とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

釣り再開のお知らせ

2008年10月25日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

【海】ことアル・タユです。
とても綺麗な場所ですが、【海】のくせに釣りができない・・・



前回ネガネガと愚痴ったSirenワールドの漁業事情ですが、10月に入ってからは少しずつ改善されています。

ジュノ港の寝釣りは大幅に減少し(残念ながら壊滅では無いです)、クフィムやバタリアで怪しげな動きをしていたanon連中も見えなくなりました。根本的な解決はできていないため、まだ完全に信用はしてませんが、これがSTTの仕事だとしたら大したものです。す、少しくらいならホメてあげてもいいかな、なんて・・・(ツンデレ)

特に、3名体制でジュノ港に常駐していた寝釣りタルタルが1名に減らされ、警戒したのか常駐もしなくなったのが大きいです。もっとも、以前にも急にいなくなったことがあって、めでたくバンされたかと喜んでいたら、ひと月ほど経って3匹とも無事な姿で戻ってきたこともあったので、今回も油断はできませんが。



去りゆく寝釣りタルに、お別れのハグをするとぅえるの図。


それまでダース9,000ギルというあんまりな値段で、業者以外誰も寄り付かなかったブラックソールの相場は一気に20,000ギルにまで高騰し、いつも同じだった出品者の欄には、今まで見たことの無い、ようやく釣りに戻ってこれた人たちの名前が並ぶようになりました。やっと正常になったというところでしょうか。

もっとも、それを片っ端から買い占めている連中は大して変わらなかったりするのですが、魚の値段が上がったことでスシの値段も正常化されてきました。今まで22,000ギルだったソールスシは、28,000~30,000ギル付近で安定しています。在庫はかなり余剰と言えますが、ダンピング合戦が無くなったので急激な値下がりは見られなくなりました(たまに、なぜか完全赤字帯に落とそうとする業者もいるのですが・・・貧しくて学校に行けなかった子なのでしょうね)。

こうなると、太公望持ちの釣り&調理師範としては黙ってはいられません。さっそく魚を釣ってスシ屋稼業再開です。



お気に入りの釣り場、クフィムの「真ん中池」です。
周囲のミミズでレベル上がる人や、オバケにからまれてレベル下がる人など退屈しません。
レイズ使えるジョブで行くとありがたがられます。



そしてついに(やっと)!釣りスキルがブラックソールの上限である96に達しました。業者支配が続いてブラックソールを釣る気になれず、95→96は暗黒の時代だったのですが、めでたく小物によるスキル上げは完了。太公望取得を決意させた魚であり、長年の目標であったブラックソール越えをついに果たしました。

今後はペリカンリングを使いながらアーマードピスケスで100を目指すことになるのですが・・・それはもうちょっと稼いでからにしようかな?


釣り人は普通の冒険者の夢を見るか?

2008年09月12日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

前回の答えは、アルタナエリアのNM「サンドウォーム」でした。


久々の更新なのに、こんなネガネガしたエントリーですいません。ですがどうしても言いたいことがありまして・・・。


ちょっと前の話ですが、スペシャルタスクチームレポートが発表されました。いつものように、今月はこれだけ対処しましたよという発表と、これまたいつものように不正なキャラクタは確実に減少していますという、インフレの収まった昨今ではあまり実感できない発表がありました。


ですが、ハッキリ言いましょう。
釣りおよびスシ事情に関しては「以前に比べて確実に悪化」しています。


色々な要因がありますが、何と言っても、釣りゴブことGoblin Bounty Hunterが役に立たなくなってしまったことが挙げられます。

初めのうちこそ、クフィム島などに人海戦術で押し寄せ帰りは【死】【デジョン】という、明らかにレベル1でしかなかった寝釣りキャラを一掃した釣りゴブ君はとても頼もしく見え、まさしく釣り人の救世主でした。

ですが、それも所詮はその場しのぎ。

確かに数こそ減ったものの、いつの間にか釣りゴブに絡まれないレベルまで上げてきた(あるいは盗んだアカウント?)キャラが各地に現れ始め、釣りゴブ君たちは海岸をむなしく歩き回るだけの存在となり下がりました。

クフィム島のスキッド海岸には、これ見よがしに「見える部分だけ」高レベル装備のanon釣り人が出没するようになりました。しかも、釣りキャラがわざわざ町まで戻ったりもせず、運び役と見られるキャラクタ(明らかにレベル1)がスキッドを受け取り、やっぱり【死】【デジョン】という行動も見られるようになりました。これでは以前と何も変わりがありません。

