とぅえる ふとこうぼうへの道

釣り素人が太公望クエに挑む、愛と涙と感動の記録!

崖っぷちの釣り人たち・リターンズ

2007年12月25日 | あまり愉快ではない話題シリーズ

サンタ靴をゲットして喜ぶじゅにたん(注:ジュニパーの愛称)
言われなきゃ気づかないくらい小さなパーツでも、うれしいものはうれしいの!



フレ様から「海蛇の岩窟に業者が集まってネビムナイトを釣っている」という情報を頂きまして。

けっこう前からネットでは耳にしていましたが、遠いエリアだし、寿司ネタでは無いので僕に直接影響するものでは無いしということで、さほど興味が無かったのもあってあえてここで取り上げはしませんでしたが、メイン金策がネビムナイトというフレ様は非常に迷惑している模様。

そういえばセルビナ~マウラ間の汽船航路にも、一時期怪しげなanonがネビムナイトを釣っていたけど、そんなに儲かるものなのかな?
競売で値段を調べたところ、1ダース9000ギル弱で取引されていました。なるほど、これは群がるはずだ。
もちろん食材としても使えますが、主な使い道は紙兵の材料である黒インクであるらしいです。ヴァナ・ディールで最も売れる品物は、その材料さえも当然のように業者支配なのですね。


ではさっそく行ってみて、せっかくだからネビムナイトも釣ってみましょうか。もちろん調査のためです。決して、ついでに小銭を稼いでやろうなどと言う魂胆はありませんとも、えぇ。


OPテレポでユタンガ大森林へ。海蛇の岩窟は、アウトポストよりちょっと西に行ったところです。ノーグでシュリンプルアーを取ってきて水辺へ。
でもこの水辺って、確かサハギンがうざいくらい密集していたはず・・・と思ったのですが、予想通り穴があったみたいです。



マップ(J-12)。池の北側に固まっていました。


全員anonですが、Lv1なのは見なくても明らか。もちろん称号は「冒険者見習い」。判で押したかのようにみんなハルシオンロッドにシュリンプルアーで、ほかは装備なしの裸です。



装備とリンクパールを外して並んでみました。
なんという溶けこみ具合。




周囲にはたくさんサハギンがいるのですが・・・
なぜもっとこっちに来てくれないのでしょう。



一緒に釣りをしてみると、周囲から「○○はネビムナイトを手にいれた!」のログがガンガン流れてきます。シュリンプルアーだとバストアブリームもかかるのですが、釣り上げているのは僕だけでした。


フレ様いわく、先週のSTTによる一斉対処で一気にいなくなったものの、すぐにまたこうなったとのこと。スクエニさんも当然状況は把握しているはずなので、このキャラ達も無事に年を越せるかすら怪しいものですが、BOTキャラのアカウントを消したところでその場しのぎに過ぎず、業者は儲けがある限り何百回でも復活してきます。NM独占業者などに比べると、釣り業者は特に息が長いようです。何しろ、釣りはキャラ作成したその日からできるのですから・・・。

アクティブモンスターの巡回経路を変えても、きっと別のエリアで穴場を見つけて再び群がってくるでしょう。釣り竿にレベル制限を付けるとか、スキル差の激しい獲物は釣れなくするとか、ちょっと考えればいくらでも回避策はあると思うのですが・・・。スクエニさんは、なぜここまで釣り業者を生き延びさせる必要があるのか分かりませんね。



同じく、この状況に呆れた釣り人の方。
業者への不満をsayで語り合いました。



※この穴場は、2008/3/25のパッチでめでたく修正されました!/clap

甲冑魚と原点回帰

2007年12月02日 | その後編

現代水晶大戦のご褒美で、常時獣人支配のムバルポロス特産品が買い放題になり、サンゴタケを買い集めて粽を量産して調理スキル上げ!
と思ったもののサブスキル木工が必要と知り、あわてて原木削って木工スキル上げにいそしむとぅえる


アルタナの神兵【おめでとう!】

踊り子と学者の新ジョブが追加され、いまだ語り草となっている20年前の「クリスタル大戦」の時代にタイムスリップできる夢のような新ディスク。過去のヴァナディールに行って、この世界の歴史や登場人物の過去を垣間見ることができます。


それとはまったく関係なく、釣りスキルがいよいよブラックソールの上限である96まであとわずかとなってしまったとぅえるさん。スキル100を目指すには、伝説魚だの巨大魚だのと呼ばれる大物の魚を避けて通れません。もはや、町なかや近場で気軽に釣れる獲物はいなくなってしまいました。

