とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

太公望の釣竿を手に

2006年05月27日 | ふとこうぼうへの道

ジュノ港です
あまりに似てる人がいたので、思わず並んでしまいました /surprised



ついに、この日が来ました。

3月3日に太公望クエを始めてから、リアル2ヶ月と24日。
いよいよ、堀ブナ釣りまくりの日々も最後を迎えることになりました。


西ロンフォールの池で釣りまくっているうちに、いつの間にかフナの数が9990匹に。記念すべき最後の10匹は、すべての始まりの地であるサンドリア港で釣ることに決めました。

今までほとんどウィンダスで釣っていたせいか、トリカラちゃんのイジワルに改めて驚きました。トリカラちゃん3、4匹、ゴールドカープ2匹、やっと堀ブナ1匹といった割合で、もう少しもう少しってときにヤキモキさせてくれます。
最後の最後で競売に手を出そうかと思ったくらい。
これから堀ブナ集めを始めるという方、ウィンダスおすすめですよホント。


とはいえ、効率が悪いと言ってもたった10匹です。ほどなく数がそろい、ドキドキしながら堀ブナ兄貴に最後のトレードを行ったところ・・・


 だいじなもの:表彰状を手にいれた! 
 太公望の釣竿を手にいれた! 


ああ、ついに太公望の釣竿を!
まごうかたなき太公望の釣竿を手にしました!


感極まって、思わず「【太公望の釣竿】【やったー!!】」とシャウトしてしまったのですが、方々から「【おめでとう!】」のシャウトと/clapが返ってきました。
みんなァ、【ありがとう。】


LSにも報告し、しばし感無量状態。
「そういえば、いっしょにもらった表彰状を読んでなかったっけ」と思い出し、だいじなものを確認。


・・・絶句


コロポさんの記事では、「太公望取得の喜びより、表彰状を読んだインパクトの方が強かった!」とありますが、まさにその通り。
「人生ってなんだ?」そんな思いが頭をよぎりました。

ネタバレはここでも控えます。ぜひ、ご自分の目で確かめてください。
(どーしても気になって夜も眠れないという方はここをご覧ください。表彰状の文面が書いてあります)


さて、これからは釣りスキル上げの日々が始まります。
太公望の釣竿ゲットは、新しい釣り生活の始まりなのです。
そしていつかは、ジュノ港で堀ブナみたいにブラックソールを釣り上げている人たちのお仲間入りを果たし、とぅえる印のジュノ前寿司を皆さんにふるまえるようがんばります!



かくして、「釣り素人が太公望クエに挑む」このブログは、無事にゴールを迎えることができました。

太公望の釣竿は、「意地と根性」さえあれば誰にだって取れるのです!

釣竿が気になっているけど、クエを始めるのにちゅうちょしている人は、まず1匹でもいいのでフナ兄弟にトレードして、初めの一歩を踏み出しましょう。その後は、僕みたいにひたすら釣り続けてもいいし、競売で一気にそろえてもいいでしょう。何人かでフナを出し合って、共同で釣竿を使うのも面白いかもしれません。
十人十色、みんなそれぞれ、自分なりの「ふとこうぼうへの道」を歩んでいってください。
このブログが、どこかで太公望を目指す誰かのお役に立てれば幸いです。



最後に、応援してくださったすべての人たちへ―――


ありがとう!! /bow





おわり




堀ブナ決死隊

2006年05月24日 | ふとこうぼうへの道

以前、ビシージのため、急遽アルザビに召集されたときのひとコマ
みんなでワイワイ堀ブナ釣りというのも楽しいものですね /smile



今まで、街なかや、からまれないフィールドなど、いわば安全が保障された場所でぬくぬくと堀ブナ釣りを続けてきたのですが、ここのコメントでチラッと話題にした「ボヤーダ樹とか龍のねぐら」がずっと気になっていて、いつか潜入して堀ブナを釣ってやろうと思っていました。
いつかいつかと思い続けているうちに、気がついたらもう残り少ない堀ブナライフ。今やらなければ永遠にできないと思い、からまれたら絶体絶命!の「堀ブナ決死隊(隊長兼隊員:とぅえる)」を発足!
禁断の地で堀ブナを釣る使命を胸に、リ・テロア地方へと旅立ったのでした。


今回のルールは

・アクティブモンスターがいる場所は、サイレントオイルで突破!
・モンスがかかったら絶対リリース!
・からまれたら交戦せず、デジョンカジェル(または呪符デジョン)ですみやかに離脱!

