最初は仲が悪かった2人が、次第に互いを認め合っていく。ありきたりだけど、王道パターン。
もちろん、映画になるぐらいだから結末は想像どおり、こじれていた家族との関係が修復され、人々がヒーロー達に喝采を送る。
そんで、途中の会話が、ちょいと気の利いた男同士のカッコイイ会話だったらもう、それで十分。
単純だけど、それをちゃんと面白い映画にするのは並大抵のことじゃない。単純だからこそ、かな。難しいんだよなぁ。同じような設定の映画でダメ映画は山ほどあるけど、成功例は意外と少ない。本当に少ない。
だから、この映画は、めったに成功しないタイプの映画を、見事成功させた貴重な一本と言っていいんじゃないかな。
スピードとダイハードを足して3で割ったぐらいの映画。(ごめん、2で、とは言えない…。)
もちろん、見終わって何かが残るような映画じゃない。
けど、映画館で見て、ドキドキハラハラしながら、主役2人に心の中でエールを送り、エンディングで「やったぜ!」とコブシをにぎりしめられたら、それでいいじゃん映画なんて。
いや、見終わって何かは残ってるにちがいない。
何か本当に大変なことがおこったときに、やっぱ男は立ち上がらないといけないんだよな、っていう覚悟のようなものが。
だからお願い、パイレーツ・オブ・カリビアンとかハリーポッターとかナルニエとかそういうどう頑張っても感情移入できないガキ向けのファンタジー映画はそろそろやめて、こういう普通のまっとうなアクション映画を作ってくださいよ。お願いしますよ~。
トニー・スコット監督。
本当は今日は「その街のこども」を見たかったのだけど、恵比寿は遠い。
せっかくの休みだし一番見たいと思ってる映画を見たいけど、映画一本のために恵比寿まで行って、体調を壊したりしたくない。
別に風邪気味というわけでもないのだけど、とにかく口が開かず、無理に開こうとすると顎の関節が痛い。
つまり、これはきっと、顎関節症になっちまったってことなんだろうなぁ。
それともちろん親知らずを抜いたために腫れている部分は普通に痛いし。
とにかくそういう状況だから、あんまり体力を使うことはしたくない。
要するに、今の僕は怪我人ってことなんだと思うのだ。
顎の骨の一部を削ったあとなのだから。そのためにその部分がぷっくり腫れているのだから。
つまり足の骨を折ってそこがぷっくり腫れているような状況だと思うのだ。
体が今一生懸命怪我したところを治そうと頑張っている状態。だから、その治癒のほうに体力は使わないと。
ってことで、家の近所のシネコンで「アンストッパブル」を見ることにした。
恵比寿まで電車乗り継いで行って、写真美術館までテクテク歩いて映画を一本見るのと比べると、おそろしく楽だ。
玄関で靴をはいた15分後には映画館の受付で「アンストッパブル1枚」と言っていた。
平日の10時の回だからガラガラだと思っていたけど、きのうの「ソーシャルネットワーク」より混んでた。
30人ぐらいは入ってたかな。
と、映画の内容以外の話をぐだぐら長く書いてしまったけど、この映画、単純に楽しかった~!
アクション映画ってこれでいいんじゃないかなぁ。
経験を積んだベテランと、ちょっと生意気な新米がいて、それぞれにちょっとした家庭の事情を抱えていて、大変なことが起こって、たまたま居合わせてしまった2人がその事態にむかっていく、無謀だけど、成功する可能性は低いけど、ひょっとしたら救うことができるかもしれない、やれるのは俺達しかいないし、やっぱ、やるしかないよな、と。
最初は仲が悪かった2人が、次第に互いを認め合っていく。ありきたりだけど、王道パターン。
もちろん、映画になるぐらいだから結末は想像どおり、こじれていた家族との関係が修復され、人々がヒーロー達に喝采を送る。
そんで、途中の会話が、ちょいと気の利いた男同士のカッコイイ会話だったらもう、それで十分。
単純だけど、それをちゃんと面白い映画にするのは並大抵のことじゃない。単純だからこそ、かな。難しいんだよなぁ。同じような設定の映画でダメ映画は山ほどあるけど、成功例は意外と少ない。本当に少ない。
だから、この映画は、めったに成功しないタイプの映画を、見事成功させた貴重な一本と言っていいんじゃないかな。
スピードとダイハードを足して3で割ったぐらいの映画。(ごめん、2で、とは言えない…。)
もちろん、見終わって何かが残るような映画じゃない。
けど、映画館で見て、ドキドキハラハラしながら、主役2人に心の中でエールを送り、エンディングで「やったぜ!」とコブシをにぎりしめられたら、それでいいじゃん映画なんて。
いや、見終わって何かは残ってるにちがいない。
何か本当に大変なことがおこったときに、やっぱ男は立ち上がらないといけないんだよな、っていう覚悟のようなものが。
だからお願い、パイレーツ・オブ・カリビアンとかハリーポッターとかナルニエとかそういうどう頑張っても感情移入できないガキ向けのファンタジー映画はそろそろやめて、こういう普通のまっとうなアクション映画を作ってくださいよ。お願いしますよ~。
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