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THE ZEN HUSSIES / FLATFOOT SHARPSUIT



あまりに気に入ったので、2004年に出た前作を買ってみる。

やはり良い。
こないだ買った最新作のほうが、バンドとしての方向性が定まったのか、けっこう同じ感じの曲が揃っていたけど、このアルバムはレゲエっぽい曲もちらほら。色々と試していた時期なのかなぁ。
ま、普通にバンドをやろうって思ってメンバーが集まって、全員が新作のようなあんな方向の曲だけを好きな人ってことは無いだろうからねぇ。スカとかレゲエとかダブとかそういうのも好きな人がたくさんいたんだろうなぁ。

バラエティーに富んでるし、こっちのほうがある意味聞きやすいかも。

でも、やっぱり新作のほうが好きかも。
ああいう音作りをするバンドって貴重だからなぁ。
スカとかパンクのバンドはそこらじゅうにいるからなぁ。

でも持ってて損の無いアルバムでした。
この人達、日本にライブしに来ないかなぁ。ライブ見たいバンド。
楽しそう!
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THE ZEN HUSSIES / CONTINENTAL ADAPTOR



新宿タワーレコードで試聴し超気に入って即購入。

母の日前日の夜、実家まで母親からリクエストされた「花の咲くサボテン」を届けに、このCDを爆音で鳴らしながら車を走らせる。

最高だ。
道もすいてて、窓全開、この季節の割には暑かった昼の空気がほどよく冷えて顔にあたり、最高のドライブ。

母親も満足、俺も大満足。

いいCDをゲットした。

最高だ。

酔いどれジプシーパンク、みたいな。
あ~、うまく表現できません。
とにかく気に入りました。
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太陽と風のダンス



2004年夏のヨーロッパで行われた7RAVES+1PARADEを収録。
スイス→ドイツ→スペイン→ポルトガルへと続く、レイヴを巡る旅のロード・ドキュメント。

ってことで、兄の影響で興味がある、けど実態をよくしらないレイヴってものを少しは知ることができそうかなと思い、中古屋で500円で売っていたってのもあり、買ってみた。

うーむ、やっぱりけっこう面白い。
これが良いのは、けっきょくロードムービーっぽくなっているので、一緒に旅をしている気分で楽しめるところだな。
あいだの旅の部分がなくて単に7つのレイヴの映像だけだったら、楽しめなかっただろう、というか、そもそも全部見る気にならなかったかもしれない。
人が楽しそうに踊っているだけの映像を長時間見ていられるほど、僕はレイヴというものに興味があるわけではないので。

なんとなく、気分だけでも、ちょっと体験したような、そんな感じが味わえます。

屋外で、デカイ音で音楽を鳴らし、それに合わせて踊る。
やっぱり楽しいよね。
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Perfume武道館DVD

その後、ちゃんとDVDをゲットしまして、金曜日の夜だったか、土曜日の夜だったかに見ましたよ。
110インチスクリーンで見ると、けっこう等身大っぽくて、すっごくいいんですよねライブ映像って。

このDVDですが、そりゃあ、いいですよ。バッチリです。
DISK2のほうも良く出来てる。
やっぱりPerfumeは、制作スタッフがちゃんとファンを楽しませようって思っている感じがよいよね。
もちろん、今のPerfumeならばかなりの数が売れるということを見込んだ上でのことだろうけど、この値段で、2枚組みで、ちゃんとこれだけの内容が入っているんだから、十分払ったお金だけは楽しませてもらえたと思います。

ライブの内容は素晴らしいです。それはもう、今さら言う気にならないほど。
個人的には、TRFの(だったっけ?)うぉーうぉーうぉーうぉうぉー、いぇーいぇーいぇーいぇー♪という、あーちゃんのあれを入れておいてほしかったなぁ。
小室問題でしょうか。いや、単に著作権がらみかな。

ま、いいです。
ファンなら間違いなく楽しめる内容。
Perfumeはやはり良かった。

このまま書くことを忘れてしまいそうだったので、忘れないうちにブログに書いてきました。おしまい。
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ABXテストで自分の耳を試す

