とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

釣りのお供にカニNM

2009年12月27日 | その後編

熱くない?そこ /huh


今回はものすごく小ネタです。公開しようか迷ったくらい・・・


調理修行を続けているとぅえるさん。指定生産のお題に「キュスの香草焼き」が出された時のことでした。このレシピはキュスを3匹使うので、とにかくキュスがたくさん必要です。今まであえて狙って釣ったことのないキュス、いつもは釣れる度に舌打ちさえされてきた不遇の魚ですが、今回ついに日の目をみることになりました。

それにしても、キュスを使った料理ってこれしか無いんですね・・・。釣れる場所は非常に多いだけに、少々寂しい気もします。
しかも微妙極まりない食事効果のため競売在庫どころか履歴も少なく、ほとんどの人はこんな料理があることすら知らないでしょう。「キュスの香草焼き」に限らず、指定生産のお題には調理100でも「こんな料理があったのか!」と驚かされることしきりです。これだから指定生産は面白い。


さて幸いにもキュスは、「さびき針」を使えば最大3匹まで同時に釣ることができます。ですが、同じようにさびき針にかかる「バストアサーディン」とキュスの生息域が非常に似通っていて、なかなか狙い撃ちができません。一応タブナジア諸島の方なら狙い撃ち可能なようですが、その辺でいくらでも釣れるのだし、そこまで遠出するほどの魚でもないでしょう。

ということで、ホームポイントのバストゥーク鉱山区を出てすぐのバストア海で釣り開始。たまにサーディンもかかるものの、見習級ながらなかなか暴れる部類のキュスとは引きが全く違うのでハッキリ見分けられます。



グスタベルグの夜明け
バス国民にはたまらなく懐かしい光景です



釣り場所を転々としているうちに、南グスタベルグ名物(といっても知らない人がほとんどでしょうが)の「モルヒェン灯台」に来ていました。ここで、偶然たどり着いたこの灯台とキュスとの運命的なつながりを思い出したのです。

バストゥーククエスト「灯台もと暗し」

この灯台の裏にある???にキュスをトレードすると、クエストに必要なアイテムを落とすNMが登場するのです。はるか昔にクリアした覚えのあるクエストですが、何となく思い出してキュスを1匹トレードしてみました。そしたらまあ、ちゃんとNMが沸きましたよ。



海から出てきたBubbly Bernieくん
プレイヤーを無視してキュスを貪っているのでしょうか?



この子は一応赤ネームでPOPするのですが、こっちを襲ってくるでもなく周囲をウロウロするばかりでした。そのうち黄色ネームに戻り、そのまま海へ帰るのかと思いきやなおもウロウロ。キュス一匹でどこまで粘るつもりなのか、気になったのでしばらく観察することに。



次第に打ち解けて、恋の悩みなど相談し始めたとぅえるさん
実際はなかなかじっとしてくれず、撮影は大変でした



釣り上げたモンスターは、タゲ切って放置しておくとそのうち海に帰って行くのですが、このNMは灯台の裏一帯をひたすらウロウロするばかり。ノンアクなのか、沸かせた本人がそばで座っても全く襲ってきません。ずっと同じ場所にいると、次第に親しみを感じてくるから不思議。

釣りって基本的に一人でするものですが、カーバンクルを出しっぱなしで釣りをしている方をよく見かけますよね。釣り上げたモンスの処理という意味もあるでしょうが、あれってきっと一人で寂しいからなんですよ。そうに違いない。召喚士を取得してすらいませんが言い切ってしまいます。釣りは道連れ。だんだんとこのカニが、昔からの釣り仲間であるかのようにすら思えてきましたよ。


それにしても誰も来ませんねここ。クエスト用のトリガーNMなんて確かに珍しくもなんともないですが、三国周辺エリアでNMがここまで放置されきってるのは、さすがに過疎ってると言わざるを得ません。
この時は夜遅くだったのでこの場でログアウトして寝てしまったのですが、翌朝何となく気になって再度ログインするとまだいたのにはさすがに呆れました。

きっと今も、灯台の裏でキュスを求めて歩き回っていることでしょう。見かけたら情が移らないうちにさっさと倒して蒸気時計をゲットすることをオススメします。



また会おうねカニくん!
皆様も良いお年を~! /farewell

釣りギルド卒業!

2009年10月28日 | その後編

【ネコ】泥棒に取り囲まれたとぅえる!
これは天国・・・じゃなくて絶体絶命の大ピンチです! /panic



またずいぶんと間が空いてしまいました。とぅえるは相変わらず元気です!
実はけっこう前になりますが、コツコツと溜めた釣りギルドのポイント200,000を一気に放出し、釣りギルド最大の指定生産品「漁師サインボード」を手に入れていたのです。



見た目はこんなです
なんだかバス停みたい・・・



これとポイント地図との相乗効果により、モーグリの応援も強化されました!

