![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/72/59389b03b7ca430646567ea20303b8a9.jpg)
12月30日に知恩院に行ってきました。 市バスで祇園で降り、八坂神社を抜けて南門から知恩院に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0c/624ffe04f0bbd769ad52a6e00d48d387.jpg)
右前方に大きな三門(国宝)が見えてきます。 元和7年(1621)に建てられたわが国最大の二重門です。 知恩院は浄土宗の総本山で法然上人の吉水(よしみず)禅房に始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/396c01c9d4f8143756647a29480f9ef1.jpg)
山門をくぐり石段を上ります。 この石段は男坂と呼ばれ、一段が普通の階段よりかなり高く、けっこうしんどいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c9/7cbf6586119fefd4c71085d9d77e0d63.jpg)
石段を上ると、左手に国宝の御影堂(みえいどう)が見えます。 寛永16年(1639)の再建で知恩院の本堂となる大きな建物です。 内部は仏像ではなく、元祖法然上人の御影(みえい)をまつる厨子が中央にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d9/1d27b106d00df79950cc17ca06b49da2.jpg)
知恩院には古くから伝わる七不思議があり、そのひとつが鴬張りの廊下です。 実際御影堂の廊下を歩くとキュッキュッという音がしました。
もうひとつが御影堂正面の軒下にある忘れ傘。 左甚五郎が魔除けに置いたとも、白狐の化身・濡髪童子が置いたとも伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c1/fcef0147ea58bc580ef7621ae7214c53.jpg)
宝仏殿の裏から石段を登ると大鐘楼が見えてきます。
知恩院の釣鐘は、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ日本最大級の鐘です。 今夜のゆく年、くる年で中継される予定で、照明装置が設置されていました。