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アカデミー賞の発表前に見ておきたかった。
タマフルでの宇多丸さんによる評は放送されてしまったが、見る前に聞きたくなかったのであえて聞かずに。

で、まだ親知らずのせいで顔の左が腫れているけど、2時間の映画に耐えられないほどじゃないだろうということで、見に行くことにした。

家の近所のシネコン。
平日の昼12時の回で、入っていたのは20人ぐらいだったかな。
日本でのfacebookの利用状況とか考えれば、この程度入ってれば十分だろうなぁ。
きっと、アカデミー賞発表後はどかんと増えるにちがいない。
そうなる前に見たい。

いきなり最初の数分のガールフレンド(元ガールフレンド)との会話だけで、会話だけなのに、ぐいぐいと引き込まれる。
こんなたった数分の会話だけのシーンで、マークの性格、しゃべり方、考え方、相手が理解していようがいまいが勝手に自分のペースでしゃべる(行動する)人であること、いろんなことをきっちり描きつつ、さらにこのシーンが結局彼がfacebookを作るきっかけになりさらに、この会話が最後の最後のシーンまでこの映画では重要な意味を持つ、この映画の冒頭たった数分の会話シーンが。
フィンチャー、すげえ。

映画全体としては、彼と唯一の友人エドゥアルドとの人間関係の話と、そして、facebookがどういう風に巨大に成長していったのかの話、両方をものすごい密度で描いていくので、両方に興味を持ちながらまったく退屈に思う瞬間がないまま最後まで、本当に楽しんで見ることが出来た。
びっちり。
もう、最初から最後までびっちり。
密度がホントにすごい。

なにも知識を入れずに見たので、ビックリしたのは、ジャスティン・ティンバーレークが出てること。
冒頭、名前が出てきて「おおっ!」と思い、そして、彼が演じる役がショーン・パーカーっていうあのナプスターを作った人なのだ。
ナプスターの人がfacebookに噛んでたのかぁ、知らなかった。
ま、もともと、facebookは自分では利用していないし、facebookについてはあまりよく知らないけども。
それでもナプスターの人が関係していたということに驚いた。
あの、NYでの会話、ショーンの切り返す「今CDは売れているかい?(英語のオリジナルのセリフだと、タワーレコードが無くなっただろ、みたいな感じなのかな)」という言葉が見事。
あの遊び人ぽい感じも含めて、ジャスティン・ティンバーレーク、すごいハマリ役。
世界中の人がCDを買うんじゃなく電子ファイルとして音楽を楽しむようになったのは、彼のおかげ(彼のせい)と言ってもいいかもしれない。
iPodはもっと後だ。
後というか、iPodはそういう音楽の楽しみ方をより便利にできるようにしただけだから。
今でも7%のfacebook株を持っているとは。
すげーな。

マークが本当はどういう人なのかわからないけど、マークを演じたジェシー・アイゼンバーグって人の演技、本当に見事だと思う。
なにを考えているのかわかんない感じ、自分勝手で、でもやっぱり天才で。天才って言っても単にプログラマーとして優秀ってわけじゃなく、やっぱりユーザーが何を求めているのかを敏感に感じ取ってそれをまたたく間にシステムに取り入れていく嗅覚のよさ、そして何が「クール」なのかを見極める基準、でも不器用で人付き合いがめちゃくちゃ下手って感じ、すごくよく演じられていた。

最後のクリックの繰り返し。
なんともいえないなぁ。

でもビル・ゲイツがおそらくものすごく孤独であるように、きっと彼も孤独に耐えられる人でなければ今後は消えていくのかもしれない。
商才まで持った天才エンジニアであそこまでの億万長者になってしまった場合、孤独は避けられないだろうなぁ。
彼はきっとそれが歴史上でも極端に早く訪れてしまった人ってことなんだろうなぁ。

facebook使ってみようかなぁ。
mixiでさえ放置してるけど。







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オーケストラ

すごいなぁ、音楽って。
って、思った。

最後、たった1曲で、もうボロボロだった。涙が。
朝10時30分ごろの、通勤ラッシュとは逆方向のすいてる電車の中とはいえ、ボロボロだった。

なにがそうさせるのだろう。
このストーリーがそんなに素晴らしいだろうか。
そうは思えない。

でも、あのチャイコフスキーの交響曲、あの最後の1曲で、もうダメだった。

やっぱり音楽の力だと思うんだよなぁ。

ならば、あの曲を演奏しているところだけ見ればいいことになってしまうけど、やっぱりそうじゃない。
そこまでの話があって、そしてあの曲の演奏へと、それを全部見てきたからこそ感動してしまう。

だから、音楽の力ってすごいなぁって思うとともに、映画ってすごいなぁって思ってしまう。
映画ってすごいなぁ。

もちろん、30年もこういう場所では演奏してこなかった人達が突然集められて、いきなりあの場であんな素晴らしい演奏ができるわけがないってのは、それは間違いなくおかしいところなんだけど、映画ってのはやっぱり夢を、ファンタジーを見せてくれるものであるべきだから、そんなところは全く問題ない。
奇跡のような瞬間がまちがいなく存在していて、それはきっと時々僕たちの人生を大きく変えたり、僕たちの生活をとても素晴らしいものに一瞬で変えてくれたりしてくれる。きっとそうにちがいない。映画を見てそういう幸せな気持ちになれたら、「無茶な展開」とか「強引なオチ」とか文句なんて言うべきじゃない、きっと。