 モーグリのすごい応援:釣り

 モグハウスから届いたモーグリの応援。
 釣りスキルがあがり、
 若干獲物も釣りやすくなる効果。

これで劇的に変わったという実感はもちろんありませんが、長い目で見ればきっと釣果は違ってくることでしょう。200,000ポイントは決して楽な道のりではなかっただけに、達成感もかなりのものです。

さて釣りの指定生産ポイント交換品には、まだ「だいじなもの:フロッグフィッシング」が残っているのですが、エサに「ルフェーゼ蠅」を使用した時のみカエルやイモリなどが釣りやすくなるという微妙極まりない・・・というよりまず使うことのないものであり、そのために30,000ポイントも溜める必要は無いでしょう。

というワケで、釣りギルドでの指定生産はこれで終わりにします。他にもまだ何かだいじなものが残っていた気がしますが、ノイズと思われるので除外します。



世話になったのうネーチャン!ガハハハッ!
用が無くなった途端に傲慢な態度に出るとぅえる /slap



かくして、はるか昔に「活魚合成」を取って以来、ずっと離れていた調理に指定生産を切り替えました!スキル100ありながらも作れずに悔しい思いをしていた「麺合成」「パティシエ」あと何かの特殊合成と、HQ率底上げための職人装備(特にあこがれの衛生帽子!)を目指して、これからは調理の道を極めます!



久しぶり!
今日からまたお世話になります /bow



漁師エプロンを脱ぎ、今日から調理人になるぞ!と意気込んだその日の指定生産品は、なんとまあ「ニシンの塩漬け」でした。そうだった・・・よく考えれば、調理って材料に魚介類を使うことが非常に多く、調理と釣りは切っても切れない関係にあるんですよね。ニシンといえばノストーヘリング、指定生産のために何度か釣った覚えがあるぞ、たしかクフィムで釣れたハズ・・・と、調理のレシピよりも魚のデータベースばかり頭に浮かんできます。

けっきょく僕は、調理の道でも釣りばかりしてるんだろうなぁ・・・

さっき脱ぎ捨てたエプロンを早くも着て、太公望にシュリンプルアーを付けて、いつもと変わらずクフィムで釣り糸を垂らすとぅえるであった。



追加クエスト「石の見る夢」よりひとコマ
仲間のタルタル(の分身)に棒で叩かれるとぅえるの図

海神様を飾ってみよう!

2009年06月07日 | その後編

ついでなので乗ってみた「ダルメルロック遊覧航路」。大きな岩のアーチをくぐります。
ガイドミスラが突然「さらば、ダルメルロック。おまえのことは一生忘れねぇぜ!!!」と叫びました /panic



FFナンバリングタイトルの次期MMO「FFXIV」が2010年にサービス開始と発表され、長らく続いたFFXIにもいよいよ終了ムードが漂ってきました。
FFXIVの舞台は「エオルゼア」と呼ばれる世界。FFXIとは別世界だしデータ引き継ぎもありませんが、種族などはXIと似たものになるようです。


それとはまったく関係なく、実はかなり前からある魚を追っていたりするのです。

タイタニックソー
船を沈めると恐れられる、伝説の巨大海水魚

なんと、これを1匹まるごと使った「海神の櫛(くし)」という調度品があるらしいのです。FF11では釣った魚の現物を見ることはできませんが、これに限り実物を見られます。何よりも、魚の剥製が飾ってあるなんていかにも釣り人らしい部屋になるのではないでしょうか。また、隠し効果として釣りスキルアップの応援がかかるらしいです。

これは欲しい!釣り人としてぜひとも欲しい!

そう思って何度も釣りに行ってるのですが、これがなかなか釣れずにいるのです。
・・・いえ、どうしても欲しければ競売で普通に売っているのですが、自分で釣った魚を飾らずして何が釣り人か!と、例によって勢いだけで行動していたりします。


まずはタイタニックソーを釣らなければならないのですが、これが非常に条件がキツイのです。

まず、タイタニックソーはビビキー湾から出航する「マナクリッパー」の、「マリヤカレヤリーフ遊覧航路」にしか存在しません。
恐らくほとんどの人は、マナクリッパーを「プルゴノルゴ島に行くための船」と考えていることでしょうが、ビビキー湾を出航してそのまま戻ってくる遊覧航路も2つあるのです。ひとつは00:45発の奇岩「ダルメルロック」遊覧、そしてもうひとつが12:45発の珊瑚礁「マリヤカレヤリーフ」遊覧です。つまり、ヴァナ1日に1便しか出ないことになります。

さらにその船路のうち、珊瑚礁の真っ只中の部分(具体的には、案内ミスラが「ここら辺一帯がマリヤカレヤリーフってんだ。」と言う部分)でしか釣れません。ここはとても短く、実質4, 5回分くらいしか釣りができません。

ついでに、「マリヤカレヤリーフ(Maliyakaleya Reef)」と非常に読みづらいのも、障害のひとつと言わざるを得ないでしょう。


さらにさらに、そんな厳しい条件にも関わらず「狙い撃ち」ができないというひどい仕様なのです。コーンカラマリ、ザフムルグバス、ノーブルレディ、ブレードフィッシュといった面々の外道たちが行く手を阻みます。

タイタニックソーがかかるエサは、ブリ切り身、タラ切り身、肉ダンゴ、シンキングミノーです。狙い撃ち不可となると、エサがかぶる魚の少ない方が有利と言えるでしょう。過去に何度かシンキングミノーで挑戦しましたが、ザフムルグバスかノーブルレディと思われるアタリが貴重な時間をジャマしてくれるため、時間縛りの厳しいタイタニックソー狙いでは良いチョイスとは言えません。ブリ切り身も、コーンカラマリとブレードフィッシュによるダブルジャマー発動で不向き。肉ダンゴはブレードフィッシュのみですが、両方とも大型魚のためアタリで判別が付きにくいと思われます。ハズレ魚との格闘で、貴重な時間を失いたくはないものです。

