奈良、時々京都(写真館)

奈良、京都好きの写真ブログです。(たまには大阪も)

女人堂(高野山4)

2006年07月31日 | 高野山
高野山駅前から各方面にバスが出ていますが、最も本数が多いのが奥の院前行きです。 
10:38発の奥の院前行きに乗りました。

今回は少し昔の人の気分を味わおうと、歩いて大門に向かうことにしました。 一つ目のバス停「女人堂」で降ります。 高野山は女人禁制であったため、女性は山内に入れず、各入り口には女性のための籠り堂として女人堂が建てられたそうです。


高野山駅(高野山3)

2006年07月30日 | 高野山
ケーブルカーはクリームに赤のストライプの塗装がなされています。 乗客が乗り込み終わるとすぐに出発し、かなりの急勾配をぐんぐん登っていきます。 歩かずにケーブルに乗ってよかったと正直思いました。 



車窓からの景色を楽しんでいると、わずか5分で高野山駅に到着。 ここからさらにバスに乗ります。


南海電鉄極楽橋駅(高野山2)

2006年07月29日 | 高野山
南海電鉄高野線の終点は高野山ではなくて極楽橋です。 駅の北側に駅名の由来となった極楽橋があります。 ハイキングが目的だと、ここで降りて極楽橋を渡り、不動坂を登ります。最初はここから歩いて登ろうかと思いましたが、山上で写真撮影の時間がなくなるといけないのでケーブルカーを利用しました。

写真(上)車窓から見た極楽橋
写真(下)電車を降りてケーブルのりばへ急ぎます。

南海電鉄新今宮駅(高野山1)

2006年07月28日 | 高野山
夏の奈良は暑いです。 京都も暑いですが、鞍馬や比叡山あたりに出かければ幾分涼しいのではないかと思います。 

さて、今日は暑い大阪を出て、平地より10℃は涼しいと言われている高野山へ行ってきました。 ほとんど歩き通しだったので涼しいとまでは思いませんでしたが、暑くてしかたがないと言うような記憶がありません。 これが大阪だったら、
とても歩いてなどいられないところでしょう。

写真(上)は南海電鉄新今宮駅1番線の高野山方面のホームです。 


写真(下)8:54分発の快速急行高野山/極楽橋行きに乗り込みました。


ラストメール/野路由紀子

2006年07月25日 | 日記
Amazonに注文していたCDが着きました。 内容は3曲プラス1曲カラオケです。 早速聴いてみました。 まずは良かったです。 気になっていた高音も出ていたように思います。
mp3に変換して、しばらくは毎日聴きます。

1曲目
ラストメール
作詞・作曲:藤本卓也/編曲:庄司龍
バラード風の曲調。 歌詞に携帯電話のメール用語を取り込んで今の時代を感じさせます。

2曲目
ときとまる街
作詞・作曲:河内/編曲:庄司龍
時々裏声のまじる、昔の野路由紀子をイメージさせる曲。 
私はこちらの方が気に入りました。

3曲目
ヨコハマ・ジルバ
作詞:H.Hayami/作曲:中山義昭/編曲:庄司龍
軽快な明るい、70年代のアイドルが歌っていたような曲。


JR和歌山線 北宇智駅

2006年07月25日 | 奈良
小さな用事が続いてなかなか遠出が出来ません。

今日は少し時間が出来たので奈良県の五條市に行こうと、
車で出かけましたが、駐車場が探せずに直ぐに引き返しました。 やっぱり余裕を持って電車で出かけるのが一番です。

国道24号線を走っているとJR和歌山線北宇智駅のそばを通りましたので、写真を撮りに寄りました。 
この駅は関西ではめずらしいスイッチバック式の駅です。

ホームの先は行き止まりになっています。 御所方面(手前)から来た電車は駅に止まった後、一旦バックして、折り返しの線路に入ります。 その後もう一回バックして、五条方面(写真の左端の線路)に向かいます。

JR東海 伊勢鎌倉駅

2006年07月21日 | その他の地域
JR東海 名松線 伊勢鎌倉駅
2005年8月撮影

去年、三重県の青山高原に行った帰りです。 たまたま寄った無人駅の時刻表を見ると、もう直ぐ列車がやって来ることがわかったので待ち構えて写しました。

風であおられる長刀鉾

2006年07月15日 | 京都
7月14日午後1時過ぎ、黒雲が空を覆い、風が急に強くなりました。
長刀鉾のちょうちんが風に煽られています。 前懸が濡れないように、ビニールの紐を結んでいます。

奥の院(室生寺6)

2006年07月12日 | 室生寺

五重塔から奥の院へ行く途中に赤い欄干の橋がありました。 何やら立て札があるので読んでみると、このあたりには暖地性シダが群生していて、わが国の北限にあたるため天然記念物に指定されているそうです。


橋を渡って現れたのがこの石段です。 奥の院までえんえんと続いています。


汗だくになって登りきった所に、舞台造りの位牌堂(金剛殿)と弘法大師四十二歳の像を安置した御影堂(鎌倉時代・重文)がありました。

日本最小奈良(室生寺5)

2006年07月11日 | 室生寺

金堂からさらに石段を上ると灌頂堂(鎌倉時代・国宝)にでます。 ここは真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂で、真言寺院の中心であるところから本堂とも呼ばれています。 正面に如意輪観音坐像(国重文)が安置されています。


本堂左の石段の上に五重塔が見えます。 この構図は「日本最小奈良」というポスターで一度は見たことがあるのではないでしょうか。 ちなみにこのポスターは日本観光ポスターコンクールで金賞の国土交通大臣賞をとっってます。

この記事を書くにあたって日本最小奈良を検索していたらまほろば(奈良・大和路)さんのブログが2番目に出ていました。 やっぱり石楠花の花が咲いている頃はかなりの人出のようです。
http://yamatozi.blog22.fc2.com/blog-entry-2.html


石段の上まで上がってきました。 五重塔はほんとうに小ぶりです。 周りの柵の高さが手に持っていた傘と同じくらいだったように思います。 この塔は平成十年、台風によって木が倒れてきてかなり損傷しましたが、平成十二年に修復、落慶しました。 塔の北西あたりが明るいのもその時の台風によって倒木した為のようです。

金堂・弥勒堂(室生寺4)

2006年07月10日 | 室生寺

仁王門をくぐり突き当りの左にある石段を登ります。 この石段は鎧坂と呼ばれているそうです。 楓が空を覆うように枝を伸ばしています。秋にはさぞかしあざやかな紅葉が見れることでしょう。 石段の両側には石楠花が上段まで続いています。 花や紅葉の季節に来るのもいいのですが、時期をずらすとこの日のようにひっそりとした雰囲気が楽しめます。


石段を上がった正面に金堂が建っています。平安初期の建築で国宝に指定されています。 左の石段を上がって堂内に入りました。本尊の釈迦如来立像(国宝)を中心に、右側に薬師如来像、地蔵菩薩像(いずれも国宝)、左側に文殊菩薩像(国重文)、十一面観音菩薩像(国宝)が並び、その前にちいさな十二神将(国重文)が一列に並べられています。

室生寺のホームページに金堂の仏像の写真があります。http://www.murouji.or.jp/hotoke/kondou_all.html

境内にはビデオカメラが設置されていました。 最近盗難や損壊事件が報ぜられています。 国民の財産を守るためにはやむをえないでしょう。


金堂の左側に弥勒堂(鎌倉時代・国重文)が建っています。 中央には本尊の小ぶりな弥勒菩薩立像が厨子に安置されています。 右側には釈迦如来坐像(国宝)が安置されています。 撮影は禁止されていましたが、堂を撮った画像の右側に小さく写っていました。 弥勒菩薩の左側には役行者の坐像が安置されていました。


HTML タグ"clear"は使えるのでしょうか

2006年07月09日 | 日記
トップに大きな画像を貼ると読み込みに時間が掛かるようなので、小さな画像にしてリンクで大きな画像を見れるようにしてみました。

文章を画像の右に回りこむようにしたのですが、2枚目の画像を下にしようと「<br clear="all">」と書き込んでも下にならず画像が並んでしまいます。 しかたなく下に画像が出るように何度も改行しました。 gooブログでは「clear」は使えないのでしょうか。

仁王門(室生寺3)

2006年07月09日 | 室生寺
表門から右へ進みます。 境内には杉や檜の大木が生えています。








拝観受付を通って先へ進むと仁王門があります。 この建物は割りと新しいようで、中の仁王さんも赤と青に塗られています。 どこの寺の仁王さんも当初はこんな感じだったのでしょう。