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udon-cha

ぽーるとダシヨの往復書簡

ブラックバスこわい

2021-08-22 21:01:00 | ノンジャンル
ダシヨへ


ありがとう!その応援のお陰です。
照れくさい程の有難い言葉を連ねてくれて、嬉しいよ。
無いことを願うけど、万が一の時は大きな声で呼んで。
もちろん駆けつけて、きっと助けになるさ!

ただの失敗談であり、沈んだタックルを拾っただけ。ではあるが、振り返ってみて、ひとつの冒険だった。僕にとっては。
使い古された表現なら「rescue or die」死ななくとも、心に決して埋まらない穴があくことは確かで、覚悟を求められる・経験のない挑戦やった。
何もしないで、未知の可能性に気持ちの逃げ場を作ろうとも考えた。
でも、身勝手に巻き込んだ方々みなさまが優しくてね。

魚を釣るだけが釣りじゃない。と痛感し、良い経験でした♪

そして、初バスおめでとう!
ウロコ1枚1枚の重なりすら美しく目を惹くバスと、ぐぅーと吸い込まれる赤と黒のプラグ。
そんな出会いもまた、奇跡だよね。

すぐにでも返信しようと思っていたのに、思うようにいかんね。
返事と共に、止血&粘膜保護の魔法の粉「ギミック・クイックストップ」のレポートを書こうと、撮りたい写真を考えてから、全然釣れん。
バイトがあってもうまく乗せられなかったり、清々しいほどのダイナミックなバラシを続けたり、このハイシーズンに10連続ボーズは下手過ぎる。
魚を釣るだけが釣りじゃない。と言いつつ、釣りするのは魚を釣りたいからで。
運が良かった頃に浸りつつ、どうやったら釣れるか悩んでみる。。。

今年の2匹目は、健康診断後のバリウムと下剤でやられ気味な午後休に。
新色のトゥルースが楽しくて、ただただ妄想。
シャローからちょっと張り出した岬、かけあがりから浮いてくるのを期待して、岬と平行に奥のシャローにキャストし、ポーズ。
浅く澱んだ居る訳ないと思っていたハングの暗がりから、ふらぁ~と寄ってきて、静かに咥えこまれた。


産卵明けか空腹を訴える眼差しが切なかった 2021.5.18 16:19

しばらくボーズが続いてからのホソミ所長との釣行、ワクワクに心踊る初場所。
朝イチ早々に小バスに突かれるバイトがあり、集中力つづくポイントの連続。
所長のオールドテイスト奇天烈な自作新作にナイスバイト、所長少年時代の初期作にプロポーション抜群な小バス。
釣れなくても面白い、ジョンボートで共有する時間が素晴らしい。

緩いワンド状の岸の変化とハングが広めのシェードを形成してて、モブスを力強く投げるも岸ビタには届かず。
所長の方に向いて話をしていたら、ライズ?バイト?音がして振り向くとモブスが見当たらない。
急いで巻くと手ごたえがあり、アワセはスカって、めっちゃバレそう。
手元のネットに気が回らず、引っこ抜くーと、ボートの反対側に落としそうになり、一人てんてこ舞い。


我ながら喜びすぎ 2021.6.26 10:17

その翌週は帰省して、子バスが元気にスクールでチェイスしてくれるダムへ。
岩盤や岬、インレットにダムフェンスと一級と思うポイントでは全然で。
子バスで良いから針に掛からないかなぁと、あまり魅力感じないところで、ちょこちょこ動かしてボーとしてたら、突然襲われた。


バルキーリップばす! 2021.7.4 10:13

終わり際にもう一匹釣れて満足な翌日は944。

支流との合流点下流の緩やかな瀬。
セキショウモ?ニラの様な水草がまばらに広がり、身を潜めてそう。
でも、どこにいるか分からなくて、曖昧に投げて放置。
船頭さんとの会話に気がいってると、出たっ!の声に、うそっ!?
またしてもアワセが怪しく、バレそうで、引っこ抜くも置き場が分からず、熱そうなボート上を避けようと吊ったまま掴もうとしたら、指にザクっとフックアップ。
更にワタワタして、落ちたバスが暴れてるし、結果はまったくバスに優しくない。
先週の経験が活きてない上に、もっと酷い始末。
写真に写るネットは、後から水につけるのに使っただけやし、指から血出てるのに、お構いなしに大喜び。


ファットボーイの名の由来を知った日 2021.7.5 7:55

まだまだ続く楽しい時間に身をゆだねられる幸せ。
飽きさせない船頭さんとフィールドに感謝だよ。

護岸と平行に、少し沖にある馬の背状の葦原。
その先端をまたぐように、沖から護岸にキャスト。
先端を過ぎてからも、流れにのせて、葦原をなめるように、ゆっくり左右にドロップラットを小さく首振り・・・。
ハイプレッシャーなポイントで、こんな思い描いたどおりに出る訳ない。が、妄想だけで気持ち良い。
そんな無欲から、フッと消えて、うそっ!?


ファットテールばす! 2021.7.5 8:42

どれも想定外だったり、油断してたり、バス任せ。
釣れる気満々で意気込むと僕はダメなのかも。
落語の「饅頭こわい」のごとく、「ブラックバスこわい(釣れる訳ない・釣れなくていい)」と真逆な振りを装ってみよ。
そしたら、バスのイタズラ心から、そんなにこわいんだったら、出てやる!とね。


ぽーる。

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