奈良、時々京都(写真館)

奈良、京都好きの写真ブログです。(たまには大阪も)

円成寺楼門(円成寺から滝坂の道1)

2006年10月31日 | 円成寺から滝坂の道

円成寺(えんじょうじ)から滝坂の道へ行ってきました。 このコースは破石町のバス停から東へ歩くのが一般的なようですが、 帰りのバス便が少ないので逆コースをとりました。 

JR奈良駅前から奈良交通のバスに乗り35分ほどで忍辱山(にんにくせん)バス停に着きます。 バス停から少し戻ったところに入り口があります。 中へ入ると左手に平安時代の名残をとどめる国名勝の庭園があります。 


庭園に面する室町時代の楼門(国重文)


円成寺の山号は忍辱山、真言宗御室派。



延暦時代(2006時代祭 終)

2006年10月26日 | 2006時代祭

延暦時代武官行進列



延暦時代文官行進列



神饌講社列



前列
神幸列の前を行くので前列と云われる。


神幸列の御鳳輦(ごほうれん)(2台のうち先のほう)



神幸列の御鳳輦(ごほうれん)(2台のうち後のほう)



白川女献花列



最後に弓箭組列

安土桃山・吉野時代(2006時代祭3)

2006年10月24日 | 2006時代祭

安土桃山時代に入りました。


豊公参朝列の牛車


織田公上洛列の織田信長。前後に羽柴秀吉や柴田勝家などの家臣が続きます。


室町時代がなく、吉野時代に入ります。


写真は楠公上洛列の楠正成。 後に楠正李などが続きます。


続いて中世婦人列
写真は大原女。 後に桂女(かつらめ)が続きます。


淀君


静御前

明治維新時代(2006時代祭1)

2006年10月23日 | 2006時代祭
10月22日に京都の時代祭にいってきました。 
御池通りは道幅が広いので、全体を写すと人物が小さくなってしまいました。 多数のうちどの写真を選ぶか迷ってしまいます。


パトカーの先導に始まって、騎馬警官が続きます。



「1300年に向けて」の横断幕を持った市女笠の行列、市会副議長の馬車等が続きます。



時代祭は明治時代から時代を遡って、行列が続きます。 最初は維新勤王隊列。



維新勤王隊の後に官軍の司令官が続きます。



続いて桂小五郎などの幕末志士列。 
写真はポーズを取る愛想のいい西郷吉之助。



七卿落

帰路(大原寂光院 終)

2006年10月22日 | 大原寂光院

門前にあった記念写真用の大原女(おはらめ)顔くりぬきのパネル。 
大原女のモデルは阿波内侍(あわのないじ=建礼門院に仕えた女官)だそうです。



平家物語の沙羅双樹(さらそうじゅ)



落合の滝あたりから草生川より分岐する西の谷川を遡ってみました。



展望の広場より見た西の谷川の上流。あと一月後には錦繍の谷になっているでしょう。

大原寂光院、これで終わります。

境内2(大原寂光院5)

2006年10月21日 | 大原寂光院

本堂の右側に書院があります。 書院の前に見える南蛮鉄の雪見灯籠は、太閤豊臣秀吉が寄進したもので、伏見桃山城から移設されました。 


書院と本堂の渡り廊下から、四方正面の池が見えます。 写真ではよくわかりませんが、奥のほうに三段の滝があります。


本堂の中は撮影禁止になっていました。 本尊の六万体地蔵菩薩はまるで博多人形のように白い肌でした。 焼損した旧本尊は重要文化財のまま境内の奥深くに安置されているそうです。
本堂横に火災から生き延びたモミジがみえました。


見学を終えて石段を下ります。
石段の途中にある狐雲(茶室)の門。


門の向かい側を見上げると、一部色づき始めたモミジが輝いていました。

境内1(大原寂光院4)

2006年10月20日 | 大原寂光院

受付で拝観料600円を払って、石段を上ります。 



門をくぐると正面に平成17年に再建された新しい本堂が建っています。 平成12年に放火により焼失した事件は、新聞やテレビで報道され、非常に驚いた記憶があります。



先に本堂前西側の庭園を周ってみました。 平家物語当時のままということですが、樹齢千年の姫小松も本堂の火災によって傷みが激しくなり、平成16年に枯死したそうです。 焼け跡が痛々しく残っています。 