といったところです。それではがんばりましょ~! /psych


まずはボヤーダ樹から。

レベル上げで何度か来たことはあるのですが、自分の意思で来たのは初めてでした。地図もないので、とりあえず攻略本を見ながら地形と座標を確かめつつ前進。

入ってすぐのクモやキノコはノンアクです。細い道を抜けると、やがて開けた場所に出ます。この辺は、レベル上げパーティーのメンバーに置いていかれないように必死で走り抜けた思い出しかなかったのですが、歩き回ってみると平和でいいところですね。百花繚乱の草原で、マンドラたんとウサギさんが追いかけっこをしていました。



マンドラたんの横でちょっと休憩


とはいえ、別になごみに来たわけではないので、水場を探してなおも前進。
何の恨みか、このあたりのアクティブモンスター(カニ、イモムシなど)は水辺に集まっております。釣りをする場合は注意しなければなりませんね。



こんなところで合成するやつも珍しいのか、
虫ダンゴを作っているとマンドラたんやウサギさんが集まってきました /dance



釣りスタート!無事堀ブナが釣れました。 /joy
ですが、近くをカニがウロウロしていたので、もっと安全な場所を探して奥に行ってみましょう。



黒マンドラたん発見!
アクティブなので、スニーク切らすと襲ってくるみたいです



マップ2枚目、H-8の中央島で堀ブナ釣り再開。以前、レベル上げで来たことがある場所です。
周りはカニやグゥーブー、黒マンドラといった危険なモンスがウロウロしているのですが、島の上にいれば襲われなかった覚えがあります。



見上げると、天井が開いて空が見えます
かつて、ここは樹齢数万年に及ぶ巨木だったそうですが・・・?



事前情報では、トリカラちゃんやダークバスも釣れると聞いていたのですが、いいペースで堀ブナだけが釣れました。
カニさんが視界にチラチラ入って気になっていたのですが、島の上なら安心・・・と思っていたところ、いきなり上陸してきてからまれ!釣りをするには島の端っこに行かねばならず、カニさん的にはそれが気に入らなかったようです。すぐにデジョンカジェルで退散。



逃げる直前の写真
発動までずっと殴られ続け、回避が0.8上がりました /think



もうたくさん!といいたいところですが、まだ「龍のねぐら」が残っているため、再びリ・テロアへ /sigh

龍のねぐら。
さほど大きなエリアではありませんが、モンスは最低でもレベル76で、アクティブもたくさんいます。1日に1度、レベル88~90の真龍が降臨するそうですが、ドロップ品目当てで各地から腕に覚えのある冒険者が殺到し、ポップ即釣り状態らしいです。間違っても僕がからまれることはないでしょう。

ボヤーダ樹深奥部を越え、初めてたどり着いた龍のねぐら。雰囲気は、ボヤーダ樹と大して変わりませんでした。
ヴァナ・ディール広しといえど、堀ブナ釣りのためにこんなところに来るやつは相当珍しいと思います。世の中、こんなバカが一人くらいいてもいいのではないでしょうか。

水場は一箇所のみ。虫ダンゴなら堀ブナのみ釣れるようなので、堀ブナ釣りには最適なエリアでしょう。

ですが・・・環境が最悪でした。



壁際なので、とぅえるのお尻のアップで恐縮ですが、
右の方にDemonic Roseというモルボル系モンスがいます。



からまれないよう、左側の端っこで釣りスタート!
モンスが気になって生きた心地がしませんでしたが、いいペースで7,8匹釣れて、調子が出てきたと思った矢先・・・
不意に画面が揺れました。右側を見ると、Demonic Roseが満面の笑みで迫って来ていました。イヤな予感的中!