となると、消去法でタラ切り身が最も有利と言えます。邪魔者はコーンカラマリのみなので、小物がかかったらすぐにキャンセルすれば釣り分けができます。



マナクリッパーの船頭、Gniyah Mischattさんです。
妙に【挑発】的な格好なのが気になります。




こちらはガイド役のKhots Chalahkoさん。
見ての通り釣り大好きな元気ミスラです。



一部クエストやミッションで訪れることのあるプルゴノルゴ島行きは、たまに他のお客さんが乗っていることもあるのですが、遊覧ルートはたいてい誰もいない、貸し切り状態です。
気心の知れた仲間で集まって優雅な船旅観光を楽しむという狙いだったのでしょうが、ヴァナ・ディールにはそんなに心に余裕のある人はいないのです。



人がいないのをいいことに、傍若無人な行動に出るとぅえる /slap



このあたりがマリヤカレヤリーフです。
珊瑚礁が非常に美しいのですが、中の人はかなり切羽詰っています。



前述の理論を元にタラ切り身に賭けてみたものの、珊瑚礁水域ですでに3連続で外道小物が来ました。やっぱり今回もダメなのか・・・またヴァナ1日待ちか。そう思った次の瞬間!


 何かがかかったようだ!!!
 しかし、釣ってはいけないような気がする……!!



ついに大物がきた!しかも予感的にモンスターでは無さそう!
だとすると・・・これは・・・!
今まで数多のスキル100越えの大物を釣り上げてきましたが、こいつは幸いにも暴れ方は大人しく、体力も減らしやすい部類に感じました。危なげなくHPをゼロにして、エイヤッと引き上げてみると・・・


 Twirlはタイタニックソーを手にいれた! 

/sh いよっしゃー!釣れたー!!



さて釣れたものの、海神の櫛は、「木工:師範、彫金:名取、錬金術:目録」という複合スキルが必要であり、とうてい釣りと調理以外は素人同然の僕が作れるものではありません。職人を探す必要があります。

とりあえず他に必要な材料(氷のクリスタル、マホガニー材、エボニー材、ゴールド板、サルタ綿花、蜜蝋、にかわ、黒甲虫の体液)を競売で揃え、10万ギルの謝礼を添えてシャウトしたところ、幸いにもすぐに職人様が名乗り出てくれました。

クリスタルと材料を渡し、謝礼は現物と引き換えということで依頼。白門の雑踏の中、シャリシャリと響く氷クリの音。その永遠に続くかのようなシャリシャリの後に、ひゅい~ん、ぼ~~ん!と合成のエフェクトが続き、割れることなく合成は成功しました。3種複合レシピだと15%の割れ率になるそうで、見つめる僕よりも座る職人様の方がはるかに緊張していたことでしょう。



木工エプロンが凛々しい職人様 /kneel


事前の雑談で、これが初めて釣れたタイタニックソーの記念であると聞いたためでしょうか、引き渡しの時に、包んだ謝礼10万ギルと同じ額のギルをこっそり返してくれました。記念合成ということで、無料で作ってくれたのです!
テレポ屋やる時でさえビタ一文まけたことのないドライな僕ですが、これは素直に嬉しかったです。閉塞感どころか終末感まで漂ってきたFFXIですが、まだまだ捨てたものではありませんね。



飾ってみるとこんな感じ。
収縮凍結されているとはいえ、もう少し大きければよかったな・・・



黄金の釣り針を手に

2009年05月21日 | その後編

今、ヴァナ・ディールでは栽培が大流行り!
初心者が裸でできる趣味として、バス鉱山区を中心に大盛り上がりを見せています^^
ってそんなワケねー /slap



釣った魚の大きさや重さを競う、純粋に釣りを楽しむためのコンテンツである「フィッシュランキング」。以前賞品のペリカンリング欲しさに挑戦し、リングはもらえたものの、称号と賞金がギリギリもらえない11位になったことがありました。称号といっても釣りをやりこんでいない人には全く分からないものですし、賞金といってもその時間で金策した方がはるかに稼げる程度ではありますが、フィッシュランキングは釣り人の意地とプライドをかけた勝負の場でもあります。僕も釣り師範になって久しいし、いつか上位に入賞して名を残したいと考えておりました。

しかし近いようで遠いセルビナ。思い出した時に立ち寄るといつもランキング公開中で涙を飲んでいたのですが、このたび受付中、しかも相手は96以上のスキル上げの友「アーマードピスケス」ということがあり、久しぶりに挑戦を決意することに。

アーマードピスケスについては以前ぐだぐだ書いたことがあるので、説明は割愛します。ムバルポロス旧市街に行くと、同じ目的と思われる釣り人様が数名、既にアーマードピスケスを大量水揚げしておりました。前回よりは幾分スキルも上がっていますが、終盤に大暴れするものはまだまだ逃がしてしまいます。シンキングミノーよりもミノーの方がよく釣れるような気がします。


今回のお題は「アーマードピスケスの重量の軽さ」です。FF用語辞典様の公式記録(?)によれば、最軽量は255Pzとのことです。さて釣り始めたものの、255どころか200台がまったく釣れません。釣り用具だけを入れてきたかばんがいっぱいになったものの、一番軽くて307Pz。そいつだけをモグ金庫へ保存し、他は969ギルですべて店売り!そしてまたムバルポロスへ・・・というループに入りました。