ノキアのケータイを使っていて、やっぱりこの軽さで好きな音楽が入っていて、そしていつでも持ち歩いているっていうのはいいなぁって気がして来ちゃった。

ノキアのは、付属していたソフトでAACの128kbpsと160kbpsが選べるんだけど、128だとなんかイマイチな気がして、で160でエンコードすると、なんと、PerfumeのGAMEとかチョコレイト・ディスコが、出だしで再生が止まってしまう。なぜなのかよくわからない。
でも、128Kbpsだと、なんか雰囲気がイマイチ伝わらない感じ。こういうサウンドはAACは苦手なのかな。とにかく128だと音質が納得できず、それでいて160だと聴きたい曲が聴けない。悲しい。

いずれにせよ、この使用形態は気に入ってしまった。
やっぱいいかも、と。
前にあれだけiPodは使いたくないとここに書いておきながら。

iPodとかのデジタルプレイヤーの気に入らないところとして、CDから曲を取り込むのが面倒だというのがあるのだけど、最初にiPodを手に入れたときに、必死で容量いっぱいいっぱいまで取り込もうとしたのが当時とても辛かったということであって、でも、今回ノキアのケータイを使ってみてその時その時に聴きたいCDだけをそのつど取り込む分にはそう苦労するものでもないというのも気付いた。

とはいえ、音質は気になるところ。
せっかくCDを買ってきて、最初っからずっと圧縮した音質で聴くというのが引っかかる。

で、調べてみると、最近はWAV形式(つまり圧縮していない)のファイルフォーマットのファイルを再生できるプレイヤーも色々出ているみたい。
iPodもその一つなんだけど、なんとなくiTunesに全てを支配されるようなのがイヤなのと、SDカードでどんどん増量できるということで、KENWOODのMG-E502っていうのを買ってしまった。
これだとWAVを再生できるのだ。高音質を「売り」にしているみたいだし。
microSDカードで、どんどん増やせるから、容量いっぱいになっちゃったから、このアルバムを削除して、かわりに聴きたいのを入れて…、なんて面倒なことをやらなくていい。microSDカード、8GBで2500円で売ってるし。今後もっと安くなってくだろう。

が、さすがに圧縮していないWAV形式のファイルは容量がデカイ。
今後、PC内の音楽ファイルを自宅オーディオで再生するような世界になっていくと思うと、せっかくだからPCに取り込む時に非圧縮ファイルにしておきたい。
のだけど、やっぱりファイルサイズがでかすぎる。

2GBのモデルを買ったわけだけど、実際アルバム3枚入れたらいっぱいになってしまった。

でだ、僕の耳は本当にそんなに圧縮音源の音がイヤなのだろうか?
圧縮された音を聞き取れるほどの耳なのだろうか?
圧縮されているというイメージだけで、「なんか音悪そう」と思っているだけではないのか?

こないだ幕張に展示会を見に行った時に、音の専門家の小森さんが、ほとんど差はわからないと言っていた。それを聞いたときは「そんなわけないじゃん」って思ったけど、ほんとにそんなわけないのだろうか?
僕の耳はそんなにいいのだろうか?
なにせ専門家が言うのだから。

パソコンにCDから音楽を取り込むとして、今後のことを考えると、音質の悪いフォーマットで取り込んじゃうと、結局また後で、より高音質のフォーマット(究極的にはWAVか?)で取り込みなおさなければならなくなりそう。
ならば、HDD容量も、SDカードもどんどん容量がでかくなっているこのごろだし、少なくとも自分が「差」に気付かないフォーマットで取り込んでおきたい。

ネットで調べてみて、foobar200というソフトがABXテストというブラインドテストを出来る機能があるらしい。

ふむふむ。

さっそくダウンロード。

WMAフォーマットで、64Kbps, 96Kbps, 128Kbps, 160kbps, 192Kbps, それとWAV(非圧縮)の6種類のファイルをWindows Media Player11で作り、いざブラインドテスト。