こうした役割分担ができたことで逆に効率が良くなったのか、スキッドスシは更にダンピングが激しくなり、14,000ギル付近で安定していた価格は先日ついに10,000ギルを下回り、在庫も相当数だぶついています。


同じような現象は、バタリア丘陵やコロロカの洞門でも確認されています。例外なくanonなので本当のレベルは分かりませんが、釣りゴブ用に突貫工事で上げた程度なのは確実でしょう。



ネット掲示板で話題になっているコロロカ寝釣り。
ほぼ全ワールドで、必ず2体1組で同じ場所にいるようです。



更に、他ワールドでは以前お伝えした海蛇の洞窟のネビムナイト寝釣りについての報告が上がっています。いわく、いつかのアップデートでめでたくサハギンが巡回しない穴場が潰されたのですが、今度はサハギンにからまれないレベルまで上げた業者が堂々と寝釣りをしているとのこと。ここのサハギンにからまれないとなると、かなり高レベルのはずです。

釣りゴブしかりサハギンしかり、単純にアクティブモンスターを置くだけの対応は、いつかは破られてしまうものです。だからといって75レベルでもからまれるようなモンスターを配置しては、釣り場そのものを潰してしまう恐れがあります。釣りをできなくするのではなく、不正なツールによる釣りをできなくするのが最良の手段なのです。


しかしながら何よりも許せないのは、前述のレポートで「通報が少なくなっているから業者は減少している」とSTTが明言していること。
要するに「寝釣り問題は解決したのだから、ツールを無効化するなどの対策は必要無いよな?」という方向に持っていこうとしているのがミエミエな点です。明らかに不審な釣り人がいる事を分かっていながら、対処しないどころか存在そのものを無視する方針に切り替えようとしているのです。


長年にわたって辛酸を舐めてきた釣り人たちの願いは、STTには全く届かなかったということでしょうね。僕もSTTに期待していた時期もあり、変わり映えのしない毎月の報告にも寛容にしてきましたが、今回はさすがに呆れました。

以前紹介した太公望を取ったフレ様も、早くも釣りでの金策に限界を感じたらしく、別の金策を模索中です。もし今太公望の釣竿を目指している人がいたら、やめておくように勧めるのが親切心なのでしょうか?


僕もこのところ全然釣りをせず、LSでのレベル上げやカンパニエばかりという、ある意味「普通の冒険者」になってしまいました。かろうじて指定生産だけは続いていますが、これが終わったらもう釣りネタは無いかな?
そのうちこのブログも、「○月×日、△△さんとBCに行って□□が出ました!」というありきたりなものになってしまうかもです・・・。


休止宣言?

2008年03月22日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

【タルタル】だんご3兄弟
決してさらし首ではありません・・・



ここしばらく、釣りもスシ職人もサボっていたりします。


LSでのレベル上げやアサルトの機会が増え、更にカンパニエというひとりでも気軽に経験値を稼げるコンテンツができたのもありますが、何よりも、全く減らない寝釣り業者とスシ業者とのダンピング合戦に張り合う気力が完全に失せたのが原因です。


先日のスペシャルタスクチームレポートで「釣りツール」のことが触れられており、「こうした状況を打破できるシステム的な対策の導入について、慎重に検討しています」との記述があったため、きたるべき3月11日のバージョンアップには大いに期待したのですが・・・。釣りシステムについてはまさかの完全放置。どれだけ慎重にやってるのか知りませんが、一日も早く何とかして欲しいものです。
(申し訳程度に、海蛇の岩窟の安全地帯でネビムナイトが釣れなくなる裏修正がなされたそうですが、ギリギリからまれない場所があり、そこなら今までと変わらずレベル1でも安全に釣れるというウワサです)(*1)


ジュノ港に常駐している寝釣り(疑惑)タルタル3人組をSTTに通報してみたり、GM呼んでチクったりもしてみたのですが、半年近く経った今でも、3人とも堂々と釣りを続けています。ブラックソールの総水揚げ量の半分以上を占める、寝釣りの代名詞とも言うべきこのタルタル3人組が何とかならない限り、釣りを続けるモチベーションが保てそうにありません。