どれだけそれを繰り返していた頃でしょう。いつの間にか、唯一の200台にしてとんでもなく軽い獲物がかばんに入っていました。実に252Pz!公式記録の255Pzを越えた新記録かもしれません。はやる気持ちを抑えながらセルビナの釣りギルドへ持って行き、ランキングの登録を済ませました。



ここで審査が行われます。
と言っても「ランキング×」でない事のチェックくらいでしょうが・・・



もちろん、前回もらった釣り習熟度アップの指装備「ペリカンリング」を使いまくってスキル上げも同時進行したのですが、これが何度使ってもさっぱり上がらず、諦めて普通に釣っていると突然0.2上がったりもしました。釣りスキルは本当に予測不可能です。そんなこんなで、釣りスキルは97.0にまでなっています。


そしてついに迎えたランキング公開の日。恐るおそるChenon氏に話しかけてみると・・・


1 師範 Twirl [252]

Chenon : 入賞おめでとうございます!
252ポイントで第1位でした!

50000ギルを手に入れた!
ペリカンリングを手にいれた!



うおぉ優勝!やったぜーヒャッハー! /joy
ちなみに2位の方は257ポイントでした。この時点で首位を確信できるレベルと言っても差し支えないでしょう。今回僕が優勝できたのは幸運でした。もちろんその幸運を手にするには、相応の努力が必要だったのですが。


コロポ師匠が入賞したときに「特殊なエフェクトがある」と聞いていたのでSSを撮ろうと狙っていましたが、会話中に発生したのでウィンドウが消せずSSは撮れませんでした。/cry
他の人からも見えるかどうか、わざわざフレ様を呼んで確認してもらいましたが、ちゃんと見えたそうです。



フレ様のエル♀嬢に/clapをいただきました /blush


称号も「ゴールドフック」になりました。2位は「ミスリルフック」、3位は「シルバーフック」、4~10位は「カッパーフック」になるそうです。金と銀の間にミスリルが入るのはいかにもファンタジー的ですね。


さて2つ目となったペリカンリング。これで心置きなく使えるという余裕とともに、果たして使い切るまでにスキルカンストできるのかという不安もあります。ですが、デフレの昨今では、釣り溜めしたアーマードピスケスの店売りでもなかなかの金策になることが分かったし、これからも気長に釣りを続けていこうと思います。

「釣りスキルを上げたくてあげるんじゃない、上がってしまう者が釣り人」という格言を噛み締めつつ。



〆の画像が無いので、じゅにたんのグロ画像でも・・・


大法螺吹きの金策

2009年05月06日 | その後編

マナクリッパーでのんびり釣りしてたら、まさかのNMヒット!
強くはないですが異常に固く、削りきれずに時間切れに・・・



ずいぶんと久しぶりの更新になります。とぅえるは元気です!


相変わらず釣りとスシがメイン金策なのですが、そろそろ飽和状態になりつつあります。明らかに業者だろってキャラクターはだいぶ減り、ブラックソールの値段がグッと上がったこともありました。ですが業者ではない普通のキャラが押し寄せてきて、今では競売価格はダース12000ギルで落ち着いています。確かに、1匹1000ギルと考えればそう悪くはないです。

しかしスシ事情は相変わらず業者支配。彼らは魚をすべて競売で買っているにもかかわらずしょっぱい値段で大量に売り続け、釣りのできない調理職人は赤字覚悟で張り合わなければなりません。僕もできればスシにして売りたいのですが、わさびひとつ消えれば赤字確定という世界。魚のままで売る方がマシです。

さらに追い討ちをかけるように、命中と攻撃力を同時にブーストする3時間食事「マリナーラピザ」が実装され、命中が足りている人はこちらを選ぶようになりました。両手武器の命中も底上げされ、前衛の食事は、昔のようにスシ一択では無くなったのです。選択肢が増えるのはいいことですが、寿司屋としては回転が悪くなるので、他の道も考えなければならない「冬の時代」に突入することになりました。


さてひとしきりネガったところで、もっと効率よく釣りで生計を立てていく方法を探したところ・・・非常に興味深いものを見つけました。

それは「トランペットシェル」

過去世界の「ブンカール浦」で釣れる大型の肉食貝(リアルでいうホラ貝らしいです)で、競売価格はダース20000ギルと、高級魚ブラックソールをはるかに上回っていました。
なんでもこの貝を二つ使ってできる指輪が店売り4000ギル近くであるらしく、クリスタル代や割れ率を度外視すれば、この値段で買っても十分黒字になるようです。よほど出品がかさまなければ、売値が落ちることはないでしょう。小物なのでスタックも可能で、かばんにもやさしい獲物です。

さらに過去世界であることから、アルタナディスクが必須、過去世界のいずれかの国へ徒歩で辿り着く必要あり、釣り場へのテレポには連合軍戦績が必要と、ブラックソールのように初期投資さえすればいくらでも釣れるというものではないため、業者もおいそれと手を出せるものではありません。


それではさっそくブンカール浦へ。
テレポで飛んですぐのところにも水場がありますが、ここは淡水なのでトランペットシェルは釣れません。海水のところへは少々歩く必要があります。