曲はPerfumeのポリリズムと、JacinthaのGeogia on my mindの2曲。

Roland(EDIROL)のUSBオーディオデバイスに、er-4sをつないで聞いてみる、という機器構成です。

64Kと96Kでは100%正解できたのが、128KbpsになってくるとWAVとの区別がよくわからなくなってくる。128Kbpsで正解率が70%ぐらい。そして、160Kbpsになるとほとんど区別がつかない。
もう、どっちのボタンを押すべきか完全に当てずっぽうになってきた。

この結果は真摯に受け止めよう。
つまり、僕の耳は160Kbpsで圧縮した音と、非圧縮のWAVファイルの音の差を区別することが出来ない耳だってことだ。

もちろん、もっと他の音源で試してみるべきだし、パソコンの復号ソフトとデジタルプレイヤーのそれとは違うかもしれないし、パソコンの環境で聴いた結果を全て信じるというのもおかしいのかもしれない。家のオーディオにつないで聴いてみたらもう少し差を聞き取れるのかもしれないけど、それでも、やっぱりおそらく僕の耳が区別できるのはギリギリ128Kbpsぐらいまでみたい。
いちおう、ER-4Sで聴いているわけだから、家のオーディオとどっちがこういうテストに向いているのかと言ったら、むしろER-4Sのようにも思うし。
うん、やっぱりこの結果はちゃんと受け止めないと。

よくわかった。

ってことは、おそらくWMA192Kbpsでエンコードしたら、おそらく僕はもとのCDと区別できないんだろう。
もちろん中には、WMAで圧縮するのが難しいいわゆる「キラーサンプル」もあるだろうけど、そういうのはものすごく稀な例。普通には、僕は192Kbpsで必要十分なんだな、きっと。
あのJacinthaのあの曲の出だしのあの背筋がぞくっとするような雰囲気、あれが192Kbpsでもそのまんま聞こえたのだから、これでいいんだろう。

よくわかった。

ということで、今後は、WMA192Kbpsでエンコードすることに決めた。

ケンウッドのこの端末は、SDカードを入れ替えることができるので、どんどんエンコードしちゃおう。
8GBのSDカードが2400円ぐらいって安いよなぁ。
1年もすればもっともっと安くなっちゃうだろうし。

とにかく、このブラインドテストをおこなったことで、完全にふっきれました。
おそらく、192Kbpsで僕にとっては十分らしい。
それが分かっただけでも、このツライ、自尊心がずたずたになるテストを深夜に一人でやった甲斐があったというものだ。

このテスト、本当にオススメですよ。簡単ですし。
客観的に冷静に自分の耳をテストできる。
これからは「圧縮された音の悪い音楽を聴いているんだよな、今」という気分は全く無くなるのですから。

おしまい。
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MARIMARI RYTHMKILLER MACHINGUN / Since Yesterday


みずなしさんがコメントくれて、それで久しぶりにCD棚から引っ張りだした。

どういう経緯なのかちっとも知らないけど、この人は、なぜかフィッシュマンズのメンバーがすっごく絡んでいて、このCDのストローベリー・スイッチブレードの名曲「Since Yesterday」のカバーも、1曲目が佐藤シンジremix, 2曲目はZAKによるremixなのだ。

今あきらかにフィッシュマンズフォロワーみたいな音作りのバンドがけっこういたり、いまだにフィッシュマンズの人気は衰えない感じなんだけど、だから、今の若い人達が10年以上も前のフィッシュマンズのCDを買ったりしていると思うんだけど、こういうフィッシュマンズが音作りに絡んでいるCDまでは、なかなか知ることが難しいんじゃないかって思って、わざわざブログに書いてみました。

僕が今持っているのはこれだけだけど、柏原ユズルプロデュースでミニアルバムだしたりしてたし。

で、みずなしさんのコメント見て、ちょっと調べてみたら「人のセックスを笑うな」のサントラは、HAKASEによるもので、MARIMARIがなんとフィッシュマンズの“いかれたBaby”と“MY LIFE”をカバーしているんですね。
出演しているだけじゃないんだ!
ちょっと聞いてみたい。なにせHAKASEだし。

ってことで、フィッシュマンズを好きでマリマリ知らなかったそこのあなた、女性ボーカルの乗っかったフィッシュマンズサウンド、一聴の価値ありですよ。
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少女隊ベスト、早瀬優香子「躁鬱」



