本堂の右側に書院があります。 書院の前に見える南蛮鉄の雪見灯籠は、太閤豊臣秀吉が寄進したもので、伏見桃山城から移設されました。
書院と本堂の渡り廊下から、四方正面の池が見えます。 写真ではよくわかりませんが、奥のほうに三段の滝があります。
本堂の中は撮影禁止になっていました。 本尊の六万体地蔵菩薩はまるで博多人形のように白い肌でした。 焼損した旧本尊は重要文化財のまま境内の奥深くに安置されているそうです。
本堂横に火災から生き延びたモミジがみえました。
見学を終えて石段を下ります。
石段の途中にある狐雲(茶室)の門。
門の向かい側を見上げると、一部色づき始めたモミジが輝いていました。