すぐに呪符デジョンを使用・・・したのですが、いい角度で写真を撮ろうと動いてしまったため中断!(バカ丸出し)あわてて再度使用しましたが、1発二百数十ダメのモルボルパンチをもらい続けて、発動を待たずにあえなく力尽きました。



無念・・・ /cry


さんざんな目にあいましたが、ブログ的にはオイシイかなと自分を納得させ、堀ブナ決死隊解散!




驚きました。ボヤーダ樹マップ1枚目F-4でマンドラNPCを発見!
話しかけてもピーピー言うだけでした /huh



現在までの釣果  9692匹
太公望の釣竿まであと 308匹

9000匹越えてしまいました!

2006年05月18日 | ふとこうぼうへの道

「大きくなったらスシ職人になって、いっぱいお金稼いで、???とか、?????とか、もう、めちゃくちゃやっちゃうぞ!」
朝日に向かって野望をぶちまける、若き日のとぅえる



Xbox360版が出たからなのでしょうか。最近ウィンダスで堀ブナ釣りをしていると、初心者とおぼしき方々に英語でいろいろ話しかけられることがあります。
そんな時は「【ごめんなさい。】【私は英語が話せません。】【釣り】【エキサイト!】」などと余計なことも言いつつも、にこやかに対応しております。


それはさておき、ついに9000匹突破してしまいました!
1000匹を越えて喜んでいたのが、つい昨日のことのように思い出されます。
あのときは、もっともっと時間をかけて堀ブナを釣り続けるつもりでいたのですが、もともとソロ活動が多いことと、ときどき陥る「堀ブナトランス」(放心しながらも目と指だけが機械的に動く状態。ひどいときには、無意識のうちに10ダースとか平気で溜まっていたりすることも)のせいで、いつしか1000匹単位で記録が更新されていき、ついに最後の千の位を割り込んでしまっていたのです。
もちろん100%手釣りです。競売もバザーも一切なしで、1匹1匹地道に釣り続けています。フレさんに数を伝えた時の、驚きと呆れが半々の表情は決して忘れないでしょう。



ボツSSその1。メリファト山地のドロガロガの背骨
この謎が解ける日は来るのだろうか・・・?



ここで、不思議な心境の変化が。

なんだか、妙な「あせり」を感じてきたのです。といっても「ここまで来た!さあ一気にラストスパートだ!」というたぐいのものではなく、「永遠に続くと思っていた堀ブナも、残りわずか・・・寂しい・・・終わってしまうのが怖い」そんな風に思ってきたのです。
とはいえ、「じゃあ今からもっかい10000匹やるかー?」と言われれば、【せっかくだけど遠慮します。】なのです。釣り竿はもちろん欲しいです。

なのですが、不可能と思い込んでいた、僕の中でずっと大きな存在だった堀ブナ10000匹が、こんなにもあっけなく終わってしまうものなのかという寂しさと、堀ブナ釣りを通じていろいろあった思い出が消えてしまうような、そんな寂しさを感じ始めてきたのです。

もちろん楽しいこと嬉しいことばかりではなく、つらいことや面倒くさいと思うこともありました。むしろ、200匹制限を「ノルマ」と考えてしまい、つらいと思うことのほうが多かったような気もします。そんな毎日でもずっと続くと思っていたのですが、気がついたら残り一割を切ってしまったわけです。

うまく言えないですが、「学校めんどい、行きたくない」と思っていても卒業が近づくとやっぱり寂しいというか、そんな感じです。


とは言うものの、現状に甘えて、ここで永遠に足踏みするわけにもいきません。
今やっていることのすべてが、釣り竿を取ったあとの自分のためにあるのです。
釣り竿を取った人はみんな、この寂しさを乗り越えて釣りを続けていったのでしょう。