アンヌ・マリーが、イングロリアス・バスターズのあの女優さんだ。
演奏しているときの表情が素敵だった。

主人公の指揮者を、オーケストラ全体を導き、結果として、自らもこれまで到達したことのない高みへ上っていく。
その過程が表情で表現されている。

ああ、いい映画を見た。



なんていう僕の書いた文章を読んで期待して見ると、ダメかもしれません。
正直、むちゃくちゃな話ですから。
あんまり期待せずにどうぞ。



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ブルーノ

きのう、やっと娘のピアノ発表会が終了。
大したことをしていないのに、風邪は悪くなっていく。
5連休で、どこにも遠出せずにおとなしくしていて、風邪が治らないなんて。
大掃除どころか、普段レベルの掃除さえしていないというのに。

で、今日が5連休最終日。
ほんと無駄に5連休がおわってしまった。
まぁ、娘のピアノ発表会があったから、風邪ひいてなくても遠出は出来なかったけど。

今日は、発表会も終わってるし、子供2人を連れてどっかに行こうって思っていたわけだけど、家で安静にしていることにした。

子供達は、娘がサンタにもらったアクアビーズファインというオモチャに夢中。
息子のために補充ビーズとビーズを並べるパレットを買ってきてやり、「俺は2階で寝てるから、何かあったら呼んでね」と言って寝室でぐーたらと寝ていた。

さすがに映画の1本ぐらいは見るか、と思い立ち、GEOに行って子供のために劇場版どらえもんを、そして自分のためにブルーノを借りてきた。
なにも風邪ひいてる時にブルーノを見なくても良いのだが、タマフルの2010年シネマランキングで、放課後ポッドキャストも含めてこんなに話題にのぼった映画も珍しい。
せのちんさんの「ブルーノは射殺だね」発言も印象的で。
だから見たかった。

で、子供達が見始めたドラえもんも面白そうだったのだけど、せっかく借りてきたから自分はブルーノを見ることにした。

感想は、というと、俺は「ボラット」のほうがずっと好きだなぁ。
「ボラット」のほうが、ずっと風刺的だったと思う。
アメリカ人が「これが正義」と信じていることの欺瞞を徹底的に突いていく、そう感じて面白かった「ボラット」。
それに比べると、「ブルーノ」はただ相手を怒らせているだけに感じる。
メキシコ人の人間椅子には、あの女性は座らせられただけで自ら座ったわけじゃない。

「ボラット」のほうがちゃんと考えた上で相手が痛いところをボラットというキャラでごまかしながら的確に突いていた、そう思う。

ブルーノはギリギリの危険なことをしているだろうけど、危険なことをしているからというだけで評価する気にはならない。

やっぱ子供達とドラえもんを見るべきだったな。








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仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル

子供と一緒に、せっかく見たから一応感想を書いておこう。

うーん。
つまらん。

吉川晃司と山本太郎が出てくるほうのは、お話としては面白いんだけど、子供達はダブルの二人(しょうたろうとフィリップ)の活躍を楽しみに来ているので、これじゃあなぁ…。
あと、メリッさを同じ女優さんが一人二役でやる意味がわからない。
ますます子供達混乱しちゃうだろう。

「ノブナガの野望」のほうは、正直もうメチャクチャだ。
テレビシリーズの一話程度のクオリティー。
信長本人なのか、単に信長の持っていた「野望」(ってなんだ?)だけがよみがえったのか、そこんところが全然わからないので、どういう話なのか大人でもよくわからない。
ましてや、信長なんて人をまだしらない小学一年生と保育園の年長さん。

仮面ライダーシリーズについては、タマフルでハスリングの対象になったり、年間ベスト10に入れる人がいたりで、なんとなくちょっとだけ期待して行ってしまったので余計につまらなく感じたなぁ。

すなおに、その、年間ベスト10に入ってたほうのをDVD借りて家で見るべきだったか。
たしか、「運命のガイヤメモリ」ってやつだ。
今度借りてみよう。



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キックアス

面白かった~。

町山さん、宇多丸さんの話の中に何度か出てきて、とにかく面白そうだった。
公開されたら絶対見ようと思ってた。

が、こないだの日曜日に見たのは「トロン」。
「トロン」も面白いって思ってたし、そもそも家の近所の映画館でキックアスは上映されていなかったから。

で、トロンが面白くなかった上に、交通違反までしてしまったのはこのブログに書いたとおり。

そして今日、休暇。
年末年始は、31・1・2しか休まない代わりに、12月23日~27日で5連休なのだ。
夏に今の職場に異動になってから、有給休暇を1日しか取れていない。
ほぼ半年で1日ってことは1年に2日しか有給休暇を消化できない???

