◆ パティ・ペイジさん死去と・・・

歌手のパティ・ペイジさん死去　「テネシー・ワルツ」

パティ・ペイジさん＝ＡＰ

　ＡＰ通信などによると、パティ・ペイジさん（米歌手）が１日、米カリフォルニア州南部エンシニータスの療養施設で死去、８５歳。

　南部オクラホマ州生まれで、１９５０年代の米国を代表する女性歌手の一人。４７年、他のパートを担当する歌手を雇う予算がなかったために、その部分も自分で歌って多重録音した曲で注目を集めた、代表曲「テネシー・ワルツ」は１千万枚以上を売り上げる大ヒットを記録し、日本では江利チエミによるカバーでも有名。９８年発売のアルバムでグラミー賞（トラディショナル・ポップ・ボーカルパフォーマンス部門）を受賞、また映画や舞台などで女優としても活躍した。

-----------------------------------朝日新聞デジタルさんより引用-------------♪

チエミさんより10歳お姉さんでいらしたのですね...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご冥福をお祈りします。


上記の...
　ひとり多重録音...の記載は？？？
むしろテープ録音などの録音技術が発達したことがこの多重録音を可能にした...という技術の進歩なんですけどね...決して予算じゃなかったはずなのですが...
　多重録音盤
　http://www.youtube.com/watch?v=jJS6kBgbB8s


昭和37年　3度目のテイク
　　江利チエミ　テネシーワルツ
　　http://www.youtube.com/watch?v=ODJof1LuxBY

パティ・ペイジのテネシーワルツ
　　http://www.youtube.com/watch?v=q0Uv6cYTQkU


よ---く聞いてみるとパティさんにはなんともいえない「南部訛り」もあったようですね...

江利チエミさんが初渡米の際にレパートリーにしたという「How Much Is That Doggie In The Window」
　　これはペギーさんもよく歌っていたように思います...
　　http://www.youtube.com/watch?v=2AkLE4X-bbU

 

チエミさんは決してパティ・ペイジ盤をお手本にしてテネシーワルツを吹き込んだのではない...
　お手本はジョー・スタッフォードだったはず...　というのはわたしの個人的な見解です。
ジョー盤：http://www.youtube.com/watch?v=vssI5PiRhKE

チエミ＆パティ・ペイジ　ジョイントコンサートの話や日本でのTVショウの企画があった時（70年代）にも江利チエミさんサイドが降りている...という事実もあったそうです...
ちょうどそのころ...チエミさんも色々あって離婚、パティも子供を連れて離婚したころで、パティが日本でコンサートを開くことは即稼げることを意味していました。テネシーワルツの元祖：パティ・ペイジ来日公演...といったうたい文句だったと思います。

共演辞退の真意は？？　これは私にはわかりません。
　　　　　　　　しかし、チエミさんのテイストに彼女の影響をわたしは全く感じないのです、...


この説は...
　http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/47f579b2861455a6ca17650ecf76bcb4
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