―――やめるわけにはいかない


最後の1000匹。今まで以上に感謝の気持ちを込めて釣り上げようと思います。
ときどき、感謝が行き過ぎて「フナの塩焼き」にしちゃうかもしれないけど許してね。



ボツSSその2。飛空艇から見る風景・・・ってなぜこんなところに!?
今回のSSは「朝日浴び率」がやけに高いですな




現在までの釣果  9062匹
太公望の釣竿まであと 938匹

コロっとコロロカ

2006年05月15日 | ふとこうぼうへの道

エリアのあちこちにある大きな貝「Giant Clam」
選択すると開きます・・・でも何に使うんだろう? /think



タイトルが思いつかなかったので、コロポさん風にしてみました。


前回のゼプウェル島からの帰り、コロロカの洞門を歩いていてふと気がついたのです。

ここにも水があるじゃない。
水があるなら釣りをすればいいじゃない。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。

もっとも今の認識では「釣り=堀ブナ」なので、堀ブナが釣れるかどうかネットで調べてみました。サンドフィッシュこそかかってしまうものの、堀ブナもちゃんと釣れるみたいです。
そういえばいつも同じ道ばかり通っている感のあるこの場所ですが、フレさんに忍者ジョブ取りに連れて行ってもらったとき、今まで見たこともないような恐ろしいところを通ったことをおぼろげに覚えているのです。今はそれなりに強くなったことだし、今回は探検もかねていろいろ見て回ることにしましょうか。

コロロカというと、たいていの人はミミズ、コウモリ、クモ、プニ、スライム、巨人・・・といったモンスターを思い浮かべるでしょう。ですが、探検の結果、ここには他にもカニ、魚、タコ、サソリ、オバケがいることが判明しました。アクティブモンスターが多いようなので、からまれるレベルのうちは地図を持たずにウロウロするのは避けたほうが良いでしょう。



凶暴なサソリもいます・・・ひとり歩きにはご注意を


手ごろな水場を見つけ、さっそく虫ダンゴを投げ込んでみたのですが・・・どうしたことでしょう。何度やっても堀ブナなどまったくかからず、外道とモンスしか釣れないじゃないですか。誰かが先に釣りまくって涸れてしまったのかもしれませんが、あえてこんなところで堀ブナ釣りをしようという人もあまりいるとは思えません。

こりゃいかんと思って場所をいろいろ変えてみたところ、ようやく堀ブナが釣れました!しかもかなりいいペースで釣れまくり!なんだ、ちゃんと釣れるじゃんと思ってさっきの場所に戻ってみると、再び外道モンスばかり・・・。



スライムが2体いるこの場所でよく釣れました。
クセになる感触♪



これは何かあると思ってもう一度よおく調べてみたところ・・・いやビックリしましたね。このエリア、なんと海水と淡水が共存しているじゃないですか!そりゃ海水にいくら虫ダンゴ投げ込んだところで、堀ブナが釣れるはずもないですよね。納得。
水が流れているところが海水、水たまりが淡水と覚えておけば間違いないでしょう
(ですが、まったく釣れない水たまりもあるみたいです。検証する価値はあるかも?)


マップが何枚もあるしマップにない道もあるし、さらに一方通行も多いので非常にややこしいですが、なんとか忍者クエで来た場所にたどり着きました。



Bogyだらけです・・・昔は恐ろしかったですが、今は全然からまれないので拍子抜け・・・


ここをさらに進むと、西アルテパ砂漠に出ました。ラバオに行くならこっちの方が近そうですね。



実はかなりの珍獣好きのとぅえる。コロロカのNM「Cargo Crab Colin」にももちろん挑戦しましたよ。
レアアイテムは出ませんでしたが、1814ギルも落としたのでちょっとびっくり /surprised



現在までの釣果  8590匹
太公望の釣竿まであと 1410匹

砂漠 de フィッシング

2006年05月10日 | ふとこうぼうへの道

なかなか倒れないもんだネ /poke


やってきましたゼプウェル島!
アンティカに支配されたガルカの故郷です。今の今までここを「クゾッツ島」だと思っていたことは、この際おいときましょう。

なぜ、はるばるこんなところに来たかというと、もちろん釣りのためです。決して、シーフのレベル上げで砂漠のカブトムシをやりに来たついでというワケではありません。

ご存知のとおり、ゼプウェル島はその大部分が砂漠化した、釣りとはあまり縁のなさそうなところです。が、ところどころにあるオアシスでしっかり堀ブナが釣れるのです。

いつ涸れるとも知れない灼熱の砂漠の水場で、けなげに生きている堀ブナたち。
そんな生命の偉大さに感動しつつ、釣りまくって絶滅への追い討ちをかけようというのが今回の狙いです。