ハラに据えかねてGMを呼んでしまった時のひとコマ。
(手前が疑惑のタルタルです)
「そんな事よりオマエのその格好は何なのよ?」とツッコまれなかったのは幸いでした。



そんなワケで、しばらく釣りはお休みです。

もちろん、業者問題が解決されればまた釣りを再開する気は満々です。
現に、既に疲れきっていた2月中旬、某国が旧正月に入ったためかヴァナ・ディールから業者キャラが綺麗さっぱりいなくなり、スシも魚も出品したそばから飛ぶように売れたことがあったのですが、その時はもう、インしてる間じゅう釣りとスシ握り以外何もしてませんでしたからね。
その当時は、普段全然見ないような人の履歴もあり、みんな業者がいなくなって職人稼業に戻ってきてくれたのだと感じました。このままであればヴァナの経済は活性化され、頑張って釣りや合成を上げようという人も増えたのでしょうが・・・。
残念ながら数日後にはまた業者が帰ってきて、労力から見て適正であったはずの相場はあっという間にツール前提の叩き値に落とされ、履歴も再び業者キャラで埋め尽くされることになりました。


僕も頑張って太公望取ったのだし、さらに頑張って師範にもなったのだから、もう言ってもいいよね?


釣りを冒瀆するやつは【いりません。】【かえれ】



まっとうな釣り人たちの努力が報われることを祈って・・・。


*1
2008/3/25のパッチで、この安全地帯は修正されたようです。

崖っぷちの釣り人たち・リターンズ

2007年12月25日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

サンタ靴をゲットして喜ぶじゅにたん(注:ジュニパーの愛称)
言われなきゃ気づかないくらい小さなパーツでも、うれしいものはうれしいの!



フレ様から「海蛇の岩窟に業者が集まってネビムナイトを釣っている」という情報を頂きまして。

けっこう前からネットでは耳にしていましたが、遠いエリアだし、寿司ネタでは無いので僕に直接影響するものでは無いしということで、さほど興味が無かったのもあってあえてここで取り上げはしませんでしたが、メイン金策がネビムナイトというフレ様は非常に迷惑している模様。

そういえばセルビナ~マウラ間の汽船航路にも、一時期怪しげなanonがネビムナイトを釣っていたけど、そんなに儲かるものなのかな?
競売で値段を調べたところ、1ダース9000ギル弱で取引されていました。なるほど、これは群がるはずだ。
もちろん食材としても使えますが、主な使い道は紙兵の材料である黒インクであるらしいです。ヴァナ・ディールで最も売れる品物は、その材料さえも当然のように業者支配なのですね。


ではさっそく行ってみて、せっかくだからネビムナイトも釣ってみましょうか。もちろん調査のためです。決して、ついでに小銭を稼いでやろうなどと言う魂胆はありませんとも、えぇ。


OPテレポでユタンガ大森林へ。海蛇の岩窟は、アウトポストよりちょっと西に行ったところです。ノーグでシュリンプルアーを取ってきて水辺へ。
でもこの水辺って、確かサハギンがうざいくらい密集していたはず・・・と思ったのですが、予想通り穴があったみたいです。



マップ(J-12)。池の北側に固まっていました。


全員anonですが、Lv1なのは見なくても明らか。もちろん称号は「冒険者見習い」。判で押したかのようにみんなハルシオンロッドにシュリンプルアーで、ほかは装備なしの裸です。



装備とリンクパールを外して並んでみました。
なんという溶けこみ具合。




周囲にはたくさんサハギンがいるのですが・・・
なぜもっとこっちに来てくれないのでしょう。



一緒に釣りをしてみると、周囲から「○○はネビムナイトを手にいれた!」のログがガンガン流れてきます。シュリンプルアーだとバストアブリームもかかるのですが、釣り上げているのは僕だけでした。


フレ様いわく、先週のSTTによる一斉対処で一気にいなくなったものの、すぐにまたこうなったとのこと。スクエニさんも当然状況は把握しているはずなので、このキャラ達も無事に年を越せるかすら怪しいものですが、BOTキャラのアカウントを消したところでその場しのぎに過ぎず、業者は儲けがある限り何百回でも復活してきます。NM独占業者などに比べると、釣り業者は特に息が長いようです。何しろ、釣りはキャラ作成したその日からできるのですから・・・。