それはさすがに嫌だ。
ということで、12月、1月は休暇取得強化月間にすることにしたのだ。

といっても、この5連休で消化できる有給休暇はたったの2日だけど。

さて、今日は、午前中に両親が子供達に買ってくれたクリスマスプレゼントを実家に車で取りに行って、午後はフリーだ。

体調はあいかわらずイマイチだけど、熱とかはもうなさそう。
喉がちょっとまだイガイガして痛いだけ。
2時間の映画を見るぐらいはOKだろう。

渋谷と川崎でしか上映してないので、当然渋谷へ。
上映時間の1時間前に窓口に行ったのに、中央のブロックは一番後ろの列1席か、かなり前の方の列しか空いていない。
1人で来てよかった。あぶねーあぶねー。
最後列の中央ちょっと右寄りの1席を確保。

1時間の待ち時間の間に、半蔵門線で神保町までスキー用品を買いに行ってみたが、これは完全に失敗だった。神保町に着いた途端にもどらないと間に合わない感じでした。バカだな、俺。

で、上映時間の3分後ぐらいに劇場へ。
「本編上映前に、予告編が15分ございますので、あわてずに…」というアナウンスがちょうどあって、安心してトイレへ。
そして、安心してコーラを買って中へ。

「すいません、すいません」と言いながら、中央付近の自分の席へ。
左隣がカップルの男のほう。
二人のあいだにポップコーン。男がしきりにウンチクを楽しそうに語ってる。
右隣が女性一人。
クリスマスイブに「キックアス」を一人で見に来る若い女子?? 打ちに来たのか?

座ってからもまだまだ予告編は続き、やっとスタート。




いやー、面白かった。

とにかく、劇場の雰囲気があったかくて、「笑ってやる!」、「楽しんでやる!」という気持ちが劇場中にいっぱいつまってる感じだったので、面白いシーンだと劇場中が大笑いで、それがホント楽しかった。
劇場で面白い映画を見ると、面白さが倍増する、あの感じ。
いやー、やっぱ劇場で見て良かった。

それにしても、隣のおひとりさま女子が笑うこと笑うこと。けっこうグロいシーンとかでも大笑い。おかげで、こちらも遠慮せずに笑うことができて良かった。


素晴らしい。
ホントに、素晴らしい。

面白かった~。
笑ったし、なんかすごく元気になった。


帰りの電車で思ったけど、「あれ? なんか、風邪なおった??」と。


すげー。

思えば、この風邪は、体調がなんかイマイチだった日曜にちょっと無理して「トロン」を見に行って、「トロン」見ている間もなんか体調が悪化していって、そして交通違反で一気に風邪状態になった気がする。
実はさらに、次の日に子供達と仮面ライダーオーズvsダブルを見に行って、ぐったりし、さらに池袋で見たプラネタリウムにトドメを刺されたのだけど。

で、トロンに始まった風邪はキックアスのおかげで治ったような気がします。


と、映画の内容については全く触れずにブログを終わります。
その理由は、なにを書いてもネタバレになっちゃうし、こんなブログよりも、ぜひ劇場に足を運んで欲しいからです。


ほんと、面白かったので。






















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トロン:レガシー 

realD方式の3Dで鑑賞。

ワーナーマイカル。
そうか、ちょっと前からメガネが有料になってたんだった。
ウチに4つぐらいあるってのに、また1本増えちまった。しかも100円払って。

最初におことわりが。
「この映画は2Dで見るために2Dで撮影したとこもいっぱいあるけど、最後までメガネはかけててね」という趣旨。

で、本当にかなりの部分が2Dじゃねーか!
realD方式の軽いメガネだから許せるけど、これって、液晶シャッター方式のメガネかけてたらウンザリだよなぁ。暗いし、めがねは重いし、それなのにかなりのシーンが2Dって。

あと、せっかくトロンなのに、もう全然トロンじゃない、っていうか、なんなんだろうこの映画。

トロンってやっぱりあの時代にコンピュータグラフィックス(あの時代にCGなんて誰も呼んでなかったはず)という最新のテクノロジーを使って、コンピュータだけでこんなにすごい映像が作れるんだ!!!という映画だったと思うんだよなぁ。
つまり、その時代の最新テクノロジーを使って、観客がそれまで見たことがない映像を見せたっていうのがすごかったはずで、それを今作るんだったら、やっぱり、今の最新技術を使って今の観客が見たことがない映像を見せてくれなくちゃさぁ。

こんな映像いくらでも見てきたですよ。

こんな程度の映像は。

で、ですね、なにが頭に来たかって言うとですよ、この映画を見た後、そのビルの駐車場から出るときに2つ出口があるんですけど、「こっちのほうが混まないので早く出られますよ」みたいな表示があったんで、ひとまずそっちから出たんですが、なんかビルの裏の細い道に出てしまって、どうやって帰ったらいいかわからなくなり、色々迷ったあげく、やっと駅の方に向かう道がわかったのですが、駅に向かって左折して踏み切りを丁寧に渡ってしばらくしたら白バイに止められてしまったのですよ。

で、どうやら時間帯によっては左折しちゃいけないところを左折してしまったらしいのです。
7000円の罰金。
それよりも、あともう少しでゴールド免許復活だったのにこれでまたブルーの免許だと思うとそれがショックで。

