江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【236】 キネマ旬報 39年8/1発刊 より (その2)

2006年03月23日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)

前章の続きです...

第6景
「北から南から・日本民謡集」
 チエミは粋な芸者姿で登場する。
   花笠踊り
   八木節
   大漁節
   深川くずし
   さのさ
   箱根八里.... からはじまって、おてもやん、田原坂、鹿児島小原節 と一挙に16曲を披露します。

第7景
 民謡に続いてセリが上がり、四台の琴が演奏する「城ヶ島の雨」...
※チエミさんは「失敗してもいいから和楽器とのコラボを一度やってみたかった」のだとか・・・
第8景
 吊りり幕が上がりバックに琴が増え10台を越える。
 ここからオーケストラ(シャープ)と琴の掛け合いで進行していく。
 出し物は「チエミのマイ・フェア・レディ/メドレー」。
第9景
 中野ブラザースの「時間通りに教会へ」
第10景
 NDTの「サマータイム」
第11景
 「ショウほど素敵な商売はない」
 アニーよ銃をとれのナンバーを披露。
 フィナーレは「テネシーワルツ」。

記事から引用します。
>・・・客席は満員。一階前の方はかぶりつきが立ち見しているありさまだ。チエミがいかにコンスタントな打率を保っている歌手かを証明した一時間十五分だった。

このときの楽屋インタビューは次章に続きます。

 


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