アクティブモンスターの巡回経路を変えても、きっと別のエリアで穴場を見つけて再び群がってくるでしょう。釣り竿にレベル制限を付けるとか、スキル差の激しい獲物は釣れなくするとか、ちょっと考えればいくらでも回避策はあると思うのですが・・・。スクエニさんは、なぜここまで釣り業者を生き延びさせる必要があるのか分かりませんね。



同じく、この状況に呆れた釣り人の方。
業者への不満をsayで語り合いました。



※この穴場は、2008/3/25のパッチでめでたく修正されました!/clap

崖っぷちの業者たち

2007年10月25日 | あまり愉快ではない話題シリーズ
今回は、釣りとはあまり関係のない話題なのですが・・・


ご存知の方も多いでしょうが、ウィルスやスパイウェアによってプレイオンラインのアカウントIDとパスワードを盗まれる被害が急増しています。
プレイヤーに成りすまして勝手にログインし、所持金はもちろんのこと、金目のアイテムをすべて競売で売り払い、RMTの資金源にするという悪質な手口です。ひどいもので、二束三文の店売り価格のために、苦労して取ったRareEx装備までも根こそぎ剥ぎ取ってしまうとか。

FFXI公式サイトでも、注意勧告が出ています。僕もそうですが、パソコンでFFをプレイしている方は十分ご注意を。

ウィルスの感染経路としては、罠サイトにアクセスさせてウィルスをダウンロードさせ、Windowsのセキュリティホールを突いてアカウントIDとパスワードを盗み出すものが主流のようです。セキュリティパッチは必ず適用し、ウィルス対策ソフトのパターンファイルは常に最新のものにしておきましょう。
そして何より、怪しいサイトにアクセスしないことが大事です。怪しいなと思った場合は、aguse.jpなどURLからホスト所在地を検索するサイトなどで調べてみましょう。ホスト情報が中国だったりしたらほぼ確実に罠サイトですので、絶対にアクセスしてはいけません(もちろん、日本なら安全という意味ではありませんが)

そういった罠サイトへのリンクは、ごく普通のFFのブログなどにも貼り付けられていたりするので、僕も他人事ではありません。事実、こんな過疎ブログにも不可解なトラックバックが残されていたので、先ほど削除しました。(ホスト情報はアメリカで、内容もFFとは全く関係無いもののようなので、普通(?)のトラックバックスパムだったようですが・・・何だかなぁ)ブロガーの皆様も、犯罪の片棒を担ぐことのないよう十分ご注意を。


ここまで来ると、業者もついに越えてはいけない一線を越えて、まさに崖っぷちという感があります。ツールによる寝釣りやらエリア移動やらは法律的にはグレーな部分もありましたが、このように他人のIDでログインする行為は不正アクセス禁止法違反であり、普通に犯罪です。バレたら逮捕されます。更に罠サイトでウィルスをバラ撒いたり、(換金不可が前提とはいえ)ゲーム内通貨やアイテムを横領したりともなれば、情状酌量の余地もありませんね。

この手の悪徳業者は某国に多いらしいので、摘発には国家間の連携が必要でしょう。ネット特有の匿名性も、こうした犯罪の捜査を難しくしていますが、ぜひとも根絶して欲しいところ。RMTは禁止行為であることを利用規約にちっちゃく書いただけのスクエニさんにも、責任がないわけではないと思います。誰の目にも止まる場所にハッキリと書いておくことを望みます。


僕も、家宝の太公望を盗まれないように気を付けないとね。



ジュノ港の寝釣りタルタルもちゃっかり復活してました。
ブラックソールの相場は、また下がる一方です・・・ /sigh

続・新・崖っぷちの釣り人たち

2007年08月22日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

フレさんのお手伝いで訪れた「凍結の回廊」のバトルフィールド。
なんだかすごいところでした。



しばらくぶりにこの話題・・・。

もうけっこう前の話になりますが、公式サイトに、一般プレイヤーがスペシャルタスクチームに違反者の通報を行う報告窓口が設けられました。やはり、数多あるサーバーにはびこる悪の芽を見つけ出すには、限られた人数による事務的な作業だけでは不十分と感じたのでしょう。
直接被害を受けている当事者には切実な問題だけに、設置直後は膨大な数の通報があったそうです。そしてこの方法が功を奏し、お金になるNMを独占したり、優秀な装備をシャウト売りしたりといった業者キャラが次々と消えていっているとのことです。すごいですね。


しかしながら、僕が【興味があります。】ことはスシおよびスシネタだけ!