で、ですね、このトロン、もはや冷静な気持ちで感想を書く気分じゃありません。

あそこでいつもの出口に出ていたら…。

もう一つのほうの映画館に行っていたら…。
(こっちの映画館にしたのは、3Dで字幕を見ると疲れるので吹き替えで見ようと思ったからなのですが、吹き替えは吹き替えで声優さん達のいつもの大げさな声演技が鼻に付いて全然集中できなかったので、やっぱ字幕で見たほうがよかったかなぁと見ながら思っていたのです)

いや、そもそもトロンなんて見ようと思わなければ…。

そうだ、トロンのせいだ。
こんなつまんない映画のせいで、こんな映画のせいで…。

ちくしょー、トロンのバカ~!







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風が強く吹いている

高校の時、陸上部で長距離を走っていた。
だからきっと、普通の陸上経験の無い人とはちょっと感じかたがちがう気がする。

まず、長距離走者っぽくない体形、ランニングフォームは気になっちゃう。
そういう役者さんだけを集めるのは難しかったのはわかるけど、ハイジも優勝した大学の藤岡も、あと東京体育大のサカキも、高校の時から長距離の有名選手だったという設定なのに、体形もランニングフォームもどうみてもそういう人に見えない。

カケルだけはカンペキだけど。
あの体形、あの美しいランニングフォーム、本当に速そうだ。

アオタケの住人は、まぁ寄せ集めなわけだし、体形やランニングフォームにまで文句を言う気はしないけど、でも逆に、あれじゃあ絶対に箱根駅伝には出られないだろう。

だから、本当ならば、ハイジが作ったバランスの良い食事を一日3食食べて、アオタケの唯一のルールということで毎朝10Kmぐらい走ってて(映画だと5Kmだけど、それじゃあ箱根駅伝には足りない)、実は体形もフォームもかなりいい線行ってるっていうところからスタートってぐらいじゃないと、箱根出場はウソくさすぎる。

と、最初に重箱のすみっぽい文句を書いておいて…、と、
でもこの映画は好きだ。
陸上、それも長距離って、他のスポーツにはない何かがある。
走っているときの孤独さ、心が澄んでいくような感覚。ただただ走る。聞こえるのは自分の息遣いと足音と街の喧騒だけ。心がどんどん澄んでいく。その感じ。
駅伝というチーム競技だけど、各人はただ孤独に走るだけという、独特の競技。
各人が勝手に好きなことやってるんだけど、アオタケというひとつの場所でなんとなくチームワークが生じている感じとすごく合ってると思う。

箱根出場が決まったとたんに大学側も突然サポートしはじめるし、ジャージがカッコよくなったり、街の人の反応がすごくなったり、ああいうのは甲子園とかも同じだろうけど、リアルにああなんだろうなぁ。
私立大学ならば、学生達が勝手にすごく効果のなる大学の宣伝をしてくれているようなものだろう。

まぁ、こういう下宿集団生活ものは、こないだの「南極料理人」もそうだけど、各キャラを面白く描いてしまえば勝ちだ。
観客が登場人物達を愛してしまえば、もうこっちのものだ。
あの愛する登場人物達が一致団結して、それまでのボンクラぶりからは信じられないぐらい努力して、最後には奇跡としか思えない結果を出す! となれば、もうそれだけで観客は感動してしまうのだから。
そういう意味では、カケルと高校時代の同級生のゴチャゴチャとか、ハイジの過去とかをそこまでベタに尺を使って描くよりも、もう少しアオタケのメンバー全員を深く掘り下げて描いて欲しかったかなぁ。
まぁ、駅伝というスポーツを描くのか、青春・友情・人間関係を描くのか、バランスが難しいのはわかる。

駅伝のシーンなんか本当にリアルだった。
本当に箱根駅伝の本番で撮影したんじゃないかってぐらい。

そういうところも含め、最初に書いた重箱の隅的な文句はともかく、やっぱりすごく楽しめた映画でした。

ハイジとカケル、両方どっかで見たなぁって思ったら、「パレード」の揃って出てたのか。なるほどね。

とにかく楽しかった。


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ソルト

アンジェリーナ・ジョリー。
あんまり期待しないで見始めたら、これがけっこう意外と面白い。
まず、てっきりロシア(っていうより、旧ソ連)の諜報員にハメられた無実のアメリカ人っていう構図だと思い込んでたら、いやいやどうして、そういう設定!? ビックリだよ、マジで。
ただ、やっぱり「面白いじゃねーか!」って思えたのは期待が低すぎたからで、なんだか人物描写とかが超テキトーなんだよなぁ。
そもそも主人公ソルトの行動が、やっぱり理解できない。
そこまでやっといて…、そんな大胆なミッションもこなしておきながら…、つまり、やっぱりコイツは何年でも何十年でも命令を待っているスパイなんだなすげーなホント!と思わせておいて、それでもやっぱり夫を、自分を信じて命がけで救おうとしてくれた優しい夫を愛しているんだ、殺した奴は許せないし、やっぱり教え込まれたこともやっぱりどこかおかしい、間違っている、っていう心の変化、その描写が足りない。
全然足りない。
だから、後半は特に、ソルトがどんなことを考えて行動しているのかさっぱりわからない。
いや、ロシアの大統領をロシアのスパイが殺すっていうミッションの意味からしてすでに全然わからないから、観客は置いてけぼりなんだよなぁ、そこからして。
そして、後半に入ると、アメリカ大統領の行動がもう、とてもアメリカ大統領の行動とは思えないし、陳腐っていうか、不親切っていうか、不真面目っていうか、要するにテキトー過ぎなんだよなぁ。
アクション映画だろうが、爆笑コメディだろうが、とにかく、登場人物がどういう動機で行動しているか全然わからなければ、観客は、「????」と頭の中に?マークがいっぱいになってお話についていけなくなっちゃう。
そういう意味で、すごーく不真面目な映画、っていう印象でしたね。
終わりかたも、「なにそれ?」だし。

