江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ エッセンス

2010年12月29日 | 江利チエミ(続編)

Come on-a my house.

 http://www.youtube.com/watch?v=wR1CuFnOYQ4
 江利チエミ デビュー盤

やはり
 http://www.youtube.com/watch?v=IFmlt-AILuI
 ローズマリー・クルーニー のテイストではないように感じます。

 http://www.youtube.com/watch?v=2vDEOJ1tp9E
 チエミさんが好きだった「ケイ・スター」盤... このテイストが強く感じられますよね?!

 http://www.youtube.com/watch?v=nG-xFEufHSc
 同じくチエミさんが尊敬していたエラ・フッツジェラルド盤... エラもポリープ手術する以前の声ですかね。アレンジは彼女らしくない平凡な感じでローズマリー盤に似ています。

 http://www.youtube.com/watch?v=x-7otAzrR0I
 ちなみに「作者」のバージョン

 http://www.youtube.com/watch?v=BzOXUe0BB4Y
 http://www.youtube.com/watch?v=Tji4MmVDP1I&feature=related
 思いっきりアレンジを変えた「10周年記念LP」からの江利チエミさん


 デビュー盤には「笠置シズ子(シヅ子)」さんテイストも色濃く感ます...
 http://www.youtube.com/watch?v=anC1B1ONq2o
 「買い物ブギ」
 http://www.youtube.com/watch?v=MNsHFxBg8J0
 「ジャングルブギ」    ...しかし上記の10周年には「江利チエミカラー」を確立しています。チエミさんには色々なエッセンスがあります。

 しかし彼女はそれらを吸収しオリジナリティを確立していきます。
 独身時代の第一期黄金期ともいえるバージョン...
 http://www.youtube.com/watch?v=zA_4qOMWqmc

--------------------------------------------------------♪

  
 http://www.youtube.com/watch?v=S7pX5plUoJo
    ↑
 ちなみに「マドンナ」のバージョン!
  これってマドンナ?? アレンジ江利チエミ10周年が元?? (笑)

 ジュリー・ロンドンも歌っているんですね...
 http://www.youtube.com/watch?v=rBK1o78pW_w


第二の江利チエミといわれた歌手は...
 
 弘田三枝子さん
 http://www.youtube.com/watch?v=J7eNsgAjT94

 渡辺マリさん
 http://www.youtube.com/watch?v=YHsYZJQ4q5s
 http://www.youtube.com/watch?v=J7oYy-J273s&feature=related


そして本当はチエミさんのようなPOPSを歌いたかったのが水前寺清子さん
 http://www.youtube.com/watch?v=mh6zYiRhDkc

お父さんに「第二の江利チエミになれ」といわれ進駐軍キャンプ」で歌手活動をしたのが伊東ゆかりさん
 http://www.youtube.com/watch?v=PHwUkBwFm_4 ...といわれています。

わたしは「由紀さおり」さん...も好きなのですが、
 青江三奈さん
 http://www.youtube.com/watch?v=35NW92xVIy4

 八代亜紀さん
 http://www.youtube.com/watch?v=dBBSL2PeWlU

 ちあきなおみさん
 http://www.youtube.com/watch?v=m6VgXxZco6U

 ...進駐軍クラブ・ナイトクラブ歌手出身のハスキーボイス歌手が好きです!
     これはどこかにある「江利チエミさんのエッセンス」を感じるからかもしれません。それと由紀さんには同じコメディエンヌ的な部分=しかしその「喜劇的要素」は関東スタイルであってしかも下品ではない=個性は強いのですが決してデフォルメではなく、そして嫌味がなく広く大衆受けする部分...を唄でもその表現力=わざとらしくない...というところで共通項を感じているからかもしれません。
 由紀さんで私が一番好きな曲...
 http://www.youtube.com/watch?v=EQm2C1nvPFs

 江利チエミ&由紀さおり 司会者としての共演
 http://www.youtube.com/watch?v=d74Qhy4Qxdc
   チエミさんの「下町風」と当時の由紀さんの「カマトトぶり」は決して相性がよくないですが...(笑)

--------------------------------------------------------------♫

チエミさん、最後のテレビでの「家へおいでよ/カモナ・マイ・ハウス」
  http://www.youtube.com/watch?v=0ambg_SvuOY


Come on-a My House (家へおいでよ)
>アメリカの有名な劇作家ウィリアム・サローヤンが、いとこのロス・バグダサリアンとアルメニア民謡をもとに、1939年に作ったノヴェルティ・ソングです。1950年に、ミッチ・ミラーが当時の新人歌手、ローズマリー・クルーニーを起用してレコーディングし1951年に大ヒットした。 ローズマリー・クルーニー自身はこの曲が嫌いであったとのエピソードか゜残っています。

アルメニア民謡が元・・・
 それゆえ、エキゾティクな雰囲気があるのだと思います。
ちなみに、Come on-a my house. という表現は口語というかある種の訛りだそうで、標準語にすると Come over to my house. どんなことしてもいらっしゃいよ! 遠くからでも/億劫がらずにいらっしゃいよ! ...ってなニュアンスでしょうかね??

アルメニアについては、ウィキペディアさんの以下の記事をご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%A2

アルメニア共和国地図位置的に、民族的に、そして宗教的に非常に難しく、そして悲惨な歴史を持つ国です。
宗教はキリスト教(東方諸教会系のアルメニア教会)。
アルメニアは、国家として、また民族としても、世界で最初に公式にキリスト教を受容した国である(301年)。
ゆえに、欧米では非常に関心の高い国であります。
旧約聖書に出てくるノアの箱舟が辿り着いたArarat山の国として知られています。

 
※さて、わたしは「普通のカレンダーの仕事」ではありませんで...
   明日から元旦まで仕事が入ってしまいました。当年の更新は(おそらく)今日が最終です。
   遊びに来てくださった皆様... 本当にありがとうございました!!
   良い年末/年始をお過ごしください。

 


 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いお年を。。。 (konidolfine)
2010-12-29 11:47:47
本年は、興味深くまた為になる記事の数々をありがとうございました。
また来年も楽しみにさせていただきます。
良いお年をお迎えください。
koni
返信する
konidolfineさま (う--でぶ)
2010-12-29 12:35:47
konidolfineさんにはなんとお礼を申し上げたらよいのやら...
私はYOUTUBEにUPとかできないので...
Sさま、そしてkonidolfineさんがUPしていただいたものに「後付け」で最近は記事を書いていたりしています。
正直ネタ切れはとっくに...
ですがなんとか「30回忌」までは継続できそうです!
本当にありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。