橋の上が景色も良くてオススメです /smile


エサは、釣りギルドでもらえる「ロバー針」がいいようです。さびき針のHQ品「ローグ針」でも釣れるらしいですが、「バストアスイーパー」というエビも一緒に引っかかってしまいます。

釣ってみた感じとしては、暴れ方は割とおとなしめですが、HPが減るのが遅く、「重い魚」という感じがしました。釣りスキル96(いまだ96です!)で若干のスリップがかかっていました。体感では、スキル上限60前後と思われます。
釣れる時間帯に波があるようで、かからないときはとことんかかりません。あせらずのんびりは釣りの基本ですが、それを忘れないように。時間制限のある船釣りでは無いのでのんびりできますが、カンパニエバトルが始まるといても立ってもいられないという人は、できればBGMをオフにしておくべきでしょう。


連休を利用して久々にまったり釣りができました。さっそくジュノ競売で売ろうとすると・・・なんと!ダース24000ギルまで上がっているではありませんか!これ幸いとその値段で全部出品したところ、これがほんの数分で全部売れました!「飛ぶように売れる」とはまさにこのこと。大金が続々とポストに送られ、ニヤニヤが止まりませんでした。


ちょっと前に、ねりわさびを使わずに作れる「クラブスシ」がNQ500ギル、HQ800ギル程度で店売りできたことがあり、タルタルライスと陸ガニの肉が暴騰するということがありました。しかし、ある日突然店売り95ギルに修正され、蟹寿司バブルは一夜にして崩壊。米と蟹肉相場は急落し、大量に抱え込んだ在庫が不良債権化するという悲劇があったそうです。僕のことではありません。ありませんよ? /cry

今回のトランペットシェルも、指輪の店売り価格を下げられたらそれまででしょう。かつてホラ貝で大儲けできたという話も、いつかはただの「ホラ話」になってしまうのでしょうか・・・?



〆の画像が無いので、じゅにたんのサービスショットでも・・・


ふとこうぼうは死なず

2008年07月21日 | その後編

ソ・ジヤの魔力でダークサイドに目覚めたとぅえるさん


「スカイポット」という調度品が欲しいという家具好きのLSメンバーがおりまして。どうも「山師の海図」クエストで手に入るアイテムのようですが、EXが付いているため競売などで手に入らず、欲しければ自分で取るしかないとのこと。

理由を聞いてみると「キレイだから」と言われ、収納数や属性などの効率重視な答えを予期していただけにちょっと肩透かし。ですが、綺麗だからとかカッコイイからといった純真な感覚でモノを欲しがる遊び心こそ、ギスギスした今のヴァナ・ディールに必要なものではないか、と脳内で勝手に好意的に変換。そのLSメンバーがミスラさんだったのも原因のひとつと言わざるを得ません。

聞けばそのミスラさん、海図クエの発生条件すら知らない釣り素人さんで、その過酷な内容を教えるとガックリきてしまいました。これはもう、釣り師範の出番でしょう。「釣りなら任せとけ!」と思い切りエエカッコしてしまいました。もう後には退けません。


さて、またしてもベッフェルマリーンを山ほど釣る必要が出てしまいました。もっとも、山師の海図クエストでは「ペンギンリング」という釣り技術アップの効果がある指輪が手に入る可能性もあり、僕にとっても全くメリットの無い話ではありません。それでミスラさんの好感度を上げられれば、まさに一石二鳥というもの。
また海賊の海図が出たとしても、2つ目のアルバトロスリングをゲットというのも悪くはありませんし、あわよくば今度こそメルクリウスクリスが出て一気に大金持ちという可能性も捨て切れません。どす黒い欲望が、次から次へとが頭をよぎります。


今回のことは、こんな罰当たりなことを考えた報いだったのでしょう・・・。


あらかじめブブリム半島で集めたブルーテールを風クリで刻んで、セルビナ行きの船でベッフェルマリーンを釣ります。すべて予定通り。非常に順調な滑り出しでした。

ブリ切り身だとリュウグウノツカイもかかります。釣ろうとしても大抵は途中で逃げられてしまうのですが、この時はかなりおとなしめのものだったのでしょう、さほど苦労もせずに体力をゼロにできました。コイツもハラさばいてみようか、あわよくばメルクリウスソードが出るかも・・・とまたしても罰当たりな考えで釣り上げようとした、まさにその時!



バキャッ!



折れた・・・
ついに・・・ついに・・・
太公望折れたぁぁぁーーー;;;;;;



雨の中呆然と立ち尽くすとぅえるさん。
目撃者はSea Horror先生ただひとりでした。



太公望と言えどいつかはこうなると知ってはいたのですが、実際に家宝の太公望を折られてみると、今まで積み上げてきた釣り人生まで折られたような、そんな感覚でした。
取得までの長い長い道のりと、二人三脚で歩んだ今までの釣り人生が走馬灯のように頭を駆け巡り、気分はすっかり葬式ムード。

ですが、泣いても悔やんでも、折れたものは元に戻りません。とりあえずは、一刻も早く竿を修復しなくては!
木工スキルが80程度あれば光のクリスタルひとつで修復できるのですが、僕は先に調理を上げきってしまったため、別の修復手段を取る必要があります。


