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Voice

2011年11月18日 | ドラム&音楽

最近聞いたCDではピカイチ、それも群を抜いて。

このところプログレ系の新譜もいろいろ聞いて、みんなそれぞれ
良かったけれど、このCDを聞いてしまうとやや形式や技法などに
追われすぎていて未来を模索しすぎている、と感じてしまった。

特にこれ、音は良いが展開がしょぼい。

因みにドラムは同じ人。

このアルバムの曲は漠然としているんだよね。
展開も多彩、テーマ部の抑揚や息遣いがスピーカーから飛び出し
てくる感じ。
基本Jazzですから自由に展開してゆくんだけど、それにしてもベースや
ドラムがここまで同化するかって感じ。

ベースは途中でいなくなる・・・、と言うか完全にピアノと同化して
判別できなくなる。ピアノのタッチや音階に完璧にダイナミクスを
コントロールしていてリズムの先端もぴたりと刺さっている。
8曲目のドラムは音階を付けたくなるほどフレーズがカラフルだ。
サイモン・フィリップスって滅茶苦茶ウマイと思っていたら大間違いだ。
そんなレベルではなかった。
音楽を知り尽くし・曲を完璧に把握し縦横無尽にアプローチする。
完全にピアノと対等に主張している。
この人はドラマーじゃなければ多分指揮者になっていたかも知れない。

世の中にはこんな人たちがいるんだな。


神出鬼没か!

2011年11月15日 | ドラム&音楽

デレクも新譜が出てるんですね。

相変わらずこの人は音が良い。

で、ドラムはサイモンフィリップス。
今までのデレクのアルバムもこの人が叩いているが、今回の
アルバムは特にドラムの存在感があるな。

しかしこの人、いろんな所に顔を出す。
ジューダス・プリーストやマイケル・シェンカー、こないだまでは
TOTOに在籍。

YouTubeでいろんな動画見てたら出てくる出てくる・・・

やや懐かしいアラン・パーソンズ。ここにも居た・・・

で、飛ぶ鳥を落とす勢いの上原ひろみ。

ここにも出演。何でもやるね~

どれひとつとっても違和感がない。
オレもそんなドラマーになりたかったよ!


久々の新譜

2011年11月11日 | ドラム&音楽

ドラマー交代劇のあったドリームシアター。

新譜がもう出てたんですね。

ドラムがマイク・マンジーニになって、より緻密で濃厚になった
感じで、何よりもバンド全体が迷いが無くなった気がする。
前作はまあまあ良かったけど、前々作などはなんとなく迷走して
いた感じがあった。いろいろやりつくしてこの先何をしたら良い
のか・・・どこかに限界を感じるアルバムだった。

こういったジャンルは演奏技術の開拓とその技術を駆使した
曲作りが生命線。そういった意味でドラマー交代には大きな
意味がある。
もうチョット、ドラムの音質がよければ良いのだが。

そしてEvanescenceも新譜が出てました。

Evanescenceは全くブレてない。ボーカルの雰囲気とそれを
支える世界観が良いね。

しかし今のこういった音楽は、いくら好きだと言ってもそう簡単に
コピーは出来ない、それは技術ではなく音ね。
この曲のドラムの音なんて9割はエフェクト音。バンドでスタジオで
演奏しても、音のショボさに涙が出ること間違いない。
ドリームシアターなんか貸しスタジオのセットでは、弦のない
ギターで演奏するようなもの。

こんなセット持ち込んだら、セッティングだけで予約時間が終わって
しまう・・・、というか、2時間で設置はムリだ。

70年代のロックはそういった制約がない。
集まってとりあえず音を出せば何とかなる。そして技術よりもいかに
雰囲気を出せるかに集中する。だから時を越えて愛されているのかも
知れないな。

別に70年代が良いと言っている訳ではなく、最近技術に追われて
演奏している自分に危機感を感じる。そういった中、丁度70年代
ロックに触れるチャンスがあり、とても良い刺激を受けた。
やはりメタルやプログレを演るには、それらを余裕でこなす体力と
技術は必要不可欠。その余裕がない限り音楽の世界感なんか
表現できるわけがないな。

 


イメチェン

2011年11月10日 | ドラム&音楽

こちらのBBM用セット。

比較的小型のセットで、シンバルも薄いもので組まれている。
ちょっと派手なプレイをするとすぐに割れてしまう。

BBMは暫くおやすみなので、大型セットに組み直し。

超シンプルである、が、でかい。
そして実にこだわりぬいている。

バスドラは24インチ。フロアは16インチ。
タムは14インチにしたらデカすぎたので13インチにしておいた。

シンバルはすべてパイステで
クラッシュは2002の20インチと3000のRude18インチ。
ライドはフォーミュラ602のヘビー、21インチ。

ハットはコレね。
あのサウンドエッジの15インチ。ボンゾモデルといったところ。

このセットでちょっと70年代を学ぼうかと・・・
音もマイクはオフ気味でコンプでパンパンに膨らましてみたりして。

当時の音はやっぱ燃える!
このセットで、この音だからこそ70年代のあの名曲たちは生まれ
たと納得してしまう。
そしてこのシンプルさは、スネア・タム・フロアのそれぞれを十分に
鳴らすフレーズを必然的に引き出してくれる。

しかしこのセット、

はじめはこうだった・・・

そしてシンバルメインに変更して

今はこう。

それぞれいろんな味がある。


12月はLive

2011年10月25日 | ドラム&音楽

12月6日(火)
コルチカム様主催企画ライブにHEDELAで出演します。
高円寺ClubROOTS!

そして、

12月23日(金)



いつもお世話になっているSuperFeveに出演します。
こちらもHEDELAです。

ClubEDG六本木

BBMはちょっとお休み。

本日もBBMの3人にBass伊達将人が加わったHEDELAで
新曲に着手いたしました・・・が。
お披露目できるのは来年の夏ごろになりそうです。

28分のプログレメタル。

足もげそ・・・