江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【173】 カウント・ベイシーについて

2006年01月21日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)

>1904年~1984年、ニュージャージー州生まれ。

スウィング・ジャズの全盛期からビッグ・バンドをはじめ常にトップとして活躍し続けたジャズ界の巨匠。
ベイシー自身のピアノからモダンなアレンジのビッグ・バンドまで全世界のジャズ・ファンより愛されていた。
1950年代までのデッカ黄金時代から1951年以降のVerveに残した「ニュー・ベイシー・バンド」といわれる若いミュージシャン、アレンジャーを起用したビッグ・バンド・サウンドは好評を博した。
1958年以降にはニール・ヘフティ、クインシー・ジョンーンズといった名アレンジャーを起用し、常に新しいサウンドを追求していった。
また、フランク・シナトラ、トニー・ベネット、サミー・デイヴィスJr.、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン等のトップ歌手とも共演を果たし名盤を残している。
ベイシーのサウンドは日本でも数多くのファンに支持され、初来日の際は、江利チエミ・原信夫とシャープス&フラッツとも共演した。
代表作に「エイプリル・イン・パリ」、「ベイシー・イン・ロンドン」、「カンサス・シティ・セヴン」、「ストレート・アヘッド」他。
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本名/ウイリアム・ビル・ベイシー
彼はカウント(伯爵)と呼ばれていた。ベイシー自身のピアノは「何もやっていないみたいなのに彼が弾き出したとたんに確実にバンドのサウンドが良くなる」というとあるサイドマンの話でもあるように「間」の芸術と呼ばれたユニークな効果をベイシーのピアノは与える。ベイシー楽団の真の黄金時代は30年代後半、レスター・ヤング、バック・クレイトン、ハリー・エディソン、ハーシェル・エヴァンス等、オール・アメリカン・リズム・セクションを擁した時代である。

    


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