伊賀市上野南部地区住民自治協議会

”向こう三軒両隣”「ご近所との絆を取り戻そう」運動実施中!!
輪と和を広げ、安全・安心できる住み良い街づくりをめざそう

就任ご挨拶

2009年07月08日 23時11分46秒 | 民生福祉部会
就任ご挨拶
上野南部地区の皆様には、健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度、会長の大役を受けることになりました。もとより浅学非才ではありますが、全身全霊を傾けて南部11町のためご恩返しをする覚悟です。
この協議会も清原前会長を始め多くの皆さんの“おかげ”で5年目を迎え、名実ともに大樹に育ちつつあります。
-ひとが輝く 地域が輝く-をコンセプトに伊賀市が誕生し、「まちづくりは、まず地域住民自らが行なう」との伊賀市市民憲章の理念に基づいて、上野南部住民自治協議会が今動いています。是非ご一緒に活動しましょう・・・
住民自治協議会は一体何をするのか? 自治会との関係は? など、疑問をお持ちの方が多くおられます。
私なりの考えをお許しください。上野南部11町はまず典型的な少子高齢地域です。
15人に一人が15歳未満で、3人に一人が65歳以上です。
50年前は6人に一人が15歳未満で、6人に一人が65歳以上でした。
また戦災を免れた中心市街地に、半数以上が昭和34年以前に立てられた住宅(三重県でも上野南部地区がダントッ)で、密集しています。生活道路は狭く、交通社会と非常災害時に対応していません。また、高齢者世帯や一人暮らし、体が不自由な方など多くの方が住んでおられます。
このような現状の中で、生を受けている私たちは何ができるか。と考えたとき、それぞれの町でやってきたことができなくなってきました。自主防災や配食サービス、夏祭り、運動会や文化祭、子どもの野球、ソフトボールチームも作れません。
住民自治協議会はこうした各地区内の各種団体をネットワーク化し、多様な人材を確保すること。
さらに、1団体では担いきれなくなった事業については、住民自治協議会の事業として、部会を構成する各種団体が相互補完し、事業を継続しようとするものです。
海岸に11本の杭が円形に並んでいるとします。それぞれの杭は各町の自治会です。その杭に網やロープが縦横に張り巡らされています。その網やロープが各種団体(自治会、民生委員児童委員、児童福祉会、婦人会、学校、PTA、保護司、更生保護婦人会、体育指導委員、消防団、交通安全協会、防犯協会等)ネットワークとご理解ください。そして、その網の中で上野南部11町住民が楽しく自由に泳ぎまわれる空間であると、そういったイメージを描いてください。    
21年度事業のスタートです。どうぞご参加ください、お待ちしています。


上野南部地区住民自治協議会 会長 小丸 勍司
         役員一同