どのサーバでも同じようですが、ジュノ港に常駐してブラックソールを休みなく水揚げする人たちや、儲けゼロなんじゃないかってほどの叩き値でソールスシを大量生産&大量出品する人たちにスシ業界は牛耳られているようです。

以前は材料全部買っても十分儲かったのですが、今は儲けを出したければ魚自力釣りはほぼ必須。わさビネガーは当然ギルドで底値を狙い、可能ならばライスも栽培して何とか黒字ってところです。合成に失敗して、一番高いねりわさびがロストしたら悔しくて夜も眠れません。


ですが、そんな状況も次第に改善しつつあるようで。


ちょっと怪しいなと思って注視していたジュノ港常駐の2人のタルタル釣り人がいたのですが、8月に入ってから2人とも突然姿を消しました。誰かが通報して、STTが尻尾を掴んだのでしょうか。
それに伴い、今まで1万ギル前後だったブラックソールの在庫が激減&暴騰し、一気に倍の2万ギル台に。Sirenサーバのソール生産が、いかにこれらの業者任せだったかということの表れですね。まあ1万ギルじゃ、普通の人なら苦労して釣る気がしないのも無理もないですけど。



寝釣り(疑惑)タルちゃんズ /slap
釣り場と競売所以外にいるのを見たことがありません。



数少ないソールを買い占めて、相変わらずスシを叩き売りする勢力は残っているようですが、僕にとっての更なる福音として、今後は競売に大量出品するキャラの対策を強化していくようです。
そのうち、普通の人が普通にスシを作って稼ぐ時代が来るのでしょうか。長いこと業者支配だったこの業界、こんな当たり前のことですらにわかには信じられません。


さてさて、再び追い詰められた業者ちゃんの行く末は・・・


前回お伝えした西サルタバルタからは、わずかにそれらしい釣り人が見られたのみでした。あれほどいたキャラはどこへ行ってしまったのでしょう。


今度のターゲットは、「堀ブナ」のようです。原点回帰と言うべきでしょうか。
今までのように折り重なるようにして大々的にやってはいませんでしたが、ウィンダス水の区で数人確認できました。



今回はなぜかミスラばかり・・・ /blush


当然みんな称号は「冒険者見習い」で、例外なくanonですがレベル1なのは間違いなし。判で押したようにみんな「ハルシオンロッドに虫ダンゴ」で、フィッシャ装備を胴または脚に着けていました。

町なかのフナ釣りは、なかなか対策が難しいのではないかと思います。モンスターを歩かせるわけには行かないし、かといって堀ブナを削除してしまっては、太公望を目指している人たちに著しい負担を強いることになります。
とはいえ、ここまで追い詰めておいて放置するわけにはいかないでしょう。今後どうなるか見ものです。


それにしても、虫ダンゴかぁ・・・

以前にも一時的に堀ブナが業者のターゲットになったことがありましたが、あの時はみんなリトルワームでした。虫ダンゴなら、ザリガニがかからないぶん確かに効率は良いのでしょうけど、作成には調理スキルが要るし調達がめんどくさいのでは?と思いましたが、その辺はちゃんと考慮されているようです。



虫ダンゴ担当キャラがいるのです。


このタルっこが釣りキャラのところへ行って、虫ダンゴを作成して回っていました。なるほど、これなら釣り用キャラをいちいち動かさなくていい訳か、と思わず感心してしまったりも。


取締りの厳しさゆえに撤退した業者も多いのでしょう、以前に比べるとかなり細々とやっている感じがしました。通報用フォームもあることだし、あまり派手にやるとすぐに通報されて消される恐れもあります。

というか、もういい加減あきらめればいいのにね・・・





新・崖っぷちの釣り人たち

2007年04月08日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

コンシュタット高地名物?浮き花です。


本当にいつまで続くんでしょこの話題・・・


ちょっと古いニュースですが、3/29のバージョンアップで次のような変更が入りました。


・以下のエリアの海岸線沿いに、新たなモンスター"Goblin Bounty Hunter "が追加されました。
 バルクルム砂丘/バタリア丘陵/ブブリム半島/クフィム島