Perfumeと女の子3人組アイドルつながりってことで少女隊。
高校時代に、BOOWYなんてクソだ!どうせボウイならBOWIEを聴けバカ!!とか叫んだり、当時すでに、えらそうに音楽についてぐだぐだゴタクを並べている痛いアホ少年だったのです。映画「ゴーストワールド」とかの痛さはもう、びしびし刺さってくるわけです。
が、当時そんなことを言いながら一方で少女隊とか聞いていたりして。
ま、アイドルっていうのは小学生ぐらいからの流れの中にあって、中学生ぐらいから始めた「高尚」な音楽趣味とは全然別の趣味という感覚だったわけだけど。(そういうことを思っているっていうのが、ものすごく痛いわけですが)。

少女隊は、ウチダと中野サンプラザで最前列で見たという思い出がある。
プリンスのチケット取るためにウドー音楽事務所の前に並ぶぜ!ぐらいの本気で取ったら簡単に最前列が取れちゃって。


で、当時好きだった人として、この早瀬優香子という人がいます。

この2枚を手に入れられるうちに手に入れておこうと思い、ヤフオクで落としました。

少女隊と早瀬優香子、共通点は「ささやき系」です。
少女隊は、レイコだけですが、「ささやき系」は。
レイコの歌い方って、単に声量が足りないだけなんだけど、早瀬優香子と非常に似ているわけです。

このCD2枚、今、20年ぶりぐらいに聞いてみると、早瀬優香子は今聞いてもかなり良い。あー、よみがえる高校時代。好きだったなぁ、この声。少女隊は、うーん、こんなチープな音作りだったっけ?
ま、思い出の音楽なので、手元に置いておければOKです。

で、この高校時代の経験が僕を「ささやき系」大好きな人に育ててしまいました。


そんなわけで、その後も実は「ウィスパーボイス」なんて聞くとすぐに手を出してしまうわけです。
Spiritual Vibes, SNAPSHOT, Stina Nordenstam
これ全部オススメです。


kahimi karie
この人については、説明の必要ないかな。
左上ので初めて出会って、それでクルーエルレーベルとか知るようになりました。
右下の白黒ジャケのが好きですね。


Claudine Longet
これはカヒミ・カリィがどこかで推薦していて買ってしまったわけです。
カヒミ・カリィの元ネタみたいな人ですね。

他にも色々買ったような気もしますが、CD棚から見つけられない。


僕を「ささやき系」にいざなった早瀬優香子ですが、最近は、これまた僕が気に入ってる安藤裕子がなんと「セシルはセシル」をカバーしたとかで、聞いてみたいなぁ。買うか、シングル。買っちゃうか。

思えば、確かに安藤裕子の発声の、声を出す最後のところで舌でひっかけるように声を出す感じは、早瀬優香子に似ている感じもするなぁ。

で、一番最初に話を戻せば、僕の好きなささやき系ボイスですが、少女隊ではレイコですが、Perfumeではカシユカですね。カシユカ、顔は好きじゃないですが(すみなせん、ノッチ派です)声はバツグンにカシユカですね。
Perfumeを聴いて癒されるのは、実はカシユカの声にあのボコーダーが加わってなんとも絶妙な感じになってるあの声に癒されているんだと思っています。
期待してます、カシユカ。




******追記*******


大学の時に出てきたチャラのアルバムもソッコーで購入したのも、思えばこの「ささやき系」好きの流れの中にあった行為のように思います。
「ささやき系」というよりも、「舌ったらず系」かもしれませんけど。
で、チャラのモノマネみたいな安藤裕子を僕が好きになったのも、その安藤裕子が早瀬優香子の曲をカバーするのも、当然の流れのような気もしてきますね。


もう1枚紹介。
2ヶ月前ぐらいに新宿タワーレコードの「Perfume好きならこれも聞け」コーナーみたいなところで買ったのがこれです。
ミツキ・アイラって女の子の。
これもまた、絶妙に「ささやき系」っていうか、「舌ったらず系」っていうか、それにボコーダー処理っていうか、なんともいい感じです。
音作りは、Perfumeっぽいです。そういうコーナーで見つけたんだから当たり前ですが。