長い付き合いになるであろう、スキル上限100の魚を決める必要があります。もっとも、スキル上限100の魚はそこそこいるのですが、狂ったように暴れたり、岩のように重かったりするものも多く、また釣り場所が遠かったり危険だったり、釣りエサがめんどくさいものだったりもします。そんな中、僕が選んだのは・・・


「アーマードピスケス」
地底に生息する古代淡水魚。全身、甲殻で覆われている。


選んだポイントをいくつか挙げますと、
・釣り場所が近い
ムバルポロス旧市街にのみ生息します。バストゥーク港から出た北グスタベルグに隣接しているというアクセスの簡便さ。山があるため大きく遠回りをしなければなりませんが、他の魚に比べればずっと近いと思われます。

・釣り場所が安全
モブリンを中心とするモンスターはほとんどがアクティブですが、最高でもLv50なため、Lv75の現在では全く襲ってきません。からまれるレベルだと危険極まりない釣り場と言えますが、モブリンの死角となる釣り場もあるので、インスニをしっかりかけて移動すれば問題はないでしょう。あと、非常に入り組んだエリアなので、地図も事前に取っておくのが望ましいでしょうね。

・釣りエサが楽
ミノー、シンキングミノー、フロッグルアーで狙い撃ち可能です。生餌や切り身、ダンゴといった使い捨てのエサではないので、太公望ならムチャして糸切れさせない限り、いつまでも釣り続けることが可能です(竿折れはたぶん無いでしょう)。とりあえず、今までに数多のブラックソールを釣り上げた、愛用のシンキングミノーで続投してみましょう。

・釣り上げが楽
過去、既に何度か釣り上げたことがありますので、スキル上限100の獲物の中では格段に釣り上げやすい部類に入るかと思われます。

もちろん、気が向いたら色んな獲物にチャレンジするつもりですが、基本的にはアーマードピスケスでスキル上げを行おうと思います。


そうと決まれば、まずは行ってみましょう。


ムバルポロス旧市街。
モブリンの作り上げた巨大地下都市。常に地下を掘っているため、都市自体が少しずつ移動しているそうです。一人ENMとやらができるため戦死者が多く、またレベル上げが活発に行われるところでもないため非常に獣人支配が多く、ムバルポロス水などの特産品が手に入りにくいことでも有名ですね。

ナマイキにもプロマシアエリアです。コロポ師匠、いかがでしょうか・・・?



釣り場はF-10~F-11付近の地底湖。
水は緑に濁り、あまりいい環境ではありません。



ここでの大物はアーマードピスケスだけなので、モンスターかどうかの判断は予感とスリップで確認できます。前向きな予感かつ何もしなくてもHPが減っていればモンスターなので、むしゃくしゃして誰でもいいから殴りたいという時以外はリリースしましょう。

過去何度も釣り上げたこともあり、ナメてかかっていたところもあったのですが、これが意外と手ごわい。振られたと思ったら一瞬で竿が戻る、いわゆる「フェイント」を多用するため、気を抜くとあっというまにHPが戻ってしまいます。

自信たっぷりで来たのに、半分近く逃がしてしまい意気消沈。少しでも釣りスキルをブーストしなければ・・・


と言うわけで、ブラックソールが問題なく釣れるようになってからは金庫にしまいっぱなしだった「ウエーダー」を引っ張り出し、ついでだから「漁師エプロン」も取り出しました。原点回帰。久しぶりに、まともな釣り人の格好で釣りをすることに。



久々のまともな釣り人スタイル。
でも【サブリガ】はそのまま・・・



多少釣り上げが楽になった・・・ような気がします。モンスや外道も釣れにくくなった・・・ような気がします。めでたしめでたし。


このアーマードピスケス、大物なのでもちろんスタックは不可です。かばんを空けておかないと結構かさばります。
処分方法として、骨細工で防具の原料ができるようですが、スキルのない僕には売っぱらうしかなさそうです。店売りでも969ギルと、デフレの昨今ではなかなかありがたい収入源になりますが、競売では2000ギルで相場ができあがっている模様。ライバルもほとんどいないので、競売に流せばいい稼ぎになるかもしれません。
問題はかさばること。しかし、既に原木やら粽やらでとぅえるのモグ金庫はいっぱいいっぱいな状態。となると、保管場所は・・・




えっ、またあたし!?


というわけで、倉庫キャラのジュニパーの出番です。
じゅにたん(注:ジュニパーの愛称)、これからゴツゴツした魚が大量に届くかもしれないけど、しっかり売りさばいてね^^