レベル1の釣りBOTを排除すべく、アクティブモンスターを海岸線に沿うように配置して欲しいと長い間望まれてきましたが、ついにそれが現実となりました。
それにしても、そのエリアのモンスターの巡回ルートを変えるなり、POP場所を変えるなりすれば良いものを、いきなり新しいモンスターを、しかも「賞金稼ぎゴブリン」などという物騒な名前のものを導入するとは、スクエニさんも慎重なのか大胆なのかまったく分かりません。

このGoblin Bounty Hunter(以下GBH)君、上のエリアの海岸と呼べるものすべてをオニのように巡回しています。まるで血に飢えているかのように、移動速度が異常に早く、からまれるレベルであれば、落ち着いて釣りをするのはまず不可能でしょうね。

もちろん、からまれないレベルまで上がってしまえば無意味ですが、ここ最近の釣り業者の手口である「レベル1キャラを大量に導入した人海戦術」には非常に有効といえるでしょう。



「ヴァナの海はオイラが守りまさあ!」
気合いを見せるGBH君。 /psych



もちろん、GBH君による弊害もあります。

バルクルム砂丘やクフィム島は初級冒険者の大事な狩場なのですが、うっかり海岸に近づいてしまったため、GBH君にからまれて事故につながるケースも出ているようです(慣れた人は、リポップが早いのを利用してチェーンつなぎに使ったりもしているようですが)。

また、一部クエストでは海岸でレベル制限がかかった状態になるため、これまたからまれて失敗したりということもあるらしいです。

そして、当然ながらジュノ港などの町なかでの釣りBOTには全く影響がありません。クフィム島と、はるか離れた氷河でしか釣れないギガントスキッドは品薄で値段が跳ね上がりましたが、ブラックソールは相変わらずの叩き売り価格です。


さて、流浪の業者の行き先は・・・今度は西サルタバルタのようです。 /sigh
サーチしてみると、やはり不自然にanonがいっぱい。これは見に行くしかありませんね。



ウィンダスの愉快な仲間たち


色とりどりのタルタルとミスラがずらっと並んでいました。ヒュム♂フェイスタイプ1ばかりだったバルクルム砂丘よりはヘイト少なめ。
多少は人目を気にするようになったのか、ウィンダス港を出てすぐのI-11にはほとんどいませんでしたが、ちょっと離れたF-11はご覧の有り様。
潰されても潰されても湧いてくるこのバイタリティ、見習いたいものです。

ヒュム竿にミノーで、ブルーテールをたくさん釣っていました。スキル上限55ながら、かなり暴れる魚として有名なブルーテール。この釣り人さんたちはさぞかし釣りが上手なんでしょうなあ。

それにしてもブルーテールってそんなに儲かるのかな?競売ではダース5000ギルくらいですがそれほど回転が早いわけではないし、店売りだって1匹306ギルです。
シャル貝と同じく、得意の人海戦術でも大した儲けにはならないと思いますが・・・。逆に言うと、そこまで追い詰められたということでしょうか。


ここまで来ると、作りたてで釣りスキルもまったくないようなキャラが、いきなりブルーテールなどスキルの高い魚を釣り上げられてしまう、現状の釣りシステムそのものに問題があるように思います。
自分よりはるかに高スキルの魚を釣り上げる喜びはもちろんありますが、現状はそれを逆手に取られていると言わざるを得ません。

他の合成と同じように、適正スキル帯でなければ釣り上げられない仕様にすれば、キャラ作ってすぐにブルーテールに集中ということもないでしょう。さらに釣りスキル上げの過酷さを考えれば、あまりにも割に合わず撤退する業者も出てくるはず。

僕も、スシネタを釣り上げられるようになってからは、スキル上げを意識して色々な魚を釣りに出かけることがなくなってしまいました。いろいろ釣りに行きたかったのですが、やはり儲けと直結している旨みには勝てず・・・。結局釣ることなくスキル帯を抜けてしまった魚もあります。スキル上げの過程を楽しむという意味でも、釣り上げのスキル依存を望みたいところ。


と、堀ブナ釣りまくり時代に、身分不相応なゴールドカープでスキルを上げまくった過去を棚に上げてお願いしてみるとぅえるなのでした。


続・崖っぷちの釣り人たち

2007年03月26日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

子ミスラになってみました。にぅにぅ♪


やはり続くことになった「あまり愉快ではない話題」シリーズ。
前回「釣りに関しては、業者問題は解決」と言ってしまいましたが、やはりそうでもなかったようです・・・。


バルクルム砂丘とブブリム半島に、また例によって不審な釣り人が大量に現れて無言で釣りをしているとか。なんでも、今度は「シャル貝」を大量に釣っているらしいです。「ミスラ風海の幸串焼き」などの材料でそれなりに需要はありますが、そんな儲かるものとも思えませんが・・・。恐らくセルビナでそのまんま店売りでしょう。1個300ギルだとか。1ダースで3600ギルか、うーむ。人海戦術でやれば、デフレの昨今ではバカにならない額になるのかな?