まずはラバオで釣ってみましょうか。



堀ブナがダース集まったので、ちょっとひと息。
目の前のNPCタルちゃんもずっと釣りをしてますが、なかなか魚がかからないようです /cheer



ラバオの音楽、好きなんですよね~。砂漠に生きる人たちの強さと優しさを感じます。
なんかどっかで聞いたようなセリフですが、かまわず進めます。

この島にはおじゃま虫3兄弟(トリカラードカープ・ダークバス・ゴールドカープ)がいないので、いい感じで堀ブナが集まりました。
・・・ですが、世の中そう甘くもないようで、ヘンなアタリが来ました。
引きは掘りブナによく似てるのですが、竿が立つタイミングがワンテンポ早く、もうちょっと削れるまで待ってよと言いたくなります。
釣り上げてみると「サンドフィッシュ」でした。競売でもほとんど履歴がなく、大した使い道もなさそうです。店売りも53ギルと微妙極まる魚。スキル上限が50なので、それ以下の人は、ここはスキル上げと割り切りましょう。倒しっぱなし戦法が使えるゴールドカープの方が若干釣りやすいようにも感じます。


続いて、東アルテパ砂漠。
中東を思わせるあやしげな音楽。なぜか、カトちゃんの「ちょっとだけヨ」の曲が頭をよぎります。

釣果は似たようなものでしたが、外道としてカニさんやお魚さんが釣れました。

昔はガクブルしながら補給に来たこのオアシスも、今は練習相手にもならないゴブばかり。ビビって襲ってこないゴブに囲まれて、余裕の表情で糸を垂らしていると、なんかこう「貫禄」のようなものを感じてしまいますね。僕も強くなったものだ、うん。



「もう初心者をいじめるんじゃないゾ」
ゴブリンに説教するとぅえる



調子に乗って西アルテパ砂漠のオアシスも試してみることに。
・・・したのですが、予想外の事態に。

いきなり「楽で回避も防御も低い」はずのアンティカにからまれました。楽な相手とは思えない攻撃の痛さに、旗色悪く撤退することに。時には退くことも必要なのです。こういうのを「洗タク的手伝い」って言うんだぞ、と王立騎士団少年隊に教えられたっけ。



逃げるのではない!「洗タク的手伝い」なのだ!


そういえば、あまり歩き回ったことのない西アルテパ砂漠。
ラバオからクフタルの洞門までは何度も行きましたが、マップ左の方はほとんど覚えてません。もっと強くなったらゆっくり歩いてみたいなあ・・・。


堀ブナも8000匹を突破!太公望クエもいよいよ佳境にさしかかったという雰囲気になってきましたよ。



以前、西アルテパをチョコボでウロウロしてたときに偶然発見したNM「Celphie」
百烈拳を使ってきましたが、どう見ても百烈首。見てるほうがフラフラになりそうでした /stagger



現在までの釣果  8058匹
太公望の釣竿まであと 1942匹

フライング海釣り

2006年05月02日 | ふとこうぼうへの道

ビビキー湾でレベリング中の出来事です。
かなわないと思ったのか、突然木の上に逃げこんだゴブリンたん。


5月になったことだし、テンプレを替えてみました。
タイトルの煽り文句が変な所に行ったとかは気にせずに。

ゴールデンウィークが始まったからなのでしょうか、スシがありえないくらいの高騰ぶりを見せています。
特にソールスシなんて、いままでダース5万ギルくらいをウロウロしていたのが、今日の時点で8万ギル。それでも在庫はひとケタで、数日中にも10万ギルになろうかというイキオイですよ。最近サボり気味とはいえ、スシ職人としてはこれを見逃す手はありません。が・・・スシネタのお魚も同様に品薄&ありえない高騰を見せているため、実質何もできない状態です。

あぁ、こんなことになると分かっていれば、安いうちにお魚を買いだめしておいたのにぃ。
実にもったいない。でもお魚がないんじゃどうしようもない。・・・でももったいないな。