おしまい。

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Perfume/First Tour『GAME』 の感想

見ましたよ、会社への行き帰りの電車の中で最後まで。
横の人の視線が、心なしか痛かったですが。
あ、でも、朝、最初に乗った電車では、隣の人がフランス語の勉強を始める感じだったのに、僕がこのDVDを見始めたらパタっと手が止まり、どう考えても僕のDVDをずっとじーっと見ていました。
Perfumeのこと好きな人なのかなぁ。女性でしたが。

通して見た感想は、「あ~、ここにいられた人は幸せだなぁ。うらやましいなぁ。」ってことです。
まさにブレークして頂点に登りつめるかその手前かギリギリぐらいの、上り調子の最高のタイミングで、しかもオールスタンディングのライブ会場。こりゃあ、もう、最高ですよ。

武道館行きたい、チケット取れねぇ、とか言ってますが、11月の武道館とこのゼップ東京とじゃあ、もう月とスッポン。
僕が今まで色んなコンサート行って結論としては、1番好きなアーティストの大ホール(武道館以上のクラス)よりも、5番目ぐらいでもライブハウスのほうが、もう絶対にずっとずっと楽しいということです。
手を伸ばせば届きそうな、汗が飛んできそうな(ほんとに飛んできますよね)、すぐそこにあの人が!という空間。もうその空間全てが一体となっている感覚。たまりません。
武道館は、音としては、東京ドームとかに比べるとずっとずっと良いですが、空間全体が一体となるような感覚は絶対に得られない。2階席だと、アリーナを含めたコンサートをさらに俯瞰で見ているような感覚になります。自分がライブに参加しているのではなく、人が参加しているライブを上から横から眺めているような。

いいなぁ、このライブ行けた人。
最高じゃないですか。
アイドルっぽい部分もあるけど、まぁ、それはPerfumeだから「あえて」残したんでしょうし、色んな意味で、ちゃんとお金と手間がかけられているライブでした。見る価値のある演出。

11月の武道館も含めて、今後のPerfumeのライブはきっとこれを越えるものは無いでしょう。
こういうタイミングで、こういう旬な人のオールスタンディングのライブに行けるのって、ほんと、幸せだよなぁ。
Perfumeは、すでに大きくなり過ぎました。あああ。行きたかったな、このライブ。

副音声に3人のトークが入ってます。
あーちゃんが泣いちゃったところ、そこだけ戻して副音声を聞きました。
いいねぇ、演っている人達自身が本気で感動しているライブ。
ステージ上でも泣いてるのに、思い出してまたウルウル来てるし、この人達。
そして最後の一言「Perfumeで良かった!」には、おもわず微笑んでしまいました。
別に売れてないときから追っかけていたわけじゃないですが、ほんと、売れてよかったね。

あー、とはいえ、武道館行きたいなぁ。せめて。

って言っても、僕は今、気管支炎からの復帰の道程にいるのでした。
肺炎もそうだったけど、気管支炎ってなかなか治んないねぇ。
ケホケホ。
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Perfume/First Tour『GAME』


明日の15日が発売のはずですが、今日の帰り、自宅近くのショッピングセンター内のレコード屋で、もう売り出していて、迷わず買いました。

とはいえ、家に帰れば子供達がいて、こんなDVDを見るわけにはいきません。
普段ほとんどテレビを見せていないので、テレビをつけただけで、ニュースだろうがなんだろうが、ガン見です。なのでテレビをつけられません。

で、今は子供達も寝静まったわけですが、僕が今日早く帰ってきた理由は、ずばり風邪がまだ全快したわけじゃないので、早く帰って早く寝て早く治そうと、そういうことなのです。
2週間も苦しんできて、3連休も、その前の土日も、天気が良くても家でずっと寝てきたわけですから、やっとどうにか良くなってきたこのタイミングで、PerfumeのライブDVDを見るために夜更かしして、また風邪に逆戻りなんてことだけは避けたいのです。

というわけで、今から寝ます。

と言っても、Perfumeの映像を電車の中で見る男(それも、今はやりのアラフォー世代のおじさん)って、客観的に見て、どう考えても気持ち悪いよなぁ。
さあ、どしよ?