サーチしてみると、確かにanonやレベル1が不自然に多い模様。これはぜひ見に行かなければ!


まずはバルクルム砂丘。

セルビナにほど近いH-9~I-9あたりの海岸を見に行ってみると、おぉ、いるわいるわ。 /sigh
相変わらずふざけた名前の裸キャラが並んでいました。



いい名前だねぇキミたちィ /slap


タルタルやミスラが多かったバタリアやクフィムと違い、ヒュム♂フェイスタイプ1ばかりです。もはやキャラを選ぶのすらめんどくさくなったのでしょう。

というかこの海岸、レベル10台の新米冒険者が、ここのカニや魚で修行を積む、いわゆる「砂丘時代」の舞台となる大事な場所なのですが・・・。
僕はもう身も心も汚れきってしまったので良いですが、これから始まる大冒険への夢と希望を抱いてここを訪れた新人さんは、この光景を見てどう思うことでしょうか。
そう考えると、これは今までよりも由々しき事態でありますぞスクエニさん。


お次はブブリム半島へ。

マウラにほど近いG-9~H-9を調べてみたところ、anon釣り人がぽつりぽつりとはいましたが、今までのようにずらっと並んだという感じではありません。オカシイな。

「オンゾゾの迷路」の入り口のある東側の海岸も見ましたが、そこも2~3人程度。ですが、そこからちょっと北に行った崖の上に、ついにそれらしいタルタル釣り人が10人ほど固まっているのを発見しました。



パーティ希望を出してる子が多いのは仕様です。


後ろをうろうろしていると、このうちの一人が「hi」とsayで発言しました。
どうやら中の人と話ができるみたいなので、いくつか質問をしてみたところ・・・

・ここで30分ほど、シャル貝を釣っている。
・釣ったシャル貝は調理で使う。
・ここにいるタルタルは、みんな友達。

という情報を聞きだせました。

状況的には非常に怪しいものですが、それだけでクロと決め付けるワケにもいきません。仕方がないので、適当にお別れのあいさつでもして去ろうかと思ったその時!



突然、全員が回線落ちしました。


業者は同じ回線で多数のキャラを操作するため、その回線で障害が起こると全てのキャラが回線落ちすると聞いたことがありますが、実際に目にしたのは初めてです。

まあ1人だけとはいえ話も聞けたことだし、かなり強引に考えれば「釣り好きの友達がつるんで同じネットカフェで釣りを楽しんでいたら、そのお店で回線障害が起きてみんな落ちた」という可能性も無いわけではないため、いちおう名前は伏せておきます(ついでに言うと、砂丘の奴らとは違ってみんな割と普通の名前でした)


ひとつ皆さんに謝らなければなりませんね。

「釣りに関しては、まだまだ業者問題は解決していません。」

ここも潰されるか、あまりに割に合わず業者が撤退するか・・・。いずれにしても、長続きはしないと思われます。
とはいえ、釣り好きの皆さんにとって、大好きな釣りがこういった不正行為に利用されていることは非常に腹立たしいものであり、そのうち釣りをしているだけで後ろ指を差されるのではないかという恐怖心もあります。

GMを呼んだりMPKをしかけたりといった攻撃よりも、「RMTでギルを買わない」ことが一番の対策と言えるでしょう。
釣り人の地位回復のためにも、皆さんご協力を。

崖っぷちの釣り人たち 完結編?

2007年03月15日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

【マッドサイエンティストごっこ】
ヒッヒッヒ、これで成功じゃ・・・



どっかーん


スイマセン、一度やってみたかっただけです。


さて、ちょっと古い話題ですが、3月8日にバージョンアップが行われました。
いつものように内容はロクに読んでませんが、気になる箇所がひとつ。


・釣りに関して、魚以外のアイテムを釣り上げる確率が調整されました。


具体的にどこをどういじったかは書いてありませんが、今あえて「魚以外」をいじる目的はひとつ。

そう!クフィムで釣れるミスリルソードに致命的な調整が入ったようで、あれほどいた業者キャラは、影も形もなくなっていました。



クフィムも、とてもとてもキレイになりました・・・


気になる業者の今後の行く末は、正直まだハッキリ分かっていません。フナ釣りに殺到するかと思ったのですが、今のところそうでもないみたい。


釣りに関しては、業者問題は一応解決したのかな?


