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浜田参院議員:政務官就任、元「参院のドン」がつなぎ役?

2011年06月28日 12時48分54秒 | 日記・政治
村上正邦
 
2011年6月27日 毎日新聞  
 
 引き抜きの対象となった自民党の浜田和幸参院議員が「離党届提出、総務政務官就任」という行動に踏み切ったのは、国民新党の亀井静香代表に近く、「参院のドン」とも呼ばれた村上正邦元自民党参院議員会長の存在が大きかった。浜田氏が27日午前の記者会見で明らかにした。
 
 村上氏は22日、全自民党参院議員に「党議拘束に縛られず、良心に従って政治意思を表明すべきだ」などと訴える文書を配布。「大変感銘を受けた」という浜田氏はその後、東京都内で村上氏と会談し、アドバイスを求めた。
 
 浜田氏は村上氏と親しい男性が主宰する月刊誌に参院議員就任前からたびたび寄稿。自民党関係者は「この人脈が今回の引き抜きにつながった」と解説する。同党幹部は「前からポストに釣られやすい人だった」と切って捨てた。
 
 浜田氏によると、26日午後に電話で枝野幸男官房長官から政務官就任の打診を受け、同夕に会って検討することを伝えた。27日は国会内での会見の後、参院自民党幹部、所属する伊吹派幹部らを訪ね、経緯を説明した。

小沢氏の逆襲、虎視眈々と狙う仕掛け?

2011年06月28日 12時48分21秒 | 日記・政治
2011/06/27  産経新聞
 
【松本浩史の政界走り書き】
 
 公の場にその姿をみせない民主党小沢一郎元代表は、果たして「次の一手」をどう思い描いているのであろうか。その政治手法や理念に対しては毀誉褒貶(きよほうへん)定まらずだが、退陣表明をしたくせに居座り続ける菅直人首相の破廉恥な振る舞いや、飽かず繰り広げられるであろう、延長国会での与野党の不毛な対立やらに思いを致すとき、この閉塞(へいそく)状況に風穴を開けられる民主党の政治家となれば、やはり小沢氏に行き着くのである。
 
 民主党関係者によると、このところの小沢氏は、内閣不信任決議案の採決をめぐる攻防で、精根尽き果てたのか、「虚脱状態」だという。もうあと一歩のところまで首相を追い込みながら、延命を許す始末となったのだから、落胆の大きさも想像に難くない。
 
 不信任案の際には、賛成に回った場合には離党して新党を結成するという戦略も、切り出せる有力カードとして懐に入れていたそうだ。国会にほど近いビルに新党向けの事務所を契約し、党名も「新党自由」などが取り沙汰されていたという。
 
 「政治生命をかけて取り組む」。小沢氏は、不信任案の賛同者を得るため、党内の若手議員と懇親し、こう説いて回っていた。わざわざ本人が出向いて個別に説き伏せたケースもあった。
 
 菅政権打倒にかける意気込みはそれほど熱く、それだけに事が成就しなかった失意も小さくないわけだ。そういう事情もあるのか、自身を支持する若手・中堅と夜な夜な会合を重ねても、一致結束を唱えるだけで、菅政権打倒に向けた秘策を打ち明けるようなこともないらしい。
 
 そうはいっても、その動向を探ると、おぼろげながらも小沢氏の出方が占える。いつまでも「虚脱状態」であるはずがない。
 
 首相の退陣時期がいつであれ、「ポスト菅」を争う次期代表選への対応が何にせよ大切である。小沢氏は早くも、出馬が有力視される野田佳彦財務相を支持するかどうか、水面下で動いている。野田氏のもとにとある若手議員を遣わし、財政再建に向け、どういう政策を打ち出すのか確認しているのだ。
 
 別の関係者によれば、消費税率引き上げを含む増税路線に反対している小沢氏と、野田氏の考え方は相いれなかったようだ。
 
 野田氏の有力対抗馬として浮上している鹿野道彦農林水産相に対しては、今月上旬の会合で小沢氏自ら「鹿野はダメだ」と漏らしたとされる。原口一博前総務相に至っては、不信任案への対応をめぐり、発言が二転三転したことでもはや小沢グループにさえ支援する空気はない。
 
 「小沢氏にとって民主党なんかどうでもいいんだ。掲げる政策が実現できるなら、いつでも民主党を割るし、自民党と手を組んでもいいと考えている」
 
 小沢氏に近い筋は、新党構想はくすぶり続けていると明言する。平成9年に旧新進党を解党し純化路線にひた走った、かつての政治行動を彷彿(ほうふつ)とさせるシナリオだが、政治家が繰り出す政局カードとは、そうバラエティーに富んでいるわけではなく、似通った仕掛けになりがちだ。
 