こうなるといても立ってもいられなくなって、ダメモトでブラックソールを釣りに行ってみようという気になったのです。

エサはタラ切り身がいいらしいので、タイガーコッドと風クリを1ダースずつ購入。釣り竿はハルシオンロッドを使うことに(競売で5万ギル。高い。泣きそう)

ジュノ港とか人目につく所は恥ずかしいので、バタリアの隅のほうでひっそりと釣りをすることに。



この辺です。よく見るとすごい断崖絶壁。どれだけ長い釣り糸なんでしょ


ドキドキしながら初めての海釣りを開始。
さっそくなにやら外道がヒット!と思いきや、竿が立っている時間が普通の外道の倍近くあり、けっこうイライラするアタリです。何だろうと思って釣り上げてみると、コバルトジェリーでした。どういう理屈か知りませんが、こいつから毒薬の原料である水銀が作れるらしいです。コレを機に錬金術を始めてみるのもアリかも知れません。

次にまたしてもヘンなアタリが。今度は外道の半分くらいで右へ左へ振られます。釣り自体は難しくないのですが、ヘンなタイミングで引っ張られるので慣れないうちはあせるかも知れません。釣り上げてみると、コーンカラマリでした。ゲソズシを作るなら良いでしょうが、今回作りたいのはもっと上のランクのスシです。

このコーンカラマリで、0.2→0.2→0.1と、連続で0.5も釣りスキルが上がっちゃいました。コーンカラマリのスキル上限は48。スキル31の僕には、この辺りが上がり盛りということでしょうか。

カニさんタコさんなどのモンスターばっかり釣れちゃったり、「何も釣れなかった」の連続になったりと、海釣りの厳しさを実感。いかに堀ブナが釣りやすい獲物だったか身に染みます。堀ブナたんが恋しいよう。

ラチがあかないので、ちょっと場所を変えて、(J-11)あたりで南側の海を狙ってみることに。



む、向こうの島に何かが・・・!


まあ、大して変わらなかったりするのですが、念願かなって恐ろしいアタリが来ました!予感メッセージからして「悪い予感がする…!!」です。タダモノではありません。

あまりにスキル的に上の獲物を狙うと、魚の体力にオートリジェネみたいなものがつくと聞いたことがあるのですが、まさにその通りで、少しでも竿を立てるのが遅れるとみるみる体力が戻ってしまいます。魚を捕まえている時間の長い人工素材の竿でもあっけなく時間切れ。

その後も、まれにですがこのアタリが来ました。苦労して体力を減らし、時間切れギリギリでゼロにしても「釣り糸が切れてしまった」だったり・・・本当にガックリです。念のため愛用のヒューム式釣り竿を試してみても、やっぱり時間切れ。

そんな中

何度目かでまた体力ゼロにすることができました。どうせまた糸切れなんだろとやさぐれつつも、運を神に任せて引き上げてみると!


 Twirlはブラックソールを手にいれた! 


/sh つれた!つえrた!つれたよママン!


ついに憧れのブラックソールを釣り上げました!
実に60以上のスキル差を乗り越えての勝利!そう、愛があればスキル差なんて関係ないのです!


―――その後すぐにエサが底をつき終了。

 ハルシオンロッド : 50000ギル
 タイガーコッド :   10000ギル
 風のクリスタル :   1000ギル
 釣れた喜び :      priceless

ブラックソール釣りのためにこれだけの先行投資をして、結果は・・・1匹・・・。
でもでも、釣れてよかった。0匹だったらもう立ち直れなかったかも知れません。

連休で特需状態だからといって、あせってロクに釣れないブラックソールに挑戦するよりも、地道に堀ブナを集めつつ釣りスキル上げをする方が、長い目で見れば儲かるんですよねきっと。

「ふとこうぼうへの道は一日にしてならず」

そんな教訓を胸に、太公望への決意を新たに、堀ブナ釣りに戻るのでした。



「・・・それで戻ってきたの?」
「あぁ。いい話だろう?」



現在までの釣果  7206匹
太公望の釣竿まであと 2794匹