池の端にある諸行無常の鐘。 
本堂が焼けてしまったことを思うと、諸行無常の鐘の音が聞こえてくるようです。

門前あたり(大原寂光院3)

2006年10月19日 | 大原寂光院

高野川の支流、草生川(くさおがわ)に架かる橋を渡ると雰囲気が変わり、寂光院に近づいたことがわかります。 
写真は建礼門院が歌に詠んだ落合の滝。 
「ころころと 小石ながるる 谷川の 河鹿(かじか)なくなる 落合の滝」



民宿の前を通り過ぎると、寂光院までもうすぐ。 一本だけ色づいたモミジが日に当たっていました。 



色づいたところだけ写しました。 全体的には紅葉はまだまだ先です。



(上)寂光院の手前には建礼門院大原西陵があります。 間違ってここを上って行く人がいました。

(中)壁沿いに進むと、

(下)いよいよ寂光院の入り口です。




大原の里(大原寂光院2)

2006年10月18日 | 大原寂光院

高野川を渡り、「左京道、右寂光院」と彫った道標に従って進みます。 



やがて特徴のある旧家が見えてきて、角を曲がると家の手前にコスモス畑が広がっていました。 
今回の旅では、3ヶ所もコスモス畑があり、心ゆくまで景色を楽しみました。



先へ進み、石垣の道を歩きます。



右手に「朧(おぼろ)の清水 平家物語(建礼門院)ゆかりの泉」と書いた札が立ってました。 寂光院は建礼門院徳子が平家一門の菩提を弔った寺です。 大原の里には建礼門院の面影がそこはかとなく漂っています。



朧の清水の隣に「草庵 染織展 大原工房」と書いた手書きの看板がありました。 ご自由におはいりくださいとのことで、ちょっとみせてもらいました。 (実際は帰りに寄ったのですが、先に紹介します。) 



シルクのスカーフ
草木でこれだけの色を染めることが出来るとはおどろきます。 他にもいろいろ展示してありました。 中でお茶のもてなしを受けました。 (もう一度お礼申し上げます。)

大原バス停(大原寂光院1)

2006年10月17日 | 大原寂光院
京都大原の寂光院(じゃっこういん)に行ってきました。 紅葉はまだまだでしたが、さわやかな秋晴れの半日を歩いてきました。


(上)京都バス・大原バス停
(下)寂光院へ向かう観光客
日中はJR京都駅から1時間に3本出ています。 京都市街を抜けるのに30分ほど要したので、途中の出町柳駅前から乗車する手もあります。 しかしシーズン前の平日でもバスは結構混んでいました。 座って行くなら京都駅前から乗ったほうが良いと思われますが、老人パスで乗って来られる方も多いので、席をゆずることもあるかと思います。 紅葉真っ盛りの頃なら大変な混みようだろうと想像してしまいます。


バス停から階段を下りて、みやげ物屋の先を曲がると、高野川沿いにコスモスが咲いていました。


コスモスがきれいだったのでたくさん写しましたが、どれもきれいなので取捨選択に迷ってしまいます。

葛城高原のススキ

2006年10月10日 | 奈良
奈良の大和葛城山へ行ってきました。 頂上は高原状になっていて、秋はススキに覆われます。 テレビで夕方がいいと言っていたので3時過ぎに水越峠から登り始め、頂上に着いたのは4時過ぎでした。 曇っていてススキの色があまり冴えなかったのですが、下山時に夕陽が一瞬だけ差しました。


北側の斜面


もう少し穂が実ってフワフワしたほうが好きなのですが。


夕陽が差したとき写したので、赤っぽくなりました。


逆光で撮ってみました。

新薬師寺から白毫寺へ(終)

2006年10月01日 | 新薬師寺から白毫寺

白毫寺から帰りは緩い坂道を下ります。



途中右手に土塀が見えたので少し寄り道しました。 



元の道に戻って細い道を直進します。 前方に奈良市街が見えました。



墓地の横を通り過ぎると白毫寺のバス停が見えてきました。 後ろに見えるのは生駒山です。