ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

【「日本を変えた『うた』」第5回は7月27日(土)の午後です】

2019年07月08日 10時30分37秒 | Daily Life
皆さま、大変お待たせ致しました。

今年の1月19日に予定され、
延期となっておりました「日本を変えた『うた』」を
7月27日(土)の午後に神保町の学び舎 遊人で開催致します。

第5回となる今回のテーマ曲は
『あゝモンテンルパの夜は更けて』です。

お話下さるのは大衆文化研究家で
中央大学経済研究所客員研究員の押田信子さん。

押田さんは2016年に『兵士のアイドル』(旬報社)を上梓され、
「慰問」という観点から戦争の真実に切り込まれました。

また、この7月には扶桑社新書から
『抹殺された日本軍恤兵部の正体』を上梓され、
大きな注目を集めていらっしゃいます。
(恤兵とは戦地への慰問、或は慰問で送られるものいいますが、
恤兵部その恤兵の管理・運営などを行っていました)


以下、押田さんからのメッセージです。
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終戦後、フィリピンの刑務所で死刑執行を待つ、
戦犯服役者たちが作った望郷の歌
『あゝモンテンルパの夜は更けて』は、
1952年、流行歌手渡辺はま子が歌って大ヒットを記録した。
はま子は彼らの元へ慰問に出かけ、減刑と釈放を求める
運動を開始した。やがて、その熱意が実るときが来た…。
戦時には、多くの芸能人が慰問という形で戦地に出向き、
国家へ奉仕を余儀なくされた。豊富なエピソードを
交えながら戦争と歌、戦争と芸能人を語る。
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当日は押田さんがこれまで取材された
内海桂子さん、中村メイコさんへのインタビュー映像を
拝見するとともに、これまでその実態がわからなかった
「恤兵部(じゅっぺいぶ)」という組織について
新しい知見を発表していただく予定です。

極めて貴重なお話を伺う一日となりそうです。

皆さま、ぜひともお運び下さい。

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うたでたどる明治150年
日本を変えた「うた」 日本に影響を与えた「うた」

第5回 テーマ曲 『あゝモンテンルパの夜は更けて』
(作詞:代田銀太郎、作曲:伊藤正康、昭和27年)

◎講師 押田信子(大衆文化研究家、中央大学経済研究所客員研究員)

◎ホスト 戸ノ下達也(近代日本音楽史研究家)
     坂元勇仁(レコーディングディレクター)

とき:2019年7月27日(土) 午後2時(開場 午後1時30分)

ところ:学び舎 遊人
東京都千代田区西神田2-4-1 (財)東方学会新館 2F

参加料:1,500円

*予約・お問い合わせ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
Tel 03-3239-1906
Fax 03-3239-1907
E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記して下さい)

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どうぞよろしくお願い致します。

坂元勇仁