それがこの、ラバオにいるIrmilantさん。



オアシスにたたずむIrmilant氏


いつも
「形あるものはいずれ滅びる。どんな強固な魂もいつかは折れる時が来る…。」
と誰にともなく呟いていて、釣りをしていない人からはボケ老人認定されかねないエルヴァーンのご老人ですが、このお方こそ誰あろう、木工スキルを持たない釣り人の救世主!「折れた太公望の釣竿」を所持した状態で話しかけると、直してやるから光のクリスタル2つと神代木を持ってこいと言われます。すぐにジュノ競売へと向かいました。

神代木の単品での出品が無かったのですが、自分の半身を失ったような感覚から早く脱したい思いと、今後のことも考えて、思い切ってスタックで購入。
この時、記念に折れた太公望の釣竿を1ギルで自己落札して名前を残そうかとも考えましたが、その一瞬で誰かに落札される危険を鑑みてやめておきました。太公望持ちの釣り人にとっては、それほどまでに大切なものなのです。


再度ラバオにて、神代木と光のクリスタル2つ、折れた太公望の釣竿をIrmilantさんに渡し、太公望の釣竿は元どおり元気な姿で戻ってきました。めでたしめでたし。
ちなみにこの時、称号が「不死身の太公望」に変わりました。木工スキルですぐに直せるという方も、たまにはこのカッコイイ称号のためにクエストで直してみてはいかが?


ちなみにこのIrmilantさん、ネット上でちょっとしたウワサになっている「恵比寿釣竿」取得クエストの依頼人でもあるそうなのですが・・・そんな釣竿は都市伝説に決まっているので、「太公望を直してくれるおじいちゃん」とだけ覚えておきましょう。



まったく関係ないですが、この不思議なトンネルは一体どこでしょう?
正解は、次回の扉絵で・・・



エリート漁師への道

2008年06月29日 | その後編

赤上げたりもしてました


ふと思い立って、95で止まっていた調理スキルを一気に100にしたんですよ。95~99のマグワート地獄。99~100のロイヤルゼリー地獄も、今となってはいい思い出。
釣りのあんまりなスキルアップ率に慣れすぎたせいなのでしょうか、90台終盤と言えど、スキル上昇率がとてもとても高く感じられました。99~100でも、2~3回に1回は0.1アップを見たように思います。

クロウラーの巣でめでたく100をむかえ、調理修行はここで修了。あとは指定生産で得られる職人装備などで、更なるスキルアップを目指しましょう。


ですが、指定生産を調理に切り替える前に、越えなければならない壁があったのです。

釣り指定生産最大の難関、「ポイント地図」。実に15万ポイント!ウエーダーが7万ポイント、エプロンでさえ10万ポイントといえばその過酷さが分かるでしょうか。
指定生産を調理にすべくコツコツとポイントを貯め続け、そして先日、今までのポイントを一気に使い、ついにポイント地図を手に入れたのです!「ポイント」という単語が多くて混乱しますね。

ひそかに称号が「沖釣りの漁師」に変わっていました。ウエーダーの「川釣りの漁師」、漁師エプロンの「磯釣りの漁師」のさらに上位ということでしょう。ついに陸地を遠く離れた沖での釣りを許された、エリート漁師の仲間入りです。

伝説を印した地図を手に、まだ見ぬ獲物を求めて見渡す限りの大海原へと帆を上げる・・・そんなシーンを想像してしまいますが、この地図はモグハウスの中でその一生を過ごし、個人の勝手な航海は一切許されないのがヴァナ・ディールなのです。


ポイント地図
数々の穴場が記された釣り用の地図。
調度品の一種。


調度品ですので、壁にかけておきましょうか。収納数は1。収納バブルの昨今では、割と邪魔者です。
効果が書いてありませんが、釣りスキル+1と言われています。それで劇的に変わるというものではありませんが、実力拮抗のツワモノと渡り合うときには、これがあるかないかで大きな差が生まれるでしょう。



見た目はこんなです
小さくて全然見えませんね



これで指定生産も完了。伝説魚まわりで色々あったような気もしますが、たぶん気のせいでしょう。さて、指定生産を調理に切り替えて帽子とエプロンを・・・と思っていたのですが、見てはいけないものを見てしまいました。


漁師サインボード(200000ポイント)


い、いつの間にこんなものが・・・。

しかも、サインボードとポイント地図の相乗効果で、「モーグリのすごい応援」なるものが発動され、獲物が釣れやすくなるとか。
こ、これは取らねばなるまい!まだまだコンプリートじゃなかったっすよコロポ師匠!

というわけで、もうしばらく釣りの指定生産を続けることになりました。
なので、ファノエニュートとかグリーディとかビビキーチョコボとか【許してください。】



汽船のネビムナイト寝釣りを一掃したオバケくんを称えるとぅえるさん
命がけで釣りをするこいつらをこそ、「エリート漁師」と呼ぶべきか /sigh



海図クエに挑戦!(後編)

2008年05月18日 | その後編
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~前回までのあらすじ~
いきなりアルバトロスリング欲しくてなんか色々やってとにかく海図クエ受けました。
詳しいことは前編を読んでください。
***********************


前回、いよいよ挑戦権を獲得した海図クエ。


戦いは、Lv20の3人制限で行われます。メンバーと装備品を準備するのがひと苦労です。このクエストでは「メルクリウスクリス」という非常に高性能な短剣が手に入る可能性もあるため、リング以外の戦利品はフリーロットということにすれば、シャウトでも人が集まってくれるでしょう。