 ただし、立ち上げるとなれば、60人規模でなければ、政局の流れを引き寄せることはできない。民主党に所属する衆院議員は約300人なので、単独過半数を阻止する絶対条件なのである。この筋は「40人は確実に計算できるのだが、残りが読めない」と打ち明ける。
 
 自他ともに民主党の「生みの親」として知られる鳩山由紀夫前首相も同調する公算が大きい。不信任案をきっかけとした党分裂を回避するため、退陣を示唆した「確認事項」を首相と交わしたにもかかわらず、煮え湯を飲まされたのだから、穏やかな人柄で知られる鳩山氏にしても、もはや我慢ならず、といったところか。実際、鳩山氏は、設立資金について周辺とやり取りをしている。
 
 東日本大震災への対応を「免罪符」にして、延命を策するばかりの首相のクビに、民主党の誰もが鈴をつけられないでいる。そんなコップの中の争いでチマチマしているのなら、いっそ大がかりな政局でもって、首相をその座から引きずり降ろし、新たな政治体制への道筋をつけてほしいものである。

菅 狂気の人事 無能に大役 松本復興相って何なのさ?

2011年06月28日 12時47分55秒 | 日記・政治
松本龍 (政治家)
 
 
2011年6月25日 ゲンダイネット
 
早々に消えた亀井、仙谷!
 
菅首相が24日に固めた復興担当相の人事に驚きの声が上がっている。復興対策は菅内閣の最重要課題だ。霞が関ににらみが利き、野党を黙らせ、被災地の声も吸い上げられる。そんな「仕事師」の抜擢が期待されたのに、フタを開けてみれば、松本防災相という“小物”の起用。菅は「燃え尽きる覚悟で取り組む」と言っているが、やはりこの首相ではダメだ。

 復興相に決まった松本は24日午後、「しっかり被災者のために、全身全霊で頑張りますと(首相に)伝えた」と話したが、これほどおかしな人事はない。大新聞やテレビは、〈松本防災相は政府の緊急災害対策本部副本部長として被災者支援をやってきた〉〈菅首相は政策の一貫性から適任と判断した〉などと報じている。
 
だが、その手腕は全く評価されていない。「松本さんは人はいいんだけど、仕事となると……」(民主党関係者)と言われてしまうのだ。
 
 震災から100日以上たっても、被災者の暮らしは散々である。義援金や賠償金は行き渡らず、がれきの撤去も終わらない。仮設住宅の整備はスローペースで、完成したのも欠陥ばかり。ハエやダニの大量発生にも悩まされている。「解放の父」と呼ばれた松本治一郎の孫で、土建業「松本組」の御曹司だが、「復興対策にうってつけ」という声は聞かれない。本人も、力のなさを自覚しているのか、23日の記者会見で「復興相は首相がやればいい」と言っていた。先頭に立つタイプではないのだ。
 政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏がこう言った。
「大震災からの復旧復興は明らかに遅れていました。復興基本法の成立は、これまでの不手際を反省し、震災対策を立て直すキッカケになる。絶好のチャンスなのです。それなのに、なぜ復興対策の人心を一新して臨まないのか。松本さんが適任だというなら、もっと早く復興対策に専念させ、すべて任せればよかったのです。基本法の成立を待つ必要はありません。菅首相の人事は、いつもワケが分からない」
 
 もともと復興相は自民党の谷垣総裁に打診したポストである。与党内でも、国民新党の亀井代表や仙谷官房副長官ら“大物”の名前が取り沙汰されてきた。それだけに理解不能の人事である。
「原発事故と同じですよ。菅さんは、自分が先頭に立ち、国民に頑張りをアピールしたい。それが延命につながるとの考えです。亀井さんや仙谷さんは、人やカネの使い方を心得ています。復興相を任せれば、役人をフル稼働し、それなりの成果を上げるでしょう。だから菅さんは起用しなかった。自分抜きで復興が進んでしまうのを恐れたのです。能力があったり、スタンドプレーが得意だったりする候補者を消去していった結果、被災者支援をやっている松本さんに戻ってきた格好です」(官邸事情通)
 
 菅が出しゃばるのなら、その後の経過も原発事故と同じ。迷走続きで成果が出ないのは、火を見るよりも明らかである。

出生率増効果のあった子ども手当 日本の将来のために必要?