期待しないで見始めておきながら、途中で期待しはじめてしまった俺が間違ってた。

残念。

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LIFE 2.0

東京MXテレビの町山さんの番組で。

要するにセカンドライフのお話。

日本ではもうすっかり「過去の失敗作」的なあつかいになってるセカンドライフ。
あー、あの一時期妙に盛り上がったけど、結局ぜんぜんダメだったアレね、的な評価が日本での現状じゃないだろうか。
欧米ではきっちりとユーザーの心をとらえて定着しているようで、こういうドキュメンタリー映画が作られている。

うーん、どうだろう?
セカンドライフの存在、仕組み、そこでの遊び方、そこで稼いだリンデンドルをアメリカドルに換金できることとか、そういうことを全然知らなかった人が見るとかなりのショックを受けるだろうけど、ひと通りそういうこと知ってて、セカンドライフの中の稼ぎだけで生活している人もいるってこととかも知ってる身なので、「うん、まぁ、そうだろうなぁ、そういうことも起こるだろうなぁ」って見ていただけだったなぁ。

あの互いに妻・夫がいるのにセカンドライフ内で出会った相手に夢中になる夫婦の話は、もう途中からセカンドライフに限った話じゃなくなってたしなぁ。
あんなの、昔から、掲示板とか出会い系サイトとか、それこそ文通とかでも、起こってきた話じゃないか。
最初の出会いがセカンドライフだったってだけで、セカンドライフだからなにか特別なことが起こったわけじゃない。

その点、あの10歳の少女のアバターでセカンドライフの中での生活を楽しんでいる男性の話は、もちろん掲示板とかチャットとかでもネカマとかいるわけだけど、容姿も含めた完璧なもう一つの人生って感じで、容姿や性別や現実世界での役割やしがらみ、そういうのから完全に切り離された全く別の世界での別人格で生活している感じが、セカンドライフならではって思えたな。
いや、掲示板とかチャットとかと同じかもしれないけどね。

商品がコピーされちゃうっていう話は、現実世界の法律で裁くっていう話になってたけど、このセカンドライフ内では街もモノもセカンドライフ内の住人たちが作り上げたきたものなのだから、本当は法律もセカンドライフ内に議会でも作ってセカンドライフの中で作ればいいんじゃないかなぁ。
って思ったり。

そうしちゃうと、現実世界と変わらなくなってつまんなくなっちゃうのかな。

ま、そんなことを色々考えました。


映画としては、あんまり面白くなかったね。
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オールド・ドッグ

ジョン・トラボルタとロビン・ウィリアムズ。
この2人が長年の親友っていう設定でどうなんだろう?
この2人って、実年齢はどれぐらい?
ずーっと、学生時代からの親友っていう設定って、そんなに無理のない設定なのかな。

ディズニー映画だし、まぁ、安心して見ていられる、暴力もエロも無い、平和で楽しいハッピーエンディングのファミリー映画。
予想どおり。
それを期待して借りたので、全然OK、全然満足、です。ほんと。

あの薬がめちゃくちゃになっちゃうところは、お約束だけど笑える。

通訳女の日本語は、もう少しまともにしてくれ。
日本の市場だって、ディズニーにとっては大切な市場なんじゃないの?
さすがに、ちょっと、ムカつきましたよ、あんな日本語じゃ。

キナショーキチ(漢字思い出せず。CD持ってるけど。漢字調べる気も起きず。)のJINJINと、ピチカートファイブの曲と、使われています。
結局、アメリカ人が映画作る時に日本の曲っていうと、あいかわらずキナショーキチだったりピチカートファイブなんだよなぁ。
なかなか、あっちで評価されるのは難しいよね。
逆に言えば、キナショーキチもピチカートもすごいよなぁ。


予想どおりの家族最優先の主人公の生き方に意外とジーンとしちゃったりする最近の気分なのでした。


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トイ・ストーリー3

1も2も大好き。

DVDは買うとかさばるし、音楽(CD)とちがって、そう何度も何度も繰り返し見るものではないから、という理由で、CDは買うけどDVDは買わないようにしているんだけど、トイ・ストーリーは数少ない例外だ。
うちにあるたった40枚ぐらいのDVDの中の2枚。