カニ、タコ、サハギンのNMと戦います。召喚士が数人いればラクに倒せるそうですが、今回は低レベルのヘッドバットが鬼強という青青コンビ(フレ様)と、黒(とぅえる)で行ってみます。開幕に印スリプルとシープソングで眠らせ、弱そうなのから1匹ずつ倒す作戦です。


バルクルム砂丘(F-9)の「???」に「海賊の海図」をトレードします。

トレードするとタルタルが現れて、海の中のキラキラしたポイントをめがけて釣りをするように言われ、釣りをすると弱体アイテムの投網が釣れます。このタルタルがずいぶんと焦らせるのですが、NM出現までは時間があるので落ち着いて釣りをしましょう。


時間が経つと3匹のNMがいっぺんに現れ、海図トレード者に一斉に襲いかかります。相手を選んで印スリプルなどとてもできずにいきなり死にそうになったのですが、フレ様のシープソングに助けられました。範囲睡眠あると便利ですね・・・。
あとはもう、青青コンビのヘッドバットがビシバシ決まり、NMが百烈拳を使ってきても可哀想になるくらいスタンで止められて、1匹また1匹と倒れていきました。最初さえしのげれば楽に勝てるでしょう。



奮闘する青青コンビと、パニック状態に陥っているとぅえるの図


戦利品は、シャル貝、アローウッド原木、フュスキーナ、そしてアルバトロスリングでした。大当たりのメルクリウスクリスは出ませんでしたが、今回の目的はリングなので無問題なのです。



戦勝記念にパチリ☆
Lv20制限用に、トレダー装備を一式持っておくと良いでしょうね



奇しくも、この翌日の釣り師範の指定生産が「タキタロ」でした。リベンジしてくれと言わんばかりのタイミング。いいじゃないやろうじゃない、やってやろうじゃない!



ミザレオ海岸の滝つぼです。


アルバトロスリングを使い、太公望にフライをつけて釣り開始!
しばらくモンスらしい大物や「何も釣れなかった。」が続きました。「どうした?臆したかタキタロ!」と心の中で笑っていると、いきなり「釣ってはいけないような気がする…!」がきました。いよいよアルバトロスリングの真価が問われます。30秒延長とは、果たしてどのくらい体感差があるものでしょうか?


おぉ、まだいける・・・(通常なら「そろそろ逃げられそうだ……!」が出るくらいの時間)
おおぉ、まだいけるぞ・・・(さらに10秒経過)
えーっ!まだいけるの?(さらに10秒経過)



Twirlはタキタロを手にいれた!

/sh よしゃー!!釣れたッー!!



やりました!今まで手も足も出ずに涙を飲んだ強敵タキタロを、「そろそろ逃げられそうだ……!」のログすら出さずにしとめましたよ!これは非常にいい!【ありがとう。】アルバトロスリング。

さすがにリングあるだけでタキタロが楽々釣れるというワケではなく、暴れまくるやつは時間切れになったりもしました。ですが、リング無しでは考えられないくらい早く、指定生産用のタキタロ3匹が揃いました。


これから、もっと強敵を釣ることになるかもしれませんが、このリングがあればずっと有利になることでしょう。たまに逃がしてしまうアーマードピスケス用に、ペリカンリングと併用してスキル上げをするのもアリでしょうね。



そばにいたトリ君と記念撮影。

海図クエに挑戦!(前編)

2008年05月18日 | その後編

モグボナンザのために急遽作られた、お色気担当倉庫キャラAlaxala(アラクサラ)さん。
武器マニアの戦士という設定で、主に装備品を管理していく予定です。



最近は指定生産やフィッシュランキングにも積極的に参加し、寿司ネタに限らずいろいろな魚を釣りに出かけていますが、この広い世界では、思いがけず強敵に出会うこともあります。
先日、師範の指定生産に「タキタロ」が出て釣りに行ったのですが、狂気じみた暴れ方はしないものの、非常に重くて全然削れないのです。ウエーダーで釣りスキルをブーストしても、体力の半分くらいであえなく時間切れ。

また、指定生産ではありませんが、マウラ~アルザビ間航路で「モラモラ」という魚が釣れるらしく、名前の面白さに惹かれて釣りに行きました。
おそらくそれと思わせるアタリが何度かありましたが、これもまた、非常に重くていつも時間切れになってしまうのです。

この先、釣りスキルが100でキャップしても釣れる予感がまったくしません。せめて、もう少し釣りの時間を延ばすことができれば・・・。


と思っていたのですが、あるもんですね、そんな夢のようなアイテムが!


