京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

千本ゑんま堂(引接寺)の普賢象桜

2010-04-17 09:39:26 | お出かけ






百人一首の歌人として知られる小野篁卿(802~853)は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされた、 別名を千本ゑんま堂桜(引接寺)とも呼ばれる。花は白く、その花弁の中から双葉がでて、茎が長く垂れ下がる姿から、普賢菩薩の乗られる白象の鼻に例えて名付けられたという普賢象桜。