2011年06月28日 12時47分25秒 | 日記・政治
子ども手当
 
2011.06.27 NEWSポストセブン
 
東日本大震災の復興財源をめぐって子ども手当の廃止が焦点になっている。東京都内在住で共稼ぎのAさん夫婦は、「1か月2万6000円」の子ども手当支給を期待して2人目の子どもをもうけた。
 
「4歳の上の子の保育所の月謝が7万円。とても2人目は無理とあきらめていたが、2人で5万2000円の手当があればなんとか下の子も保育所に預けることができると考えました」
 
この政策への期待は高く、子ども手当が始まった2010年の合計特殊出生率は1.39で前年、前々年の1.37を上回った。現実には半額しか支給されなかったのだが、それでも効果が出たということだ。
 
だが、その半額さえもらえない上に、扶養控除は廃止。Aさん夫婦は10月から子ども手当が廃止されて自公政権時代の児童手当に戻れば所得制限(子供2人で課税所得860万円以下)で支給額はゼロになり、保育所の月謝2人分14万円はすべて自己負担でまかなわなければならないという。
 
廃止となれば確実に子供を増やそうというインセンティブは減る。
 
それでも大メディアは、国民が高速無料化や子ども手当の廃止を望んでいると報じている。各紙の世論調査は4月に一斉に行なわれ、いずれも「復興財源のために、子ども手当を廃止すべきか」という質問に対して、廃止賛成が「83%」(読売)、「66.3%」(共同通信)、「66.5%」(産経・FNN)――となっている。
 
こうした調査を根拠に、大メディアは社説で「子ども手当などばらまき政策を撤回すべき」(読売)と主張する。
だが、日本の将来を考えると、子ども手当という少子化対策をやめて子供が減っていいわけはない。
 
子ども手当を受給できるのは全世帯の2割にすぎない。8割は「負担する側」だ。世論調査は共稼ぎの子育て世帯が不在がちな平日の昼間に電話で行なわれるため、子育て世代の声が反映されにくいという指摘があるうえ、メディアが「ばらまきだ」と煽り立てる状況の中で、正確な国民の声が反映されるとは思えない。
 
そもそも、子ども手当のような「負担者」と「受益者」がはっきり分かれる政策で、大メディアのように国民の過半数の賛成がなければやるべきでないというなら、福祉政策は高齢化社会の中で多数派である高齢者重視になり、少数派の若い世代のニーズは汲み取られなくなる。
 
退陣する菅政権一派がメディアや野党との談合で企てているのは、観光産業が冷え込んで景気が悪化しようと、将来、少子化が進もうと知ったこっちゃない、震災のドサクサに紛れて、国民のカネを吸い上げてしまえということなのだ。
 
※週刊ポスト2011年7月8日号

朝日新聞に亀井静香が派手な喧嘩を吹っかけられる理由とは?

2011年06月28日 12時46分48秒 | 日記・政治
浜田和幸
 
2011.06.27 zakzak
 
菅直人首相が、復興担当相新設に伴う政務3役人事で、自民党の浜田和幸参院議員(58)=鳥取選挙区=に、復興担当の政務官への起用を打診したことが分かった。国民新党の亀井静香代表らが「衆参ねじれ解消」のために画策していた自民党切り崩し工作の1つとみられる。浜田氏は受諾に傾いている。

 「現在の時点では全くの白紙だ。菅政権の幹部からさまざまな申し出を頂いており、今日中に結論を出したい」

 浜田氏は27日午前の記者会見でこう語った。昨26日夕、枝野幸男官房長官から「復興担当の政務官として加わっていただきたい」と打診を受けたことを明らかにした。

 会見で、浜田氏は「国難の中で、菅政権の足を引っ張っている時間はない」「政治家としての岐路に立っている」「国のために力になるのなら考えたい」とも語り、政務官受諾の可能性を強く示唆した。

 浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学を卒業後、新日本製鉄に入社。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得し、保守系の国際政治学者としてメディアで活躍。昨年夏の参院選で自民党公認で出馬し、初当選した。

 この件には伏線がある。

 「被災地復興」を起用理由にしているが、亀井氏や民主党の石井一副代表が以前から、衆参ねじれを解消するため、10人ほどの自民党参院議員と接触し、「野党のままでいいのか!」と迫っていたのは事実。接触を受けた中には、浜田氏のほか、「行列ができる弁護士」こと丸山和也参院議員もいたという。丸山氏は、亀井氏側の申し出を断ったとされる。

 つまり、自民党参院が切り崩せれば、誰でも良かったのだ。

 加えて、浜田氏が政務官になれば、自民党は民主党に対し、さらに厳しい対応を取らざるを得なくなり、被災地復興が遅れる可能性がある。

 自民党の山本一太政審会長は27日のブログで、「もし浜田政務官が誕生すると、自民党は激しい怒りに包まれる。恐らく、復興担当の浜田新政務官は全ての委員会で、野党の厳しい追及にさらされる。そんな状況下で、政務官としてのまともな仕事ができるわけがない」(抜粋)と、翻意を促している。

 ただ、与野党激突は菅首相にとっては大歓迎との見方もある。

 「菅首相は8月の原爆の日に『脱原発』を世界にアピールして、その勢いで解散総選挙になだれ込む戦略を立てている。そのためには、野党と対立している方が都合がいい。浜田氏は被災地復興のためより、『脱原発』解散を煽る駒に使われた」(永田町事情通)