で、3だ。

映画館では見なかった。

なんとなくタイミングが合わなかったって感じかな。

どうせなら子供達と見に行きたくて。
こんな映画を、親である自分ひとりだけ見て、子供達とは見に行かないっていうのは、なんか間違ってる気がして。
だから、子供達と映画館に一緒に行けるタイミングを探していたのだけど、なんだかんだで行けなかったのだ。

まぁ、僕の勤務が土日休みじゃなくなってしまったのとか、娘が小学生になって平日には連れて行けなくなったのとか、職場が変わったばかりなのにアメリカに1週間旅行で行ったりとか、いろいろあって、結局タイミングが無かった。

で、DVDが発売・レンタル開始。

ま、DVDだったら一人で見てもいいかな、と。


いや~、ほんとよく出来てるよなぁ。

あいつらの10年後、どうなってるのか?
当然アンディは大人になろうとしている。あんな子供のころのオモチャなんて…。

さ、どうなる?
という根本的な疑問に答える最終作。

現実的な展開で、そして結末も納得だ。

ほんとよく出来てるよなぁ。
103分。
長過ぎず、この時間の中に、たっぷりと詰め込んだ工夫とアイデア。
もちろん全く飽きさせない。次はどうなるんだろう?って思っているうちにどんどん話が進んでいく。

そして考えるかぎり最高の結末。


やっぱり、捨てちゃダメなのかもなぁ。
我が家には、フリーマーケットで100円で買ってきた恐竜が2体いるのだけど、あいつらも、「よかった!ちゃんと遊んでくれる子供がいるいい家にやって来れて!」って思っているのかも。
なんて思ってしまった。


ただ、一点だけ思ったのは、いもむし組(だっけ?)での遊ばれ方も、子供達はあんなに楽しんで遊んでいるんだし、オモチャのほうでそんなに嫌がるのもおかしな話だと思うんだけどなぁ。
ああいう「ごっこ遊び」だけをオモチャ達は望んでいるっていうのは、それはちょっと決め付け過ぎだと思う。
あの小さい子供達だって大好きなオモチャ達と思いっきり心から楽しんで遊んでいるんだから、あれをオモチャ達は嫌がっているっていう描写はいかがなものか。
あれじゃ3歳の子にはオモチャを与えちゃうとオモチャがかわいそうってことになっちゃうじゃないか。それはちがうでしょ、と。


ま、それだけ。

あと、できればクマにも改心してもらいたかったなぁ。
クマが改心するストーリーは、ありきたり過ぎかなぁ、やっぱ。


ま、とにかく、本当に良く出来たストーリー。

素晴らしい出来!
























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戦闘少女 血の鉄仮面伝説

「片腕マシンガール」みたいな感じなのかと。
その上、子供達と見ている戦隊シリーズ、ゴーオンジャーのゴーオンシルバーと、シンケンジャーのシンケンイエローが両方出ているのだ。
活躍しているじゃないか、君たち。よしよしガンバレ。

これは、かなり期待。

と思ってたのですが…。

なんすか、これ。

めちゃくちゃじゃないか。

主人公の女の子が、罪の無いふつうの商店街の人達を殺しまくるところで、なんだこりゃ、と。

その後の展開も、もうめちゃくちゃ。

ストーリーにまったく説得力がない。

ミュータントって言ったって、おしりからチェーンソウとか、そんなことあり得ないし。

いや、そういうのは別にいいや、それよりも登場人物たちの行動にまったくリアリティがない。

こう思ったからこう行動する、こういう気持ちだからこう行動する、っていうのが全然ちゃんと描かれていない。

なんだろ、これ。

こんなの、海外で見せないでほしいよ。
はずかしい。

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僕の彼女はサイボーグ

もっとゆるい、映像的にもショボい、テレビドラマの延長線程度の規模・予算・ビジュアルの映画だと勝手に思い込んでいた。

ストーリーも「めちゃくちゃ」って話を聞いていたので全然期待してなかった。
完全に破綻しているストーリーで、ビジュアルも低レベルで、でも綾瀬はるかだけはかわいい、っていう映画だと思っていた。

でも、まぁ、見ておくか、という気分で見てみた。

まったく期待していなかったのが良かったのか、けっこう面白いじゃないか!と思いながら見ることができた。
うん、けっこう面白い。
悪くないじゃないか!

タイムパラドックス的に矛盾がある、という指摘をたくさんネット上で読んだのだけど、タイムマシンものは突き詰めれば絶対に矛盾が出てくるものだ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だって矛盾だらけ。
簡単な例を挙げれば、最初にアインシュタイン(犬)をデロリアン(タイムマシン)に乗っけて1分先の未来(だっけ?)に送る。で、「やったー!タイムマシンが出来た!」と大喜び。
この場合、アインシュタインは1分間のあいだこの世に存在していなかったことになる。
タイムトラベルってのがこれと同じ理屈ならば、バック・トゥ・ザ・フューチャー2で、マーティ(主人公)が未来に行ったら、自分自身とは出会えないはずだ。マーティはタイムトラベルした時からずっと"なぞの失踪をした高校生"ってことになっていて、未来の世界には歳をとった自分はいないはずだ。