とにかくお休みなさい。
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Perfume でいろいろつながる

4月22日の火曜日、新宿のタワーレコードで、前からすごく気になっていたPerfumeのCD「GAME」を思い切って買った。
そもそも邦楽というだけで、なかなか手を出さないのだけど、ましてやアイドル3人組だ。とはいえ、音がすごく気になっているのに買わないのも逆に恥ずかしい話だよなぁ、と思って、えーいもう買ってしまえ~とレジに向かったのだけど、レジに並んでいるときは、いい年してアイドル3人組のCDを手に持っているのって…と、「早くレジ進んでくれ~」と内心思っておりました。そんな時に限って、レジの女の子は胸に「実習中」のバッジ。進まない進まない。

で、無事会計も済み、エスカレーターへ。
エスカレーターに乗って下りながら、あ、そうだ、聞きながら帰ろう、と思って3階ぐらい下のベンチでCDプレイヤーに買ったばかりのCDをセット。立ち上がってエスカレーターに歩いていったらなんとウメミヤさんにばったり会った。ひょえ~。

「何か買ったのですか?」と聞かれ、嘘つくのもアレだしなぁと、「パ、パフューム」と答えたあと、赤面、なんかやたら恥ずかしい。内心、いや、ちがうんだ! こんなのいっつも買ってるわけじゃないんだよぉぉぉぉぉ、と叫んでいました。

帰宅中の電車で鑑賞。
やっぱ、なかなか良い。
すっげー新しい、とか、こんな音聞いたこと無い~、とか、そんな新鮮さは全く無いけど、ボコーダー使いとかも、何年前に流行ったんだっけ、と思うし、でも気持ちよく聞ける。バランスの良さ。普通に気持ちよく聞けるギリギリのところ、これ以上やっちゃうと普通の歌謡曲としては「やり過ぎ」になってしまうギリギリのところに、ボコーダーで加工された「普通の女の子の声」が乗っかる。歌い込んだりしない。ごくごく普通に、まるで喋っているかのような普通の声で、だからこそ気持ちよく聞ける。絶妙のバランス。

家に帰って、ウィキペディアで色々調べてみる。
するとビックリ!
Perfumeブレイクの影にカエラ!

ただ布団に入って寝ようとすると頭の中で色々と考えて寝られなくなるというバリケードじゃない、デリケートな心の持ち主なので、ラジオを聴きながら寝るのだけど、基本J-WAVEを聞いている。で、結果として、別にファンでもなんでもないのだけど木村カエラのラジオもよく聞くことになっている。

で、
1年前の3月ごろに、木村カエラが「チョコレイト・ディスコ」という曲を「すっごいいいよね~この曲!」とか、「みんなも大好きだよね。いいよね~。」とか言いながら、毎週流していたんですよ。これ、よく覚えているのだけど。で、ぜんぜん知らなかったんだけど、それが実はPerfumeの曲だったと。ビックリ。

で、たまたまこの番組を聴いていたCMディレクターが「チョコレイト・ディスコ」を気に入って、公共広告機構(だっけ?)のコマーシャルを作るときにPerfumeを起用したらしい。それがあの「繰り返ーすー、このポリリズムー♪」。
で、CMがすごい話題になって、Perfumeは一気にブレイク、と。

そんなことをウィキペディアで読んで、「ほえ~、面白い話だ~。っていうか、あの時、木村カエラが毎週かけてた曲がPerfumeだったなんて!」と驚き、そんで、よく考えてみると今日は火曜日、ってことは木村カエラのラジオの日じゃないか!と不思議なつながりに驚きつつ、これはJ-WAVEを聞かなくちゃ、と思って寝る準備をして布団に入り、ラジオをつけたらなぜか木村カエラの番組なのにPerfumeの3人が超ハイテンションでしゃべっててビックリ!

