受付で拝観料600円を払って、石段を上ります。
門をくぐると正面に平成17年に再建された新しい本堂が建っています。 平成12年に放火により焼失した事件は、新聞やテレビで報道され、非常に驚いた記憶があります。
先に本堂前西側の庭園を周ってみました。 平家物語当時のままということですが、樹齢千年の姫小松も本堂の火災によって傷みが激しくなり、平成16年に枯死したそうです。 焼け跡が痛々しく残っています。
池の端にある諸行無常の鐘。
本堂が焼けてしまったことを思うと、諸行無常の鐘の音が聞こえてくるようです。