というように、あんな名作にも矛盾はいっぱいある。
まぁ、そんなことはハナから承知で、それを映画のスピード感の中で観客に気付かせず楽しませるところがゼメキス、スピルバーグのすごいところなんだろうけど。

あと、じゃああのサイボーグは結局誰が作ったんだよ問題。
地震で上半身だけ残ったサイボーグを60年かけて復元したのなら、そのサイボーグが未来からやってきて…、鶏と卵 的なそもそも最初にそれ作ったの誰よ?問題になっちゃうんだけど。
それだって、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でもチャック・ベリーのマネをするマーティを見て、チャック・ベリーがロックンロールという音楽を始めるっていうことになってて、じゃあ、ロックンロールは誰が作ったんだよ?問題があるわけですからねぇ。


もう、いいじゃないですか、そういうことには目をつぶりましょうよ。


そんな気持ちで見てましたけど、最後の最後のあのエンディングだけは、「それはおかしいでしょ!」と突っ込んでしまった。

生身の人間のほうの綾瀬はるかがあそこに現われてしまったら、もう、タイムパラドックスうんぬん以前の破綻、矛盾、もうぐちゃぐちゃじゃねーか!

というか、矛盾とかどうでもよくて、あの階段のとこでの切ない泣き笑いの別れのシーンできれいに終わってくれよ~、そのほうがずっと切なくていいエンディングじゃねーかよ~! と思いました。

あそこで終わってりゃあ、いい映画だったのになぁ。

中学生の妄想ストーリーとして、いい出来だったのになぁ。。。

惜しかったなぁ。


















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あなたは私のムコになる

サンドラ・ブロック。

面白かった!

もう予定どおり、当然こうなるっていうエンディングへ進んでいくんだけど、でも、いや、だからこそ楽しい、安心して楽しめる。

こういうのって、やっぱ上司であってもファーストネームで呼ぶ社会だから成り立つストーリーだろうなぁ。
「山本さん」とか、「山本部長」とか読んでいた上司の女性との関係が、突然相手をファーストネームで呼ぶ関係に進むかっていうと、これは難しい。
最初から「マーガレット」って呼んでるからこそ、そこの障壁が低い。

あのプロポーズのときのことを互いに説明するシーン、楽しい!
犬を救うシーン、そして、「犬はあげるから、ケータイ返して」ってなるところ、楽しい!
全裸どうしでぶつかるシーンは、さすがにやりすぎだけど、それでも笑える。サンドラ・ブロック、全裸で2つの手で隠しているだけって! 

互いに少しずつ惹かれていく、そのプロセスをちゃんと丁寧に描いていくからこそ、最初の関係から最後の関係に移行していくのが不自然じゃなくなる。
観客はもちろんそれを期待して見ているわけだけど、でも不自然だったら期待していたって興ざめしちゃう。
やっぱり観客が受け入れるのにまったく障壁がないように、ちゃんときっちり丁寧に、それもちゃんと観客を笑わせながら描いていく、これって本当に、簡単なようで簡単じゃないこと。

アメリカの恋愛コメディをバカにする人は、それを日本の映画やドラマがちゃんとやれているか、本気で考えてほしい。
アメリカのコメディ映画は本当にしっかり作られている。
それも、短い時間で、スムーズに、しっかりと描いていく。
素晴らしい。

面白い映画でした。





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SPACE BATTLESHIP ヤマト

タマフルリスナーとしては、これは見ておかないと、かな?
とはいっても、1800円払うのは、ちとくやしい。
お、初日だけど、今日は1日だから1000円か。

勤務明け、睡眠不足でぼーっとした頭と、しょぼしょぼした目で、見てみっか!

バルト9にて。

ほぼ(いや完全に?)満席。映画の日とはいえ、すげーな。
こんな映画に…。って言っちゃダメかな。


結論としては、タマフルは滅亡しないで済んだんじゃないか、って感じ。
いろいろと文句も言いたいけど、ほめるところはたくさんある。
だから、宇多丸さんは、きっと、いろいろとしっかりと批評した上で、ちゃんとウソじゃなく「オススメです!」と言えるだろう。ある層にとっては、という条件付きのオススメかもしれないけど。


単純に、僕のような宇宙戦艦ヤマトを小学校低学年で見て、クラス中(少なくとも男子は)全員が夢中で見ていたような世代だと、あの平べったい2次元アニメだったものが、こんな実写チックな(CGだから実写というのはどうも…)映像で見られるなんて! っていうだけで嬉しいのだ。

良いところは、戦闘シーンなんかが、あの宇宙戦艦ヤマトの戦闘シーンをちゃんと再現しているところ。
リアルな実写になった結果、リアル方向に振り過ぎて宇宙戦艦ヤマトの戦闘シーンとはちがう感じになってしまっていたらガッカリだけど、あの感じ、おーっ、松本零次のあのアニメのあの戦闘シーンじゃん!しかも実写だ!うわー嬉しいー! って感じ。

これだけでかなり楽しかった。

だから、ヤマトの内装とか、操作方法・ユーザインタフェース、色んなものが「昭和じゃん…」っていう感じでも、僕にとっては、「おー、ヤマトじゃん、ヤマトじゃん!」と嬉しい感じ。