もう、この「あまり愉快ではない話題」シリーズが続くことは無いと信じたいものです。
何より、こんなことに一喜一憂している自分がイヤでイヤで・・・。

もっと色んなところで色んな魚を釣ったりして、「釣りを楽しんでいる」ブログにしたいものです。
まずはフィッシュランキングに挑戦してみようかな?


崖っぷちの釣り人たち part2

2007年02月13日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

とぅえるをさがせ!


前回の崖っぷちの釣り人たちに続く、あまり愉快ではない話題シリーズの続編です・・・

2月3日に急きょメンテが入りまして、バタリアをはじめとする4エリアで外道釣りの修正が入り、かつ一部の錆びアイテムの合成レシピが削除されました。

これが効果てきめん!一時は100人はいようかというほど集まっていた釣り人はすっかり姿を消し、バタリア海岸はかつての平和(過疎)ぶりを取り戻しました。
かなり強引な気もしますが、ちゃんと対策を行ったスクエニさんには/clapを送りたいと思います。



バタリアはすっかりきれいになりました。


しかしながら、「遊びじゃない人たち」がこの程度で音を上げるハズもなく・・・


今度はクフィム島で、同じように固まって釣りをしている怪しい集団が現れたという噂を耳にしました。サーチしてみると、確かに不自然な名前のanonキャラがたくさん。実際に行ってみると、上の写真の通りいるわいるわ!バタリアと全く同じ現象が確認できました。


ジュノからクフィム島に入って一番海が近いところ。座標で言えばH-9、三眼魚が釣れるエリアにうじゃうじゃ固まっていました。狙っているのはミスリルソードのようで、海岸にいると次々に釣り上げのログが出てきます。僕も体験しましたが、店売りで4200ギルとなかなか高く売れるため、人海戦術でギルを得るにはもってこいの手段と言えるでしょう。

MPKを狙おうにも、夜間限定のオバケか、はるか遠くからイビルウェポンNMを引っ張ってこなければならないため、バタリアより安全に稼げるみたいです。バタリアよりも目に付きやすい場所なので、野次馬は集まっていたりするのですが。

こんな近くに新たな業者の稼ぎ口を残してくれたスクエニさんには、改めて/slapを送りたいと思います。



いい名前だねぇキミィ


ですが、実を言うとちょっとほっとしていたりするのです。

バタリアを潰された直後、一時的に業者キャラが三国になだれ込んで堀ブナを釣りまくっていたことがありました。魚が涸れてしまったりして、現在進行形でフナ集めをしている人にとっては非常に迷惑な存在です。また、太公望量産やスシネタ大量水揚げをやられると、僕のメイン金策も危うくなります。

ウィンダスやサンドリアは特にひどく、サンドリア競売の堀ブナ在庫が3桁になった時は愕然としましたが、幸いにも、そいつらは今はほとんどクフィムに移動したようです・・・。

もちろん決して愉快なものではありませんが、クフィムで外道釣りしている分には直接的な害は無いので、しばらくは静観しようと思います。



その当時の水の区の様子。



いい名前だねぇキミィ


もちろん、何の対策もされなければ、去年の今頃のように大規模なインフレに見舞われることになります。

去年の秋ごろに、不正対策専門部隊「スペシャルタスクチーム」が発足して以来、こういった不正行為は短いスパンで修正されるようになりました。

このクフィムの光景も、いずれは見られなくなるでしょう。願わくば、そのときはクフィムからミスリルソード削除といった単純な対策ではなく、釣りツールそのものを無力化するような抜本的な対策であってほしいものです。



海岸線に沿って延々と続く、物言わぬ釣り人の列。
冒険もできず、ただ釣りを続けながら、やがて消されるその時を待っている・・・



最後に、ちょっとだけお知らせ。
あまり使われていない絵文字機能をオフにしました。これで、記事やコメントを見る度に百何十もある無駄な画像ファイルを読み込まなくて済むようになり、ナローバンドにやさしいブログになったかナー と思います。