セルビナ~マウラ間の汽船で釣れる「ベッフェルマリーン」。これをセルビナの釣りギルドで「ハラキリ」してもらうと、まれに「海賊の海図」というアイテムが得られるらしく、これをバルクルム砂丘(F-9)の「???」にトレードするとNMが出現し、さらにそれを倒すと「アルバトロスリング」なるアイテムが出るそうです。

かなり条件は厳しそうですが、このアルバトロスリング、釣りの格闘時間が30秒延長されるアイテムなので、時間切れに悩んでいる僕にはもってこいのアイテムといえるでしょう。


ハラキリを発生させるには、マウラのクエスト「安否」と、セルビナのクエスト「プレゼント」をこなさなければなりません。マウラの方は以前クリアしたので、セルビナのクエストを進めます。ついでに、プレゼントの次のクエスト「本当のプレゼント」もクリア。要するにタダのノロケ話でした。/slap

ともかく、晴れてハラキリの条件をクリア。あとはベッフェルマリーンを釣りまくるのみです。



ハラキリ係のZaldonさん。


ベッフェルマリーンは汽船航路にしかおらず、またミノーなどのルアーが使えないため、むきエビないしブリ切り身を用意する必要があります。風のクリスタルを大量に持ち込み、ブルーテールを釣って切り身にするのが一番効率的と思われます。

風クリもって、いざゆかん、久しぶりの船釣りへ!


まずはミノーでブルーテールです。汽船でミノーだと、ググリュートゥーナ、コーンカラマリ、ノーブルレディも釣れてしまい、なかなかブルテが釣れません。クフィムでスキッドを狙うときはイヤと言うほどヒットするのになぁ。

ミノーだとリュウグウノツカイもヒットします。信じられない暴れぶりで長年の宿敵でありましたが、今回1匹だけ釣り上げに成功しました!



リュウグウを釣り上げ、そばにいたタコ君と記念撮影。



シーホラーにからまれたりもしましたが、
周りからケアルシャワーを浴びつつ、見事撃退!



ブルーテールがある程度集まったら、風クリで刻んでベッフェルマリーンを狙うのですが、このブリ切り身にもコーンカラマリが食いついてきます。おいしいところでいつもジャマに入るカラマリ君、スキル48を超えると一気にヘイトが上がる魚です。カラマリが釣れる可能性があるところでは、闇クリ、ウィンダス茶葉、蒸留水の「黒インクセット」を持っていくと良いでしょうね。


さて、ベッフェルマリーンを集めたら、セルビナでハラキリをしてもらいます。

さすがになかなかアイテムは見つからないようで、残念賞の150ギルが続いたのですが・・・10匹目くらいでついに「海賊の海図」を発見!
長い道のりでしたが、いよいよ条件は揃いました。


長くなったので、後編へ続きます。


すべての太公望へ

2008年04月17日 | その後編

クフィム島にて。
串刺しにされた巨人さんの骸。



まさか僕がこのタイトルで、人様の太公望取得を祝う日が来るとは・・・。


内輪話で恐縮ですが、先日フレ様が太公望の釣竿を手に入れました。クエを始めてからおよそ3ヶ月でゲットという、かなりのハイペース。もっとも、僕のような暇人ではないので、自力釣りと競売が半々くらいだそうですが・・・。


さっそくクフィム島で、見せてもらうことに。



この【ネコ】さんがフレ様です。
そういえば、釣りギルドのマスターと同じフェイスタイプですね /praise



確かにコレは太公望。握りの部分が白いのがお分かりでしょうか?
称号も、フナ10000匹を達成した猛者のみに与えられる栄光の証「フナ釣りマイスター」でした。

釣りスキルはまだ27くらいで、ちょうどネビムナイトで上がりきったくらいだそうです。僕が太公望を取った時も、スキルは30ちょっとくらいの若造でした。しばらくは、ミノーを付けてコーンカラマリやブルーテールを狙っていくのが良いだろうと、エラそうにレクチャーしてみたりも。


「カラマリは釣りやすいけど、ブルテは暴れまくって大変」と笑ってみせたり、かと思えば突然60以上ものスキル差を乗り越えてギガントスキッドを釣り上げて大喜びしたりと、心から釣りを楽しんでいるように見えました。

その横で何の造作もなくギガントスキッドを釣ってみせて、フレ様に驚かれホメられているうちに、僕の中に、ある気持ちが生まれたのです。


――僕はなんて恥ずかしい奴だったんだ・・・


かつて同じように憧れ、いつか釣れる日を夢見ていたスキッドもソールも、今ではいつでも、当たり前のように釣り上げられます。今のフレ様からすれば、まさしく夢のような恵まれた環境にあるはずなのに、最近のブログは業者関連のネガネガした記事ばかり。「安すぎて割に合わない」という驕った理由で、いくらでもできるはずの釣りを止めてしまったりと、いつの間にこんなに思い上がった人間になってしまったのだろうと自己嫌悪。釣竿を取ったときのあの純粋な気持ち、どこに置いてきてしまったのだろう??

フレ様から釣竿をゲットしたと報告されたときも、まさか3ヶ月もずっと頑張っていたとは知らずに「クエで取ったワケではないんでしょ?(どうせ競売で買ったんだよね?)」と、喜びに水を差す無神経な勘ぐりをしてしまったのです!どんだけひねくれてしまったんでしょうねまったく。


【ごめんなさい。】【ごめんなさい。】 /cry


業者問題は、きっといつか解決されるでしょう。真面目な釣り人が報われる日はきっと来ます。今すべきことは、ハラワタの煮えくり返る気持ちで業者をにらむことではなく、そんなもの最初からいなかったかのように釣りを楽しむことなのでしょうね。

生まれたばかりの太公望(釣り好き)に、そんなことを教えられた気がしたクフィムの夜でした。願わくば、すべての太公望が闇に目を奪われることなく、光の下で育ってくれんことを。



〆の画像を用意していなかったので、
とぅえるさんのサービスショットをお楽しみください・・・ /stagger