あれ?この時間帯は木村カエラからPerfumeに変わったのか?と思って聞いていると、どうもそうではなくて、木村カエラの番組にPerfumeがゲストとして出るはずだったのだけど、木村カエラが新幹線の遅延で遅れたため急遽Perfumeがピンチヒッターでしゃべりまくっていたらしい。

なんという不思議な一日…。
ウメミヤさんとも、新宿で会ったのは今日が初めてだったし。ほんと不思議。

Perfumeで色々とつながった一日でした。

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最近聴いてる音楽

下の写真は最近よく聴いている音楽。




全部、昔っから持ってるもので、外出時にCD棚からテキトーに選んだもの。

エイミー・ワインハウスがグラミーを取ったので、彼女のあの名曲「リハブ」の中で、ダニー・ハサウェイのことを歌っていたので、2枚。どっちもめちゃくちゃ良いねぇ、やっぱ。ライブのほうの、「YOU'VE GOT A FRIEND」の客も一緒に大合唱するところは、なんか歌詞も含めて、涙が出そうになるぐらい。

なんとなく、ATCQを2枚。黄色いジャケのはあんまりジャズネタじゃない曲多し。もう1枚は、言わずと知れた名盤。ジャズネタてんこもり。

ジョージ・デューク先生のが1枚。これはあんまり良くないですね。ま、今の気分に合わないだけなんだけど。ちょっとオシャレ過ぎ?

カーティス大先生の超名盤。何百回聴いても良い。ほんとに。

STAXの強烈なファンクを集めたコンピ。ファンキー!!

ファラ・クティ大先生の曲をいろんなすごい人達がカバーしたりリミックスしたりしてる1枚。メンバーがとにかく豪華。すごい。こんな人までフェラ・クティなんですよダンナ。オリジナルみたいに1曲が20分あったりしないので、聴きやすいし。はは。

キース・ハドソンさんのプロデュースした曲をあつめたトロージャンのコンピ。これはもうめちゃくちゃ良い。すばらしいレゲエの名曲の数々。なごむ。しみる。これ、これですよ、レゲエの良さって。サザンの桑田のよく使う(今も?)フレーズ「いなたい」って言葉って、こんな感じ、でしょ? いや~、いいわ、キース・ハドソンさん。


なんのコダワリも持たず、なんとなく気分で選んで、ここんところしばらくずっとカバンに入ってる。

いつもこんな感じで、5~6枚は何かを持ち歩いているのだけど、このブログには今までは、初めて買ったCDのことしか書かずに来ました。
でも今回は、最近映画を見ていなくてここに書くネタに困り、こんなものを紹介してみました。おしまーい。


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finger drum

これってすごい。だいぶ前に見たのだけど、忘れないうちに自分のブログに貼っておこう


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BOB MARLEY / Roots, Rock, Remixed


これは良い!
ちゃんと、正式に(?)タフ・ゴングレーベルからのリリース。
何が良いかというと、かなーり原曲を尊重したリミックスになっていること。
やっぱり原曲が好きなんですよね。
だからあんまりいじくって欲しくないし、全く別のトラックの上にボブ・マーリーの声だけ乗ってるみたいなのだったら全然聞きたくない。
じゃ、元のまんまかというと、このアルバムはヒジョーにゼツミョーなバランスで、とても面白いのですよっ!!

なのでですね、これはやっぱり、もとの曲を耳にタコができるぐらい聞いたことがある人がニヤニヤしながら聞くアルバムと言えるでしょう。

とにかく、今ならレコ屋に行けば試聴コーナーにあるので、1曲目の「Soul Shakedown Party」を聞いてみてちょーだい。面白いよー。
(半角で書いてるのに勝手に全角にしてしまうこのgooブログの仕様に激しく抗議!! 英単語の途中で改行してどーするんだ!! ったく!!)