これは、やっぱオリジナルのアニメのヤマトをどれだけ知っているかにかかってくると思う。
オリジナルを全然知らない今の大学生がこれを見てどう思うのだろうか?
すげー遠い未来のはずなのに、なんであんなユーザインタフェース?って普通は思うんじゃないかなぁ。。

ただ、あの昭和のアニメを2010年に実写化する不自然さを、この映画はどうにかクリアしようとしていて、そこも好感が持てた。

まずそもそもなんで戦艦大和を使ってるのか、については、キムタクに鉄クズ集めをさせることで、とにかく金属不足なんだっていうことを説明している。
戦艦大和がどこかにあったなら、もうそれを使わざるを得ない状態なんですよ、ってことだろう。

あと、「デスラーどうするんだ問題」。つまり、なんで宇宙人が人間と同じ顔・体をしてて、なぜか青い、という「んなわけねーだろ!」と誰もがつっこみたくなる設定。これについては、うまく避けつつ、でもデスラーが出てこないとファンは黙っちゃいないので、デスラーも登場させている。
これはうまい着地点じゃないかなぁ。

あと、敵の船をヤマトと同じような戦艦にはしなかったのも正解。敵のはそんなカタチである必要がまったくないし、ヤマトファンもそこには思い入れがないだろうという判断。正解。

つまり、ファンが思い入れがありそうなところは、例えそれが「昭和」なデザインだったり設定だったりしても残し、そうじゃないところは2010年という時代に合わせてそれなりの修正をおこなうことでリアリティーを向上させている。


というわけで、オリジナルのアニメ版宇宙戦艦大和が好きだった僕にとっては、アナログな装置や無茶苦茶な設定も、やっぱり子供の頃毎週楽しみに見ていたヤマトを実写で見られるという嬉しさで全部クリア。

つまり、普通の映画として見たら全然ダメな部分も、この映画だと許せてしまっている。

で、その視点で見ると、やっぱり森雪はどうなのか?と。
人によっては佐渡先生が高島礼子ってのも納得いかないだろうけど、これはまぁいいや。あんまり男だらけ、それもおっさんだらけにしたくなかったんでしょう。佐渡先生には思いいれあんまり無いのでいいです。でも、だったらもう一升瓶とか要らなくねぇ?
ま、いいや。

やっぱ、森雪は惜しいと思うなぁ。
ここまで「宇宙戦艦ヤマト」感を再現しておいて、森雪だけあれじゃあさぁ。。。
「これ、ホントに、森雪じゃん!!」っていう人を選んでほしかったなぁ。
黒木メイサに決まった時点で、もうキャラを変えざるを得なかったってことかなぁ。

でもさぁ、やっぱ、森雪は、あれじゃダメだよ~。

あと、細かいところで言えば、キムタクが、無駄な会話のシーンだと、キムタク過ぎる。古代進はそんなしゃべり方しねーよ。
あと、ヤナギバが、ヤナギバ過ぎる。

ヤナギバは多少やってたとは思うけど、この人達は「役作り」って言葉を知らないのかなぁ。
みんなカッコいいキムタクが見たいんだからそれでOKってこと?

ま、これについては細かい点です。そんなに気にならない。
森雪ほどじゃない。森雪は、惜しい。


あの戦闘中に、ヤマトの中の廊下をみんなが走るところ、廊下を走ってると吹き飛ばされるところ、すげーヤマトっぽい!これヤマトだ!!って思って見てました。

だから、森雪、その一点だけ惜しい、本当に惜しい。


あと、あのキスは、ただのセクハラじゃないでしょうか。
森雪が自分を好きだなんて、上司であるアンタの勝手な思い込み。「わたし、こないだ残業しててすごく遅くなって、部長と部屋に二人きりになったんだけど、わたしその日ちょっと落ち込んでてちょっと弱音みたいなこと言ったら、部長なにしたと思う? いきなりキスしてきたのよ!? 信じられる~? 私もう気持ち悪くって…。くやしくて泣いちゃった。本当は今日も会社来るの怖かったの。」
みたいな話でしょう、普通は。
あれは、ダメでしょう。
古代、お前、ダメだよ、それセクハラだから。

というか、つまり、二人が互いに恋愛感情を持つという描写が足りてないってことですよ。
こんなダラダラ長い映画にするなら、2分でいいから、そういうのをちゃんと入れようよ。


あと、やっぱ、核反応のあるミサイルみたいなのが地球に落下していく!!って時に、古代と森のそのだらだらだらだら長い会話、いらねーよ!! 地球がやばいんだって!! お前らは一体こんな時になにやってるんだよ!!


ということだけは書いておきたい。


ただ、やっぱ、ちゃんとヤマトっぽい戦闘シーンは、これはやっぱり嬉しかった。楽しかった。

1時間53分ぐらいにまとめて、森雪をちゃんと森雪っぽい人が森雪っぽく演じてくれていたら、かなり良かったのになぁ。

でも、ほんと、ダメダメ映画ではありませんでした。
少なくとも、僕にとっては。















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