![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5c/0b9aee700741c0748e4865356e74831a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c0/34c277cc0b690287e75df853dca738ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/76/783a761ae3daa0ac8f3c05b6e9bf47eb.jpg)
勧修寺氷室園」庭園は、氷室(ひむろ)池を中心とした池泉舟遊式庭園となっている。
池越しに南に南大日山、東に醍醐の山を望む借景庭園であり、近景の平庭、中庭の庭園、
遠景の借景と三つの景観により構成されている。660㎡の広さがある池には、三つの中島
、緑鴨洲、集仙島、方壷島と白花渚が造られている。庭園は、平安時代の遺構とされ、
京都では最も古い形式を伝えている。ただ、室町時代、応仁・文明の乱(1467-1477)
で失われ、江戸時代、貞享年間(1684-1688)に復元されたともいう。池では平安時代、
1月2日、池に張った氷を宮中に献上し、張った氷の厚さにより五穀豊穣を占ってい
たという。
書院前庭は、平庭となっており、氷室池、借景としての山を望むことが出来る。また、
ハイビャクシン、「臥竜の老梅」、水戸光圀寄進と伝える石灯籠「勧修寺型灯籠」、
徳川家から贈られた貝型手水鉢「半月水盤」などが配されている。水盤は、書院の天井
や障子に月を写す趣向になっていた。
![にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ](http://travel.blogmura.com/kyototravel/img/kyototravel80_15.gif)
![にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ](http://travel.blogmura.com/kokunai/img/kokunai80_15_1.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます