奈良、時々京都(写真館)

奈良、京都好きの写真ブログです。(たまには大阪も)

輪橋(そりばし)と「光琳の梅」

2007年03月17日 | 京都の寺社
下鴨神社境内の東側を御手洗川(みたらしがわ)が流れています。 その御手洗川にかかっている赤い橋は輪橋(そりばし)。 橋の向こうに紅梅が咲いています。 
江戸時代の画家尾形光琳が、このあたりを描いたのが国宝「紅白梅図屏風」で、以来、この梅を「光琳の梅」と呼ぶようになりました。
(撮影2007年2月12日)

知恩寺

2007年01月28日 | 京都の寺社
知恩寺御影堂(2007/1/21撮影)
当分本館をメインに更新していきます。
こちらは消えてなくならないように、週一程度の写真のみ更新していきます。

護王神社(京都)

2007年01月01日 | 京都の寺社

明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしく。



今年(平成19年)は亥年なので、年頭を飾る写真に護王神社を採り上げました。 この神社は、祭神和気清麻呂が大隈に流されるとき、猪が清麻呂を守ったという故事により、狛犬の代わりに猪の石像がたっています。

今年もはりきって奈良、京都の寺社めぐりをやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ゆく年 知恩院

2006年12月31日 | 京都の寺社

12月30日に知恩院に行ってきました。 市バスで祇園で降り、八坂神社を抜けて南門から知恩院に入りました。


右前方に大きな三門(国宝)が見えてきます。 元和7年(1621)に建てられたわが国最大の二重門です。 知恩院は浄土宗の総本山で法然上人の吉水(よしみず)禅房に始まります。


山門をくぐり石段を上ります。 この石段は男坂と呼ばれ、一段が普通の階段よりかなり高く、けっこうしんどいです。


石段を上ると、左手に国宝の御影堂(みえいどう)が見えます。 寛永16年(1639)の再建で知恩院の本堂となる大きな建物です。 内部は仏像ではなく、元祖法然上人の御影(みえい)をまつる厨子が中央にあります。


知恩院には古くから伝わる七不思議があり、そのひとつが鴬張りの廊下です。 実際御影堂の廊下を歩くとキュッキュッという音がしました。
もうひとつが御影堂正面の軒下にある忘れ傘。 左甚五郎が魔除けに置いたとも、白狐の化身・濡髪童子が置いたとも伝えられています。


宝仏殿の裏から石段を登ると大鐘楼が見えてきます。
知恩院の釣鐘は、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ日本最大級の鐘です。 今夜のゆく年、くる年で中継される予定で、照明装置が設置されていました。


東寺(教王護国寺)2

2006年12月27日 | 京都の寺社

北総門
弘法さんの日には、北総門から北大門まで露天がずらりと並びます。


北大門
前に蓮池があり橋が架かっています。


食堂(じきどう)
入るのを忘れていました。


東大門
不開門(あかずのもん)。建武3年(1336)6月30日、新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉めて、危うく難を逃れることができた故事により「不開門」とも呼ばれています。


弘法大師の修行像


南大門と五重塔
南大門の前から市バスに乗って帰りました。 前は九条通りです。

東寺(教王護国寺)1

2006年12月26日 | 京都の寺社
12月24日(日)に京都の東寺に行ってきました。


庭園から見る五重塔。


近づくと巨大さを実感します。


金堂(国宝)
本尊薬師如来。


講堂(国重文)
中に21体の仏像が安置されて、立体まんだらを見ることが出来ます。


金堂(手前)と講堂(奥)