ボブ・マーリーが大好きな人にオススメです。

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Wicked Ago Feel It / Sugar Minott


ということで、シュガー・マイノットがワッキーズに残したアルバムを買ってみた。そうそう、このジャケット見たことがある。その頃はあまり気にしてなかったんだな。シュガー・マイノットって微妙な存在で、あんまり「大好き!」ってわけでもなく、なんというか、僕がレゲエにはまっていた大学生の時、有名なシンガーの一人として存在していたけど、それほど好きでもない人って感じだった。ま、お金もあんまり持ってなかったから、吉祥寺のレンタル屋さんでレゲエコーナーにおいてあるものを片っ端から借りて、といっても全部で30~40枚とかしかないというそんな時代だったわけだけど、そういう30~40枚の中にちゃんとシュガー・マイノットのCDが2枚ぐらいは入っていたという、そういう感じで手の届くところにいるメジャーな人だったのだけど、そんなに好きではなかったのだ。たしか、ネグリルで実際にライブも見たと思う。どっかのホテルのプールでやってたやつで、たくさん出て来る人の中でオオトリだったと思う。でもそんなに感動するほど好きではなかった、というぐらいの存在、僕にとって。

このアルバム、なるほどさすがワッキーズ、良いなぁ。
なんかとても普通のどうってことない曲もあるのだけど、あのDVDでシュガー・マイノット自身が言ってたように、ちょっと実験的なアルバムになってる。普通っぽい曲もけっこうヘンテコなアレンジになってたり。
ホレス・アンディのとかに比べると普通っぽいし、それは、当時すでに大ヒットして売れっ子だったシュガー・マイノットがワッキーズの売り上げに貢献してあげようとした(というようなことがこないだのDVDのブックレットに書いてあった)という目的から言っても、あまり狂ったようなマニアックなアレンジにすることはできなかったということか。ジャケットもワッキーズなのにカラーだし。なんだこのトロピカルなジャケットは!

というわけで、けっこう普通の80年代レゲエというフリとしつつ、白人層にも売ろうという魂胆のある普通っぽいアルバムでありつつ、羊の皮をかぶった狼というか、ところどころに狂気がきらりと光る、そんなアルバムとなっていますなぁ。

いや、良いですなぁ。
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BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き


大好きなニューヨークのレゲエレーベル、ワッキーズのドキュメンタリー。
大好きって言っても、あのシンバルがシュキ・シュキと鳴り、バス・ドラムがドゥク・ドゥク言うあの無駄の無いタイトな音が好きなだけで、これまでレーベルの成り立ちなんかについては何も知らなかった。
調べようとする気も無く。
なるほど~、ブルワッキーってもともとジャマイカで生まれ育ってNYに来たのは学生として来たのかぁ。
なんか勝手にNYで育った人みたいに思っていた。

これは1986年に制作された幻の映像らしい。
映像ってすごいなぁ。その当時の「空気」がすべてこの中に収められている。

先に映像を通して見て、その後でブックレットを読んだのだけど、このブックレットを読むとさらに興味がわいてくる。そうか、そんな状況でやっていたのか。お金も無く、洋服屋?! それに、子供が29人って!!

いや、なんか、すげー。
今、ワッキーズのCDがどんどん再発されている。僕もそれで彼らを初めてちゃんと評価したクチだけど。うん、ほんと、こんな映像を見てしまうと、またたくさん買い込みたくなってしまう。

ブックレットの中で、ブルワッキーの音はキング・タビー直系なのでは?ということが言われてたのだけど、僕もまさにそう思うのだ。あの音は、まさにキング・タビー。キング・タビーを好きな人は、絶対にワッキーズの音が好きなはずなのだ。

残念なのは、やっぱりホレス・アンディの映像が見たかったなぁ、ってことか。
ウェイン・ジャレットも。
うーん、やっぱちょっと残念だ。

シュガー・マイノットのライブの曲は、もう音がヤバイ。すごい。
シュガー・マイノットがワッキーズから出したのも今CD再発されてるのだろうか。それだけは買いたいと思ってしまった。やられた。
今、レコ屋に行けばワッキーズのCDがずらっと並んでるけど、こんな状況がいつまで続くのかわからないし、売ってるうちにまとめ買いか?と思ってしまうほど、なんか久しぶりにレゲエ魂を刺激される経験でした。
うん、映像ってやっぱりすごい。
関係ないが、やっぱり子供達の動いている映像をもうちょっと撮ろうと思った。写真じゃ伝わらないものがたくさんある。
ほんと、関係ないが。
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